3月5日(火)の給食

2024年3月5日 12時20分

令和6年3月5日(火)

媛麦パン 牛乳 しょうゆドレッシングサラダ イタリアンスパゲティ チーズ

 今日の給食には、愛媛FC応援給食 『愛媛FCパス アンド シュートマト パスタ』が出ました。

 今日の愛媛FC応援給食『愛媛FCパス アンド シュートマト パスタ』は、

雄郡小学校2年生が考えた献立です。

 この献立の名前の由来は、たこは英語で「オクトパス」、キャベツはフランス語で「シュー」、

人参は「チームカラー(オレンジ)」、トマトは「的を射る」という気持ちを込め、付けられたそうです。

 愛媛FCが来年J2で優勝できるよう、雄郡小学校2年生の願いが込められているそうです。

おいしくいただきましょう。

 

3月4日(月)の給食

2024年3月4日 12時24分

令和6年3月4日(月)

ちらし寿司 牛乳 えびの天ぷら キャベツのおひたし わかめ汁 (袋)ひなあられ

 今日の給食は、『ひなまつりの行事食』献立でした。

 三月三日は、ひな祭りです。旧暦の三月三日(現在の暦で四月三日)は、桃の花が咲く頃であったため、

「桃の節句」とも言われています。当時は、女の子の健康と長寿を願う行事でした。

 ひな祭りには、ひな人形や桃の花を飾り、ひなあられや白酒をお供えし、ちらし寿司を食べお祝いをします。

 ひなあられを食べる風習は、江戸時代の「ひなの国見せ」という風習から生まれたと言われています。

これは、天気の良い日に、ひな人形と一緒に外出し、海や野山の美しい景色を見ながら、菓子等を食べるという催しでした。

この時に食べていた菓子があられであったことから、ひな祭りの際にひなあられを食べるようになったと伝えられています。

 今日の給食には、ひな祭りをお祝いし、ちらし寿司とひなあられが出ました。古来から伝わる伝統的な行事食を、おいしくいただきましょう。

2月21日(水)の給食

2024年2月21日 12時20分

令和6年2月21日(水)

もち麦ご飯 牛乳 厚揚げカレー 茎わかめのサラダ (袋)小魚

 今日の給食には、もち麦ご飯が出ました。

食物繊維が豊富なもち麦は、昨今の健康志向の高まりから、店頭でも多くの商品を見かけるようになりました。

店頭の雑穀類を取り扱うコーナーに行くと、もち麦と押し麦の両方の商品を見つけることができます。

 同じように“麦”という名称が付くため、同一の穀類だと思われている方もいるかもしれません。

しかし、実際にはもち麦と押し麦は、まったく同じ麦ではありません。

 もち麦は、名前のとおり、もち性の麦であり、もち麦のでん粉は、アミロペクチンという物質から構成されています。

一方、押し麦の方は、うるち性の麦であり、押し麦のでん粉はアミロースとアミロペクチンという二種類の物質から構成されています。

 これらの構成物質の違いは、粘性の違いに影響するため、食べた際に食感の違いとして感じとることができます。

もち麦の方が押し麦よりも、もちもちとした食感やプチっとした歯触りを楽しむことができます。

押し麦は、もち麦よりやや粘り気が少ないため、麦とろなどの献立によく合います。

 今日の給食では、愛媛県産のもち麦を使って、もち麦ご飯を炊飯しました。

もち麦特有のもちもち感とプチっとした歯触りを楽しみながら、おいしくいただきましょう。

2月20日(火)の給食

2024年2月20日 12時14分

令和6年2月20日(火)

