10月23日(月)の給食

2023年10月23日 12時21分

令和5年10月23日(月)

ごはん 牛乳 鮭の天ぷら すだち風味漬 五目煮

 今日の給食には、鮭の天ぷらが出ました。

皆さんの中には、国語の時間に『さけが大きくなるまで』という題材で学んだ人もいるかもしれませんが、

鮭は川で生まれた後、海で成長し、産卵する頃になると再び川へ戻ってくる魚です。

 鮭は身の色が赤く見えるため、赤身の魚と思われがちですが、実は白身の魚に分類されます。

鮭の身が赤く見えるのは、アスタキサンチンというカロテノイド系色素を多く含む、えびなどを餌として食べるためです。

鮭の卵であるイクラが赤い色をしているのも、同じ理由からです

 鮭が本来白身魚であるということは、産卵するために川へ戻ってきた鮭が餌を食べなくなってくると、

身が白くなってくることからも分かるそうです。この産卵の時期に、鮭が餌として食べた栄養分が卵に移るため、

イクラは赤い色になります。

 魚には、出世魚と呼ばれるように呼び名が変わる魚がいくつかありますが、鮭のように日頃から食用とされる魚で

身の色が変わる魚は珍しいのではないでしょうか。鮭を含め、日頃よく食べる食材にも、まだまだ知らない事や

分からない事がたくさんあります。皆さんも興味がある食材について調べてみると、新しい発見があるかもしれません。

 今日の給食では、鮭を天ぷらに調理しました。旬の鮭を味わっていただきましょう。

10月23日(月)の給食

2023年10月23日 12時21分

令和5年10月23日(月)

ごはん 牛乳 鮭の天ぷら すだち風味漬 五目煮

 今日の給食には、鮭の天ぷらが出ました。

皆さんの中には、国語の時間に『さけが大きくなるまで』という題材で学んだ人もいるかもしれませんが、

鮭は川で生まれた後、海で成長し、産卵する頃になると再び川へ戻ってくる魚です。

 鮭は身の色が赤く見えるため、赤身の魚と思われがちですが、実は白身の魚に分類されます。

鮭の身が赤く見えるのは、アスタキサンチンというカロテノイド系色素を多く含む、えびなどを餌として食べるためです。

鮭の卵であるイクラが赤い色をしているのも、同じ理由からです

 鮭が本来白身魚であるということは、産卵するために川へ戻ってきた鮭が餌を食べなくなってくると、

身が白くなってくることからも分かるそうです。この産卵の時期に、鮭が餌として食べた栄養分が卵に移るため、

イクラは赤い色になります。

 魚には、出世魚と呼ばれるように呼び名が変わる魚がいくつかありますが、鮭のように日頃から食用とされる魚で

身の色が変わる魚は珍しいのではないでしょうか。鮭を含め、日頃よく食べる食材にも、まだまだ知らない事や

分からない事がたくさんあります。皆さんも興味がある食材について調べてみると、新しい発見があるかもしれません。

 今日の給食では、鮭を天ぷらに調理しました。旬の鮭を味わっていただきましょう。

10月20日(金)の給食

2023年10月20日 12時23分

令和5年10月20日(金)

ごはん 牛乳 鯖のみそ煮 酢物 かき玉汁

 今日の給食には、鯖のみそ煮が出ました。

 鯖は日本各地の沿岸に広く生息しており、漁獲量が第1位の茨城県をはじめ、

千葉県、静岡県、長崎県など全国各地で水揚げされる魚です。

 鯖は1年の間に2回の旬があり、寒さばと呼ばれる2月から3月頃と、9月から10月の秋頃です。

 秋に獲れる鯖は脂がのって、とても味が良いです。鯖には、脳を活性化させる働きが期待されるDHAや、

血管のしなやかさを保つ効果が期待されるEPAなど、良質で健康維持に欠かせない脂が含まれています。

また、鯖には、ビタミンB、ビタミンD、鉄などの栄養素も豊富に含まれています。

 今日の給食では、今が旬で栄養豊富な鯖をみそ煮にしました。おいしくいただきましょう。

10月19日(木)の給食

2023年10月19日 12時23分

令和5年10月19日(木)

