1月25日(木)の給食

2024年1月25日 12時18分

令和6年1月25日(木)

コッペパン(愛媛県産小麦ブレンド) 牛乳 フレンチサラダ 花野菜のクリーム煮 ポンカン

 今日の給食には、花野菜のクリーム煮が出ました。

花野菜のクリーム煮に使っているのは、カリフラワーです。

 カリフラワーは、キャベツやブロッコリーと同じ仲間で、

小さな蕾がたくさん集まった部分を食べます。

 カリフラワーは、サラダや炒め物、煮物、スープなどいろいろな料理に使うことができます。

茹でる時は、湯にレモン汁か酢を入れると、きれいな白い色を保つことができます。

 カリフラワーには、ビタミンやカリウム、食物繊維などの栄養が含まれています。

ビタミンは、体調を整え、抵抗力を高める効果が期待されています。

 今日の給食では、寒い日に体が温まるようカリフラワーをクリーム煮に調理しました。

おいしくいただきましょう。

1月24日(水)の給食

2024年1月24日 12時18分

令和6年1月26日(水)

ごはん 牛乳 豚肉のピリカラフル カニと白菜のスープ 

 今日の給食には、カニと白菜のスープが出ました。

今日のスープに使っているカニは、ズワイガニです。

 冬に旬をむかえるズワイガニは、水揚げする場所によって名前が異なります。

山陰地方で水揚げされるものは「松葉ガニ」、北陸地方で水揚げされるものは「越前ガニ」と呼ばれます。

 また、カニの仲間には、冬以外の季節に旬をむかえる種類もあります。

東京湾や瀬戸内海 に生息する「がざみ」は夏に旬をむかえます。

甲羅や脚に毛が生えている「毛ガニ」は、北海道を中心に生息し、一年中、水揚げされます。

 カニは、アミノ酸を豊富に含みうま味がしっかりあり、成長期に必要なカルシウムや鉄も豊富に含まれています。

うま味がたっぷりの、旬のカニを味わっていただきましょう。

 

1月23日(火)の給食

2024年1月23日 12時17分

令和6年1月23日(火)

コッペパン 牛乳 ぎょうざ 華風磯和え みそラーメン

 今日の給食には、みそラーメンが出ました。

給食活動の時間に、皆さんの教室や給食受渡室等で、時々、「ラーメンと中華そばの違いは何ですか?」

という質問を受けることがあります。この質問に端的にお答えする際には、「基本的には同じ食べ物で、

時代の違いによる呼び名の違いですよ。」とお答えしています。

 昭和30年台頃までは、各地域で「中華そば」「支那そば」「南京そば」など、さまざま名称で呼ばれていたようです。

「中華」「支那」「南京」のいずれも、発祥が中国であることを表しており、中国から入ってきた麺料理ということで、

これらの名称で呼ばれていたようです。

 その後、昭和33年に日本の食品メーカーが、世界初の即席麺を販売しました。

その際の商品名に、「ラーメン」という名称が使用されました。当時はまだ、この「ラーメン」に、

「柳麺」や「老麺」などの漢字が当てられていたりもしたようですが、現在では、「ラーメン」という名称が定着しています。

 今日の給食は、寒い冬に体が温まるみそラーメンです。おいしくいただきましょう。

 

1月19日(金)の給食

2024年1月19日 12時22分

令和6年1月19日(金)

こぎつねごはん 牛乳 小鰯の南蛮煮 のっぺい汁

 今日の給食には、こぎつねご飯が出ました。

 こぎつねご飯は、甘辛く煮た油揚げ、鶏肉、人参、枝豆が入った混ぜご飯で、

本日、給食に初登場した新しい献立です。献立名は、きつねの好物は油揚げであるという言い伝えに由来 しています。

 こぎつねご飯は、約20年前から静岡県浜松市内の一部地域で、給食献立として提供されていました。

現在では、浜松市内のほぼ全域で提供され、広く知られた献立になっています。

また、浜松市内では、こぎつねご飯を商品化したおにぎりが、コンビニで販売されているほど大人気の一品です。

 甘辛く煮た油揚げがおいしいこぎつねご飯を、味わっていただきましょう。

1月18日(木)の給食

2024年1月18日 12時18分

令和6年1月18日(木)