コッペパン 牛乳 ハンバーグ 野菜たっぷりスープ 伊予柑

 今日の給食は、『とれたて感謝の日』献立でした。

 伊予柑は、愛媛県を代表する柑橘類の一つです。

明治時代に、山口県で伊予柑の原木が発見されました。

その後、松山市で伊予柑栽培持がはじまったことがきっかけとなり、愛媛県下でも栽培が拡大しました。

 現在では、県外への伊予柑の出荷量が増え、2018年の農林水産省の統計によると、

全国生産量の90%以上を愛媛県産が占めています。

 伊予柑の旬は、1月から2月頃です。柔らかい果肉、甘味と酸味のバランスが良いことが特徴です。

外皮は少し厚めですが、柔らかいので手でむくことができます。

 伊予柑には、ビタミンCが豊富に含まれています。

また、酸味の成分でもあるクエン酸は、疲労回復に役立ちます。

 今日の伊予柑は松山市北条産です。地域の旬の産物を味わっていただきましょう。

2月19日(月)の給食

2024年2月19日 12時20分

令和6年2月19日(月)

白ご飯 牛乳 鮭フライ 小松菜のおひたし 磯煮

 今日の給食には、小松菜のおひたしが出ました。

小松菜は、東京都江戸川区小松川が原産地と言われており、

小松菜という名前もこの原産地に由来すると言われています。

 小松菜の旬は12月から3月頃で、降雪があっても栽培できるほど耐寒性があるため、

「冬菜」や「雪菜」とも呼ばれます。現在のように、栽培技術の進歩や品種改良により

一年を通じ市場に出回るようになるまでは、緑黄色野菜の収穫が少ない冬季に食べることができる貴重な野菜でした。

 また、小松菜はアクが少なく、下茹ですることなく調理できるため、手軽においしく食べることができます。

小松菜は栄養的にも優れた野菜の一つで、健康的な粘膜や皮膚の維持に必要なカロテン、

体の調子を整えることに役立つビタミンC、成長期に大切なカルシウムや鉄を豊富に含みます。

 今日の給食では、冬が旬の小松菜をおひたしに調理しました。おいしくいただきましょう。

2月16日(金)の給食

2024年2月16日 12時24分

令和6年2月16日(金)

白ご飯 牛乳 ホキのピリカラフル 豆腐の五目あんかけ (袋)のり

 今日の給食には、豆腐の五目あんかけが出ました。

 豆腐を作るためには、まず水に浸漬した大豆をすりつぶし水を加え攪拌後、加熱した汁を濾して豆乳を作ります。

その後、豆乳に凝固剤であるにがりを加え、固めて豆腐を作ります。

大豆の加工品である豆腐には、たんぱく質、カルシウム、鉄など、皆さんの成長に必要な栄養素が、豊富に含まれています。

 大豆加工食品には、豆腐以外にも、油揚げ、厚揚げ、高野豆腐など、多くの加工品があります。

これらの大豆加工食品は、栄養豊富なだけでなく淡泊な味わいで、さまざまな料理に使うことができるため、

給食の献立にも多く取り入れています。

 豆腐については、今月の給食掲示資料『給食イングリッシュ』でも紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

 今日の給食では、豆腐と野菜を炒め合わせ、豆腐の五目あんかけを調理しました。

あんかけで冷めにくく、体も温まります。おいしくいただきましょう。

2月15日(木)の給食

2024年2月15日 12時14分

令和6年2月15日(木)

黒糖パン 牛乳 いかのさらさ揚げ ちゃんぽん いちご

 今日の給食には、いかのさらさ揚げが出ました。

 いかは、刺身、煮物、揚げ物、炒め物など、さまざまな料理に使われます。

北海道では、いかの中に米を入れて炊く「いか飯」も食べられています。

 日本で漁獲されるいかのうち、約70%はスルメイカという種類です。

他にも、アオリイカ、コウイカ、ホタルイカなどの種類があります。

 いかには、とても珍しい特徴があります。それは、心臓が三つあることです。

心臓の一つは、私達と同様に体全体に血液を循環させる働きをしています。

残り二つの心臓は、エラの部分にだけ血液を送る働きをしています。

この三つの心臓の働きにより、いかは最大で時速41kmとも言われる速いスピードで泳ぐことができます。

 いかは、一般的に食べられている食材のため、店頭で販売されているところを見かけても、

あまりじっくりと見ることはないかもしれませんが、いかのような身近な食材にも、

不思議なことや驚くような発見があります。

 皆さんも、いかを調理する機会があれば、よく観察しながら調理すると新たな発見があるかもしれませんね。

 