コッペパン 牛乳 コーンサラダ じゃが芋のケチャップ煮 大豆いりこ

 今日の給食には、じゃが芋のケチャップ煮が出ました。

 日本でケチャップと言えば、多くの人がトマトを原料にしたトマトケチャップを思い浮かべると思います。

しかし元来ケチャップは、野菜、果物、きのこ、魚等を原料に作られた調味料のことを指していました。

 さらにケチャップの由来をたどると、中国で作られていた、魚介類の塩漬けを発酵させた魚醤と呼ばれる

醤油のような調味料、「ケ・ツィアプ」にたどり着くようです。この言葉が貿易によって、ヨーロッパやアメリカへ伝えられたそうです。

 現在の日本では、トマトケチャップがよく食べられていますが、外国には、バナナケチャップやマッシュルームケチャップなど、

トマト以外を原料にしたいろいろな種類のケチャップがあります。

 今日の給食では、豚肉やじゃが芋などを使って、トマトケチャップ味の煮物を作りました。

トマトケチャップのバランスのよい甘味と酸味を味わっていただきましょう。

10月18日(水)の給食

2023年10月18日 12時22分

令和5年10月18日(水)

きのこごはん 牛乳 豆腐のかわり揚げ すいとん

 今日の給食には、きのこごはんが出ました。

 「実りの秋」と言われるように、秋には、いろいろな食べ物が収穫の時期を迎えます。

きのこも、秋を代表する味覚の一つです。

 きのこは、倒木や切り株に生えることから、「木の子供」という意味で、きのこと言われるようになりました。

 きのこには、骨を丈夫にするビタミンD、便秘の予防や改善に役立つ食物繊維が多く含まれています。

また、うま味成分であるグアニル酸も含まれているので、料理に使うと一段とおいしさが増します。

 今日はエリンギ、しいたけ、しめじを使って、きのこごはんを作りました。旬のきのこのうま味を、味わっていただきましょう。

10月17日(火)の給食

2023年10月17日 12時18分

令和5年10月17日(火)

コッペパン 牛乳 ハンバーグのソースかけ キャロットスープ

 今日の給食には、ハンバーグのソースかけが出ました。

皆さんの中にも、ハンバーグという料理名の語源が、ドイツのハンブルグという地名に由来するという話を

聞いたことがある人がいるかもしれません。では、そのハンブルグでは、なぜハンバーグが食べられるようになったのでしょうか?

 今から約700年前に、モンゴル帝国という国がありました。モンゴル帝国に暮らすタタール人は、

生肉を刻んで食べていました。ある時、モンゴル帝国を訪れたドイツ人の船乗りが、タタール人が食べているような、

刻んだ生肉料理の知識をドイツのハンブルグという港に持ち帰ってきました。

 しかし、ドイツでは、生肉を食べる習慣がなかったため、焼いて食べるようになり、港があったハンブルグという地名にちなんで、

ハンバーグという名前が付けられたと言われています。

 このように、ハンバーグの由来をさらに遡ると、モンゴル帝国からハンブルグに伝えられたという歴史や、

当時のモンゴル帝国とドイツの食文化の違いを知ることができます。

 現在でも、同じような食材を使い、違った料理法で食べられている料理があります。そのような料理を調べると、

各地域の地理・歴史・文化・風習等について詳しく知るきっかけになると思います。皆さんも気になる料理があれば、調べてみましょう。

 今日の給食のハンバーグには、玉ねぎと旬のきのこがたっぷり入ったケチャップソースをかけています。

ソースといっしょに、おいしくいただきましょう。

 

10月16日(月)の給食

2023年10月16日 12時23分

令和5年10月16日(月)

