4月15日の給食

2024年4月15日 14時40分

4.15kyuushoku

たけのこご飯 牛乳 鯛のから揚げ キャベツのおひたし けんちん汁 

今日の給食は、『愛媛県の味めぐり』献立でした。

 「たけのこご飯」は、旬のたけのこを使った、春の到来を感じられる献立です。松山市では、たけのこの産地として、湯山地区が有名です。湯山地区のたけのこ栽培は、昔、宮本作右衛門という人が、京都から竹を持ち帰り植えたことが始まりと言われています。

「鯛のから揚げ」は、愛媛県産の鯛を使い調理しています。愛媛県は、鯛の生産量が日本一です。また、鯛は愛媛県の県魚でもあります。愛媛県には、豊富に獲れる鯛を生かしたおいしい郷土料理が多くあります。特に、「鯛めし」は、同じ「鯛めし」という献立名でも、地域により調理法や食べ方が異なります。今日の給食では、愛媛県産の鯛にしょうが醤油で下味を付 け、おいしいから揚げを作りました。旬の地場産物を味わっていただきましょう。 

4月12日の給食

2024年4月12日 14時10分

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 コッペパン 牛乳 ミネストローネ 鶏肉のトマトソース煮 ヨーグルト

 今日の給食には、ミネストローネが出ました。ミネストローネは、イタリアの家庭料理で、具沢山の汁物です。日本の料理に例えると、地域や各家庭で慣習や嗜好に応じて作られるみそ汁のような汁物です。このため、イタリアでは、ミネストローネに使われる食材は、地域や家庭によりさまざまです。ジェノヴェーゼソースを加えるジェノヴァ風、パンチェッタを加えるナポリ風、米を入れるミラノ風などがあるそうです。また、南米で食べられているミネストローネには、レンズ豆やエンドウ豆が使われているそうです。日本では、イタリア料理であるミネストローネを思い浮かべると、具材としてトマトが使われたスープを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実際にはこのようにトマトを使わないミネストローネもたくさんあるそうです。日本では、各家庭に“おふくろの味”を感じられるみそ汁があるように、イタリアでは、地域や旬の食材を使って作られるミネストローネが“おふくろの味”と言えるのかもしれません。今日の給食では、ベーコン、マカロニ、じゃが芋、玉ねぎ、人参、キャベツ、セロリなどを使い、具沢山のミネストローネをつくりました。野菜のうま味がたっぷり味わえるミネストローネを。おいしくいただきましょう。

4月11日の給食

2024年4月11日 14時46分

4.11kyuushoku

 わかめごはん 牛乳 かきあげ きつねうどん 河内晩柑

 河内晩柑(かわちばんかん)春先から夏にかけて収穫できる黄色くて大きな柑橘です。見た目や大きさはグレープフルーツに似ていますが、グレープフルーツのような苦味は少なく、さっぱりとした甘みのある品種です。愛南ゴールドや宇和ゴールド、美生柑(みしょうかん)などの商品名で販売されています。さっぱりとした味で、柑橘の少なくなった初夏から夏にかけても出回るので、ビタミンCの補給もできる、愛媛の誇る柑橘です。

3月18日(月)の給食

2024年3月18日 12時19分

令和6年3月18日(月)

コッペパン 牛乳 小鰯のから揚げ 中華炒め デコポン

 今日の給食には、デコポンが出ました。デコポンは清見とポンカンを掛け合わせて開発された品種です。

実は、デコポンという名称は登録商標で、品種名は不知火と言います。

地域の産直市等では、不知火の名称で販売されているものもあります。

収穫された不知火のなかで、一定の基準をクリアしたものがデコポンという名称で販売されています。

 デコポンは、ヘタが付いている上部がポコっと出っ張っており、外皮がむきやすく、

果肉の甘味がしっかり味わえる、とても食べやすい品種です。

 国内では熊本県、愛媛県、広島県などが主な生産地です。

愛媛県の生産量は、熊本県に次いで全国第二位です。今日のデコポンは松山市北条産です。

おいいし地域の旬の産物を、味わっていただきましょう。

 文末になりましたが、本日が3学期最後の給食です。

今年度の給食活動は、みなさんにとって実り多い活動でしたか?