2月14日(水)の給食

2024年2月14日 12時30分

令和6年2月14日(水)

白ご飯 牛乳 ごま和え じゃが芋のそぼろ煮 納豆

 今日の給食には、ごま和えが出ました。

 ごまは、東アフリカ原産の植物ですが、日本でも古くから栽培されています。

ごまは、夏になると白い花を咲かせます。その後、細長いまめのさやのような果実をつけます。

さやの中には、小さい種子がたくさん入っています。この小さい種子が、ごまの粒です。

種子の色は、白、黒、茶等があり、これが白ごま、黒ごまなどの色の違いになります。

 ごまはそのまま料理に使うほか、ごま油等にも加工されます。

このため、ごまには脂質が多く含まれているということを御存じの方が多いと思いますが、

ごまには脂質以外にも、カルシウム、鉄、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンEなどの栄養素も多く含まれています。

また、ごまにはセサミンと呼ばれる抗酸化作用のある物質も含まれています。

 今日の給食では、栄養豊富なごまを使い、ごま和えを調理しました。

香ばしく炒ったごまの風味を味わっていただきましょう。

2月13日(火)の給食

2024年2月13日 12時24分

令和6年2月13日(火)

白ご飯 牛乳 めひかりのフライ ひきないり こづゆ

 今日の給食は、『福島県の味めぐり』献立です。

 こづゆは会津地方で100年以上前から、祭りや祝い事等の席で食べられてきた郷土料理 の一つです。

貝柱で出汁を取り、里芋、きくらげ、にんじんなどを具材とし、薄味に仕上げるすまし汁です。

 小さめの椀に入れて提供され、何杯でもおかわりしてよいとされています。

調理する際に、中に入れる具材を7種類または9種類にすると、奇数で縁起が良いと言われています。

 ひきないりは、千切りにした大根やにんじんなどを炒めた料理です。

「ひきな」とは、「千切 りにした野菜」を意味する福島県の方言です。

 福島県の郷土の味を、おいしくいただきましょう。

2月9日(金)の給食

2024年2月9日 17時28分

令和6年2月9日(金)

白ご飯 牛乳 さわらの竜田揚げ 磯和え けんちん汁

 今日の給食には、さわらの竜田揚げが出ました。

 愛媛県で水揚げされるさわらは、長さ1kmにも及ぶカーテン状の網を海に投入し、

一時間 から数時間、潮の流れにまかせて流しながら、さわらが網にかかるのを待つという方法で獲られます。

 四十年前の漁獲量は約1700トンもありましたが、二十五年前には約130トンまで減少しました。

しかし、近年では資源管理や稚魚の放流などを行い、六年前には年間約700トンまで漁獲量が回復しました。

持続可能な社会を目指し、水産資源の回復に向けた取組が現在も継続しています。

 今日の給食では、さわらを竜田揚げに調理しました。魚は海の恵みである大切な水産資源です。

感謝の気持ちを忘れず、おいしくいただきましょう。

 

本日の給食

11月5日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・いも煮・たらの竜田揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『山形県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の給食に登場した『いも煮』は、大きな鍋に、里芋や肉、こんにゃく、ねぎ、きのこ類、季節の野菜などを入れて煮込む、鍋料理です。山形県では、秋に収穫した里芋を使って、直径が5メートル以上もある大きな鍋で、約3万人分を作り、河原で食べる「いも煮会」が有名です。
 『いも煮』は地域によって、牛肉を使った醤油味や、豚肉を使った味噌味のものなどバリエーションが豊富です。
 今日の給食の『いも煮』は、牛肉を使った醤油味です。味わっていただきました!