ごはん 牛乳 れんこんのきんぴら 親子煮 (袋)海苔

 今日の給食には、親子煮が出ました。

 親子煮に使われている卵には、たんぱく質・脂質・鉄分・ビタミンA・ビタミンB2・カルシウムなど、

たくさんの栄養素がバランスよく含まれています。このことから、卵は完全食品とも呼ばれています。

 卵のたんぱく質はとても質が良いため、中国語では、たんぱく質の「蛋」という漢字が、

「卵」を意味するほどです。たんぱく質は、筋肉を作る主な材料になるほか、

エネルギー源としても働き、疲労回復や内臓の働きを活発にします。

 また、鉄分はほうれん草の約2倍 、カルシウムは牛乳の約1.5倍含まれています。 

 今日の給食では、愛媛県産の卵と鶏肉を使い、親子煮を作りました。おいしくいただきましょう。

10月13日(金)の給食

2023年10月13日 12時28分

令和5年10月13日(金)

ごはん 牛乳 豚肉のしょうが焼き 磯和え さつま芋のみそ汁

 今日の給食には、さつま芋のみそ汁が出ました。

 さつま芋は食品の分類で分けると芋類に分類されますが、

植物としての分類で分けると何の仲間になるか皆さんは知っていますか?

 では、ここでクイズです。さつま芋は、皆さんがよく知っているある花の仲間です。

それは、次のうちどの花の仲間でしょうか?      

ひまわり   

朝顔                                        

桜                                         

 正解は、朝顔の仲間です。さつま芋は、朝顔と同じヒルガオ科に属している植物で、

私達が日頃食べているさつま芋は、植物の根が大きくなった部分です。

 さつま芋はゆっくり加熱することで甘味が増して、おいしく食べることができます。

だし汁でゆっくり煮て甘味が増したさつま芋のみそ汁を、味わっていただきましょう。

 

10月12日(木)の給食

2023年10月12日 12時20分

令和5年10月12日(木)

米粉パン 牛乳 さつま芋のかき揚げ 太平燕 りんご

 今日の給食には、りんごが出ました。

 人類が食べた最古の果物がりんごであると言われるほど古くからある果物で、

その起源は八千年前まで遡ることができると言われています。

 日本で本格的に栽培が開始されたのは明治時代で、現在では千種類以上のりんごが栽培されているそうです。

国内で栽培されている代表的な果物の一つでもあり、国内生産量はみかんについで第二位です。

 国内で最も多く栽培されているのは、ふじという品種のりんごです。

 皆さんも、店頭で販売されているりんごを購入する際に、ふじという名前で販売されているりんごと、

サンふじという名前で販売されているりんごを見たことがあると思います。

 ふじとサンふじ、この二つのりんごは何が違うのでしょうか?実はふじもサンふじも、品種は同じです。

サンふじと呼ばれるふじは、栽培過程において、袋掛けをせず、日光に当てて栽培したふじのことです。

袋掛けをしないため、ふじと比べると、日光の当たり具合により果皮の色調に不均一さが見られることもありますが、

完熟し内部には蜜も入り、甘さが増したりんごです。

 ふじ以外の品種でも、品種名の前にサンが付いているものは、袋掛けをせず栽培されたりんごです。

ふじのように名前から、栽培方法が分かる場合もあります。

 皆さんも果物を購入する機会があれば、品質や価格だけでなく、名前についても見てくださいね。

10月11日(水)の給食

2023年10月11日 12時22分

令和5年10月11日(水)

ごはん 牛乳 小いわしの唐揚げ 甘酢漬 炒り豆腐

 今日の給食には、小いわしの唐揚げが出ました。

 小いわしとは、概ね体長6cm以下のカタクチイワシのことです。

 いわしは沖縄県を除き、日本各地で水揚げされるため、多くの地域にいわしを使った郷土料理があります。

中でも千葉県の郷土料理であるなめろうやさんが焼きは、全国的にも有名です。

 いわしなどの青魚類は栄養価も高く、小いわしにはコレステロールや中性脂肪を減らす働きのあるEPAや、

脳の働きをよくするDHAが多く含まれており、生活習慣病の予防にも効果があると言われています。

また、成長期に大切なカルシウム、造血や酸素の運搬に必要な鉄分も多く含まれています。

 成長期に必要な栄養素を多く含む小いわしのから揚げを、よくかんでいただきましょう。

本日の給食

11月5日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・いも煮・たらの竜田揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『山形県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の給食に登場した『いも煮』は、大きな鍋に、里芋や肉、こんにゃく、ねぎ、きのこ類、季節の野菜などを入れて煮込む、鍋料理です。山形県では、秋に収穫した里芋を使って、直径が5メートル以上もある大きな鍋で、約3万人分を作り、河原で食べる「いも煮会」が有名です。
 『いも煮』は地域によって、牛肉を使った醤油味や、豚肉を使った味噌味のものなどバリエーションが豊富です。
 今日の給食の『いも煮』は、牛肉を使った醤油味です。味わっていただきました!

