2月8日(木)の給食

2024年2月8日 12時23分

令和6年2月8日(木)

コッペパン 牛乳 バンサンスー 高野豆腐の中華炒め ポンカン

 今日の給食には、ポンカンが出ました。

ポンカンはインド原産の柑橘で、中国、台湾を経て明治時代に鹿児島県に伝わりました。

 ポンカンは甘い香りと、たっぷりの果汁が特徴の柑橘です。

外皮は少しポコポコとした手触りがありますが、剥きやすく、果肉を包む薄皮も柔らかいため、

とても食べやすい柑橘です。

 ポンカンには、βカロテンやビタミンCが豊富に含まれています。βカロテンには抗酸化作用があり、

皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。また、ビタミンCには体の調子を整える働きがあります。

 今日の給食のポンカンは、旬の松山市北条産のポンカンです。地域の旬の産物をおいしくいただきましょう。

 

2月7日(水)の給食

2024年2月7日 12時22分

令和6年2月7日(水)

ゆかりご飯 牛乳 かぼちゃと小煮干しのかき揚げ 水炊きうどん (袋)アーモンド

 今日の給食には、水炊きうどんが出ました。

 うどんのルーツは、中国にあると言われています。

うどんのように小麦粉を原材料として作られた麺類は、西側へはシルクロードを経由して伝えられ、

イタリアではパスタ類となり、東側の日本へは、うどんやそばなどの麺類として伝わったそうです。

 うどんは、太くて長いことから、長生きを願う縁起物として食べられてきた地域もあります。

小麦粉を原材料として作られているうどんには、炭水化物やたんぱく質が多く含まれていますが、

ビタミン類等他の栄養素もバランスよくとるためには、今日の給食献立のように、

肉類や野菜類と合わせて調理することがおすすめです。

 今日の給食は、煮干しでとっただし汁で、たっぷりの具材とうどんを煮込んだ水炊きうどんです。

栄養たっぷりの水炊きうどんを食べて、寒い冬も元気に過ごしましょう。

2月6日(火)の給食

2024年2月6日 12時20分

令和6年2月6日(火)

媛麦パン 牛乳 ひじきサラダ ポークビーンズ はるみ

 今日の給食には、はるみが出ました。

 はるみは、ポンカンと清見という二つの品種を掛け合わせ誕生した柑橘です。

東海地方から九州地方まで広く栽培されており、主な産地は広島県、愛媛県、和歌山県です。

 この柑橘は、1999年11月に品種登録された新しい柑橘です。

果肉の粒にハリがあり、プリプリとした食感で、甘みが強く、適度な酸味があります。

濃厚でジューシーな果汁がたっぷりで、香りが良いのが特徴です。

種が少なく、果肉を包む薄皮がやわらかいため、袋ごと食べることができます。

 はるみは、冬の終わりから店頭で見られるようになり、春を感じさせる爽やかな味と香りがあること、

また、清見の特徴も引き継いでいることから、はるみと命名されたと言われています。

 今が旬のはるみを、おいしくいただきましょう。

2月5日(月)の給食

2024年2月5日 12時27分

令和6年2月5日(月)

ひよこ豆のピラフ 牛乳 鶏肉のバターしょうゆ(栄養たっぷり鶏肉で元気が出る) ミネストローネ 桃ゼリー

 今日の給食には、愛媛FC応援給食の応募作品から選ばれた『栄養たっぷりとり肉で元気が出る』献立が出ました。

 昨年度に引き続き、松山市立の小・中学校から愛媛FC応援給食を募集しました。

今年度は、一般応募に加え、愛媛FCに在籍する選手と坂本小学校、北条南中学校の児童生徒が

一緒に授業で考えた献立が給食に登場することに決定しました。

 今日の給食献立は、北条南中学校の一年生が考えた献立です。

この献立のポイントは、鶏肉をじっくり煮込むことで、しっかり味を付けているところです。

また、「ご飯をしっかり食べて、試合頑張ってください」という、選手への応援メッセージも届いているそうです。

 北条南中学校一年生が考えた、愛媛FC応援給食献立『栄養たっぷりとり肉で元気が出る』をおいしくいただきましょう。

2月2日(金)の給食

2024年2月2日 12時21分

令和6年2月2日(金)