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 11月2日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・にらたまスープ・じゃがいもといかの炒め物・みかん でした。

 今日は『みかん(蜜柑)』についてのお話です。
 レモンやゆずと同じ仲間で柑橘類の一つである「みかん」ですが、現在日本では80種類近くの柑橘類があります。愛媛県では「いよかん」「紅まどんな」など約40種類が栽培されています。そのため、柑橘類全体の収穫量は、全国1位を誇ります。
 また、みかんに多く含まれるビタミンCは、疲労回復や風邪予防に効果的で、これからの寒い冬を乗り切るために必要な栄養素です。
 今日の給食には『温州みかん』が登場しました。

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11月1日(木)の給食は、

 キーマカレー(麦ごはん)・牛乳・フレンチサラダ でした。

 今日は『キーマカレー』についてのお話です。
 キーマカレーは、インドで伝統的に食べられているカレーの一つです。インドで「キーマ」は「ひき肉」、「カレー」は「スパイスを使った煮込み料理」という意味があります。
 気温の高いインドの気候には、食欲を増進したり、消化を促進したりするスパイスが欠かせません。具材や調味料の違いによって「カレー」の種類はたくさんあり、家庭や地域によっても異なります。
 今日の給食は豚ひき肉を使った『キーマカレー』でした。おいしくいただきました。

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10月31日(水)の給食は、

媛麦パン・牛乳・ワンタンスープ・じゃがいもとえびのケチャップ炒め・ブルーベリージャム でした。

 今日は『ワンタン』についてのお話です。
 「ワンタン」は中国で誕生し、日本に伝わりました。小麦粉に水を加えてこね、生地をのばして作ります。基本的には皮の部分だけが「ワンタン」ですが、薄い皮に、野菜や肉などの具を包むこともあります。
 スープに入れたり、揚げたり、茹でたりして食べられます。
 今日の給食は、具の入っていない「ワンタン」が野菜スープに入った『ワンタンスープ』でした。おいしくいただきました!

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10月30日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・磯煮・おこのみ天・レモン風味漬 でした。

 今日は『レモン(檸檬)』についてのお話です。
 柑橘類の一つである「レモン」は、主に酸味や香りを楽しむ果実として親しまれています。
 原産地はインドのヒマラヤ山麓で、レモンの原種とされている「シトロン」は古くから地中海沿岸において盛んに栽培されていました。
 

 日本でのレモン栽培は明治時代から始まり、現在でも静岡県や広島県、和歌山県や熊本県などで生産されています。愛媛県では、上島町岩城島で栽培されているレモンが有名で、「青いレモンの島」として生産振興と観光開発を行っています。
 また食材としても多く用いられ、果汁を使ったドレッシングや、レモネードやレモンスカッシュなどのジュース、レモンパイやレモンケーキなどの菓子など多種多様です。揚げ物などの料理には果実のまま添えられていることも、よくあるかと思います。
 今日の給食には、岩城島産のレモンの果汁を使った『レモンの風味漬』が登場しました。爽やかな香りと酸味を味わいながら、いただきました。

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10月29日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・肉じゃが・磯あえ・納豆 でした。

 今日は『納豆』についてのお話です。
 納豆は「畑の肉」と呼ばれる「大豆」からつくられ、糸を引く粘りと独特の香りが特徴です。
 納豆のネバネバとのびる糸の正体は「ポリグルタミン酸」と呼ばれるものです。よく混ぜた方が美味しくなると言われているのは、混ぜることによって「ポリグルタミン酸」がちぎれて、うま味成分が増すからだそうです。
 栄養たっぷりの『納豆』を味わっていただきました。

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10月26日(金)の給食は、

パン・牛乳・ビーフン汁・若鶏の甘辛煮 でした。

 今日は『ビーフン』についてのお話、第2弾です。
ビーフン」は、米粉を水で練り、細長い麺状に形を整え、熱湯で茹でてから乾燥させてつくります。中国から伝わった食品で、中国語でビーフンのことを「ミィーフェン」と発音されるのを「ビーフン」と聞いたことが名前の由来だそうです。
 日本で食べられるようになったのは、今から約70年前で、その当時は、まだまだなじみがありませんでした。現代では、野菜や肉と一緒に炒めたり、スープに入れたりなど、日本の家庭料理にも登場するようになりました。
 今日の給食には『ビーフン汁』が登場しました。おいしくいただきました!