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 11月2日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・にらたまスープ・じゃがいもといかの炒め物・みかん でした。

 今日は『みかん(蜜柑)』についてのお話です。
 レモンやゆずと同じ仲間で柑橘類の一つである「みかん」ですが、現在日本では80種類近くの柑橘類があります。愛媛県では「いよかん」「紅まどんな」など約40種類が栽培されています。そのため、柑橘類全体の収穫量は、全国1位を誇ります。
 また、みかんに多く含まれるビタミンCは、疲労回復や風邪予防に効果的で、これからの寒い冬を乗り切るために必要な栄養素です。
 今日の給食には『温州みかん』が登場しました。

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11月1日(木)の給食は、

 キーマカレー(麦ごはん)・牛乳・フレンチサラダ でした。

 今日は『キーマカレー』についてのお話です。
 キーマカレーは、インドで伝統的に食べられているカレーの一つです。インドで「キーマ」は「ひき肉」、「カレー」は「スパイスを使った煮込み料理」という意味があります。
 気温の高いインドの気候には、食欲を増進したり、消化を促進したりするスパイスが欠かせません。具材や調味料の違いによって「カレー」の種類はたくさんあり、家庭や地域によっても異なります。
 今日の給食は豚ひき肉を使った『キーマカレー』でした。おいしくいただきました。

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10月31日(水)の給食は、

媛麦パン・牛乳・ワンタンスープ・じゃがいもとえびのケチャップ炒め・ブルーベリージャム でした。

 今日は『ワンタン』についてのお話です。
 「ワンタン」は中国で誕生し、日本に伝わりました。小麦粉に水を加えてこね、生地をのばして作ります。基本的には皮の部分だけが「ワンタン」ですが、薄い皮に、野菜や肉などの具を包むこともあります。
 スープに入れたり、揚げたり、茹でたりして食べられます。
 今日の給食は、具の入っていない「ワンタン」が野菜スープに入った『ワンタンスープ』でした。おいしくいただきました!

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10月30日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・磯煮・おこのみ天・レモン風味漬 でした。

 今日は『レモン(檸檬)』についてのお話です。
 柑橘類の一つである「レモン」は、主に酸味や香りを楽しむ果実として親しまれています。
 原産地はインドのヒマラヤ山麓で、レモンの原種とされている「シトロン」は古くから地中海沿岸において盛んに栽培されていました。
 

 日本でのレモン栽培は明治時代から始まり、現在でも静岡県や広島県、和歌山県や熊本県などで生産されています。愛媛県では、上島町岩城島で栽培されているレモンが有名で、「青いレモンの島」として生産振興と観光開発を行っています。
 また食材としても多く用いられ、果汁を使ったドレッシングや、レモネードやレモンスカッシュなどのジュース、レモンパイやレモンケーキなどの菓子など多種多様です。揚げ物などの料理には果実のまま添えられていることも、よくあるかと思います。
 今日の給食には、岩城島産のレモンの果汁を使った『レモンの風味漬』が登場しました。爽やかな香りと酸味を味わいながら、いただきました。

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10月29日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・肉じゃが・磯あえ・納豆 でした。

 今日は『納豆』についてのお話です。
 納豆は「畑の肉」と呼ばれる「大豆」からつくられ、糸を引く粘りと独特の香りが特徴です。
 納豆のネバネバとのびる糸の正体は「ポリグルタミン酸」と呼ばれるものです。よく混ぜた方が美味しくなると言われているのは、混ぜることによって「ポリグルタミン酸」がちぎれて、うま味成分が増すからだそうです。
 栄養たっぷりの『納豆』を味わっていただきました。