コッペパン 牛乳 切干大根の中華サラダ 厚揚げの中華炒め いちごジャム

 今日の給食には、いちごジャムが付いています。

 鮮やかな赤色をしたいちごは、豊かな香りがあり、甘みと酸味のバランスが良い果物です。

洗ったいちごをそのまま食べて、新鮮な果汁の味わいを楽しむだけでなく、

ジャムやジュース、ゼリーなど多くの加工品も作られています。

 皆さんはいちごなどの果物をジャムにすると、なぜとろっとしたジャム特有の食感が生まれるのか知っていますか?

いちごなどの植物には、細胞と細胞の間にペクチンと呼ばれる炭水化物の仲間が存在します。

このペクチンという物質は、いちごなどの果物に含まれる酸や糖と一緒に加熱するとゼリー状になる性質をもっています。

このペクチンの性質が、ジャム特有のとろっとした食感を生み出しています。

 いちごジャムといっしょにパンもおいしくいただきましょう。

 

1月17日(水)の給食

2024年1月17日 12時26分

令和6年1月17日(水)

ごはん 牛乳 ナムル 麻婆豆腐 小魚

 今日の給食には、袋入り小魚が付いています。

この袋入り小魚に使われている魚は鰯です。

 鰯は、日本近海を回遊している魚で、かつては漁獲量も多く、

大衆魚と呼ばれていました。

 近年は以前ほどの漁獲量はありませんが、鮮魚のみならず加工品としても流通しており、

私達にとってなじみ深い魚の一つです。

 鰯には、いくつかの種類がありますが、店頭などで多く見かける鰯は、

真いわし、片口いわし、うるめいわしなどです。

 今日の給食の小魚は、小型 の片口いわしを、茹でて乾燥させ、煮干しに加工したものです。

小さいサイズの煮干しなので、カルシウムや鉄などの栄養素がたっぷりの鰯を、

丸ごと食べることができます。成長期にある皆さんに、ぜひ食べてほしい一品です。

よく噛んでいただきましょう。

1月16日(火)の給食

2024年1月16日 12時19分

令和6年1月16日(火)

コッペパン 牛乳 ホキのオランダ揚げ ミネストローネ きなこ豆

 今日の給食には、ホキのオランダ揚げが出ました。

オランダ揚げという献立名は、揚げ衣に入っている玉ねぎ、人参、パセリの三つの食材の色を、

オランダの国旗に使われている白色、赤色、青色の三色に見立てていることに由来しているそうです。

青色の食品はあまりないため、青色については緑色のパセリを使用しています。

 今日の給食では、ホキをオランダ揚げに調理しています。

ホキのような淡泊な味わいの魚は調理の幅が広いため、味付けや、どのような食材と組み合わせるか、

どのような調理方法を選択するかにより、さまざまな食べ方を楽しむことができます。

揚げ物の衣に、いくつかの野菜を混ぜ合わせ、彩りの美しさや、魚と野菜の両方の味と食感を楽しむことができるのも、

オランダ揚げの良いところです。

 視覚でも味覚でも楽しむことができるホキのオランダ揚げを、おいしくいただきましょう。

 

1月15日(月)の給食

2024年1月15日 12時21分

令和6年1月15日(月)