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10月25日(木)の給食は、

 コーンピラフ・牛乳・キャロットスープ・しょうゆドレッシング・チーズ でした。

 今日は『主食の米』についてのお話です。
 今日の給食の主食は『コーンピラフ』でした。ピラフは、米を炒めてから具と一緒に炊き込みます。
 最近は、日本人の米の消費量が減少しています。米は『和食』の基本であり、日本人の身体に合った食べ物です。
 ピラフや焼きめし、ドリアなど様々な工夫を加えて、『主食』を美味しくいただきましょう。

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10月23日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・厚揚げ入り八宝菜・華風サラダ でした。

 今日は『八宝菜』についてのお話です。
 「八宝菜」は中国の料理で、肉や魚介、野菜などのたくさんの材料を炒めてつくります。
 「」にはたくさん、「」にはおかずという意味が込められています。
 その起源は古代の中国にあります。昔、中国の宮廷料理人たちの間で、余った材料でつくっていた自分たちの食事の炒め物が美味しいと評判になりました。その噂が当時のお后様の耳に届き、その料理をつくらせたそうです。そして、「まるで、たくさんの宝物を集めてつくったように、とても美味しい」と、この料理に『八宝菜』という名前が付きました。
 今日の給食には『厚揚げ入り八宝菜』が登場しました。味わっていただきました。

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10月22日(月)の給食は、

ごはん・牛乳・五目煮・たらのもみじ揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『体育の日』についてのお話です。
 1964年に開催された東京オリンピックの開会式の日が、国民の祝日として定められたことで『体育の日』が誕生しました。
 スポーツで力を発揮するためには、競技の練習をすることの他に、規則正しい生活や栄養のバランスのとれた食事をとることも大切です。体を動かすエネルギー源となるごはんやパン、筋肉をつくる肉や魚、疲労回復に役立つ野菜、をつくるために欠かせない牛乳など、バランスの良い食事をとることで、スポーツをするための基盤になる身体づくりができます
 2年後の2020年には、2度目の東京オリンピックが開催されます。しっかり食べて、元気にスポーツを楽しみましょう。

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 10月19日(金)の給食は、

パン・牛乳・ミネストローネ・鶏肉のトマトソース煮・りんご でした。

 今日は『りんご』についてのお話です。
 「りんご」は、世界中で栽培されている果物で、約1万種の品種が存在しています。その中でも「ふじ」という品種は、日本で最も多く栽培されており、海外へも輸出されています。
 「ふじ」は、が入っているりんごとして有名です。切ると、芯に近い部分がはちみつのような黄金色をしています。りんごはもともと保存ができる果物ですが、があるのは収穫して1ヶ月ほどで、消えてなくなります。これは、りんごがを養分として使っているからです。
 今日の給食には『早生ふじ』が登場しました。美味しくいただきました。

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10月18日(木)の給食は、

ごはん・牛乳・みそ汁・小いわしの唐揚げ・変わりきんぴら でした。

 今日は『きんぴら』についてのお話です。
 きんぴらは、ごぼうやにんじんなどを油で炒め、砂糖やしょうゆで味付けして煮詰めたものです。
 「きんぴら」という料理名は人の名前が由来となっています。昔、坂田金時という相撲取りがいました。幼少の頃から熊と相撲をとっていた彼の、子どもの名前が「金平」と言い、力持ちとして非常に有名だったそうです。
 そして、ごぼうの歯ごたえや栄養素を多く含んでいるところが、「金平」の強さに通じるところがあり、『きんぴら』という料理名が生まれました。
 その後、きんぴらごぼうと同じ作り方で、れんこんやにんじん、大根の皮などを材料にした料理も『きんぴら』と呼ばれるようになりました。
 今日の給食の『かわりきんぴら』には、ごぼうにんじん牛肉わかめひら天ごまが入っていました。美味しくいただきました!

