10月26日(木)の給食

2023年10月26日 12時10分

令和5年10月26日(木)

黒糖媛麦パン 牛乳 若鶏のマリアナソース うずら卵と野菜のスープ 

 今日の給食には、うずら卵と野菜のスープが出ました。

うずら卵は、1個が約10~15gの重量で、鶏卵と比較すると小さい卵ですが、栄養素は豊富に含まれています。

うずら卵100gあたりに含まれるビタミンA、B、B、B12カルシウム、鉄等の栄養素は同重量の鶏卵よりも多く、

特に、鉄は鶏卵の約2倍、B12は約4倍も多く含まれています。

 ビタミンB12は赤血球を作るために欠かせない栄養素です。また、鉄は体内の酸素運搬に欠かせない栄養素です。

この2つは、どちらも体にとって大切な栄養素です。

 今日の給食では、私達の体にとって必要不可欠な栄養素を多く含むうずら卵と、

たっぷりの野菜を使ってスープを作りました。おいしくいただきましょう。

10月25日(水)の給食

2023年10月25日 12時19分

令和5年10月25日(水)

もち麦ごはん 牛乳 ひじきサラダ 秋のカレー ヨーグルト

 今日の給食には、ヨーグルトが出ました。

 ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌を加え、発酵させた食品です。

 ヨーグルトは家庭で手作りすることもできます。手を洗ったら、牛乳パックの口を開き、

中にヨーグルトを約大さじ2杯入れます。次に、清潔なスプーンなどでよく混ぜ、

牛乳パックの口を閉じます。そして、クーラーボックスなどの温度を一定に保つことができる容器に入れ、

約40度で6時間から8時間おきます。すると、牛乳が発酵し、ヨーグルトができます。

最近では、健康志向の高まりからヨーグルトメーカーなど専用の家電も販売され、手軽に作ることができるようになっています。

 ヨーグルトは味が良いだけでなく、健康にも良い食品です。乳酸菌には、腸内環境を整えたり、

免疫力を高めたりする効果があります。また、カルシウムやたんぱく質など成長期にある皆さんに

必要な栄養素も豊富に含まれています。

 栄養たっぷりで健康にも良いヨーグルトをおいしくいただきましょう。

10月24日(火)の給食

2023年10月24日 12時22分

令和5年10月24日(火)

コッペパン 牛乳 じゃが芋とえびのケチャップ炒め 中華そば

 今日の給食には、じゃが芋とえびのケチャップ炒めがでました。

 皆さんは、えびの足が何本あるか知っていますか?えびには、とてもたくさんの足があるように見えます。

しかし、えびが歩くために使う足は、頭の部分の下に付いている第1歩脚から第5歩脚と呼ばれる左右一対の10本だけです。

えびの口の近くにある足のように見える部分 は、顎脚と呼ばれ顎が発達した部分で、えさを食べるために使っています。

私達が普段食べている身の部分の下にある足に見えるものは、第1腹肢から第5腹肢と呼ばれ泳ぐために使 っています。

このため、この部分は、遊泳脚とも呼ばれます。

 近年では、国内のいくつかの研究機関が、この遊泳脚を使ったえび特有の動きを研究し、海の中を進む新たな機械の仕組 みを

考えようとしています。私達が普段何気なく食べているえびから、海の中をえびのように動いて進むことができる

新しい仕組みの機械が誕生するかもしれません。

 皆さんも身近な食材について、調べてみると新しい発見があるかもしれません。

10月23日(月)の給食

2023年10月23日 12時21分

令和5年10月23日(月)