今年度の給食活動を通じ学んだことや経験したことが、来年度にむけて、さらなる成長につながることを心より願っています。

“食育”はきっとみなさんの“生きる力”につながりますよ。

3月14日(木)の給食

2024年3月14日 16時51分

3月14日(木)給食写真

コッペパン 牛乳 鶏肉のピリカラフル 卵スープ (袋)くろまめ

 今年度の給食も、明日15日(金)と18日(月)の2回を残すのみとなりました。

みなさんは、今年度の給食をしっかり食べることができましたか?

給食は成長期にあるみなさんに必要な栄養素がとれるよう、献立の組み合わせや食品の組み合わせなどを考えてつくられています。

 給食を含め、日頃の食生活においても、栄養バランスのとれた食事を心掛け、体に必要なさまざまな栄養素を、適切な量で摂ることが大切です。

食品に含まれる栄養素には、エネルギーのもとになる炭水化物、脂質、体を作るもとになるたんぱく質やカルシウム、体の調子を整えるビタミンやミネラルなどがあります。

これらの栄養素は一つの食品だけではとることができません。そのため、主食・主菜・副菜 をそろえ、いろいろな食品を組み合わせて食べることが大切です。

 感謝の気持ちを込めて、しっかり食事をいただき、クラスのみなさんと一緒に元気に今学期の終業式を迎えられるように、一日一日を大切に充実した学校生活を過ごしましょう。

3月11日(月)の給食

2024年3月11日 12時25分

令和6年3月11日(月)

白ご飯 牛乳 鮭のから揚げ おすわい 呉汁 (袋)のり

 今日の給食は、『富山県の味めぐり』献立でした。

 「おすわい」は、千切りにした大根や人参に、海産物等を加えて甘酢で和えた料理です。

正月に食べられる「なます」と同じ調理法の料理で、「お酢和え」がなまって「おすわい」と呼ばれるようになりました。

大根と人参の組み合わせは、紅白の彩りに華やかさがあるため、正月や祭りなどに欠かせない

祝い料理として親しまれています。

 また、富山県では鮭の養殖が盛んなことから、鮭をから揚げにしました。

 富山県の郷土の味を味わっていただきましょう。

3月8日(金)の給食

2024年3月8日 14時27分

令和6年3月8日(金)

白ご飯 牛乳 鯛の衣揚げ ごまあえ みそ汁 デザート(お芋の大福)

 今日の給食には、鯛の衣揚げが出ました。

 鯛は、日本では縁起が良い魚とされています。

白い身に赤いひれを持ち、体長は50cm程に成長します。

 鯛は日本各地で水揚げされる魚で、明石鯛など愛媛県以外でも名産品となっています。

愛媛県では養殖も盛んで、鯛は「県魚」にも指定されています。

 鯛は捨てる部分がないと言われるほど、頭、魚肉、骨などの部位をさまざまな料理に使うことができます。

特に、魚肉は白身で淡泊な味わいのため、ご飯料理、刺身、煮物、揚げ物、汁物等、多様な献立に使われます。

 今日の給食では、愛媛県産の鯛を使い、衣揚げを作りしました。おいしくいただきましょう。

3月7日(木)の給食

2024年3月7日 12時28分

令和6年6月7日(木)

コッペパン 牛乳 昆布サラダ カレービーンズ せとか

 今日の給食には、せとかが出ました。

せとかは2001年(平成10年)に品種登録された比較的新しい品種の柑橘です。

 せとかという名前は、この品種の育成地が長崎県島原と熊本県天草の間にある

早崎瀬戸海峡のそばに位置すること、また、せとか栽培の普及が期待される瀬戸内地方の両方の瀬戸と、

みずみずしくオレンジを思わせる豊かな香りに由来するそうです。

 せとかは外皮もむきやすく、果肉を包む薄皮もとても薄いので、食べやすい品種です。

果肉一粒一粒に果汁がたっぷり含まれており、ジューシーな食感が特徴です。

 今日のせとかは愛媛県産です。旬の地場産物を、味わっていただきましょう。

3月6日(水)の給食

2024年3月6日 12時23分

令和6年3月6日(水)

チキンピラフ 牛乳 鮭とじゃが芋のチーズがらめ 野菜スープ (袋)アーモンド

 今日の給食には、愛媛FC応援給食『栄養満点 鮭とじゃが芋のチーズがらめ』が出ました。

 『栄養満点 鮭とじゃが芋のチーズがらめ』は、北条南中学校1年生が考えた献立です。

この献立のポイントは、鮭とチーズにはカルシウムが多く含まれており、成長期の皆さんにぴったりなところです。

 また、チキンピラフには、給食イングリッシュでも紹介している鶏肉を使っています。

栄養たっぷりの『愛媛FC応援給食』を、おいしくいただきましょう。

 