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10月17日(水)の給食は、

 

 パン・牛乳・ビーフシチュー・フレンチサラダ・ゼリー(巨峰) でした。

 今日は『ドレッシング』についてのお話です。
 「ドレッシング」という言葉は、英語の「ドレス」という言葉から派生しました。洋服のドレスと同じで「着飾る」という意味があります。
 野菜にかけて、よりいっそう美味しく「飾る」ドレッシングには様々な種類があります。
 今日の給食の『フレンチサラダ』は、サラダ油ワインビネガー米酢こしょうみかんジュースで手作りしたフレンチドレッシングを使っています。味わっていただきました。

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10月16日(火)の給食は、

 ひじきごはん・牛乳・かきたま汁・いかの唐揚げ・即席漬 でした。

 今日は『たくあん』についてのお話です。
 たくあんは、大根を米ぬかと塩で漬けて作ります。
 「たくあん」という名前は、江戸時代の有名なお坊さん、「沢庵和尚(たくあんおしょう)」の名前にちなんで名付けられたと言われています。10歳で出家した沢庵和尚の故郷で保存食とされていた大根漬けを、人々が尊敬を込めて「たくあん」と呼ぶようになり、広まっていきました。
 昔「たくあん」という呼び名は関東地方が中心で、関西地方では「おこうこ」、九州地方ではじゃくあん」と呼ばれていたそうです。
 今日の給食は、細く切ったたくあんが入った『即席漬』が登場しました。

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10月15日(月)の給食は、

栗おこわ・牛乳・すまし汁・豚漬けフライ・おひたし でした。

 今日は『岐阜県の味めぐり』についてのお話です。
 岐阜県では、秋になると茹でたあずきと栗を一緒に蒸した「栗おこわ」を、おもてなしの料理として昔から食べてきました。ほくほくとした栗の上品な甘さが特徴です。
 そして、岐阜県には味噌を使った食べ物が多くあります。朴葉(ほおば)という葉っぱの上に味噌を乗せて焼いた「朴葉みそ」や、ご飯をつぶしてまとめたものを串に刺して焼き、みそだれをつけた「五平餅」などがあります。
 今日の給食には『栗おこわ』と、豚肉を味噌で味付けして油で揚げた『豚漬けフライ』が登場しました。味わっていただきました!

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10月12日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・洋風煮込み・大根サラダ・大豆いりこ でした。

 今日は『大豆』についてのお話です。
 大豆は、体の中で主に血や肉のもとになる「たんぱく質」を多く含む食品です。「畑の肉」と言われるほど、肉にも負けない働きをします。また、体の中では作ることができないアミノ酸をたくさん含んでいるので、体がどんどん大きくなる成長期には、特に大 切な食品です。
 私たち日本人は、大豆を煮豆や炒り豆にするだけでなく、豆腐や油揚げ、きなこや納豆などに加工して食べたり、味噌やしょう油などの調味料として使ったりしてきました。
 今日の給食には『大豆いりこ』が登場しました。よく噛んで、いただきました。

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10月11日(木)の給食は、

わかめごはん・牛乳・きつねうどん・かきあげ でした。

 今日は『かきあげ』についてのお話です。
 『かきあげ』は、えびや魚介類と細く切った野菜を、小麦粉を溶いた衣でまとめ、油で揚げた料理です。サクッとした食感が特徴で、野菜の甘みが感じられます。
 「天つゆ」や「」で味付けして食べたり、丼の上にのせたり、うどんなどの麺類と一緒に食べたりと、料理のバリエーションも豊富です。
 今日の給食の『かきあげ』は、えびちりめんさつまいもごぼうさやいんげんが入っていました。いろいろな食感を楽しみながらいただきました。