ごはん 牛乳 鮭の天ぷら すだち風味漬 五目煮

 今日の給食には、鮭の天ぷらが出ました。

皆さんの中には、国語の時間に『さけが大きくなるまで』という題材で学んだ人もいるかもしれませんが、

鮭は川で生まれた後、海で成長し、産卵する頃になると再び川へ戻ってくる魚です。

 鮭は身の色が赤く見えるため、赤身の魚と思われがちですが、実は白身の魚に分類されます。

鮭の身が赤く見えるのは、アスタキサンチンというカロテノイド系色素を多く含む、えびなどを餌として食べるためです。

鮭の卵であるイクラが赤い色をしているのも、同じ理由からです

 鮭が本来白身魚であるということは、産卵するために川へ戻ってきた鮭が餌を食べなくなってくると、

身が白くなってくることからも分かるそうです。この産卵の時期に、鮭が餌として食べた栄養分が卵に移るため、

イクラは赤い色になります。

 魚には、出世魚と呼ばれるように呼び名が変わる魚がいくつかありますが、鮭のように日頃から食用とされる魚で

身の色が変わる魚は珍しいのではないでしょうか。鮭を含め、日頃よく食べる食材にも、まだまだ知らない事や

分からない事がたくさんあります。皆さんも興味がある食材について調べてみると、新しい発見があるかもしれません。

 今日の給食では、鮭を天ぷらに調理しました。旬の鮭を味わっていただきましょう。

10月23日(月)の給食

2023年10月23日 12時21分

令和5年10月23日(月)

ごはん 牛乳 鮭の天ぷら すだち風味漬 五目煮

 今日の給食には、鮭の天ぷらが出ました。

皆さんの中には、国語の時間に『さけが大きくなるまで』という題材で学んだ人もいるかもしれませんが、

鮭は川で生まれた後、海で成長し、産卵する頃になると再び川へ戻ってくる魚です。

 鮭は身の色が赤く見えるため、赤身の魚と思われがちですが、実は白身の魚に分類されます。

鮭の身が赤く見えるのは、アスタキサンチンというカロテノイド系色素を多く含む、えびなどを餌として食べるためです。

鮭の卵であるイクラが赤い色をしているのも、同じ理由からです

 鮭が本来白身魚であるということは、産卵するために川へ戻ってきた鮭が餌を食べなくなってくると、

身が白くなってくることからも分かるそうです。この産卵の時期に、鮭が餌として食べた栄養分が卵に移るため、

イクラは赤い色になります。

 魚には、出世魚と呼ばれるように呼び名が変わる魚がいくつかありますが、鮭のように日頃から食用とされる魚で

身の色が変わる魚は珍しいのではないでしょうか。鮭を含め、日頃よく食べる食材にも、まだまだ知らない事や

分からない事がたくさんあります。皆さんも興味がある食材について調べてみると、新しい発見があるかもしれません。

 今日の給食では、鮭を天ぷらに調理しました。旬の鮭を味わっていただきましょう。

10月20日(金)の給食

2023年10月20日 12時23分

令和5年10月20日(金)

ごはん 牛乳 鯖のみそ煮 酢物 かき玉汁

 今日の給食には、鯖のみそ煮が出ました。

 鯖は日本各地の沿岸に広く生息しており、漁獲量が第1位の茨城県をはじめ、

千葉県、静岡県、長崎県など全国各地で水揚げされる魚です。

 鯖は1年の間に2回の旬があり、寒さばと呼ばれる2月から3月頃と、9月から10月の秋頃です。

 秋に獲れる鯖は脂がのって、とても味が良いです。鯖には、脳を活性化させる働きが期待されるDHAや、

血管のしなやかさを保つ効果が期待されるEPAなど、良質で健康維持に欠かせない脂が含まれています。

また、鯖には、ビタミンB、ビタミンD、鉄などの栄養素も豊富に含まれています。

 今日の給食では、今が旬で栄養豊富な鯖をみそ煮にしました。おいしくいただきましょう。

10月19日(木)の給食

2023年10月19日 12時23分

令和5年10月19日(木)