白ご飯 牛乳 いわしのかば焼き 白菜のおひたし みそ汁 (袋)節分豆

 今日の給食は、『節分の行事食』献立です。

 節分は文字どおり“季節の節目”で、暦の上では春夏秋冬すべてに節分があります。

現在では、「立春」の前日の節目を「節分」と呼び、豆まきなどの行事が行われることが一般的になっています。

旧暦では、立春が新年を迎える日であったため、特に大切な節目の行事として扱われるようになりました。

 昔の人達は、季節の変わり目には、病気や災害等を引き起こす鬼や邪気がやって来ると考えていました。

そこで、霊力が宿るとされていた大豆をまくことで、鬼や邪気を追い払おうとしました。

「節分」という季節の変わり目に豆をまく風習があるのは、このためです。

また、豆まきの後に、歳の数だけ豆を食べることで、その年を縁起良く、健康に過ごせるという言い伝えもあります。

 「節分」には、豆まき以外にも、玄関等にいわしを飾る風習もあります。これは、鬼がいわしの臭いを嫌うため、

鬼を追い払うために、いわしを焼いて食べたり、玄関に飾ったりすることで無病息災を祈願するためと言われています。

 今日の給食では、『いわしのかば焼き』と『節分豆』が節分の行事食です。

カルシウムが豊富ないわしと、食物繊維がたっぷりの大豆をよく噛んでいただきましょう。

2月1日(木)の給食

2024年2月1日 12時20分

令和6年2月1日(木)

コッペパン 牛乳 オムレツ 海藻サラダ クリームスープ (袋)ケチャップ

 今日の給食には、クリームスープが出ました。クリームスープにはパセリが使われています。

パセリは、地中海原産のセリ科の二年草植物です。

一年目に葉をしげらせ、そのまま育てると、二年目には茎が50㎝程まで伸び、黄緑色の小さな花を咲かせます。

パセリは特有の香りがあり、バジルなどのハーブ類と同様に香草として肉料理等に使われることがあります。

また、濃く美しい緑色をしているので、本日のクリームスープのように料理の彩りとして使用することもあります。

 皆さんの中には、パセリの香りや味が苦手だと感じている方もいるかもしれませんが、

実はパセリは栄養的にも優れた食品の一つです。パセリには、成長期である皆さんに大切なカルシウムや鉄、

体内での栄養素の代謝に必要なビタミンB群、ビタミンCなどが豊富に含まれています。

 パセリをつかって彩りよく仕上げたクリームスープを、おいしくいただきましょう。

1月31日(水)の給食

2024年1月31日 12時21分

令和6年1月31日(水)

ごはん 牛乳 おこのみ天 すいとん 納豆

 今日の給食には、すいとんが出ました。

 すいとんは、群馬県の郷土料理です。

すいとんの作り方は、小麦粉に水を加えて捏ね、食 べやすい大きさにちぎって、団子にします。

この団子を汁に入れて煮たものを、すいとんと言 います。

野菜や肉等も一緒に調理し、みそや醤油などで味付けをします。

 使う食材や味付けなどは、地域や家庭によりいろいろな特色があります。

また、名称についても、「とっちゃなげ」「つめりっこ」「おつゆだんご」「ねじっこ」など、

地域によって異なる呼び方があります。

 今日は、すいとんと一緒に、鶏肉 、里芋、人参、白菜、大根、ねぎを煮干しの出汁で煮て、

醤油で味付けしました。体が温まるすいとんを、おいしくいただきましょう。

1月30日(火)の給食

2024年1月30日 12時20分

令和6年1月30日(火)