ごはん 牛乳 鯖のしょうが煮 茎わかめサラダ 大根のみそ汁

 今日の給食には、鯖のしょうが煮が出ました。

 鯖は全国各地で水揚げされ、私達にもなじみ深い魚です。

愛媛県の佐田岬で獲れる「岬さば」は、ブランド鯖として有名です。

 鯖は、夏に北海道沖でエサをたくさん食べ、秋になると産卵のために南下します。

この頃 に獲れる鯖は、脂がのりおいしく食べることができます。

 鯖の魚肉には、血合いと呼ばれる色の濃い部分が多く、ビタミンB2を多く含みます。

また、鯖などの青魚に多く含まれるエイコサペンタエン酸は、血管をしなやかに保つ働きをしてくれます。

 今日の給食では、脂がのった鯖をしょうが煮にしました。おいしくいただきましょう。

1月12日(金)の給食

2024年1月12日 12時30分

令和6年1月12日(金)

もち麦ご飯 牛乳 ブロッコリーサラダ ポークカレー チーズ

 今日の給食には、ブロッコリーサラダが出ました。

ブロッコリーは、11月から3月頃が旬の花野菜です。

産地により収穫時期をずらして栽培しているので、長い期間おいしく食べることができます。

 ブロッコリーは、栄養価も高く、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、カリウム、鉄などの栄養素が豊富に含まれています。

 ブロッコリーの仲間には、細長い茎が特徴で、葉や花も食べられる「スティックセニョール」や、

ブロッコリーと同じアブラナ科の野菜で、見た目はカリフラワーに似ている、

ブロッコリーとカリフラワーを合わせたような味の「ロマネスコ」などがあります。 

  今日は、今が旬のブロッコリーを使ってブロッコリーサラダを作りました。

 ブロッコリーについては、今月の給食掲示資料である「給食English」でも紹介しています。

 「給食English」も読んでみてくださいね。

1月11日(木)の給食

2024年1月11日 12時17分

令和6年1月11日(木)

媛麦パン 牛乳 チリコンカン 白菜スープ 紅まどんな

 今日の給食には、松山市産の紅まどんなが出ました。

 紅まどんなは、愛媛県立果樹試験場で開発された、愛媛県のオリジナル品種です。

紅まどんなは、発色が鮮やかなとても薄い皮に包まれており、ゼリーのようになめらかな口当たりをした

果汁たっぷりの柑橘です。愛媛県内での主な生産地は、松山市や今治市です。

 愛媛県のブランド産品でもある紅まどんなは、皮がとても薄いため、品質基準をクリアする

大玉で美しい紅まどんなを出荷するためには、雨が当たらないようビニールハウスで栽培したり、

出荷のためにサイズなどを分ける選果場で作業する際にも、繊細で美しい果皮を守るために、

柑橘用ではなく果皮が薄く果肉がデリケートな桃用の選果機を使用するなどの気配りがされているそうです。

 今が旬の愛媛県のオリジナル品種 、紅まどんなをおいしくいただきましょう。

 

本日の給食

11月5日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・いも煮・たらの竜田揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『山形県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の給食に登場した『いも煮』は、大きな鍋に、里芋や肉、こんにゃく、ねぎ、きのこ類、季節の野菜などを入れて煮込む、鍋料理です。山形県では、秋に収穫した里芋を使って、直径が5メートル以上もある大きな鍋で、約3万人分を作り、河原で食べる「いも煮会」が有名です。
 『いも煮』は地域によって、牛肉を使った醤油味や、豚肉を使った味噌味のものなどバリエーションが豊富です。
 今日の給食の『いも煮』は、牛肉を使った醤油味です。味わっていただきました!