3月5日(火)の給食

2024年3月5日 12時20分

令和6年3月5日(火)

媛麦パン 牛乳 しょうゆドレッシングサラダ イタリアンスパゲティ チーズ

 今日の給食には、愛媛FC応援給食 『愛媛FCパス アンド シュートマト パスタ』が出ました。

 今日の愛媛FC応援給食『愛媛FCパス アンド シュートマト パスタ』は、

雄郡小学校2年生が考えた献立です。

 この献立の名前の由来は、たこは英語で「オクトパス」、キャベツはフランス語で「シュー」、

人参は「チームカラー(オレンジ)」、トマトは「的を射る」という気持ちを込め、付けられたそうです。

 愛媛FCが来年J2で優勝できるよう、雄郡小学校2年生の願いが込められているそうです。

おいしくいただきましょう。

 

本日の給食

11月5日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・いも煮・たらの竜田揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『山形県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の給食に登場した『いも煮』は、大きな鍋に、里芋や肉、こんにゃく、ねぎ、きのこ類、季節の野菜などを入れて煮込む、鍋料理です。山形県では、秋に収穫した里芋を使って、直径が5メートル以上もある大きな鍋で、約3万人分を作り、河原で食べる「いも煮会」が有名です。
 『いも煮』は地域によって、牛肉を使った醤油味や、豚肉を使った味噌味のものなどバリエーションが豊富です。
 今日の給食の『いも煮』は、牛肉を使った醤油味です。味わっていただきました!

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 11月2日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・にらたまスープ・じゃがいもといかの炒め物・みかん でした。

 今日は『みかん(蜜柑)』についてのお話です。
 レモンやゆずと同じ仲間で柑橘類の一つである「みかん」ですが、現在日本では80種類近くの柑橘類があります。愛媛県では「いよかん」「紅まどんな」など約40種類が栽培されています。そのため、柑橘類全体の収穫量は、全国1位を誇ります。
 また、みかんに多く含まれるビタミンCは、疲労回復や風邪予防に効果的で、これからの寒い冬を乗り切るために必要な栄養素です。
 今日の給食には『温州みかん』が登場しました。

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11月1日(木)の給食は、

 キーマカレー(麦ごはん)・牛乳・フレンチサラダ でした。

 今日は『キーマカレー』についてのお話です。
 キーマカレーは、インドで伝統的に食べられているカレーの一つです。インドで「キーマ」は「ひき肉」、「カレー」は「スパイスを使った煮込み料理」という意味があります。
 気温の高いインドの気候には、食欲を増進したり、消化を促進したりするスパイスが欠かせません。具材や調味料の違いによって「カレー」の種類はたくさんあり、家庭や地域によっても異なります。
 今日の給食は豚ひき肉を使った『キーマカレー』でした。おいしくいただきました。

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10月31日(水)の給食は、

媛麦パン・牛乳・ワンタンスープ・じゃがいもとえびのケチャップ炒め・ブルーベリージャム でした。

 今日は『ワンタン』についてのお話です。
 「ワンタン」は中国で誕生し、日本に伝わりました。小麦粉に水を加えてこね、生地をのばして作ります。基本的には皮の部分だけが「ワンタン」ですが、薄い皮に、野菜や肉などの具を包むこともあります。
 スープに入れたり、揚げたり、茹でたりして食べられます。
 今日の給食は、具の入っていない「ワンタン」が野菜スープに入った『ワンタンスープ』でした。おいしくいただきました!

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10月30日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・磯煮・おこのみ天・レモン風味漬 でした。

 今日は『レモン(檸檬)』についてのお話です。
 柑橘類の一つである「レモン」は、主に酸味や香りを楽しむ果実として親しまれています。
 原産地はインドのヒマラヤ山麓で、レモンの原種とされている「シトロン」は古くから地中海沿岸において盛んに栽培されていました。
 

 日本でのレモン栽培は明治時代から始まり、現在でも静岡県や広島県、和歌山県や熊本県などで生産されています。愛媛県では、上島町岩城島で栽培されているレモンが有名で、「青いレモンの島」として生産振興と観光開発を行っています。
 また食材としても多く用いられ、果汁を使ったドレッシングや、レモネードやレモンスカッシュなどのジュース、レモンパイやレモンケーキなどの菓子など多種多様です。揚げ物などの料理には果実のまま添えられていることも、よくあるかと思います。
 今日の給食には、岩城島産のレモンの果汁を使った『レモンの風味漬』が登場しました。爽やかな香りと酸味を味わいながら、いただきました。