コッペパン 牛乳 ごまドレッシングサラダ ポークシチュー みかん

 気温が下がり、感染症の流行に注意が必要な季節です。

手洗いやうがいなどで感染症の予防に努めるとともに、

日頃から栄養・運動・休養について気を付け、抵抗力を高め健康維持増進に努めましょう。

 私達が健康に過ごすためには、栄養・運動・休養のバランスが大切です。

 栄養面では、一日三食を規則正しく食べる、薄味を心掛ける、

いつ、何を、どのぐらい食べるか考えて食べるなどが大切なポイントです。

 運動面では、二日に一度程度の間隔で、やや息が上がる程度の負荷がかかる運動を継続するなど、

適度な運動を行い体力の維持増進をはかることが大切です。

 休養面では、起床と就寝のリズムを規則正しくすることで、良質な睡眠をとることが大切です。

また読書や音楽を聴くなど、心のリフレッシュも大切です。

 栄養・運動・休養に気を付け、充実した学校生活を過ごせるようにしましょう。

 

1月29日(月)の給食

2024年1月29日 12時19分

令和6年1月29日(月)

もち麦ご飯 牛乳 せんざんき 緋のかぶなます いよさつま

 今日の給食は、『愛媛県の味めぐり』献立でした。

 『いよさつま』は、南予地方の有名な郷土料理です。

南予近海で獲れる鯛や鯵、鰯等の新鮮な魚の身をほぐし、麦みそとすり合わせ、

それを直火であぶり、麦みその香りを引き立たせます。

さらに、魚の骨でとっただし汁でのばし、薄く味を付けたこんにゃくや

ねぎなどなどを加えて、麦ご飯にかけて食べます。

 『緋のかぶ漬け』は、松山市の地場産物である緋のかぶを使った漬物です。

皮は赤色ですが、切ると中は白い色をしています。だいだいという柑橘から搾った「だいだい酢」に漬けると、

緋のかぶに含まれるアントシアニンという色の成分が反応し、全体が鮮やかな赤紫色になります。

今日の給食では、緋のかぶ漬けと大根をあわせて、なますを作りました。

 地場産物を活かした愛媛県の郷土料理を、味わっていただきましょう。

 

1月26日(金)の給食

2024年1月26日 12時19分

令和6年1月26日(金)

五穀物米入りご飯 牛乳 鯛の衣揚げ 三色和え 五目煮

 1月24日から30日は、『全国学校給食週間』です。

 学校給食は、山形県鶴岡町の忠愛小学校で最初に提供されました。

当時は、昼食を準備できない子供達に、おにぎり、塩鮭、漬物などの昼食が提供されていました。

 大正時代になると、子供達の栄養改善のために、各地で学校給食の提供が開始されました。

当時は、炊き込みご飯や具沢山のみそ汁などが出されていました。

 昭和時代には、戦争や食糧不足で学校給食が中断される事がありました。

当時は、鯨肉の竜田揚げやコッペパンなどが人気の献立でした。

また、アメリカから送られた小麦粉や脱脂粉乳も使われていました。

昭和40年代になるとカレーライスやスパゲッティなど、洋風の献立も増えました。

 平成時代には、郷土料理や行事食が提供され、「食育」が推進されるようになりました。

また、地域の産物を使った地産地消も推進されるようになりました。

 『全国学校給食週間』は、給食について知る良い機会です。

皆さんも、家族や親戚、友人達と好きな献立等について話をしてみましょう。

食べたことがない献立や地域性を感じられる給食等について、知ることができるかもしれません。

本日の給食

11月5日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・いも煮・たらの竜田揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『山形県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の給食に登場した『いも煮』は、大きな鍋に、里芋や肉、こんにゃく、ねぎ、きのこ類、季節の野菜などを入れて煮込む、鍋料理です。山形県では、秋に収穫した里芋を使って、直径が5メートル以上もある大きな鍋で、約3万人分を作り、河原で食べる「いも煮会」が有名です。
 『いも煮』は地域によって、牛肉を使った醤油味や、豚肉を使った味噌味のものなどバリエーションが豊富です。
 今日の給食の『いも煮』は、牛肉を使った醤油味です。味わっていただきました!