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10月10日(水)の給食は、

 バイキング形式の給食(ゆかりごはん・ケチャップライス・うずまきパン・クロワッサン・牛乳・鶏の唐揚げ・エビフライ・さばの味噌煮・ウインナー・さけの唐揚げ・きのこスープ・コーンサラダ・みかんゼリー)でした。

 今日は『旬の「きのこ」を生かした献立』についてのお話です。
 代表的な秋の味覚の一つである「きのこ」は、木の切り株に生えることから「木の子ども」という意味で、「きのこ」と呼ばれるようになりました。
 種類も豊富で、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」や松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。
 多くの「きのこ」には、うま味成分が豊富に含まれており、料理に加えると味に深みがでます。
 今日は、えのきたけ、しめじ、干ししいたけを使った『きのこスープ』でした。味わっていただきました。

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10月9日(火)の給食は、

 麦ごはん・牛乳・秋のカレー・茎わかめのサラダ・ヨーグルト でした。

 今日は『秋野菜』についてのお話です。
 秋は収穫の季節。さつまいも、里芋、じゃがいも、柿、栗、ごぼう、にんじん、れんこん、しいたけなど、様々な食材が旬を迎えます。
 野菜や果物は、旬の時期に食べると、一番味が良く、栄養もたっぷり含まれています。秋野菜を食べることで、体の疲れを回復させ、冬の寒さに備えることができます。
 今日の給食の『秋のカレー』には、さつまいも、にんじん、しめじなどの秋を彩る食材がたっぷりと入っていました。実りの秋に感謝しつつ、おいしくいただきました!

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10月4日(木)の給食は、

親子丼(麦ごはん)・牛乳・切り干し大根のうま煮 でした。

 今日は『』についてのお話です。
 皆さんは、卵の正しい保存方法を知っていますか?
 卵には、「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。そのため、とがった方を下にして保存した方が、空気が動かず、卵の鮮度が保たれます。
 冷蔵庫で保存するときに、確認してみましょう。

※明日は振替休日となりますので、次回の更新は10月9日(火)になります。

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10月3日(水)の給食は、

 

 米粉パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・海草サラダ・梨 でした。

 今日は『新高梨』のお話です。
 今日の給食の梨は、「新高梨」です。現在日本には、約20種類の梨の品種があります。その中でも、熊本県や千葉県、高知県で多く栽培されているのが、「新高梨」です。
 皮が赤茶色で、実が柔らかく、果汁が多くて甘みが強いのが特徴です。また、他の品種より2~3倍の大きさがあり、大きいものでは重さが1.5㎏にもなります。
 甘くてみずみずしい『新高梨』を、存分に味わいました。

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10月2日(火)の給食は、

 松山鮓・牛乳・わかめ汁・若鶏の唐揚げ でした。

 今日は『秋祭りの行事食』のお話です。
 秋祭りは、米や野菜などの実りに感謝し、農作物の収穫をお祝いする行事です。また、地域の人が集まって交流を深める場でもあり、松山市では、郷土料理である『松山鮓』がふるまわれます。
 お祭りと聞くと「お神輿」を思い浮かべる人も多いと想います。お神輿は、神様の魂を運ぶ乗り物として使われます。お神輿をかついで地域を回り、人々が病気をすることなく暮らせることを願います。
 ちなみに、松山市の秋祭りでは、神輿と神輿をぶつけ合う「鉢合わせ」が有名です。

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10月1日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・豚汁・たらの衣揚げ・アーモンドあえ でした。

 今日は『たら』についてのお話です。
 白身魚である「たら」は、スーパーでは食べやすい大きさに切った状態で売られていますが、実は全長1メートルにもなる大きな魚です。そして、とても食いしん坊な魚としても知られています。イカ、タコ、イワシなどを手当たり次第になんでも食べて成長します。そのため、お腹が大きく膨らんでいます。このことから、お腹いっぱいになるまで食べることを「たらふく食べる」と言います。
 「たら」には、カルシウムの吸収をよくするビタミンDが多く含まれています。

 今日は『たらの衣揚げ』が登場しました。味わっていただきました!

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