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10月29日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・肉じゃが・磯あえ・納豆 でした。

 今日は『納豆』についてのお話です。
 納豆は「畑の肉」と呼ばれる「大豆」からつくられ、糸を引く粘りと独特の香りが特徴です。
 納豆のネバネバとのびる糸の正体は「ポリグルタミン酸」と呼ばれるものです。よく混ぜた方が美味しくなると言われているのは、混ぜることによって「ポリグルタミン酸」がちぎれて、うま味成分が増すからだそうです。
 栄養たっぷりの『納豆』を味わっていただきました。

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10月26日(金)の給食は、

パン・牛乳・ビーフン汁・若鶏の甘辛煮 でした。

 今日は『ビーフン』についてのお話、第2弾です。
ビーフン」は、米粉を水で練り、細長い麺状に形を整え、熱湯で茹でてから乾燥させてつくります。中国から伝わった食品で、中国語でビーフンのことを「ミィーフェン」と発音されるのを「ビーフン」と聞いたことが名前の由来だそうです。
 日本で食べられるようになったのは、今から約70年前で、その当時は、まだまだなじみがありませんでした。現代では、野菜や肉と一緒に炒めたり、スープに入れたりなど、日本の家庭料理にも登場するようになりました。
 今日の給食には『ビーフン汁』が登場しました。おいしくいただきました!

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10月25日(木)の給食は、

 コーンピラフ・牛乳・キャロットスープ・しょうゆドレッシング・チーズ でした。

 今日は『主食の米』についてのお話です。
 今日の給食の主食は『コーンピラフ』でした。ピラフは、米を炒めてから具と一緒に炊き込みます。
 最近は、日本人の米の消費量が減少しています。米は『和食』の基本であり、日本人の身体に合った食べ物です。
 ピラフや焼きめし、ドリアなど様々な工夫を加えて、『主食』を美味しくいただきましょう。

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10月23日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・厚揚げ入り八宝菜・華風サラダ でした。

 今日は『八宝菜』についてのお話です。
 「八宝菜」は中国の料理で、肉や魚介、野菜などのたくさんの材料を炒めてつくります。
 「」にはたくさん、「」にはおかずという意味が込められています。
 その起源は古代の中国にあります。昔、中国の宮廷料理人たちの間で、余った材料でつくっていた自分たちの食事の炒め物が美味しいと評判になりました。その噂が当時のお后様の耳に届き、その料理をつくらせたそうです。そして、「まるで、たくさんの宝物を集めてつくったように、とても美味しい」と、この料理に『八宝菜』という名前が付きました。
 今日の給食には『厚揚げ入り八宝菜』が登場しました。味わっていただきました。

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10月22日(月)の給食は、

ごはん・牛乳・五目煮・たらのもみじ揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『体育の日』についてのお話です。
 1964年に開催された東京オリンピックの開会式の日が、国民の祝日として定められたことで『体育の日』が誕生しました。
 スポーツで力を発揮するためには、競技の練習をすることの他に、規則正しい生活や栄養のバランスのとれた食事をとることも大切です。体を動かすエネルギー源となるごはんやパン、筋肉をつくる肉や魚、疲労回復に役立つ野菜、をつくるために欠かせない牛乳など、バランスの良い食事をとることで、スポーツをするための基盤になる身体づくりができます
 2年後の2020年には、2度目の東京オリンピックが開催されます。しっかり食べて、元気にスポーツを楽しみましょう。

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 10月19日(金)の給食は、

パン・牛乳・ミネストローネ・鶏肉のトマトソース煮・りんご でした。

 今日は『りんご』についてのお話です。
 「りんご」は、世界中で栽培されている果物で、約1万種の品種が存在しています。その中でも「ふじ」という品種は、日本で最も多く栽培されており、海外へも輸出されています。
 「ふじ」は、が入っているりんごとして有名です。切ると、芯に近い部分がはちみつのような黄金色をしています。りんごはもともと保存ができる果物ですが、があるのは収穫して1ヶ月ほどで、消えてなくなります。これは、りんごがを養分として使っているからです。
 今日の給食には『早生ふじ』が登場しました。美味しくいただきました。