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 11月2日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・にらたまスープ・じゃがいもといかの炒め物・みかん でした。

 今日は『みかん(蜜柑)』についてのお話です。
 レモンやゆずと同じ仲間で柑橘類の一つである「みかん」ですが、現在日本では80種類近くの柑橘類があります。愛媛県では「いよかん」「紅まどんな」など約40種類が栽培されています。そのため、柑橘類全体の収穫量は、全国1位を誇ります。
 また、みかんに多く含まれるビタミンCは、疲労回復や風邪予防に効果的で、これからの寒い冬を乗り切るために必要な栄養素です。
 今日の給食には『温州みかん』が登場しました。

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11月1日(木)の給食は、

 キーマカレー(麦ごはん)・牛乳・フレンチサラダ でした。

 今日は『キーマカレー』についてのお話です。
 キーマカレーは、インドで伝統的に食べられているカレーの一つです。インドで「キーマ」は「ひき肉」、「カレー」は「スパイスを使った煮込み料理」という意味があります。
 気温の高いインドの気候には、食欲を増進したり、消化を促進したりするスパイスが欠かせません。具材や調味料の違いによって「カレー」の種類はたくさんあり、家庭や地域によっても異なります。
 今日の給食は豚ひき肉を使った『キーマカレー』でした。おいしくいただきました。

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10月31日(水)の給食は、

媛麦パン・牛乳・ワンタンスープ・じゃがいもとえびのケチャップ炒め・ブルーベリージャム でした。

 今日は『ワンタン』についてのお話です。
 「ワンタン」は中国で誕生し、日本に伝わりました。小麦粉に水を加えてこね、生地をのばして作ります。基本的には皮の部分だけが「ワンタン」ですが、薄い皮に、野菜や肉などの具を包むこともあります。
 スープに入れたり、揚げたり、茹でたりして食べられます。
 今日の給食は、具の入っていない「ワンタン」が野菜スープに入った『ワンタンスープ』でした。おいしくいただきました!

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10月30日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・磯煮・おこのみ天・レモン風味漬 でした。

 今日は『レモン(檸檬)』についてのお話です。
 柑橘類の一つである「レモン」は、主に酸味や香りを楽しむ果実として親しまれています。
 原産地はインドのヒマラヤ山麓で、レモンの原種とされている「シトロン」は古くから地中海沿岸において盛んに栽培されていました。
 

 日本でのレモン栽培は明治時代から始まり、現在でも静岡県や広島県、和歌山県や熊本県などで生産されています。愛媛県では、上島町岩城島で栽培されているレモンが有名で、「青いレモンの島」として生産振興と観光開発を行っています。
 また食材としても多く用いられ、果汁を使ったドレッシングや、レモネードやレモンスカッシュなどのジュース、レモンパイやレモンケーキなどの菓子など多種多様です。揚げ物などの料理には果実のまま添えられていることも、よくあるかと思います。
 今日の給食には、岩城島産のレモンの果汁を使った『レモンの風味漬』が登場しました。爽やかな香りと酸味を味わいながら、いただきました。

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10月29日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・肉じゃが・磯あえ・納豆 でした。

 今日は『納豆』についてのお話です。
 納豆は「畑の肉」と呼ばれる「大豆」からつくられ、糸を引く粘りと独特の香りが特徴です。
 納豆のネバネバとのびる糸の正体は「ポリグルタミン酸」と呼ばれるものです。よく混ぜた方が美味しくなると言われているのは、混ぜることによって「ポリグルタミン酸」がちぎれて、うま味成分が増すからだそうです。
 栄養たっぷりの『納豆』を味わっていただきました。

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10月26日(金)の給食は、

パン・牛乳・ビーフン汁・若鶏の甘辛煮 でした。

 今日は『ビーフン』についてのお話、第2弾です。
ビーフン」は、米粉を水で練り、細長い麺状に形を整え、熱湯で茹でてから乾燥させてつくります。中国から伝わった食品で、中国語でビーフンのことを「ミィーフェン」と発音されるのを「ビーフン」と聞いたことが名前の由来だそうです。
 日本で食べられるようになったのは、今から約70年前で、その当時は、まだまだなじみがありませんでした。現代では、野菜や肉と一緒に炒めたり、スープに入れたりなど、日本の家庭料理にも登場するようになりました。
 今日の給食には『ビーフン汁』が登場しました。おいしくいただきました!