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 11月2日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・にらたまスープ・じゃがいもといかの炒め物・みかん でした。

 今日は『みかん(蜜柑)』についてのお話です。
 レモンやゆずと同じ仲間で柑橘類の一つである「みかん」ですが、現在日本では80種類近くの柑橘類があります。愛媛県では「いよかん」「紅まどんな」など約40種類が栽培されています。そのため、柑橘類全体の収穫量は、全国1位を誇ります。
 また、みかんに多く含まれるビタミンCは、疲労回復や風邪予防に効果的で、これからの寒い冬を乗り切るために必要な栄養素です。
 今日の給食には『温州みかん』が登場しました。

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11月1日(木)の給食は、

 キーマカレー(麦ごはん)・牛乳・フレンチサラダ でした。

 今日は『キーマカレー』についてのお話です。
 キーマカレーは、インドで伝統的に食べられているカレーの一つです。インドで「キーマ」は「ひき肉」、「カレー」は「スパイスを使った煮込み料理」という意味があります。
 気温の高いインドの気候には、食欲を増進したり、消化を促進したりするスパイスが欠かせません。具材や調味料の違いによって「カレー」の種類はたくさんあり、家庭や地域によっても異なります。
 今日の給食は豚ひき肉を使った『キーマカレー』でした。おいしくいただきました。

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10月31日(水)の給食は、

媛麦パン・牛乳・ワンタンスープ・じゃがいもとえびのケチャップ炒め・ブルーベリージャム でした。

 今日は『ワンタン』についてのお話です。
 「ワンタン」は中国で誕生し、日本に伝わりました。小麦粉に水を加えてこね、生地をのばして作ります。基本的には皮の部分だけが「ワンタン」ですが、薄い皮に、野菜や肉などの具を包むこともあります。
 スープに入れたり、揚げたり、茹でたりして食べられます。
 今日の給食は、具の入っていない「ワンタン」が野菜スープに入った『ワンタンスープ』でした。おいしくいただきました!

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10月30日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・磯煮・おこのみ天・レモン風味漬 でした。

 今日は『レモン(檸檬)』についてのお話です。
 柑橘類の一つである「レモン」は、主に酸味や香りを楽しむ果実として親しまれています。
 原産地はインドのヒマラヤ山麓で、レモンの原種とされている「シトロン」は古くから地中海沿岸において盛んに栽培されていました。
 

 日本でのレモン栽培は明治時代から始まり、現在でも静岡県や広島県、和歌山県や熊本県などで生産されています。愛媛県では、上島町岩城島で栽培されているレモンが有名で、「青いレモンの島」として生産振興と観光開発を行っています。
 また食材としても多く用いられ、果汁を使ったドレッシングや、レモネードやレモンスカッシュなどのジュース、レモンパイやレモンケーキなどの菓子など多種多様です。揚げ物などの料理には果実のまま添えられていることも、よくあるかと思います。
 今日の給食には、岩城島産のレモンの果汁を使った『レモンの風味漬』が登場しました。爽やかな香りと酸味を味わいながら、いただきました。

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10月29日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・肉じゃが・磯あえ・納豆 でした。

 今日は『納豆』についてのお話です。
 納豆は「畑の肉」と呼ばれる「大豆」からつくられ、糸を引く粘りと独特の香りが特徴です。
 納豆のネバネバとのびる糸の正体は「ポリグルタミン酸」と呼ばれるものです。よく混ぜた方が美味しくなると言われているのは、混ぜることによって「ポリグルタミン酸」がちぎれて、うま味成分が増すからだそうです。
 栄養たっぷりの『納豆』を味わっていただきました。

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10月26日(金)の給食は、

パン・牛乳・ビーフン汁・若鶏の甘辛煮 でした。

 今日は『ビーフン』についてのお話、第2弾です。
ビーフン」は、米粉を水で練り、細長い麺状に形を整え、熱湯で茹でてから乾燥させてつくります。中国から伝わった食品で、中国語でビーフンのことを「ミィーフェン」と発音されるのを「ビーフン」と聞いたことが名前の由来だそうです。
 日本で食べられるようになったのは、今から約70年前で、その当時は、まだまだなじみがありませんでした。現代では、野菜や肉と一緒に炒めたり、スープに入れたりなど、日本の家庭料理にも登場するようになりました。
 今日の給食には『ビーフン汁』が登場しました。おいしくいただきました!

