11月21日(火)の給食

2023年11月21日 12時19分

令和5年11月21日(火)

コッペパン 牛乳 ひじきサラダ きのこシチュー ミルクキャラメルビーンズ

 今日の給食には、ミルクキャラメルビーンズが出ました。

ミルクキャラメルビーンズには、大豆が使われています。

大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、良質のたんぱく質を含んでいます。

大豆には脂質も約20%含まれていますが、そのほとんどは、

コレステロールを下げる働きがあると言われるリノール酸、リノレン酸です。

 また、食物繊維も豊富に含まれており、便秘の改善等、整腸作用があります。

その他にも、大豆イソフラボンや大豆サポニンなどを含み、

高血圧、糖尿病、癌等の生活習慣病の予防効果が期待されています。

 ミルクキャラメルビーンズについては、給食掲示資料である『食育だより』でもレシピを紹介しています。

栄養豊富な大豆を、しっかり噛んでおいしくいただきましょう。

11月20日(月)の給食

2023年11月20日 12時24分

令和5年11月20日(月)

もち麦ご飯 牛乳 昆布サラダ キーマカレー

 今日の給食には、昆布サラダが出ました。

今日の昆布サラダにはキャベツが使われています。

 キャベツは、世界的に見ても、古くから食べられている野菜の一つです。

日本でも、大根の次に収穫量の多い野菜です。キャベツ栽培に適した気温は、15度~20度です。

しかし、市場では、一年を通じ流通しています。これは、日本の各地でキャベツ栽培が行われており、

収穫される産地が栽培に適した気温に応じ南から北へ、平地から高原へと移動していくためです。

 キャベツは、収穫の時期によって、春キャベツ、夏秋キャベツ、冬キャベツに分けられます。

それぞれ、歯ごたえや味に特徴があります。冬キャベツは、しっかりと結球しており、

煮崩れしにくく、加熱すると甘みが増します。

 今日の給食では、ボイルした冬キャベツを昆布とあわせ、サラダを作りました。

キャベツの甘みを感じながら、おいしくいただきましょう。

11月17日(金)の給食

2023年11月17日 12時27分

令和5年11月17日(金)

鯛めし 牛乳 ごまあえ さつま汁 みかん

 皆さんは11月24日が何の日か知っていますか?11月24日は、『和食の日』です。

2013年に、「和食・日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことから、

11月24日が『和食の日』に制定されました。

 『和食の日』は、和食や日本人の伝統的な食文化の保護や継承の大切さを改めて考える良い機会です。

皆さんは、日々の給食の献立等を通じて、和食や日本人の伝統的な食文化に触れています。

 例えば、今日の給食は、米飯を主食とした和食の献立です。和食の基本的な献立形態は、米飯を主食とし、

主菜、副菜が揃った献立になっています。副菜として汁物や煮物等が付くことが多いですが、

煮干しや昆布、干ししいたけなどを使ってだしをとり、調理をすることも和食の特徴の一つです。

 給食では、瀬戸内海で獲れた煮干しを使い、だしをとります。今日のさつま汁にも、煮干しだしが使われています。

また、鯛めしなどの郷土料理を取り入れたり、みかんなど地場産物も積極的に活用しています。

給食では、日々の献立を食べる中で、日本各地や地域の食文化に触れることもできます。

 その他にも、和食献立の日は、箸を使って給食を食べます。箸を使うことで、

箸のマナーや食器を配膳する位置、食器の取り扱いのマナーなども知ることができます。

 皆さんも今日の給食を食べながら、ぜひ和食や身近な食文化の良さを感じてみてください。

11月16日(木)の給食

2023年11月16日 12時28分

令和5年11月16日(木)