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10月25日(木)の給食は、

 コーンピラフ・牛乳・キャロットスープ・しょうゆドレッシング・チーズ でした。

 今日は『主食の米』についてのお話です。
 今日の給食の主食は『コーンピラフ』でした。ピラフは、米を炒めてから具と一緒に炊き込みます。
 最近は、日本人の米の消費量が減少しています。米は『和食』の基本であり、日本人の身体に合った食べ物です。
 ピラフや焼きめし、ドリアなど様々な工夫を加えて、『主食』を美味しくいただきましょう。

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10月23日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・厚揚げ入り八宝菜・華風サラダ でした。

 今日は『八宝菜』についてのお話です。
 「八宝菜」は中国の料理で、肉や魚介、野菜などのたくさんの材料を炒めてつくります。
 「」にはたくさん、「」にはおかずという意味が込められています。
 その起源は古代の中国にあります。昔、中国の宮廷料理人たちの間で、余った材料でつくっていた自分たちの食事の炒め物が美味しいと評判になりました。その噂が当時のお后様の耳に届き、その料理をつくらせたそうです。そして、「まるで、たくさんの宝物を集めてつくったように、とても美味しい」と、この料理に『八宝菜』という名前が付きました。
 今日の給食には『厚揚げ入り八宝菜』が登場しました。味わっていただきました。

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10月22日(月)の給食は、

ごはん・牛乳・五目煮・たらのもみじ揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『体育の日』についてのお話です。
 1964年に開催された東京オリンピックの開会式の日が、国民の祝日として定められたことで『体育の日』が誕生しました。
 スポーツで力を発揮するためには、競技の練習をすることの他に、規則正しい生活や栄養のバランスのとれた食事をとることも大切です。体を動かすエネルギー源となるごはんやパン、筋肉をつくる肉や魚、疲労回復に役立つ野菜、をつくるために欠かせない牛乳など、バランスの良い食事をとることで、スポーツをするための基盤になる身体づくりができます
 2年後の2020年には、2度目の東京オリンピックが開催されます。しっかり食べて、元気にスポーツを楽しみましょう。

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 10月19日(金)の給食は、

パン・牛乳・ミネストローネ・鶏肉のトマトソース煮・りんご でした。

 今日は『りんご』についてのお話です。
 「りんご」は、世界中で栽培されている果物で、約1万種の品種が存在しています。その中でも「ふじ」という品種は、日本で最も多く栽培されており、海外へも輸出されています。
 「ふじ」は、が入っているりんごとして有名です。切ると、芯に近い部分がはちみつのような黄金色をしています。りんごはもともと保存ができる果物ですが、があるのは収穫して1ヶ月ほどで、消えてなくなります。これは、りんごがを養分として使っているからです。
 今日の給食には『早生ふじ』が登場しました。美味しくいただきました。

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10月18日(木)の給食は、

ごはん・牛乳・みそ汁・小いわしの唐揚げ・変わりきんぴら でした。

 今日は『きんぴら』についてのお話です。
 きんぴらは、ごぼうやにんじんなどを油で炒め、砂糖やしょうゆで味付けして煮詰めたものです。
 「きんぴら」という料理名は人の名前が由来となっています。昔、坂田金時という相撲取りがいました。幼少の頃から熊と相撲をとっていた彼の、子どもの名前が「金平」と言い、力持ちとして非常に有名だったそうです。
 そして、ごぼうの歯ごたえや栄養素を多く含んでいるところが、「金平」の強さに通じるところがあり、『きんぴら』という料理名が生まれました。
 その後、きんぴらごぼうと同じ作り方で、れんこんやにんじん、大根の皮などを材料にした料理も『きんぴら』と呼ばれるようになりました。
 今日の給食の『かわりきんぴら』には、ごぼうにんじん牛肉わかめひら天ごまが入っていました。美味しくいただきました!