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10月26日(金)の給食は、

パン・牛乳・ビーフン汁・若鶏の甘辛煮 でした。

 今日は『ビーフン』についてのお話、第2弾です。
ビーフン」は、米粉を水で練り、細長い麺状に形を整え、熱湯で茹でてから乾燥させてつくります。中国から伝わった食品で、中国語でビーフンのことを「ミィーフェン」と発音されるのを「ビーフン」と聞いたことが名前の由来だそうです。
 日本で食べられるようになったのは、今から約70年前で、その当時は、まだまだなじみがありませんでした。現代では、野菜や肉と一緒に炒めたり、スープに入れたりなど、日本の家庭料理にも登場するようになりました。
 今日の給食には『ビーフン汁』が登場しました。おいしくいただきました!

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10月25日(木)の給食は、

 コーンピラフ・牛乳・キャロットスープ・しょうゆドレッシング・チーズ でした。

 今日は『主食の米』についてのお話です。
 今日の給食の主食は『コーンピラフ』でした。ピラフは、米を炒めてから具と一緒に炊き込みます。
 最近は、日本人の米の消費量が減少しています。米は『和食』の基本であり、日本人の身体に合った食べ物です。
 ピラフや焼きめし、ドリアなど様々な工夫を加えて、『主食』を美味しくいただきましょう。

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10月23日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・厚揚げ入り八宝菜・華風サラダ でした。

 今日は『八宝菜』についてのお話です。
 「八宝菜」は中国の料理で、肉や魚介、野菜などのたくさんの材料を炒めてつくります。
 「」にはたくさん、「」にはおかずという意味が込められています。
 その起源は古代の中国にあります。昔、中国の宮廷料理人たちの間で、余った材料でつくっていた自分たちの食事の炒め物が美味しいと評判になりました。その噂が当時のお后様の耳に届き、その料理をつくらせたそうです。そして、「まるで、たくさんの宝物を集めてつくったように、とても美味しい」と、この料理に『八宝菜』という名前が付きました。
 今日の給食には『厚揚げ入り八宝菜』が登場しました。味わっていただきました。

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10月22日(月)の給食は、

ごはん・牛乳・五目煮・たらのもみじ揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『体育の日』についてのお話です。
 1964年に開催された東京オリンピックの開会式の日が、国民の祝日として定められたことで『体育の日』が誕生しました。
 スポーツで力を発揮するためには、競技の練習をすることの他に、規則正しい生活や栄養のバランスのとれた食事をとることも大切です。体を動かすエネルギー源となるごはんやパン、筋肉をつくる肉や魚、疲労回復に役立つ野菜、をつくるために欠かせない牛乳など、バランスの良い食事をとることで、スポーツをするための基盤になる身体づくりができます
 2年後の2020年には、2度目の東京オリンピックが開催されます。しっかり食べて、元気にスポーツを楽しみましょう。

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 10月19日(金)の給食は、

パン・牛乳・ミネストローネ・鶏肉のトマトソース煮・りんご でした。

 今日は『りんご』についてのお話です。
 「りんご」は、世界中で栽培されている果物で、約1万種の品種が存在しています。その中でも「ふじ」という品種は、日本で最も多く栽培されており、海外へも輸出されています。
 「ふじ」は、が入っているりんごとして有名です。切ると、芯に近い部分がはちみつのような黄金色をしています。りんごはもともと保存ができる果物ですが、があるのは収穫して1ヶ月ほどで、消えてなくなります。これは、りんごがを養分として使っているからです。
 今日の給食には『早生ふじ』が登場しました。美味しくいただきました。

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10月18日(木)の給食は、

ごはん・牛乳・みそ汁・小いわしの唐揚げ・変わりきんぴら でした。

 今日は『きんぴら』についてのお話です。
 きんぴらは、ごぼうやにんじんなどを油で炒め、砂糖やしょうゆで味付けして煮詰めたものです。
 「きんぴら」という料理名は人の名前が由来となっています。昔、坂田金時という相撲取りがいました。幼少の頃から熊と相撲をとっていた彼の、子どもの名前が「金平」と言い、力持ちとして非常に有名だったそうです。
 そして、ごぼうの歯ごたえや栄養素を多く含んでいるところが、「金平」の強さに通じるところがあり、『きんぴら』という料理名が生まれました。
 その後、きんぴらごぼうと同じ作り方で、れんこんやにんじん、大根の皮などを材料にした料理も『きんぴら』と呼ばれるようになりました。
 今日の給食の『かわりきんぴら』には、ごぼうにんじん牛肉わかめひら天ごまが入っていました。美味しくいただきました!

