ごはん 牛乳 鶏天 磯和え 新たまねぎのみそ汁
今日の給食は『とれたて感謝の日』の献立として、新玉ねぎのみそ汁が出ました。
玉ねぎには、皮の色や大きさによって、黄玉ねぎ、白玉ねぎ、赤玉ねぎ、小玉ねぎなどの種類があります。
新玉ねぎは、黄玉ねぎや白玉ねぎを早採りし、期間を置かず出荷したものです。
通常、玉ねぎは、保存性を高めるために、収穫後1ヶ月程度、風にあて乾燥させます。
新玉ねぎは収穫後すぐに出荷するため、皮が薄く、玉ねぎの水分が多く、食感が柔らかいのが特徴です。
新たまねぎは、みずみずしく、辛みが少ないので、サラダなどに使い、そのまま食べるのもおすすめです。
今日は新玉ねぎを使って、みそ汁を調理しました。新玉ねぎの甘みを味わいながら、おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 アーモンドなます 厚揚げのみそ炒め
今年度の給食が始まってから、約1カ月が経過しました。
教室を巡回していると、箸や食器の扱い方が気になる人を見かけます。
正しく食器や箸を取り扱うことができると、所作が美しくなり、お互いに気持ちよく会食できるだけでなく、
食器に食品が残ることなく、しっかりきれいに食べきることもできます。
箸を持つには、まず、正しい鉛筆の持ち方で、箸を一本持ちます。次に、もう一本の箸を親指の付け根から差し入れ、
薬指の先で支えます。食品を挟むときは、上の箸だけを動かすようにします。
食器を持つ際には、箸を持つ手と反対の手で持ち、食器のふちに親指をかけ、
食器の底部を残りの指をそろえて支えるように持ちましょう。箸や食器の扱い方は、癖になってしまうと、
正しい扱い方に戻すことが難しいです。特に年齢が上がる程、難しくなってきますので、前期生の皆さんは
一度自分の箸や食器の取り扱い方を確認してみましょう。
媛麦パン 牛乳 チリコンカン ミネストローネ ヨーグルト
今日の給食には、ヨーグルトが出ました。
ヨーグルトは牛乳を原料として、乳酸菌を発酵させた食品です。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内の善玉菌を増やす働きがあり、整腸作用が期待できます。
また、ヨーグルトには、成長期の皆さんにとって大切な栄養素であるたんぱく質やカルシウムが
豊富に含まれています。
今日の給食のヨーグルトをおいしくいただきましょう。
しょうがごはん 牛乳 鰹の竜田揚げ ゆず風味漬 にらたま汁
今日の給食は、『高知県の味めぐり』献立でした。
高知県は、愛媛県の南に面している、自然豊かな県です。
温暖な気候を生かし、ビニールハウスを利用した野菜の栽培も有名です。
また、太平洋に広く面しているため、水産業も盛んです。消費量日本一を誇る鰹の産地として
全国的にも有名で、特に、鰹の一本釣りは有名です。高知県では、鰹が県魚に指定されています。
高知県は鰹以外にも、生姜や、爽やかで香りの高い柚子も多く生産しています。
今日は、高知県の特産品を使 った、『しょうがご飯』『鰹の竜田揚げ』『柚子風味漬』です。
おいしくいただきましょう。
コッペパン 牛乳 バンサンスー 高野豆腐の中華炒め (袋)小魚
今日の給食には、高野豆腐の中華炒めが出ました。高野豆腐は、凍み豆腐とも言われます。
かつては、厳冬期に屋外で生の豆腐を凍結乾燥させる方法で作られていました。
現在は工場で、急速冷凍法で作られるものが主流です。豆腐から高野豆腐に加工することで、
長期保存が可能になるだけでなく、運搬も容易になります。
近年、高野豆腐のような乾燥食品は、災害時に備えた非常食としても、再注目されるようになってきています。
高野豆腐には、たんぱく質、カルシウム、食物繊維等の栄養素が豊富に含まれています。
どの栄養素も、成長期の皆さんにしっかり摂取してほしい栄養素です。
今日の給食の高野豆腐の中華炒めも、おいしくいただきましょう。
ホキのから揚げ、切り干し大根のうま煮、ごまあえ、ごはん、牛乳