媛麦パン 牛乳 酢豚 白菜スープ ヨーグルト

 今日の給食には、白菜スープが出ました。

白菜は、中国では古くから食べられており、日本には明治時代に伝わりました。

 昭和に入ると品種改良が盛んに行われ、広く食べられるようになりました。

今では冬の時期に欠かせない野菜の一つになっています。

水分を多く含み、柔らかく食べやすい白菜は、鍋物、炒め物、煮物、汁物の具等、幅広い料理に使うことができます。

 白菜はビタミンB、ビタミンB、ビタミンCなどのビタミン類を豊富に含むため、

抵抗力を維持し、体の調子を整える働きがあります。

 今日の給食では、鶏肉、玉ねぎ、人参、セロリなどといっしょに白菜スープを作りました。

体が温まるやさしい味わいの白菜スープを、おいしくいただきましょう。

11月15日(水)の給食

2023年11月15日 12時30分

令和5年11月15日(水)

五穀米入りご飯 牛乳 鯖の生姜煮 小松菜のおひたし けんちん汁 のり

 今日の給食には、鯖の生姜煮が出ました。

 鯖は、真さばとごまさばの2種類があります。

鯖は一年を通じ日本近海で水揚げされますが、漁獲量の多い真さばは、秋が旬です。

 鯖は、一般的によく食べられている魚ですが、鮮度低下が早いため、

冷蔵等での流通が難しい時代には、酢じめにしたしめ鯖や、長期保存ができる缶詰、削り節等に加工されていました。

 鯖を使った言葉の一つに、数を明確にせず他者へ伝える時などに使われる、

「サバを読む」という言葉があります。これは、鯖の鮮度低下が早いため、

漁師や魚屋がしっかりと数を確認しないで、急いで販売したことが由来だと言われています。

 今日の給食では、鯖を生姜と一緒に煮て食べやすく仕上げた、鯖の生姜煮です。旬の鯖を味わっていただきましょう。

11月14日(火)の給食

2023年11月14日 12時20分

令和5年11月14日(火)

米粉パン 牛乳 ごまドレッシングサラダ カレーうどん みかん

 今日の給食には、カレーうどんが出ました。

 カレーうどんのルーツは、大阪の蕎麦店にあると言われています。

カレーライスが国内で広く食べられるようになり、洋食の人気が高まっていた頃、

蕎麦店が集客のため、そばにカレーをかけ、カレーそばを作ったことが、

後にカレーうどんが作られるきっかけになったようです。

 カレーうどんは、スパイスが使われており、食欲を刺激するだけでなく、体を温める作用もあります。

また、カレールウにより粘度が増したスープは、寒い時期でも料理を冷めにくくする効果があります。

 今日の給食では、豚肉、玉ねぎ、人参、しめじなどを使い、体が温まるカレ-うどんを作りました。おいしくいただきましょう。

 

11月13日(月)の給食

2023年11月13日 12時23分

令和5年11月13日(月)

白ご飯 牛乳 れんこんのかき揚げ 三色あえ 磯煮

 今日の給食は、『旬の産物「れんこん」を生かした献立』でした。

 れんこんは、蓮(はす)の地下茎のことで、カットすると穴が空いています。

この穴は、蓮(はす)が泥 の中で呼吸するため空いています。

 れんこんは、正月や節句など、祝い事の献立によく使われます。

これは、れんこんの穴から先が見通せることから、縁起の良い食材だと考えられているからです。

 れんこんには、エネルギーのもとになる炭水化物、体の調子を整えるビタミン、カリウムなどが豊富に含まれています。

 今日の給食では、れんこんを使ってかき揚げを調理しました。

れんこんのシャキシャキとした歯触りを楽しみながら、おいしくいただきましょう。

11月10日(金)の給食

2023年11月10日 12時24分

令和5年11月10日(金)

白ご飯 牛乳 鶏肉の甘辛煮 わかめ汁 納豆

 今日の給食は、米飯給食でした。秋は多くの産物が収穫の時期をむかえ、“実りの秋”と言われます。

米飯給食に使用する米も、11月からは新米になっています。

皆さんの中で、11月に入ってから食べた米飯給食の日に、新米になっていることに気が付いた人はいたでしょうか?