コッペパン 牛乳 コーンサラダ じゃが芋のケチャップ煮 大豆いりこ

 今日の給食には、じゃが芋のケチャップ煮が出ました。

 日本でケチャップと言えば、多くの人がトマトを原料にしたトマトケチャップを思い浮かべると思います。

しかし元来ケチャップは、野菜、果物、きのこ、魚等を原料に作られた調味料のことを指していました。

 さらにケチャップの由来をたどると、中国で作られていた、魚介類の塩漬けを発酵させた魚醤と呼ばれる

醤油のような調味料、「ケ・ツィアプ」にたどり着くようです。この言葉が貿易によって、ヨーロッパやアメリカへ伝えられたそうです。

 現在の日本では、トマトケチャップがよく食べられていますが、外国には、バナナケチャップやマッシュルームケチャップなど、

トマト以外を原料にしたいろいろな種類のケチャップがあります。

 今日の給食では、豚肉やじゃが芋などを使って、トマトケチャップ味の煮物を作りました。

トマトケチャップのバランスのよい甘味と酸味を味わっていただきましょう。

10月18日(水)の給食

2023年10月18日 12時22分

令和5年10月18日(水)

きのこごはん 牛乳 豆腐のかわり揚げ すいとん

 今日の給食には、きのこごはんが出ました。

 「実りの秋」と言われるように、秋には、いろいろな食べ物が収穫の時期を迎えます。

きのこも、秋を代表する味覚の一つです。

 きのこは、倒木や切り株に生えることから、「木の子供」という意味で、きのこと言われるようになりました。

 きのこには、骨を丈夫にするビタミンD、便秘の予防や改善に役立つ食物繊維が多く含まれています。

また、うま味成分であるグアニル酸も含まれているので、料理に使うと一段とおいしさが増します。

 今日はエリンギ、しいたけ、しめじを使って、きのこごはんを作りました。旬のきのこのうま味を、味わっていただきましょう。

10月17日(火)の給食

2023年10月17日 12時18分

令和5年10月17日(火)

コッペパン 牛乳 ハンバーグのソースかけ キャロットスープ

 今日の給食には、ハンバーグのソースかけが出ました。

皆さんの中にも、ハンバーグという料理名の語源が、ドイツのハンブルグという地名に由来するという話を

聞いたことがある人がいるかもしれません。では、そのハンブルグでは、なぜハンバーグが食べられるようになったのでしょうか?

 今から約700年前に、モンゴル帝国という国がありました。モンゴル帝国に暮らすタタール人は、

生肉を刻んで食べていました。ある時、モンゴル帝国を訪れたドイツ人の船乗りが、タタール人が食べているような、

刻んだ生肉料理の知識をドイツのハンブルグという港に持ち帰ってきました。

 しかし、ドイツでは、生肉を食べる習慣がなかったため、焼いて食べるようになり、港があったハンブルグという地名にちなんで、

ハンバーグという名前が付けられたと言われています。

 このように、ハンバーグの由来をさらに遡ると、モンゴル帝国からハンブルグに伝えられたという歴史や、

当時のモンゴル帝国とドイツの食文化の違いを知ることができます。

 現在でも、同じような食材を使い、違った料理法で食べられている料理があります。そのような料理を調べると、

各地域の地理・歴史・文化・風習等について詳しく知るきっかけになると思います。皆さんも気になる料理があれば、調べてみましょう。

 今日の給食のハンバーグには、玉ねぎと旬のきのこがたっぷり入ったケチャップソースをかけています。

ソースといっしょに、おいしくいただきましょう。

 

10月16日(月)の給食

2023年10月16日 12時23分

令和5年10月16日(月)

ごはん 牛乳 れんこんのきんぴら 親子煮 (袋)海苔

 今日の給食には、親子煮が出ました。

 親子煮に使われている卵には、たんぱく質・脂質・鉄分・ビタミンA・ビタミンB2・カルシウムなど、

たくさんの栄養素がバランスよく含まれています。このことから、卵は完全食品とも呼ばれています。

 卵のたんぱく質はとても質が良いため、中国語では、たんぱく質の「蛋」という漢字が、

「卵」を意味するほどです。たんぱく質は、筋肉を作る主な材料になるほか、

エネルギー源としても働き、疲労回復や内臓の働きを活発にします。

 また、鉄分はほうれん草の約2倍 、カルシウムは牛乳の約1.5倍含まれています。 

 今日の給食では、愛媛県産の卵と鶏肉を使い、親子煮を作りました。おいしくいただきましょう。