3月3日(金)の給食

2023年3月3日 12時26分

赤飯 牛乳 媛ポークでキットカツ すまし汁 卵なしタルタルソース

 今日の献立は、進級・修了祝いの行事食及び愛媛FC応援給食です。

 赤飯は、進級・修了祝いの行事食です。赤飯とは、うるち米や、もち米に、茹でた小豆が入ったごはんのことで、祝い膳の献立の一つとして提供されます。小豆の煮汁で炊いたり、蒸したりして調理するので、

ごはんに小豆の赤色がうつり、美しい色に炊きあがります。古くから赤色 には、

災いを避ける力があると信じられており、魔除けの意味を込めて、祝い事の席で食べられるようになりました。

 また、媛ポークでキットカツは、愛媛FC応援給食の応募作品献立の一つです。この献立を考えたのは、桑原小学校の4年生です。

 今日の献立には、もうすぐ進級・修了する皆さんへのお祝いの気持ちを込めています。

赤飯と媛ポークでキットカツ献立を、味わっていただきましょう。

3月2日(木)の給食

2023年3月2日 12時24分

ちらし寿司 牛乳 ホキのあられ揚げ キャベツのおひたし 赤だし 

 今日の給食は、ひなまつりの行事食献立でした。

 三月三日はひなまつりです。ひなまつりは、約千年前の平安時代に、中国から伝わった風習です。

紙などで人をかたどって切ったひな型を作り、「病気をしないで元気に育ってほしい」という願いを込めて、

ひな型を海や川に流していました。

 江戸時代以降は、ひな形を流すのではなく、棚を作ってひな人形を飾り桃の花白酒ひし餅あられなどを

お供えし、子供の健やかな成長を願うようになりました。現在では、「桃の節句」とも言われています。

 今日は、ひなまつりにちなんで、ちらし寿司とホキのあらげ揚げを調理しました。

春を感じる行事献立を、味わっていただきましょう。

2月20日(月)の給食

2023年2月20日 12時23分

ごはん 牛乳 いかの天ぷら ごまあえ 磯煮

 今日の給食は、和食の献立です。和食の献立では、料理を置く位置が決まっています。

今日の給食では、ごはんは、左手前に、磯煮は、右手前に置きます。

ごはんと磯煮の奥にいかの天ぷらとごまあえが盛られた平皿を置きます。

 今日の給食にように、平皿に主菜と副菜を盛り付ける場合、主菜であるいかの天ぷらが

右手前にくるように盛り付けます。は、箸の持ち手となる太い方を利き手側へ、

箸先が利き手とは反対側になるよう向きを整え、自分の体と並行になるように揃えて置きます。

 食べる時は、箸を持っていない手で、ごはんや磯煮などが盛り付けられている食器を持ちます。

美しく盛り付け正しい所作食事のマナーを守って食べることで、みんなが気持ちよく和やかに

会食することができます。

 給食でも、互いに気持ちよく食べることができるよう心掛けましょう。

 

2月17日(金)の給食

2023年2月17日 12時20分

コッペパン 牛乳 鶏肉のトマトソース煮 ミネストローネ いちご

 皆さんは、冬季の食品の安全や衛生について考えたことがありますか?

湿度の高い梅雨時期や、気温の高い夏の間は、食品の安全や衛生について多くの人が注意をしながら過ごします。

 しかし、気温の低い冬の間は、ついつい食品の安全や衛生についての注意がおろそかになりがちです。

気温が低いので、常温で置いても傷まないだろう油断しがちですが、今年の1月にも、

常温で保存していたカレーで、ウエルシュ菌による食中毒が発生したとの報道があったばかりです。

 気温が低い冬の時期にも、食品表示等をよく確認し、商品の原材料、

産地、何度保管すればよいかなどを確認し、安全かつ衛生的に食品を取り扱うよう注意しましょう。

 加熱調理後であっても、なるべく速やかに食べるように心掛け、保存する際には、室温に放置せず

それぞれの食品に最適な保存温度にあわせ、冷蔵庫や冷凍庫保管するようにしましょう。

 

2月16日(木)の給食

2023年2月16日 14時00分

鯖の炊き込みごはん 牛乳 豚肉の衣揚げ おひたし みそ汁 (袋)のり

 今日の献立は、昨日に続き、愛媛FC応援給食の応募作品である「栄養 たっぷりさばの炊き込みご飯」です。

「栄養たっぷりさばの炊き込みご飯」は、姫山小学校在籍の児童が考えた献立です。

 今日の応援献立のポイントは、サバを使っていることです。サバは鉄分豊富な魚です。

水煮を使うことで骨ごと食べることができ、カルシウムもしっかりとることができます。

 また、「これを食 べて体を強くして、試合頑張ってください。けがをしないように体を大事にしてください。

目指 せJ3優勝、J2昇格。」という愛媛FCへの応援メッセージも併せて届いるとのことです。

 皆さんも「栄養たっぷりさばの炊き込みごはん」を食べて、健康で充実した学校生活をすごしましょう。

 