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10月25日(木)の給食は、

 コーンピラフ・牛乳・キャロットスープ・しょうゆドレッシング・チーズ でした。

 今日は『主食の米』についてのお話です。
 今日の給食の主食は『コーンピラフ』でした。ピラフは、米を炒めてから具と一緒に炊き込みます。
 最近は、日本人の米の消費量が減少しています。米は『和食』の基本であり、日本人の身体に合った食べ物です。
 ピラフや焼きめし、ドリアなど様々な工夫を加えて、『主食』を美味しくいただきましょう。

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10月23日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・厚揚げ入り八宝菜・華風サラダ でした。

 今日は『八宝菜』についてのお話です。
 「八宝菜」は中国の料理で、肉や魚介、野菜などのたくさんの材料を炒めてつくります。
 「」にはたくさん、「」にはおかずという意味が込められています。
 その起源は古代の中国にあります。昔、中国の宮廷料理人たちの間で、余った材料でつくっていた自分たちの食事の炒め物が美味しいと評判になりました。その噂が当時のお后様の耳に届き、その料理をつくらせたそうです。そして、「まるで、たくさんの宝物を集めてつくったように、とても美味しい」と、この料理に『八宝菜』という名前が付きました。
 今日の給食には『厚揚げ入り八宝菜』が登場しました。味わっていただきました。

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10月22日(月)の給食は、

ごはん・牛乳・五目煮・たらのもみじ揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『体育の日』についてのお話です。
 1964年に開催された東京オリンピックの開会式の日が、国民の祝日として定められたことで『体育の日』が誕生しました。
 スポーツで力を発揮するためには、競技の練習をすることの他に、規則正しい生活や栄養のバランスのとれた食事をとることも大切です。体を動かすエネルギー源となるごはんやパン、筋肉をつくる肉や魚、疲労回復に役立つ野菜、をつくるために欠かせない牛乳など、バランスの良い食事をとることで、スポーツをするための基盤になる身体づくりができます
 2年後の2020年には、2度目の東京オリンピックが開催されます。しっかり食べて、元気にスポーツを楽しみましょう。

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 10月19日(金)の給食は、

パン・牛乳・ミネストローネ・鶏肉のトマトソース煮・りんご でした。

 今日は『りんご』についてのお話です。
 「りんご」は、世界中で栽培されている果物で、約1万種の品種が存在しています。その中でも「ふじ」という品種は、日本で最も多く栽培されており、海外へも輸出されています。
 「ふじ」は、が入っているりんごとして有名です。切ると、芯に近い部分がはちみつのような黄金色をしています。りんごはもともと保存ができる果物ですが、があるのは収穫して1ヶ月ほどで、消えてなくなります。これは、りんごがを養分として使っているからです。
 今日の給食には『早生ふじ』が登場しました。美味しくいただきました。

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10月18日(木)の給食は、

ごはん・牛乳・みそ汁・小いわしの唐揚げ・変わりきんぴら でした。

 今日は『きんぴら』についてのお話です。
 きんぴらは、ごぼうやにんじんなどを油で炒め、砂糖やしょうゆで味付けして煮詰めたものです。
 「きんぴら」という料理名は人の名前が由来となっています。昔、坂田金時という相撲取りがいました。幼少の頃から熊と相撲をとっていた彼の、子どもの名前が「金平」と言い、力持ちとして非常に有名だったそうです。
 そして、ごぼうの歯ごたえや栄養素を多く含んでいるところが、「金平」の強さに通じるところがあり、『きんぴら』という料理名が生まれました。
 その後、きんぴらごぼうと同じ作り方で、れんこんやにんじん、大根の皮などを材料にした料理も『きんぴら』と呼ばれるようになりました。
 今日の給食の『かわりきんぴら』には、ごぼうにんじん牛肉わかめひら天ごまが入っていました。美味しくいただきました!