今日は「ゴマ」についてお話をします。
ゴマの栄養の半分以上は油です。実は、ゴマの中の油は「不飽和脂肪酸」という、私たちのからだをきれいにしてくれるとても健康によい油です。
また、ゴマには骨や歯を丈夫にしてくれる「カルシウム」や貧血を予防してくれる「鉄」がたくさん含まれています。1粒はとても小さいですが、私たちのからだに必要な栄養素がたくさん詰まった栄養満点な食べ物です。
今日の給食では、「ごまあえ」に白ごまを使っています。おはしを上手に使って、残さずにいただきましょう。
えんどうごはん 牛乳 つくね揚げ わかめ汁
今日の給食は、『旬のえんどう豆を生かした献立』でした。
えんどう豆(別名:グリンピース)は、えんどうの未熟な種をさやから取り出したものです。
さやえんどうに対して「実えんどう」とも呼ばれています。現在は、冷凍や缶詰で一年中手に入 りますが、
旬は春から初夏頃までです。とれたての味や香り、鮮やかな緑色を楽しむことができるのは、今の時期だけです。
新鮮なえんどう豆は甘みがあり、とてもおいしいです。
えんどう豆は、今日の給食のように米と炊き込んだり、炒めて卵とじにしたり、煮物に入れたりと、
さまざまな料理に合います。今が旬のえんどう豆を、彩りも楽しみながら、味わっていただきましょう。
コッペパン 牛乳 茎わかめのサラダ じゃが芋のベーコン煮 (袋)いちごジャム
今日の給食には、いちごジャムが付きました。
1960年代まで、いちごの栽培は露地栽培が主流で、旬は5~6月でした。
近年では、ハウス栽培も行われるようになり、5~6月は露地栽培のいちご、
秋から翌年の初夏頃まではハウス栽培のいちごが市場に流通するようになりました。
いちごは品種改良も盛んに行われており、より甘く、粒の大きさが大きいいちごが人気があり、
福岡県の「あまおう」は、全国的にも有名です。愛媛県でも「紅い雫」、「あまおとめ」など、
人気が高い品種が開発されています。
いちごには葉酸や食物繊維、ビタミンCなどの栄養素が多く含まれており、
食物繊維には整腸作用、ビタミンCには感染症予防や肌の調子を整える効果等が期待されます。
今日の給食のいちごジャムも、パンといっしょにおいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 肉団子の甘酢煮 ビーフン汁 しそひじき佃煮
今日の給食には、しそひじきの佃煮が付いていました。
佃煮は、牛肉や小魚、アサリなどの貝類、昆布などの海草類を甘辛く煮た料理です。
また、地域によっては、イナゴなどの昆虫も佃煮に加工していました。
佃煮は、江戸時代初頭に大阪府や兵庫県から伝わってきたと言われています。
当時は冷蔵庫等の保存設備もなかったため、魚が多く獲れると、佃煮に加工し販売していたそうです。
佃煮は長期間保存ができるだけでなく、低価格で販売されていたため、江戸時代の庶民に親しまれていました。
佃煮を調理する際に、しそやごまなどを加えると、香りや味の深みが一層増します。ごはんと一緒に食 べると、
食欲が増し、ごはんがすすみます。
今日のしそひじき佃煮も、白ご飯といっしょに、おいしくいただきましょう。
コッペパン 牛乳 フレンチサラダ イタリアンスパゲティ
今日の給食には、イタリアンスパゲティが出ました。
パスタは小麦粉、水、塩を原料に作られ、イタリア料理では主食の一つです。
パスタを大きく分類すると、スパゲティとマカロニの二つに分けられます。
パスタは、イタリアでは300種類以上もあるそうです。太さ、長さ、形もさまざまで、
使用するソースや調理形態に合わせパスタを使い分けているそうです。
近年、日本でも多くの種類のパスタが販売されるようになっており、スパゲティ、
サラダ、スープなど、幅広く使われるようになっています。
今日の給食では、乾麺のスパゲッティを使い、ケチャップ味のソースで味付けし、
イタリアンスパゲティを調理しました。おいしくいただきましょう。