 新米とは、その年に収穫され、12月31日までに袋詰めされた米のことです。

新米は、米粒に輝きがあり、炊飯すると新米特有の光沢と、やさしい甘味があり、

この時期にしか味わうことができないおいしさがあります。

 米という漢字は、八十八という文字から作られたと言われています。

これは、米作りにはそれほど多くの手間暇がかかるということを示唆しています。

日頃何気なく食べている米ですが、新米のおいしさを味わえるこの時期には、

米を育てることが可能な自然環境、米を栽培する農家の方、米の流通・販売に携わる方、

米の調理をしてくださる方等に、感謝の気持ちをもって、いただきたいですね。

 今日の白ご飯も、新米の甘味を感じながら、おいしくいただきましょう。

11月9日(木)の給食

2023年11月9日 12時27分

令和5年11月9日(木)

コッペパン 牛乳 カレー炒め 卵スープ みかん

 今日の給食には、温州みかんが出ました。

 愛媛県内で、一番多く栽培されている果物は柑橘類です。

ビニールハウスで栽培されている柑橘類を含めると市場では一年を通して流通がありますが、

柑橘類の多くは11月から2月頃に旬をむかえます。

 旬の時期の柑橘類は、味がよく栄養価も高いです。柑橘類の中でも、温州みかんの外皮は手で簡単にむくことができ、

じょうのう膜(果肉を包む薄い袋)も薄く、種もほとんどないため、とても食べやすい柑橘です。

 旬の温州みかんには、βカロテン、抗酸化作用が期待されているβクリプトキサンチン、

体の調子を整えるビタミンB、ビタミンB、ビタミンCなどが多く含まれています。

 今日の給食のみかんは、瀬戸内海の温暖な気候のなかで、みかん農家の皆さんが大切に育てた

松山市産の温州みかんです。地域の特産品を、おいしくいただきましょう。

11月8日(水)の給食

2023年11月8日 12時23分

令和5年11月8日(水)

白ご飯 牛乳 ししゃもの唐揚げ ごま酢あえ じゃが芋のそぼろ煮

 今日の給食には、ししゃもの唐揚げが出ました。

 私達が日頃食べているししゃもは、樺太ししゃも(カペリン)と呼ばれる魚で、

サケ目キュウリウオ科カラフトシシャモ属に属する魚です。

 一方、北海道の一部でしか漁獲されないため流通量が少なく、希少性が高い本ししゃもは、

サケ目キュウリウオ科シシャモ属に属する魚のため、この二つの魚は異なる魚ですが、

どちらもよく似た魚体をしており、15cm程の小型の魚です。

 ししゃもは傷みやすいため、市場に流通する商品の多くは、干物に加工され販売されています。

しかし、本来、ししゃもはアユに近い魚のため、アユに煮た芳香があり、

新鮮なししゃもは刺身でも食べることができ、香りが良く特有の風味があり、非常においしいそうです。

 干物に加工されたししゃもは骨ごと食べることができるため、ししゃもに含まれるカルシウムなど、

成長期に欠かせない栄養素をしっかりとることができます。

 今日の給食では、ししゃもを唐揚げにしました。しっかり噛んで、おいしくいただきましょう。

 

本日の給食

11月5日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・いも煮・たらの竜田揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『山形県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の給食に登場した『いも煮』は、大きな鍋に、里芋や肉、こんにゃく、ねぎ、きのこ類、季節の野菜などを入れて煮込む、鍋料理です。山形県では、秋に収穫した里芋を使って、直径が5メートル以上もある大きな鍋で、約3万人分を作り、河原で食べる「いも煮会」が有名です。
 『いも煮』は地域によって、牛肉を使った醤油味や、豚肉を使った味噌味のものなどバリエーションが豊富です。
 今日の給食の『いも煮』は、牛肉を使った醤油味です。味わっていただきました!