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10月17日(水)の給食は、

 

 パン・牛乳・ビーフシチュー・フレンチサラダ・ゼリー(巨峰) でした。

 今日は『ドレッシング』についてのお話です。
 「ドレッシング」という言葉は、英語の「ドレス」という言葉から派生しました。洋服のドレスと同じで「着飾る」という意味があります。
 野菜にかけて、よりいっそう美味しく「飾る」ドレッシングには様々な種類があります。
 今日の給食の『フレンチサラダ』は、サラダ油ワインビネガー米酢こしょうみかんジュースで手作りしたフレンチドレッシングを使っています。味わっていただきました。

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10月16日(火)の給食は、

 ひじきごはん・牛乳・かきたま汁・いかの唐揚げ・即席漬 でした。

 今日は『たくあん』についてのお話です。
 たくあんは、大根を米ぬかと塩で漬けて作ります。
 「たくあん」という名前は、江戸時代の有名なお坊さん、「沢庵和尚(たくあんおしょう)」の名前にちなんで名付けられたと言われています。10歳で出家した沢庵和尚の故郷で保存食とされていた大根漬けを、人々が尊敬を込めて「たくあん」と呼ぶようになり、広まっていきました。
 昔「たくあん」という呼び名は関東地方が中心で、関西地方では「おこうこ」、九州地方ではじゃくあん」と呼ばれていたそうです。
 今日の給食は、細く切ったたくあんが入った『即席漬』が登場しました。

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10月15日(月)の給食は、

栗おこわ・牛乳・すまし汁・豚漬けフライ・おひたし でした。

 今日は『岐阜県の味めぐり』についてのお話です。
 岐阜県では、秋になると茹でたあずきと栗を一緒に蒸した「栗おこわ」を、おもてなしの料理として昔から食べてきました。ほくほくとした栗の上品な甘さが特徴です。
 そして、岐阜県には味噌を使った食べ物が多くあります。朴葉(ほおば)という葉っぱの上に味噌を乗せて焼いた「朴葉みそ」や、ご飯をつぶしてまとめたものを串に刺して焼き、みそだれをつけた「五平餅」などがあります。
 今日の給食には『栗おこわ』と、豚肉を味噌で味付けして油で揚げた『豚漬けフライ』が登場しました。味わっていただきました!

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10月12日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・洋風煮込み・大根サラダ・大豆いりこ でした。

 今日は『大豆』についてのお話です。
 大豆は、体の中で主に血や肉のもとになる「たんぱく質」を多く含む食品です。「畑の肉」と言われるほど、肉にも負けない働きをします。また、体の中では作ることができないアミノ酸をたくさん含んでいるので、体がどんどん大きくなる成長期には、特に大 切な食品です。
 私たち日本人は、大豆を煮豆や炒り豆にするだけでなく、豆腐や油揚げ、きなこや納豆などに加工して食べたり、味噌やしょう油などの調味料として使ったりしてきました。
 今日の給食には『大豆いりこ』が登場しました。よく噛んで、いただきました。

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10月11日(木)の給食は、

わかめごはん・牛乳・きつねうどん・かきあげ でした。

 今日は『かきあげ』についてのお話です。
 『かきあげ』は、えびや魚介類と細く切った野菜を、小麦粉を溶いた衣でまとめ、油で揚げた料理です。サクッとした食感が特徴で、野菜の甘みが感じられます。
 「天つゆ」や「」で味付けして食べたり、丼の上にのせたり、うどんなどの麺類と一緒に食べたりと、料理のバリエーションも豊富です。
 今日の給食の『かきあげ』は、えびちりめんさつまいもごぼうさやいんげんが入っていました。いろいろな食感を楽しみながらいただきました。