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10月17日(水)の給食は、

 

 パン・牛乳・ビーフシチュー・フレンチサラダ・ゼリー(巨峰) でした。

 今日は『ドレッシング』についてのお話です。
 「ドレッシング」という言葉は、英語の「ドレス」という言葉から派生しました。洋服のドレスと同じで「着飾る」という意味があります。
 野菜にかけて、よりいっそう美味しく「飾る」ドレッシングには様々な種類があります。
 今日の給食の『フレンチサラダ』は、サラダ油ワインビネガー米酢こしょうみかんジュースで手作りしたフレンチドレッシングを使っています。味わっていただきました。

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10月16日(火)の給食は、

 ひじきごはん・牛乳・かきたま汁・いかの唐揚げ・即席漬 でした。

 今日は『たくあん』についてのお話です。
 たくあんは、大根を米ぬかと塩で漬けて作ります。
 「たくあん」という名前は、江戸時代の有名なお坊さん、「沢庵和尚(たくあんおしょう)」の名前にちなんで名付けられたと言われています。10歳で出家した沢庵和尚の故郷で保存食とされていた大根漬けを、人々が尊敬を込めて「たくあん」と呼ぶようになり、広まっていきました。
 昔「たくあん」という呼び名は関東地方が中心で、関西地方では「おこうこ」、九州地方ではじゃくあん」と呼ばれていたそうです。
 今日の給食は、細く切ったたくあんが入った『即席漬』が登場しました。

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10月15日(月)の給食は、

栗おこわ・牛乳・すまし汁・豚漬けフライ・おひたし でした。

 今日は『岐阜県の味めぐり』についてのお話です。
 岐阜県では、秋になると茹でたあずきと栗を一緒に蒸した「栗おこわ」を、おもてなしの料理として昔から食べてきました。ほくほくとした栗の上品な甘さが特徴です。
 そして、岐阜県には味噌を使った食べ物が多くあります。朴葉(ほおば)という葉っぱの上に味噌を乗せて焼いた「朴葉みそ」や、ご飯をつぶしてまとめたものを串に刺して焼き、みそだれをつけた「五平餅」などがあります。
 今日の給食には『栗おこわ』と、豚肉を味噌で味付けして油で揚げた『豚漬けフライ』が登場しました。味わっていただきました!

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10月12日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・洋風煮込み・大根サラダ・大豆いりこ でした。

 今日は『大豆』についてのお話です。
 大豆は、体の中で主に血や肉のもとになる「たんぱく質」を多く含む食品です。「畑の肉」と言われるほど、肉にも負けない働きをします。また、体の中では作ることができないアミノ酸をたくさん含んでいるので、体がどんどん大きくなる成長期には、特に大 切な食品です。
 私たち日本人は、大豆を煮豆や炒り豆にするだけでなく、豆腐や油揚げ、きなこや納豆などに加工して食べたり、味噌やしょう油などの調味料として使ったりしてきました。
 今日の給食には『大豆いりこ』が登場しました。よく噛んで、いただきました。

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10月11日(木)の給食は、

わかめごはん・牛乳・きつねうどん・かきあげ でした。

 今日は『かきあげ』についてのお話です。
 『かきあげ』は、えびや魚介類と細く切った野菜を、小麦粉を溶いた衣でまとめ、油で揚げた料理です。サクッとした食感が特徴で、野菜の甘みが感じられます。
 「天つゆ」や「」で味付けして食べたり、丼の上にのせたり、うどんなどの麺類と一緒に食べたりと、料理のバリエーションも豊富です。
 今日の給食の『かきあげ』は、えびちりめんさつまいもごぼうさやいんげんが入っていました。いろいろな食感を楽しみながらいただきました。