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10月18日(木)の給食は、

ごはん・牛乳・みそ汁・小いわしの唐揚げ・変わりきんぴら でした。

 今日は『きんぴら』についてのお話です。
 きんぴらは、ごぼうやにんじんなどを油で炒め、砂糖やしょうゆで味付けして煮詰めたものです。
 「きんぴら」という料理名は人の名前が由来となっています。昔、坂田金時という相撲取りがいました。幼少の頃から熊と相撲をとっていた彼の、子どもの名前が「金平」と言い、力持ちとして非常に有名だったそうです。
 そして、ごぼうの歯ごたえや栄養素を多く含んでいるところが、「金平」の強さに通じるところがあり、『きんぴら』という料理名が生まれました。
 その後、きんぴらごぼうと同じ作り方で、れんこんやにんじん、大根の皮などを材料にした料理も『きんぴら』と呼ばれるようになりました。
 今日の給食の『かわりきんぴら』には、ごぼうにんじん牛肉わかめひら天ごまが入っていました。美味しくいただきました!

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10月17日(水)の給食は、

 

 パン・牛乳・ビーフシチュー・フレンチサラダ・ゼリー(巨峰) でした。

 今日は『ドレッシング』についてのお話です。
 「ドレッシング」という言葉は、英語の「ドレス」という言葉から派生しました。洋服のドレスと同じで「着飾る」という意味があります。
 野菜にかけて、よりいっそう美味しく「飾る」ドレッシングには様々な種類があります。
 今日の給食の『フレンチサラダ』は、サラダ油ワインビネガー米酢こしょうみかんジュースで手作りしたフレンチドレッシングを使っています。味わっていただきました。

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10月16日(火)の給食は、

 ひじきごはん・牛乳・かきたま汁・いかの唐揚げ・即席漬 でした。

 今日は『たくあん』についてのお話です。
 たくあんは、大根を米ぬかと塩で漬けて作ります。
 「たくあん」という名前は、江戸時代の有名なお坊さん、「沢庵和尚(たくあんおしょう)」の名前にちなんで名付けられたと言われています。10歳で出家した沢庵和尚の故郷で保存食とされていた大根漬けを、人々が尊敬を込めて「たくあん」と呼ぶようになり、広まっていきました。
 昔「たくあん」という呼び名は関東地方が中心で、関西地方では「おこうこ」、九州地方ではじゃくあん」と呼ばれていたそうです。
 今日の給食は、細く切ったたくあんが入った『即席漬』が登場しました。

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10月15日(月)の給食は、

栗おこわ・牛乳・すまし汁・豚漬けフライ・おひたし でした。

 今日は『岐阜県の味めぐり』についてのお話です。
 岐阜県では、秋になると茹でたあずきと栗を一緒に蒸した「栗おこわ」を、おもてなしの料理として昔から食べてきました。ほくほくとした栗の上品な甘さが特徴です。
 そして、岐阜県には味噌を使った食べ物が多くあります。朴葉(ほおば)という葉っぱの上に味噌を乗せて焼いた「朴葉みそ」や、ご飯をつぶしてまとめたものを串に刺して焼き、みそだれをつけた「五平餅」などがあります。
 今日の給食には『栗おこわ』と、豚肉を味噌で味付けして油で揚げた『豚漬けフライ』が登場しました。味わっていただきました!

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10月12日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・洋風煮込み・大根サラダ・大豆いりこ でした。

 今日は『大豆』についてのお話です。
 大豆は、体の中で主に血や肉のもとになる「たんぱく質」を多く含む食品です。「畑の肉」と言われるほど、肉にも負けない働きをします。また、体の中では作ることができないアミノ酸をたくさん含んでいるので、体がどんどん大きくなる成長期には、特に大 切な食品です。
 私たち日本人は、大豆を煮豆や炒り豆にするだけでなく、豆腐や油揚げ、きなこや納豆などに加工して食べたり、味噌やしょう油などの調味料として使ったりしてきました。
 今日の給食には『大豆いりこ』が登場しました。よく噛んで、いただきました。

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10月11日(木)の給食は、

わかめごはん・牛乳・きつねうどん・かきあげ でした。

 今日は『かきあげ』についてのお話です。
 『かきあげ』は、えびや魚介類と細く切った野菜を、小麦粉を溶いた衣でまとめ、油で揚げた料理です。サクッとした食感が特徴で、野菜の甘みが感じられます。
 「天つゆ」や「」で味付けして食べたり、丼の上にのせたり、うどんなどの麺類と一緒に食べたりと、料理のバリエーションも豊富です。
 今日の給食の『かきあげ』は、えびちりめんさつまいもごぼうさやいんげんが入っていました。いろいろな食感を楽しみながらいただきました。