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10月10日(水)の給食は、

 バイキング形式の給食(ゆかりごはん・ケチャップライス・うずまきパン・クロワッサン・牛乳・鶏の唐揚げ・エビフライ・さばの味噌煮・ウインナー・さけの唐揚げ・きのこスープ・コーンサラダ・みかんゼリー)でした。

 今日は『旬の「きのこ」を生かした献立』についてのお話です。
 代表的な秋の味覚の一つである「きのこ」は、木の切り株に生えることから「木の子ども」という意味で、「きのこ」と呼ばれるようになりました。
 種類も豊富で、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」や松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。
 多くの「きのこ」には、うま味成分が豊富に含まれており、料理に加えると味に深みがでます。
 今日は、えのきたけ、しめじ、干ししいたけを使った『きのこスープ』でした。味わっていただきました。

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10月9日(火)の給食は、

 麦ごはん・牛乳・秋のカレー・茎わかめのサラダ・ヨーグルト でした。

 今日は『秋野菜』についてのお話です。
 秋は収穫の季節。さつまいも、里芋、じゃがいも、柿、栗、ごぼう、にんじん、れんこん、しいたけなど、様々な食材が旬を迎えます。
 野菜や果物は、旬の時期に食べると、一番味が良く、栄養もたっぷり含まれています。秋野菜を食べることで、体の疲れを回復させ、冬の寒さに備えることができます。
 今日の給食の『秋のカレー』には、さつまいも、にんじん、しめじなどの秋を彩る食材がたっぷりと入っていました。実りの秋に感謝しつつ、おいしくいただきました!

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10月4日(木)の給食は、

親子丼(麦ごはん)・牛乳・切り干し大根のうま煮 でした。

 今日は『』についてのお話です。
 皆さんは、卵の正しい保存方法を知っていますか?
 卵には、「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。そのため、とがった方を下にして保存した方が、空気が動かず、卵の鮮度が保たれます。
 冷蔵庫で保存するときに、確認してみましょう。

※明日は振替休日となりますので、次回の更新は10月9日(火)になります。

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10月3日(水)の給食は、

 

 米粉パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・海草サラダ・梨 でした。

 今日は『新高梨』のお話です。
 今日の給食の梨は、「新高梨」です。現在日本には、約20種類の梨の品種があります。その中でも、熊本県や千葉県、高知県で多く栽培されているのが、「新高梨」です。
 皮が赤茶色で、実が柔らかく、果汁が多くて甘みが強いのが特徴です。また、他の品種より2~3倍の大きさがあり、大きいものでは重さが1.5㎏にもなります。
 甘くてみずみずしい『新高梨』を、存分に味わいました。

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10月2日(火)の給食は、

 松山鮓・牛乳・わかめ汁・若鶏の唐揚げ でした。

 今日は『秋祭りの行事食』のお話です。
 秋祭りは、米や野菜などの実りに感謝し、農作物の収穫をお祝いする行事です。また、地域の人が集まって交流を深める場でもあり、松山市では、郷土料理である『松山鮓』がふるまわれます。
 お祭りと聞くと「お神輿」を思い浮かべる人も多いと想います。お神輿は、神様の魂を運ぶ乗り物として使われます。お神輿をかついで地域を回り、人々が病気をすることなく暮らせることを願います。
 ちなみに、松山市の秋祭りでは、神輿と神輿をぶつけ合う「鉢合わせ」が有名です。

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10月1日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・豚汁・たらの衣揚げ・アーモンドあえ でした。

 今日は『たら』についてのお話です。
 白身魚である「たら」は、スーパーでは食べやすい大きさに切った状態で売られていますが、実は全長1メートルにもなる大きな魚です。そして、とても食いしん坊な魚としても知られています。イカ、タコ、イワシなどを手当たり次第になんでも食べて成長します。そのため、お腹が大きく膨らんでいます。このことから、お腹いっぱいになるまで食べることを「たらふく食べる」と言います。
 「たら」には、カルシウムの吸収をよくするビタミンDが多く含まれています。

 今日は『たらの衣揚げ』が登場しました。味わっていただきました!

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