2月15日(水)の給食

2023年2月15日 12時31分

バーガーパン(媛麦パン)牛乳 鯛カツ キャベツのカレーソテー コーンスープ 卵なしタルタルソース

 今日の給食には、鯛カツが出ました。

 瀬戸内海に面する愛媛県では、マダイはの養殖が盛んに行われており、その生産量日本一です。

愛媛県には「鯛めし」「鯛そうめん」など、鯛のおいしさを生かした郷土料理がたくさんあります。

には、特有の香りうま味があり、刺し身や焼き物、揚げ物など、様々な料理に使われています。

 マダイの養殖は、愛媛県宇和島市とその周辺が盛んで、愛媛県における鯛養殖約45%を占めています。

養殖の鯛は天然の鯛に比べ脂肪が多く、エネルギーも高めですが、ビタミンB1や、

必須脂肪酸であるDHAが多く含まれています。

 今日の献立の『カレーなシュートで絶鯛勝つバーガー』は、余土小学校在籍の6年生の児童 が考えた

愛媛FC応援給食献立です。バーガーパンに、鯛とキャベツを挟んで、タルタルソースをかけていただきましょう。

 

2月14日(火)の給食

2023年2月14日 12時25分

わかめごはん 牛乳 かき揚げ ちゃんこ鍋 せとか

 今日の給食には、せとかが出ました。先日、本校が給食の提供を受けている城北調理場にて、

地域の柑橘農家の方達から、学校給食に提供する柑橘類の栽培出荷時の検品についての

お話を伺う機会を得ました。

 柑橘農家の方達は、柑橘栽培に真摯に取り組んでくださっていることはもちろん、

出荷した先で、その柑橘類を実際に食べる子供達が、おいしく食べることができるよう、

栽培から出荷に至るまで、果実の大きさ、外皮の状態糖度が十分にのるまでの生育期間

害虫対策、出荷のための梱包等、様々な過程で丁寧な確認作業をしてくださっています。

 柑橘農家の方達は、「子供達に地域で育った安全・安心でおいしい柑橘類を食べてもらいたい。

本当はこの思いを直接子供達に会って伝えたい。」と話をしておられました。

 皆さんのもとに給食が届くまでには、せとかだけでなく、どの食材についても、

多くの人達が関わり支えてくださっています。

 また、私達が住む日本という国が豊かな海や山などの自然に囲まれているからこそ、

四季折々の産物をいただくことができています。

 日常生活では忘れがちになりますが、自然の恵みである産物や、給食を含め、

私達の学校生活を支えてくださる多くの方への感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。

2月13日(月)の給食

2023年2月13日 12時24分

もち麦ごはん 牛乳 アーモンド入り大根サラダ ハヤシライス (袋)小魚

 気温が低い日が続き、体調管理感染症対策等に注意が必要な季節です。

感染症への抵抗力を高めるためには、バランスの良い食事適度な運動

良質な睡眠や休養を心掛けることが大切です。

 まずは、食事についてです。赤・黄・緑 の三つのグループの食品を組み合わせ、

バランスの良い食事を心掛けましょう。特に朝食は大切です。就寝や起床などの生活リズムを整え、

朝食は食べてから登校するようにしましょう。

 次に運動です。適度な運動を心掛けることで、体力の維持・増進はもとより、活動量も増えるため、

食事もしっかりとることができます。また、バランスの良い食事と適度な運動を心掛けることで、

生活習慣病予防につながります。

 三つ目は、睡眠と休養です。バランスの良い食事と適度な運動だけではなく、心身の成長には休養も必要です。

特に、生活リズムを整え、決まった時間に就寝し、質の良い睡眠をとることは、疲労回復ために大切です。

疲労が蓄積すると抵抗力が低下し、感染症等にかかりやすくなります。

 食事・運動・休養など基本的な生活習慣を整え、健康に過ごしましょう。

 

2月10日(金)の給食

2023年2月10日 12時21分

コッペパン 牛乳 バンサンスー 高野豆腐の中華炒め いちごジャム

 今日の給食には、いちごジャムが付いています。

 いちご日本に伝来したのは、江戸時代の終わり頃だと言われています。

いちごは、オランダ人によって伝えられたことから、当時「オランダいちご」とも呼ばれていました。

 昭和になる頃には、ビニールハウスでの栽培が可能になり、価格も下がったことで、

一般的に食べられるようになりました。

 いちごは、品種改良が盛んに行われており、毎年のように新品種が誕生しています。

現在では、栃木県「スカイベリー」徳島県「さくらももいちご」福岡県「博多あまおう」などの

ブランドいちごもあり、中には一粒の市場価格が約千円にもなる高級品種もあります。

 いちごにはビタミンCが多く含まれており、肌の調子を整える傷の回復を早める

抵抗力を高めるなどの働きがあります。

 また、今月の掲示資料である『給食イングリッシュ』でもいちごを紹介していますので、

読んでみてくださいね。

 

2月9日(木)の給食

2023年2月9日 12時24分

かにピラフ 牛乳 ホキのオランダ揚げ 野菜たっぷりスープ

 今日の献立は、『兵庫県の味めぐり』献立でした。

 ズワイガニは、深さ150mから350mの海底に生息し、11月から2月頃です。

山陰地方では「松葉ガニ」と呼ばれています。松葉ガニと呼ばれる理由は、

「カニをゆでるとき燃料に松の葉を使ったから」、「カニの身を水につけると松葉のように広がるから」など

諸説あります。

 松葉ガニは、日本海に面した兵庫県の但馬地域特産品で、刺身や天ぷら、

焼きガニやしゃぶしゃぶなどにして食べられています。

 今日の給食では、カニピラフにしました。カニのうま味がたっぷり味わえます。おいしくいただきましょう。