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 11月2日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・にらたまスープ・じゃがいもといかの炒め物・みかん でした。

 今日は『みかん(蜜柑)』についてのお話です。
 レモンやゆずと同じ仲間で柑橘類の一つである「みかん」ですが、現在日本では80種類近くの柑橘類があります。愛媛県では「いよかん」「紅まどんな」など約40種類が栽培されています。そのため、柑橘類全体の収穫量は、全国1位を誇ります。
 また、みかんに多く含まれるビタミンCは、疲労回復や風邪予防に効果的で、これからの寒い冬を乗り切るために必要な栄養素です。
 今日の給食には『温州みかん』が登場しました。

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11月1日(木)の給食は、

 キーマカレー(麦ごはん)・牛乳・フレンチサラダ でした。

 今日は『キーマカレー』についてのお話です。
 キーマカレーは、インドで伝統的に食べられているカレーの一つです。インドで「キーマ」は「ひき肉」、「カレー」は「スパイスを使った煮込み料理」という意味があります。
 気温の高いインドの気候には、食欲を増進したり、消化を促進したりするスパイスが欠かせません。具材や調味料の違いによって「カレー」の種類はたくさんあり、家庭や地域によっても異なります。
 今日の給食は豚ひき肉を使った『キーマカレー』でした。おいしくいただきました。

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10月31日(水)の給食は、

媛麦パン・牛乳・ワンタンスープ・じゃがいもとえびのケチャップ炒め・ブルーベリージャム でした。

 今日は『ワンタン』についてのお話です。
 「ワンタン」は中国で誕生し、日本に伝わりました。小麦粉に水を加えてこね、生地をのばして作ります。基本的には皮の部分だけが「ワンタン」ですが、薄い皮に、野菜や肉などの具を包むこともあります。
 スープに入れたり、揚げたり、茹でたりして食べられます。
 今日の給食は、具の入っていない「ワンタン」が野菜スープに入った『ワンタンスープ』でした。おいしくいただきました!

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10月30日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・磯煮・おこのみ天・レモン風味漬 でした。

 今日は『レモン(檸檬)』についてのお話です。
 柑橘類の一つである「レモン」は、主に酸味や香りを楽しむ果実として親しまれています。
 原産地はインドのヒマラヤ山麓で、レモンの原種とされている「シトロン」は古くから地中海沿岸において盛んに栽培されていました。
 

 日本でのレモン栽培は明治時代から始まり、現在でも静岡県や広島県、和歌山県や熊本県などで生産されています。愛媛県では、上島町岩城島で栽培されているレモンが有名で、「青いレモンの島」として生産振興と観光開発を行っています。
 また食材としても多く用いられ、果汁を使ったドレッシングや、レモネードやレモンスカッシュなどのジュース、レモンパイやレモンケーキなどの菓子など多種多様です。揚げ物などの料理には果実のまま添えられていることも、よくあるかと思います。
 今日の給食には、岩城島産のレモンの果汁を使った『レモンの風味漬』が登場しました。爽やかな香りと酸味を味わいながら、いただきました。

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10月29日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・肉じゃが・磯あえ・納豆 でした。

 今日は『納豆』についてのお話です。
 納豆は「畑の肉」と呼ばれる「大豆」からつくられ、糸を引く粘りと独特の香りが特徴です。
 納豆のネバネバとのびる糸の正体は「ポリグルタミン酸」と呼ばれるものです。よく混ぜた方が美味しくなると言われているのは、混ぜることによって「ポリグルタミン酸」がちぎれて、うま味成分が増すからだそうです。
 栄養たっぷりの『納豆』を味わっていただきました。

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10月26日(金)の給食は、

パン・牛乳・ビーフン汁・若鶏の甘辛煮 でした。

 今日は『ビーフン』についてのお話、第2弾です。
ビーフン」は、米粉を水で練り、細長い麺状に形を整え、熱湯で茹でてから乾燥させてつくります。中国から伝わった食品で、中国語でビーフンのことを「ミィーフェン」と発音されるのを「ビーフン」と聞いたことが名前の由来だそうです。
 日本で食べられるようになったのは、今から約70年前で、その当時は、まだまだなじみがありませんでした。現代では、野菜や肉と一緒に炒めたり、スープに入れたりなど、日本の家庭料理にも登場するようになりました。
 今日の給食には『ビーフン汁』が登場しました。おいしくいただきました!

