9月30日の献立は『パン、牛乳、卵スープ、鶏肉のトマトソース煮』です。
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今日は、『食事による熱中症予防』について、お話をします。
熱中症を予防するためには、主食、主菜、副菜をそろえ、不足しがちな栄養素を補給することが大切です。特に、朝ごはんをしっかり食べると、寝ている間に失われた水分やエネルギーを補給し、低下した体温を上げ、体を活動モードに切り替えてくれます。
また、気温や湿度が高くなる夏は、エネルギーをたくさん使います。そんな夏だからこそ、水を飲むだけでなく、食事からの水分補給も大切です。
少し涼しくなってきましたが、油断をせず、普段の食事も給食もしっかり食べて、熱中症を予防しましょう。
9月29日の献立は「ごはん、牛乳、磯煮、はもの天ぷら、すだち風味漬」です。
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今日は、『旬の「はも」を生かした献立』です。
はもの旬は、年に2回あります。1回目は、産卵の時期を迎える6月から7月です。産卵前は、あっさりとしていて、やわらかな食感です。2回目は、産卵を終えて身が細くなった後、冬に向けてエサをたくさん食べて再び太る秋ごろです。このころは、脂がのって弾力のある食感になります。
はもには、長くて硬い小骨がたくさんあり、そのままでは食べることができません。中骨を取った後、骨切りが必要になります。骨切りは、はもの身に、皮を切らないよう細かい切れ込みを入れ、小骨を切っていく調理法です。
今日は、「はも」を天ぷらにしました。旬の味を味わっていただきましょう。
9月24日の献立は『ごはん、牛乳、すまし汁、太刀魚のからあげ、ごまあえ』です。
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今日は、『ごま』について、お話をします。
みなさんは「ごま」が植物の種だということを知っていますか。「ごま」がとれるのは、9月から10月です。今ではほとんどが南米やアフリカからの輸入に頼っています。
「ごま」のひと粒は小さくても、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど栄養価に富んでいて、昔から「食べる薬」として大事にしてきました。
茶道で有名な千利休は、茶懐石料理にごま豆腐やごま和えなどをよく取り入れていました。そのため、千利休が亡くなった後でもごま料理には、「利休汁」「利休焼き」「利休揚げ」という名前が使われています。
今日は、白ごまを使ったごまあえです。味わっていただきましょう。
9月22日の献立は『シーフードカレー、牛乳、茎わかめのサラダ、のむヨーグルト』です。
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今日は、『暑い季節に衛生面で注意すること』について、お話をします。
9月は、暦の上では秋ですが、まだまだ暑さが続いています。気温と湿度が高くなると、細菌やカビが繁殖しやすくなり、食中毒のリスクが高まります。食べ物や飲み物が傷みやすくなるので、すぐに食べたり飲んだりしない時は、冷蔵庫に入れておくなどの注意が必要です。また、水分補給のための水筒も、毎日、清潔にしておきましょう。
暑さで食欲が落ちている人、冷たいものばかり食べている人はいませんか。栄養バランスが崩れると、体力が落ちて、ばい菌が体の中に入った時に、病気にかかりやすくなってしまいます。病気を防ぐためには、しっかり食事をとることはもちろん、身の回りを清潔にし、ばい菌の数を減らすことが大切です。
衛生面に気を付けて、暑い季節を元気に過ごしましょう。
9月19日の献立は『ごはん、牛乳、太平燕(タイピーエン)、麻婆なす』です。
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今日は、『太平燕』について、お話をします。
太平燕は、熊本県の郷土料理で、たっぷりの野菜、えびやいかなどの海鮮や豚肉などの具材と麺が合わさった料理です。元々は、中国の郷土料理を日本の食材に置き換えてアレンジされたもので、現在では、学校給食のメニューになるほどです。
ここで、クイズです。太平燕の特徴である麺には、何が使われているでしょう。