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10月10日(水)の給食は、

 バイキング形式の給食(ゆかりごはん・ケチャップライス・うずまきパン・クロワッサン・牛乳・鶏の唐揚げ・エビフライ・さばの味噌煮・ウインナー・さけの唐揚げ・きのこスープ・コーンサラダ・みかんゼリー)でした。

 今日は『旬の「きのこ」を生かした献立』についてのお話です。
 代表的な秋の味覚の一つである「きのこ」は、木の切り株に生えることから「木の子ども」という意味で、「きのこ」と呼ばれるようになりました。
 種類も豊富で、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」や松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。
 多くの「きのこ」には、うま味成分が豊富に含まれており、料理に加えると味に深みがでます。
 今日は、えのきたけ、しめじ、干ししいたけを使った『きのこスープ』でした。味わっていただきました。

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10月9日(火)の給食は、

 麦ごはん・牛乳・秋のカレー・茎わかめのサラダ・ヨーグルト でした。

 今日は『秋野菜』についてのお話です。
 秋は収穫の季節。さつまいも、里芋、じゃがいも、柿、栗、ごぼう、にんじん、れんこん、しいたけなど、様々な食材が旬を迎えます。
 野菜や果物は、旬の時期に食べると、一番味が良く、栄養もたっぷり含まれています。秋野菜を食べることで、体の疲れを回復させ、冬の寒さに備えることができます。
 今日の給食の『秋のカレー』には、さつまいも、にんじん、しめじなどの秋を彩る食材がたっぷりと入っていました。実りの秋に感謝しつつ、おいしくいただきました!

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10月4日(木)の給食は、

親子丼(麦ごはん)・牛乳・切り干し大根のうま煮 でした。

 今日は『』についてのお話です。
 皆さんは、卵の正しい保存方法を知っていますか?
 卵には、「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。そのため、とがった方を下にして保存した方が、空気が動かず、卵の鮮度が保たれます。
 冷蔵庫で保存するときに、確認してみましょう。

※明日は振替休日となりますので、次回の更新は10月9日(火)になります。

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10月3日(水)の給食は、

 

 米粉パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・海草サラダ・梨 でした。

 今日は『新高梨』のお話です。
 今日の給食の梨は、「新高梨」です。現在日本には、約20種類の梨の品種があります。その中でも、熊本県や千葉県、高知県で多く栽培されているのが、「新高梨」です。
 皮が赤茶色で、実が柔らかく、果汁が多くて甘みが強いのが特徴です。また、他の品種より2~3倍の大きさがあり、大きいものでは重さが1.5㎏にもなります。
 甘くてみずみずしい『新高梨』を、存分に味わいました。

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10月2日(火)の給食は、

 松山鮓・牛乳・わかめ汁・若鶏の唐揚げ でした。

 今日は『秋祭りの行事食』のお話です。
 秋祭りは、米や野菜などの実りに感謝し、農作物の収穫をお祝いする行事です。また、地域の人が集まって交流を深める場でもあり、松山市では、郷土料理である『松山鮓』がふるまわれます。
 お祭りと聞くと「お神輿」を思い浮かべる人も多いと想います。お神輿は、神様の魂を運ぶ乗り物として使われます。お神輿をかついで地域を回り、人々が病気をすることなく暮らせることを願います。
 ちなみに、松山市の秋祭りでは、神輿と神輿をぶつけ合う「鉢合わせ」が有名です。

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10月1日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・豚汁・たらの衣揚げ・アーモンドあえ でした。

 今日は『たら』についてのお話です。
 白身魚である「たら」は、スーパーでは食べやすい大きさに切った状態で売られていますが、実は全長1メートルにもなる大きな魚です。そして、とても食いしん坊な魚としても知られています。イカ、タコ、イワシなどを手当たり次第になんでも食べて成長します。そのため、お腹が大きく膨らんでいます。このことから、お腹いっぱいになるまで食べることを「たらふく食べる」と言います。
 「たら」には、カルシウムの吸収をよくするビタミンDが多く含まれています。

 今日は『たらの衣揚げ』が登場しました。味わっていただきました!

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