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10月10日(水)の給食は、

 バイキング形式の給食(ゆかりごはん・ケチャップライス・うずまきパン・クロワッサン・牛乳・鶏の唐揚げ・エビフライ・さばの味噌煮・ウインナー・さけの唐揚げ・きのこスープ・コーンサラダ・みかんゼリー)でした。

 今日は『旬の「きのこ」を生かした献立』についてのお話です。
 代表的な秋の味覚の一つである「きのこ」は、木の切り株に生えることから「木の子ども」という意味で、「きのこ」と呼ばれるようになりました。
 種類も豊富で、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」や松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。
 多くの「きのこ」には、うま味成分が豊富に含まれており、料理に加えると味に深みがでます。
 今日は、えのきたけ、しめじ、干ししいたけを使った『きのこスープ』でした。味わっていただきました。

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10月9日(火)の給食は、

 麦ごはん・牛乳・秋のカレー・茎わかめのサラダ・ヨーグルト でした。

 今日は『秋野菜』についてのお話です。
 秋は収穫の季節。さつまいも、里芋、じゃがいも、柿、栗、ごぼう、にんじん、れんこん、しいたけなど、様々な食材が旬を迎えます。
 野菜や果物は、旬の時期に食べると、一番味が良く、栄養もたっぷり含まれています。秋野菜を食べることで、体の疲れを回復させ、冬の寒さに備えることができます。
 今日の給食の『秋のカレー』には、さつまいも、にんじん、しめじなどの秋を彩る食材がたっぷりと入っていました。実りの秋に感謝しつつ、おいしくいただきました!

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10月4日(木)の給食は、

親子丼(麦ごはん)・牛乳・切り干し大根のうま煮 でした。

 今日は『』についてのお話です。
 皆さんは、卵の正しい保存方法を知っていますか?
 卵には、「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。そのため、とがった方を下にして保存した方が、空気が動かず、卵の鮮度が保たれます。
 冷蔵庫で保存するときに、確認してみましょう。

※明日は振替休日となりますので、次回の更新は10月9日(火)になります。

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10月3日(水)の給食は、

 

 米粉パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・海草サラダ・梨 でした。

 今日は『新高梨』のお話です。
 今日の給食の梨は、「新高梨」です。現在日本には、約20種類の梨の品種があります。その中でも、熊本県や千葉県、高知県で多く栽培されているのが、「新高梨」です。
 皮が赤茶色で、実が柔らかく、果汁が多くて甘みが強いのが特徴です。また、他の品種より2~3倍の大きさがあり、大きいものでは重さが1.5㎏にもなります。
 甘くてみずみずしい『新高梨』を、存分に味わいました。

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10月2日(火)の給食は、

 松山鮓・牛乳・わかめ汁・若鶏の唐揚げ でした。

 今日は『秋祭りの行事食』のお話です。
 秋祭りは、米や野菜などの実りに感謝し、農作物の収穫をお祝いする行事です。また、地域の人が集まって交流を深める場でもあり、松山市では、郷土料理である『松山鮓』がふるまわれます。
 お祭りと聞くと「お神輿」を思い浮かべる人も多いと想います。お神輿は、神様の魂を運ぶ乗り物として使われます。お神輿をかついで地域を回り、人々が病気をすることなく暮らせることを願います。
 ちなみに、松山市の秋祭りでは、神輿と神輿をぶつけ合う「鉢合わせ」が有名です。

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10月1日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・豚汁・たらの衣揚げ・アーモンドあえ でした。

 今日は『たら』についてのお話です。
 白身魚である「たら」は、スーパーでは食べやすい大きさに切った状態で売られていますが、実は全長1メートルにもなる大きな魚です。そして、とても食いしん坊な魚としても知られています。イカ、タコ、イワシなどを手当たり次第になんでも食べて成長します。そのため、お腹が大きく膨らんでいます。このことから、お腹いっぱいになるまで食べることを「たらふく食べる」と言います。
 「たら」には、カルシウムの吸収をよくするビタミンDが多く含まれています。

 今日は『たらの衣揚げ』が登場しました。味わっていただきました!

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