① ビーフン ② 春雨 ③ 中華麺
答えは、②の春雨です。
高級食材のフカヒレの代わりに春雨を使ったのが始まりと言われています。具材のうまみがたっぷりつまった熊本の味を味わっていただきましょう。
9月18日の献立は『パン、牛乳、ミネストローネ、ホキのピリカラフル』です。
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今日は、『主食』について、お話をします。
主食とは、食事の中心となる食べ物で、炭水化物を主な成分とし、私たちのエネルギーのもとになるものです。主食は、ごはんやパン、とうもろこし、じゃがいもなど、国によって異なります。
今日の給食は、パンが主食です。給食は、学年に合わせて、パンの大きさを変えています。苦手だからと減らしたり残したりするのではなく、自分に必要な量をしっかりと食べ、エネルギー不足にならないようにしましょう。そして、午後からも元気に過ごしましょう。
9月17日の献立は『ごはん、牛乳、にら玉汁、ぎょうざ、かんぴょう入り三色和え』です。
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今日は、『栃木県の味めぐり』です。
栃木県は農業が盛んな県です。いちごやかんぴょう、にら、米などの農産物の収穫量が全国上位を占めています。
かんぴょうは、ゆうがおの実をひも状にむいて、真夏の太陽熱で干した食品です。甘辛く味付けしたかんぴょうは、巻きずしの具として欠かせません。栃木県では、全国生産量の9割以上を占め、特に、南部で栽培が盛んに行われています。
また、にらの生産量は全国2位で、1年を通じて出荷されており、鹿沼にらは、肉厚で幅広く、深みのある香りと甘さが特長です。
今日は、「かんぴょう入り三色あえ」と「にら玉汁」です。味わっていただきましょう。
本日より、2学期の給食が始まりました。2学期もよろしくお願いします。
9月16日の献立は『パン、牛乳、ポークビーンズ、ごまドレッシングサラダ』です。

今日は、『給食当番の人に協力すること』について、お話をします。
みなさんは、給食当番の人に協力できていますか。
給食当番以外の人は、次のことに気を付けて、待ちましょう。
① 窓を開けて教室の空気を入れかえましょう。
② 身の回りにごみが落ちていないか確認しましょう。
③ 手を洗って、静かに待ちましょう。
協力して準備をすることで、食べる時間を長くとることができます。落ち着いた給食の時間を過ごすためにも、給食当番の人に協力しましょう。
7月11日の献立は『ごはん、牛乳、磯煮、エビの天ぷら、ごまあえ』です。

(正しい配膳は、ごはんが左、大皿が中央、磯煮が右です。)
今日は、『朝ごはんの大切さ』について、お話をします。
みなさんは今日、朝ごはんを食べて登校しましたか。朝ごはんは、体を目覚めさせるものといわれており、とても大切な食事です。朝ごはんを食べる時に、においをかいだり、かんだり、味わったり、のみ込んだりすることで脳が刺激を受けます。そして、胃や腸が動き始めて体温が上がり、体が目覚めていきます。このようにして、一日の生活が始まります。
朝ごはんを食べる時間がない人は、早く寝て、早く起きて、朝の時間にゆとりをもつようにしましょう。食欲がない人は、まずは飲み物を飲むことから始めてみましょう。
7月11日をもって、1学期の給食は終了しました。2学期もよろしくお願いします。
7月10日の献立は『パン、牛乳、キャベツとベーコンのスープ、鶏肉とペンネのトマトソース煮、パイナップル』です。
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今日は、『おやつのとり方』について、お話をします。
「おやつ」という言葉は、「八つどき」という昔の時間の呼び方から生まれました。「八つどき」は、今の午後3時頃で、昔の人は、この時間に軽い食事をよくとったそうです。今では、他の時間に食べるものも「おやつ」と呼んでいます。
おやつをとる時は、次のことに気を付けましょう。
① 食事のすぐ前や寝る前に、食べるのはやめましょう。
② 食べ過ぎないように、量を決めて食べましょう。
③ スナック菓子ばかりではなく、果物や乳製品も選びましょう。
もうすぐ夏休みです。「時間を決めて」「食べ過ぎないように」「食べる内容に気を付けて」おやつをとるようにしましょう。