7月10日の献立は『パン、牛乳、キャベツとベーコンのスープ、鶏肉とペンネのトマトソース煮、パイナップル』です。
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今日は、『おやつのとり方』について、お話をします。
「おやつ」という言葉は、「八つどき」という昔の時間の呼び方から生まれました。「八つどき」は、今の午後3時頃で、昔の人は、この時間に軽い食事をよくとったそうです。今では、他の時間に食べるものも「おやつ」と呼んでいます。
おやつをとる時は、次のことに気を付けましょう。
① 食事のすぐ前や寝る前に、食べるのはやめましょう。
② 食べ過ぎないように、量を決めて食べましょう。
③ スナック菓子ばかりではなく、果物や乳製品も選びましょう。
もうすぐ夏休みです。「時間を決めて」「食べ過ぎないように」「食べる内容に気を付けて」おやつをとるようにしましょう。
7月7日の献立は『夏野菜カレー、牛乳、茎わかめのサラダ、飲むヨーグルト』です。
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今日は、『旬の「夏野菜」を生かした献立』です。
「夏野菜」には、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、オクラ、とうもろこし、かぼちゃなどがあります。夏の太陽の光をたっぷり浴びて、ぐんぐん育った夏野菜は、おいしいだけでなく、体に良い働きがあるので二つ紹介します。
① カロテンやビタミンCなどの栄養素がたくさん含まれていて、夏バテを予防します。
② 水分をたくさん含んでいるので、食べると水分補給ができます。また、体の余分な熱を
とって、ほてった体を冷やしてくれます。
今日の「夏野菜カレー」には、かぼちゃ、なす、オクラが入っています。しっかり食べて暑い夏をのりきりましょう。
7月4日の給食は『ごはん、牛乳、そうめん汁、はもの天ぷら、しそひじきあえ』です。
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今日は、『七夕の行事食』です。
7月7日は、七夕です。七夕には、願い事を書いた短冊を笹に飾ったり、そうめんを食べたりする風習があります。
「そうめん」は、中国の「さくべい」という小麦粉を練って揚げた料理が元だといわれています。「さくべい」が奈良時代に日本に伝わり、形や食べ方を変えて今の「そうめん」として食べられるようになったそうです。そうめんの細長い形は、天の川の流れをイメージさせます。
また、「七夕にそうめんを食べると大きな病気にかからない」という言い伝えもあり、七夕の定番の食べ物となっています。
今日は、七夕の行事食「そうめん汁」です。味わっていただきましょう。
7月3日の献立は『パン、牛乳、ポークビーンズ、フレンチサラダ』です。
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今日は、『安全で衛生的な食品の選び方』について、お話をします。
みなさんは、食べ物を選ぶときに、どのようなことに気を付けていますか。食品の包装やパッケージには、値段だけでなく、品質や分量など様々な情報が書かれています。
学校給食では、どこで作られたのか、どのような材料が使われているのか、温度管理はできているか、いつまで食べられるのかなど、安全面や衛生面を確認した食品を使っています。
みなさんも、食品を選ぶときには、書かれている内容をよく確認して、より安全で衛生的なものを選ぶようにしましょう。
本日の献立は『もちむぎご飯、牛乳、沢煮わん、サバのみそに、アーモンドあえ』です。
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今日は、『給食の食器の並べ方』について、お話をします。
食器を正しく並べて食べることは、食事のマナーの一つです。食器の置き方について、次のことに気を付けましょう。
① ごはんやパンなどの主食は、左側に置きます。
② 大きいおかずや汁物は、右側に置きます。
③ 主食と汁物の奥におかずを置きます。おかずが二つあるときは、主菜がお皿の右側、
副菜はお皿の左側になるように置きましょう。
ごはんを左、汁物を右に置くのは、和食のマナーでもあります。見本や献立表を見て、食器の置き方を確認しましょう。そして、家でも食器の並べ方に気を付けて食べるようにしましょう。
7月1日の献立は『パン、牛乳、ミネストローネ、鶏肉とアーモンドの青菜あえ』です。
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今日は、『好き嫌いなく食べることの大切さ』について、お話をします。
みなさんは、好き嫌いなくおいしく食べていますか。
給食1食分は、みなさんが1日に必要な栄養素のおよそ3分の1以上がとれるように、作られています。また、不足しやすいカルシウムやビタミン類については、1日に必要な量の半分以上がとれるように、考えられています。
じょうぶな体をつくるためには、好き嫌いをせず、いろいろな食べ物をバランスよく食べることが大切です。苦手なものでも少しずつ挑戦してみましょう。
6月24日の献立は『パン、鶏団子スープ、いかのからあげ、切り干し大根の中華サラダ』です。
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今日は、『動物や植物のいのちをいただいていること』について、お話をします。
みなさんが、毎日食べている食べ物はどのように作られているか知っていますか。牛、豚、にわとりなどは、農場で育て、魚は海で養殖したり、獲ったりします。野菜は畑やビニールハウスなどで生産者の方が育てています。これら全てのものに、いのちがあります。食事をするときに、「いただきます」というのは動物や植物のいのちをいただくことに対して、感謝の気持ちを表しています。
好き嫌いで食べ物を残すことは、いのちを粗末にすることになります。みなさんが口にする全てのものには、いのちがあることを忘れず、毎日の食事に感謝していただきましょう。
6月23日の献立は『豚玉丼、牛乳、かわりきんぴら』です。
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今日は、『食べ物の働き』について、お話をします。
みなさんは、なぜ食事をするのでしょうか。それは、食事で体に必要な栄養素をとり入れるためです。栄養素には、主に「熱や力のもとになる」黄のグループの食べ物、主に「血や筋肉や骨をつくる」赤のグループの食べ物、主に「からだの調子をととのえる」緑のグループの食べ物があります。
黄のグループの食べ物には、炭水化物と脂質があり、米やパンなどの主食に多く含まれています。主に赤のグループの食べ物には、たんぱく質などがあり、肉、魚、卵、大豆などに多く含まれています。主に緑のグループの食べ物には、ビタミンがあり、野菜や果物などに多く含まれています。また、一つの食べ物で全ての栄養素を含んでいるものは、ありません。健康な体をつくるために、いろいろな食べ物を組み合わせて食べるようにしましょう。
6月20日の献立は『オレンジピラフ、牛乳、野菜スープ、鯛のマリネ、ぶどうゼリー』です。
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今日は、『愛媛県の味めぐり』です。
愛媛県南予地方には、酢の代わりに酸味や香味の強い「かぼす」や「みかん」などの柑橘果汁を使って作った郷土料理の「みかんずし」があります。今日のオレンジピラフは、米に愛媛県産のみかん・伊予柑ジュースを入れ、炊いたものです。色はほんのりとしたオレンジ色、風味はふんわりとした柑橘の香りがし、さっぱりとして食べやすいピラフです。「愛媛の学校給食では、みかんジュースで炊いたごはんが出る」とテレビで紹介され、話題になりました。
また、鯛は、愛媛県のシンボルとして選ばれている県の魚です。愛媛県は養殖真鯛の生産量が日本一です。
愛媛県の郷土の味をいただきましょう。