6月23日の給食

2025年6月23日 12時29分

6月23日の献立は『豚玉丼、牛乳、かわりきんぴら』です。

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 今日は、『食べ物の働き』について、お話をします。

 みなさんは、なぜ食事をするのでしょうか。それは、食事で体に必要な栄養素をとり入れるためです。栄養素には、主に「熱や力のもとになる」黄のグループの食べ物、主に「血や筋肉や骨をつくる」赤のグループの食べ物、主に「からだの調子をととのえる」緑のグループの食べ物があります。

 黄のグループの食べ物には、炭水化物と脂質があり、米やパンなどの主食に多く含まれています。主に赤のグループの食べ物には、たんぱく質などがあり、肉、魚、卵、大豆などに多く含まれています。主に緑のグループの食べ物には、ビタミンがあり、野菜や果物などに多く含まれています。また、一つの食べ物で全ての栄養素を含んでいるものは、ありません。健康な体をつくるために、いろいろな食べ物を組み合わせて食べるようにしましょう。

6月20日の給食

2025年6月20日 12時27分

6月20日の献立は『オレンジピラフ、牛乳、野菜スープ、鯛のマリネ、ぶどうゼリー』です。

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 今日は、『愛媛県の味めぐり』です。

 愛媛県南予地方には、酢の代わりに酸味や香味の強い「かぼす」や「みかん」などの柑橘果汁を使って作った郷土料理の「みかんずし」があります。今日のオレンジピラフは、米に愛媛県産のみかん・伊予柑ジュースを入れ、炊いたものです。色はほんのりとしたオレンジ色、風味はふんわりとした柑橘の香りがし、さっぱりとして食べやすいピラフです。「愛媛の学校給食では、みかんジュースで炊いたごはんが出る」とテレビで紹介され、話題になりました。

 また、鯛は、愛媛県のシンボルとして選ばれている県の魚です。愛媛県は養殖真鯛の生産量が日本一です。

 愛媛県の郷土の味をいただきましょう。

6月19日の給食

2025年6月19日 12時25分

6月19日の献立は『パン、牛乳、厚揚げ入り八宝菜、ナムル、ジャム』です。

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 今日は、『食育月間』について、お話をします。

 6月は食育月間です。家庭、学校、地域など社会全体で、食の大切さを考えたり、普段の食生 活を振り返ったりしてみましょう。

 例えば、家族や友人と楽しく食事を囲んだり、いただきますやごちそうさまのあいさつをしたりすることも食育につながります。

 毎日の食事を通して、自分でできることから始めてみましょう。

6月18日の給食

2025年6月18日 12時29分

6月18日の給食は『ごはん、牛乳、親子煮、カミカミ揚げ』です。

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 今日は、『よくかんで食べることの大切さ』について、お話をします。

 みなさんは、給食をよくかんで食べていますか。よくかまずに飲みこんでいる人はいませんか。

 よくかんで食べるといいことがあります。一つ目は、肥満予防になります。二つ目は、味覚が発達し、食べ物本来のおいしさを感じることができます。三つ目は、言葉の発音や顔の表情がよくなります。

 今日の「カミカミ揚げ」には、小煮干しやきくらげ、ごぼう、にんじんなどが入っています。よくかんでいただきましょう。

6月17日の給食

2025年6月17日 14時19分

6月17日の献立は『媛麦パン、牛乳、カレービーンズ、海藻サラダ、メロン』です。

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 今日は、『メロン』について、お話をします。

 メロンの旬は5月から8月頃です。今日は、おいしいメロンの選び方を紹介します。

 ① きれいな丸い形のもの     ② 底が少し弾力のあるもの

 ③ ずっしりとした重みがあるもの ④ 網目が細かく盛り上がっているもの

 の四つです。お店でメロンを見かけたら、見比べてみてください。

 また、メロンにはいろいろな種類があり、果肉の色で三つに分けることができます。アムスメロンやタカミメロンのような、淡い緑色をした果肉の青肉種、夕張メロンやクインシーメロンなどのオレンジ色をした果肉の赤肉種、ホームランメロンやグランドールのような白色をした果肉の白肉種があります。

 今日のメロンは、青肉種の『タカミメロン』です。旬のメロンをおいしくいただきましょう。

6月16日の給食

2025年6月16日 12時29分

6月16日の献立は『ごはん、牛乳、ぶたの生姜焼き、キャベツのおひたし、のり』です。

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 今日は、『正しい給食の準備や配膳』について、お話をします。