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10月25日(木)の給食は、

 コーンピラフ・牛乳・キャロットスープ・しょうゆドレッシング・チーズ でした。

 今日は『主食の米』についてのお話です。
 今日の給食の主食は『コーンピラフ』でした。ピラフは、米を炒めてから具と一緒に炊き込みます。
 最近は、日本人の米の消費量が減少しています。米は『和食』の基本であり、日本人の身体に合った食べ物です。
 ピラフや焼きめし、ドリアなど様々な工夫を加えて、『主食』を美味しくいただきましょう。

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10月23日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・厚揚げ入り八宝菜・華風サラダ でした。

 今日は『八宝菜』についてのお話です。
 「八宝菜」は中国の料理で、肉や魚介、野菜などのたくさんの材料を炒めてつくります。
 「」にはたくさん、「」にはおかずという意味が込められています。
 その起源は古代の中国にあります。昔、中国の宮廷料理人たちの間で、余った材料でつくっていた自分たちの食事の炒め物が美味しいと評判になりました。その噂が当時のお后様の耳に届き、その料理をつくらせたそうです。そして、「まるで、たくさんの宝物を集めてつくったように、とても美味しい」と、この料理に『八宝菜』という名前が付きました。
 今日の給食には『厚揚げ入り八宝菜』が登場しました。味わっていただきました。

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10月22日(月)の給食は、

ごはん・牛乳・五目煮・たらのもみじ揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『体育の日』についてのお話です。
 1964年に開催された東京オリンピックの開会式の日が、国民の祝日として定められたことで『体育の日』が誕生しました。
 スポーツで力を発揮するためには、競技の練習をすることの他に、規則正しい生活や栄養のバランスのとれた食事をとることも大切です。体を動かすエネルギー源となるごはんやパン、筋肉をつくる肉や魚、疲労回復に役立つ野菜、をつくるために欠かせない牛乳など、バランスの良い食事をとることで、スポーツをするための基盤になる身体づくりができます
 2年後の2020年には、2度目の東京オリンピックが開催されます。しっかり食べて、元気にスポーツを楽しみましょう。

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 10月19日(金)の給食は、

パン・牛乳・ミネストローネ・鶏肉のトマトソース煮・りんご でした。

 今日は『りんご』についてのお話です。
 「りんご」は、世界中で栽培されている果物で、約1万種の品種が存在しています。その中でも「ふじ」という品種は、日本で最も多く栽培されており、海外へも輸出されています。
 「ふじ」は、が入っているりんごとして有名です。切ると、芯に近い部分がはちみつのような黄金色をしています。りんごはもともと保存ができる果物ですが、があるのは収穫して1ヶ月ほどで、消えてなくなります。これは、りんごがを養分として使っているからです。
 今日の給食には『早生ふじ』が登場しました。美味しくいただきました。

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10月18日(木)の給食は、

ごはん・牛乳・みそ汁・小いわしの唐揚げ・変わりきんぴら でした。

 今日は『きんぴら』についてのお話です。
 きんぴらは、ごぼうやにんじんなどを油で炒め、砂糖やしょうゆで味付けして煮詰めたものです。
 「きんぴら」という料理名は人の名前が由来となっています。昔、坂田金時という相撲取りがいました。幼少の頃から熊と相撲をとっていた彼の、子どもの名前が「金平」と言い、力持ちとして非常に有名だったそうです。
 そして、ごぼうの歯ごたえや栄養素を多く含んでいるところが、「金平」の強さに通じるところがあり、『きんぴら』という料理名が生まれました。
 その後、きんぴらごぼうと同じ作り方で、れんこんやにんじん、大根の皮などを材料にした料理も『きんぴら』と呼ばれるようになりました。
 今日の給食の『かわりきんぴら』には、ごぼうにんじん牛肉わかめひら天ごまが入っていました。美味しくいただきました!