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10月17日(水)の給食は、

 

 パン・牛乳・ビーフシチュー・フレンチサラダ・ゼリー(巨峰) でした。

 今日は『ドレッシング』についてのお話です。
 「ドレッシング」という言葉は、英語の「ドレス」という言葉から派生しました。洋服のドレスと同じで「着飾る」という意味があります。
 野菜にかけて、よりいっそう美味しく「飾る」ドレッシングには様々な種類があります。
 今日の給食の『フレンチサラダ』は、サラダ油ワインビネガー米酢こしょうみかんジュースで手作りしたフレンチドレッシングを使っています。味わっていただきました。

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10月16日(火)の給食は、

 ひじきごはん・牛乳・かきたま汁・いかの唐揚げ・即席漬 でした。

 今日は『たくあん』についてのお話です。
 たくあんは、大根を米ぬかと塩で漬けて作ります。
 「たくあん」という名前は、江戸時代の有名なお坊さん、「沢庵和尚(たくあんおしょう)」の名前にちなんで名付けられたと言われています。10歳で出家した沢庵和尚の故郷で保存食とされていた大根漬けを、人々が尊敬を込めて「たくあん」と呼ぶようになり、広まっていきました。
 昔「たくあん」という呼び名は関東地方が中心で、関西地方では「おこうこ」、九州地方ではじゃくあん」と呼ばれていたそうです。
 今日の給食は、細く切ったたくあんが入った『即席漬』が登場しました。

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10月15日(月)の給食は、

栗おこわ・牛乳・すまし汁・豚漬けフライ・おひたし でした。

 今日は『岐阜県の味めぐり』についてのお話です。
 岐阜県では、秋になると茹でたあずきと栗を一緒に蒸した「栗おこわ」を、おもてなしの料理として昔から食べてきました。ほくほくとした栗の上品な甘さが特徴です。
 そして、岐阜県には味噌を使った食べ物が多くあります。朴葉(ほおば)という葉っぱの上に味噌を乗せて焼いた「朴葉みそ」や、ご飯をつぶしてまとめたものを串に刺して焼き、みそだれをつけた「五平餅」などがあります。
 今日の給食には『栗おこわ』と、豚肉を味噌で味付けして油で揚げた『豚漬けフライ』が登場しました。味わっていただきました!

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10月12日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・洋風煮込み・大根サラダ・大豆いりこ でした。

 今日は『大豆』についてのお話です。
 大豆は、体の中で主に血や肉のもとになる「たんぱく質」を多く含む食品です。「畑の肉」と言われるほど、肉にも負けない働きをします。また、体の中では作ることができないアミノ酸をたくさん含んでいるので、体がどんどん大きくなる成長期には、特に大 切な食品です。
 私たち日本人は、大豆を煮豆や炒り豆にするだけでなく、豆腐や油揚げ、きなこや納豆などに加工して食べたり、味噌やしょう油などの調味料として使ったりしてきました。
 今日の給食には『大豆いりこ』が登場しました。よく噛んで、いただきました。

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10月11日(木)の給食は、

わかめごはん・牛乳・きつねうどん・かきあげ でした。

 今日は『かきあげ』についてのお話です。
 『かきあげ』は、えびや魚介類と細く切った野菜を、小麦粉を溶いた衣でまとめ、油で揚げた料理です。サクッとした食感が特徴で、野菜の甘みが感じられます。
 「天つゆ」や「」で味付けして食べたり、丼の上にのせたり、うどんなどの麺類と一緒に食べたりと、料理のバリエーションも豊富です。
 今日の給食の『かきあげ』は、えびちりめんさつまいもごぼうさやいんげんが入っていました。いろいろな食感を楽しみながらいただきました。

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10月10日(水)の給食は、

 バイキング形式の給食(ゆかりごはん・ケチャップライス・うずまきパン・クロワッサン・牛乳・鶏の唐揚げ・エビフライ・さばの味噌煮・ウインナー・さけの唐揚げ・きのこスープ・コーンサラダ・みかんゼリー)でした。