 給食当番の人は4時間目が終わったら、すぐに身支度や手洗いなどをし、安全や衛生に気を付けて給食の準備をします。全員そろったら、並んで給食 室に行きます。給食 室では、見本をしっかり見ましょう。おかずをどの食器につぐか、一人分の量はどのくらいかを確認します。入口で挨拶をしてから入り、食器や食缶を教室まで安全に運びます。教室では、配膳がスムーズにできるように、お盆や食器、食缶などを並べ、ごはんやおかずを、つぎきるように配膳します。食べた後は、教室に忘れ物はないか確認し、給食 室まで返しに行きます。

 給食の準備や配膳が正しくできるように、給食 当番が責任をもって係の仕事をしましょう。

6月13日の給食

2025年6月13日 12時30分

6月13日の給食は『ごはん、牛乳、磯煮、いわしの梅煮、おひたし』です。

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 今日は、『さやいんげん』について、お話をします。

 さやいんげんは、江戸時代に中国から伝えられました。ゆでたり炒めたりするだけでなく、冷凍食 品としても保存ができ、世界中で食べられています。

 いんげん豆の若いさやを食べる野菜で、夏が旬です。色は鮮やかな緑色で、シャキシャキとした食感が特長です。ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素がたくさん含まれています。特に、ビタミンⅭはかぜの予防や肌の健康に役立ちます。また、食物繊維にはお腹の調子を良くする効果があります。

 今日は、磯煮に『さやいんげん』が入っています。

6月12日の給食

2025年6月12日 13時04分

6月12日の給食は『パン、牛乳、グリーンアスパラガスのクリームスープ、しょうゆドレッシングサラダ、大豆いりこ』です。

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 今日は、『グリーンアスパラガス』について、お話をします。

 グリーンアスパラガスの旬は、4月から6月で、主な産地は、北海道、長野県、佐賀県です。アスパラガスは、ギリシャ語で「新しく出た芽」という意味の言葉から名前が付けられました。

 ここで、クイズです。アスパラガスの色で実際にないものは、どれでしょう。

 ① 白色 ② 紫色 ③ オレンジ色

 正解は、③のオレンジ色です。白いアスパラガスは、土をかぶせて太陽の光を当てないように育てます。紫色のアスパラガスは、生の時は、紫色ですが、大きく育ちすぎたり、ゆでたりすると緑色になります。緑色のアスパラガスに比べて少し柔らかくて甘みが強いのが特長です。

 今日は、旬のグリーンアスパラガスが入ったクリームスープです。

6月9日の給食について

2025年6月9日 12時30分

6月9日の献立は『ハヤシライス、牛乳、こんぶサラダ、のむヨーグルト』です。

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 今日は、『骨や歯を丈夫にする食べ物』について、お話をします。

 私たちの体にとって大切な栄養素の一つに、カルシウムがあります。99%が骨と歯に、残り1%が血液中に含まれていて、どちらも大切な働きをしています。

 カルシウムの主な働きは、骨や歯を太く長くしたり、筋肉を動かすのに役立ったりします。特に成長期のみなさんは、これから骨がどんどん大きくなる時期なので、カルシウムが不足しないようにしっかりとることが大切です。

 今日は、牛乳、のむヨーグルト、ごま、こんぶにカルシウムが多く含まれています。カルシウムをしっかりとって、丈夫な骨と歯を作りましょう。

6月6日の給食

2025年6月6日 13時05分

6月6日の献立は『梅ごはん、牛乳、すまし汁、鶏天、チンゲンサイのおひたし』です。

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 今日は、『入梅』について、お話をします。

 『入梅』は、立春から数えて135日目にあたる、6月11日頃をいいます。暦の上では、この日を境に梅雨の季節に入ります。梅の実が熟す頃に雨季に入ることから、『入梅』といわれるようになりました。農家の人は、この梅雨入りの頃に田植えをします。田植えは、おいしいお米を作るために、とても大事な作業です。しかし、昔は天気予報がなかったので、梅雨入りがいつかわかりませんでした。そこで、暦の上での『入梅』をめやすに、田植えの時期を決めていたそうです。 

 今日の献立は天候だけでなく、食事でも梅雨を感じることができる『梅ごはん』でした。