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10月17日(水)の給食は、

 

 パン・牛乳・ビーフシチュー・フレンチサラダ・ゼリー(巨峰) でした。

 今日は『ドレッシング』についてのお話です。
 「ドレッシング」という言葉は、英語の「ドレス」という言葉から派生しました。洋服のドレスと同じで「着飾る」という意味があります。
 野菜にかけて、よりいっそう美味しく「飾る」ドレッシングには様々な種類があります。
 今日の給食の『フレンチサラダ』は、サラダ油ワインビネガー米酢こしょうみかんジュースで手作りしたフレンチドレッシングを使っています。味わっていただきました。

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10月16日(火)の給食は、

 ひじきごはん・牛乳・かきたま汁・いかの唐揚げ・即席漬 でした。

 今日は『たくあん』についてのお話です。
 たくあんは、大根を米ぬかと塩で漬けて作ります。
 「たくあん」という名前は、江戸時代の有名なお坊さん、「沢庵和尚(たくあんおしょう)」の名前にちなんで名付けられたと言われています。10歳で出家した沢庵和尚の故郷で保存食とされていた大根漬けを、人々が尊敬を込めて「たくあん」と呼ぶようになり、広まっていきました。
 昔「たくあん」という呼び名は関東地方が中心で、関西地方では「おこうこ」、九州地方ではじゃくあん」と呼ばれていたそうです。
 今日の給食は、細く切ったたくあんが入った『即席漬』が登場しました。

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10月15日(月)の給食は、

栗おこわ・牛乳・すまし汁・豚漬けフライ・おひたし でした。

 今日は『岐阜県の味めぐり』についてのお話です。
 岐阜県では、秋になると茹でたあずきと栗を一緒に蒸した「栗おこわ」を、おもてなしの料理として昔から食べてきました。ほくほくとした栗の上品な甘さが特徴です。
 そして、岐阜県には味噌を使った食べ物が多くあります。朴葉(ほおば)という葉っぱの上に味噌を乗せて焼いた「朴葉みそ」や、ご飯をつぶしてまとめたものを串に刺して焼き、みそだれをつけた「五平餅」などがあります。
 今日の給食には『栗おこわ』と、豚肉を味噌で味付けして油で揚げた『豚漬けフライ』が登場しました。味わっていただきました!

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10月12日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・洋風煮込み・大根サラダ・大豆いりこ でした。

 今日は『大豆』についてのお話です。
 大豆は、体の中で主に血や肉のもとになる「たんぱく質」を多く含む食品です。「畑の肉」と言われるほど、肉にも負けない働きをします。また、体の中では作ることができないアミノ酸をたくさん含んでいるので、体がどんどん大きくなる成長期には、特に大 切な食品です。
 私たち日本人は、大豆を煮豆や炒り豆にするだけでなく、豆腐や油揚げ、きなこや納豆などに加工して食べたり、味噌やしょう油などの調味料として使ったりしてきました。
 今日の給食には『大豆いりこ』が登場しました。よく噛んで、いただきました。

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10月11日(木)の給食は、

わかめごはん・牛乳・きつねうどん・かきあげ でした。

 今日は『かきあげ』についてのお話です。
 『かきあげ』は、えびや魚介類と細く切った野菜を、小麦粉を溶いた衣でまとめ、油で揚げた料理です。サクッとした食感が特徴で、野菜の甘みが感じられます。
 「天つゆ」や「」で味付けして食べたり、丼の上にのせたり、うどんなどの麺類と一緒に食べたりと、料理のバリエーションも豊富です。
 今日の給食の『かきあげ』は、えびちりめんさつまいもごぼうさやいんげんが入っていました。いろいろな食感を楽しみながらいただきました。