 今日は『旬の「きのこ」を生かした献立』についてのお話です。
 代表的な秋の味覚の一つである「きのこ」は、木の切り株に生えることから「木の子ども」という意味で、「きのこ」と呼ばれるようになりました。
 種類も豊富で、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」や松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。
 多くの「きのこ」には、うま味成分が豊富に含まれており、料理に加えると味に深みがでます。
 今日は、えのきたけ、しめじ、干ししいたけを使った『きのこスープ』でした。味わっていただきました。

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10月9日(火)の給食は、

 麦ごはん・牛乳・秋のカレー・茎わかめのサラダ・ヨーグルト でした。

 今日は『秋野菜』についてのお話です。
 秋は収穫の季節。さつまいも、里芋、じゃがいも、柿、栗、ごぼう、にんじん、れんこん、しいたけなど、様々な食材が旬を迎えます。
 野菜や果物は、旬の時期に食べると、一番味が良く、栄養もたっぷり含まれています。秋野菜を食べることで、体の疲れを回復させ、冬の寒さに備えることができます。
 今日の給食の『秋のカレー』には、さつまいも、にんじん、しめじなどの秋を彩る食材がたっぷりと入っていました。実りの秋に感謝しつつ、おいしくいただきました!

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10月4日(木)の給食は、

親子丼(麦ごはん)・牛乳・切り干し大根のうま煮 でした。

 今日は『』についてのお話です。
 皆さんは、卵の正しい保存方法を知っていますか?
 卵には、「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。そのため、とがった方を下にして保存した方が、空気が動かず、卵の鮮度が保たれます。
 冷蔵庫で保存するときに、確認してみましょう。

※明日は振替休日となりますので、次回の更新は10月9日(火)になります。

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10月3日(水)の給食は、

 

 米粉パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・海草サラダ・梨 でした。

 今日は『新高梨』のお話です。
 今日の給食の梨は、「新高梨」です。現在日本には、約20種類の梨の品種があります。その中でも、熊本県や千葉県、高知県で多く栽培されているのが、「新高梨」です。
 皮が赤茶色で、実が柔らかく、果汁が多くて甘みが強いのが特徴です。また、他の品種より2~3倍の大きさがあり、大きいものでは重さが1.5㎏にもなります。
 甘くてみずみずしい『新高梨』を、存分に味わいました。

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10月2日(火)の給食は、

 松山鮓・牛乳・わかめ汁・若鶏の唐揚げ でした。

 今日は『秋祭りの行事食』のお話です。
 秋祭りは、米や野菜などの実りに感謝し、農作物の収穫をお祝いする行事です。また、地域の人が集まって交流を深める場でもあり、松山市では、郷土料理である『松山鮓』がふるまわれます。
 お祭りと聞くと「お神輿」を思い浮かべる人も多いと想います。お神輿は、神様の魂を運ぶ乗り物として使われます。お神輿をかついで地域を回り、人々が病気をすることなく暮らせることを願います。
 ちなみに、松山市の秋祭りでは、神輿と神輿をぶつけ合う「鉢合わせ」が有名です。

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10月1日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・豚汁・たらの衣揚げ・アーモンドあえ でした。

 今日は『たら』についてのお話です。
 白身魚である「たら」は、スーパーでは食べやすい大きさに切った状態で売られていますが、実は全長1メートルにもなる大きな魚です。そして、とても食いしん坊な魚としても知られています。イカ、タコ、イワシなどを手当たり次第になんでも食べて成長します。そのため、お腹が大きく膨らんでいます。このことから、お腹いっぱいになるまで食べることを「たらふく食べる」と言います。
 「たら」には、カルシウムの吸収をよくするビタミンDが多く含まれています。

 今日は『たらの衣揚げ』が登場しました。味わっていただきました!

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