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10月10日(水)の給食は、

 バイキング形式の給食(ゆかりごはん・ケチャップライス・うずまきパン・クロワッサン・牛乳・鶏の唐揚げ・エビフライ・さばの味噌煮・ウインナー・さけの唐揚げ・きのこスープ・コーンサラダ・みかんゼリー)でした。

 今日は『旬の「きのこ」を生かした献立』についてのお話です。
 代表的な秋の味覚の一つである「きのこ」は、木の切り株に生えることから「木の子ども」という意味で、「きのこ」と呼ばれるようになりました。
 種類も豊富で、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」や松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。
 多くの「きのこ」には、うま味成分が豊富に含まれており、料理に加えると味に深みがでます。
 今日は、えのきたけ、しめじ、干ししいたけを使った『きのこスープ』でした。味わっていただきました。

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10月9日(火)の給食は、

 麦ごはん・牛乳・秋のカレー・茎わかめのサラダ・ヨーグルト でした。

 今日は『秋野菜』についてのお話です。
 秋は収穫の季節。さつまいも、里芋、じゃがいも、柿、栗、ごぼう、にんじん、れんこん、しいたけなど、様々な食材が旬を迎えます。
 野菜や果物は、旬の時期に食べると、一番味が良く、栄養もたっぷり含まれています。秋野菜を食べることで、体の疲れを回復させ、冬の寒さに備えることができます。
 今日の給食の『秋のカレー』には、さつまいも、にんじん、しめじなどの秋を彩る食材がたっぷりと入っていました。実りの秋に感謝しつつ、おいしくいただきました!

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10月4日(木)の給食は、

親子丼(麦ごはん)・牛乳・切り干し大根のうま煮 でした。

 今日は『』についてのお話です。
 皆さんは、卵の正しい保存方法を知っていますか?
 卵には、「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。そのため、とがった方を下にして保存した方が、空気が動かず、卵の鮮度が保たれます。
 冷蔵庫で保存するときに、確認してみましょう。

※明日は振替休日となりますので、次回の更新は10月9日(火)になります。

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10月3日(水)の給食は、

 

 米粉パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・海草サラダ・梨 でした。

 今日は『新高梨』のお話です。
 今日の給食の梨は、「新高梨」です。現在日本には、約20種類の梨の品種があります。その中でも、熊本県や千葉県、高知県で多く栽培されているのが、「新高梨」です。
 皮が赤茶色で、実が柔らかく、果汁が多くて甘みが強いのが特徴です。また、他の品種より2~3倍の大きさがあり、大きいものでは重さが1.5㎏にもなります。
 甘くてみずみずしい『新高梨』を、存分に味わいました。

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10月2日(火)の給食は、

 松山鮓・牛乳・わかめ汁・若鶏の唐揚げ でした。

 今日は『秋祭りの行事食』のお話です。
 秋祭りは、米や野菜などの実りに感謝し、農作物の収穫をお祝いする行事です。また、地域の人が集まって交流を深める場でもあり、松山市では、郷土料理である『松山鮓』がふるまわれます。
 お祭りと聞くと「お神輿」を思い浮かべる人も多いと想います。お神輿は、神様の魂を運ぶ乗り物として使われます。お神輿をかついで地域を回り、人々が病気をすることなく暮らせることを願います。
 ちなみに、松山市の秋祭りでは、神輿と神輿をぶつけ合う「鉢合わせ」が有名です。

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10月1日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・豚汁・たらの衣揚げ・アーモンドあえ でした。

 今日は『たら』についてのお話です。
 白身魚である「たら」は、スーパーでは食べやすい大きさに切った状態で売られていますが、実は全長1メートルにもなる大きな魚です。そして、とても食いしん坊な魚としても知られています。イカ、タコ、イワシなどを手当たり次第になんでも食べて成長します。そのため、お腹が大きく膨らんでいます。このことから、お腹いっぱいになるまで食べることを「たらふく食べる」と言います。
 「たら」には、カルシウムの吸収をよくするビタミンDが多く含まれています。

 今日は『たらの衣揚げ』が登場しました。味わっていただきました!

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