今日の献立は、キーマカレー、牛乳、海藻サラダ でした。
今日は『資源の有効利用について』のお話です。
みなさんは、給食で使われている食べ物や食器、牛乳パックなどが、いつまでもたくさんあると思っていませんか。
すべてのものには、限りがあり、そのままどんどん使っていると、いつかは、なくなってしまうかもしれません。
そこで、給食では、こんな工夫をしています。学校給食の野菜くずや食べ残しは、食品リサイクル工場で、たい肥になります。このたい肥を使い、農家などで、また野菜を育てています。給食で使われている食器は、古くなったら回収して、また新しい食器に生まれ変わっています。飲み終わった牛乳パックは、回収して、製紙工場でトイレットペーパーの原料として使われます。
ものを大切にし、上手に資源を活用するために、まずは、身近な取組について知ることから始めましょう。
今日の献立は、パン、牛乳、えびの香味揚げ、みそチゲ、りんご でした。
今日は『チゲ』についてのお話です。
チゲは、キムチや肉、魚などの魚介類や豆腐などを出汁で煮込んだ鍋料理の1つで、お隣の韓国の家庭料理です。味は辛いものが多く、韓国では、寒い冬も暑い夏も、熱々のチゲを食べることで、体の中から元気がわいてくると、考えられています。
チゲには、いろいろな種類があり、一番有名なものは、キムチを使った「キムチチゲ」です。チゲにみそを入れた韓国風みそ汁である「テンジャンチゲ」や豆腐を入れた「スンドゥブチゲ」もあります。
今日の給食は、キムチを入れたチゲに、食べやすいようにみそで味を調えたみそチゲです。しっかり食べて、元気がわきました!体がポカポカあたたまりました!
今日の献立は、親子丼、牛乳、変わりきんぴら でした。
今日は、『もち麦』についてのお話です。
もち麦は、大麦の一種です。米や麦などの穀類は、含まれるでんぷんの性質の違いにより、「うるち性」と「もち性」に分けられます。私たちが給食で食べている「もち麦」は、「もち性」の大麦です。「もち米」や「もち麦」など「もち性」の穀類は、独特のぷちぷちとした歯触りと、豊富な水溶性食物繊維を含むことから、もっちりとした食感があることが特徴です。
現代の日本人は、食物繊維の摂取量が不足しているといわれています。十分な食物繊維を食事からとるためには、今日のように、もち麦を米に混ぜて炊くことによって補うことができます。
今日は、親子丼のごはんはもち麦ごはんでした。今日から新米で、米ももち麦も愛媛県産です。よくかんでいただきました。
今日の献立は、パン、牛乳、イカのから揚げ、ビーフン汁、ミルクキャラメルビーンズ でした。
今日から11月ですね。
今日は、『安全で衛生的な食器具の扱い方』についてのお話です。
安全で衛生的に食器具を使うために、給食当番の人は、次のことに気を付けましょう。
① 食器や食缶を運ぶ時は、持ち手をしっかりと握って、協力して運びましょう。
② ごはんやおかずの熱い食缶を運ぶ時は、大きく揺らさないよう、床に水滴をこぼさないよう気を付けて運びましょう。
③ 食器やお盆は、きれいにふいた配膳台に置きましょう。
④ 「しゃもじ」「お玉」「トング」を、食器かごから出すときは、持ち手の部分を持って取り出しましょう。
⑤ 配膳するときには、食器の内側に指が入らないようにしましょう。
これら衛生のことに気を付けつけながら、安全で楽しい給食の時間を過ごしましょう。
ミルクキャラメルビーンズは、煎った大豆、バター、砂糖、生クリームで作っています。おはしで一粒ずつつまんで、キャラメル風味を楽しみました。
今日の献立は、栗入り炊き込みごはん、牛乳、ホキのもみじ揚げ、ほうちょう汁 でした。
今日は、『栗』についてのお話です。
栗は、秋に実る木の実です。今日のように、ご飯や煮物に入れたり、モンブランなどのお菓子に使ったり、いろいろな食べ方があります。
栗の産地といえば、みなさんは、どこを思い浮かべますか。兵庫県の丹波、岐阜県の中津川、そして、愛媛県伊予市中山町も栗の有名な産地です。伊予市中山町では、約400年前から栽培されており、江戸時代には、大洲藩主が中山でとれる栗を三代将軍徳川家光へ贈り、大変喜ばれたそうです。最近では、中山町の栗は、海外からも注目されているそうです。
今日は、『栗』を炊き込みごはんに入れて、秋の実りを味わいました。
今日の献立は、パン、牛乳、パンプキンスープ、こんにゃくサラダ、アーモンド入り大豆イいりこ でした。
今日は、『こんにゃく』についてのお話です。
さて、クイズです!
こんにゃくが何からできているか知っていますか。
① かぶのような「野菜」から作られる。
② じゃがいものような「いも」から作られる。
③ マッシュルームのような「きのこ」から作られる。
答えは、②です。こんにゃくは、こんにゃくいもから作られます。
こんにゃくいもは、腐りやすく、保存が難しかったため、いもを乾燥させて粉にする方法が開発されました。このおかげで、いつでもおいしいこんにゃくを作ることができます。また、こんにゃくいもは、えぐみが強く、他の芋のようにそのままでは食べられません。灰汁などの食用のアルカリ性物質を加えることで、えぐみを抜いたり固めたりしてこんにゃくを作ります。
今日は、『こんにゃくサラダ』です。プルプルした食感を味わいました。
今日の献立は、もち麦ごはん、牛乳、親子煮、青菜の煮びたし、納豆 でした。
今日は、『生活 習慣病の予防と食べ方』についてのお話です。
生活習慣病とは、食事や運動、睡眠など日ごろの生活習慣が原因となって起こる病気で、糖尿病や脂質異常症、脳卒中などがあります。大人がなるイメージを持っている人が多いかもしれませんが、最近では、子どもにも増えてきています。
生活 習慣病にならないために、次の3つのことに気を付けましょう。
① 1日3食きちんと食べましょう。
② よくかんで食べましょう。
③ 好き嫌いをせず、野菜をしっかり食べましょう。
今の生活習慣は、将来に影響します。それは、習慣になってしまった行動は無意識のうちに続けられるからです。振り返りができる機会に、生活習慣について身近な人と一緒に考えてみましょう。難しくない良い習慣を取り入れながら、健康的な生活習慣を身に付けましょう。
今日の献立は、パン、牛乳、キノコスパゲティ、海藻サラダ、りんご でした。
今日は、『旬の「きのこ」を生かした献立』です。
「実りの秋」といわれるように、秋になるといろいろな食べ物がたくさん収穫できます。「きのこ」も秋の味覚の1つです。
「きのこ」は、木の切り株に生えることから、「木の子ども」という意味で、「きのこ」といわれるようになりました。また、きのこの名前は、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」、松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。
今日は、えのきたけ、エリンギ、しめじ、マッシュルームを使った『きのこスパゲッティ』でした。旬のきのこを味わっていただきました。
今日の献立は、ごはん、牛乳、鯛の野菜あんかけ、のっぺい汁 でした。
今日は、『給食に使われている食品』についてのお話です。
松山市の給食に使われている食品は、日本国内、愛媛県内、松山市内、そして外国産と様々な地域の食品が使われています。どの食品も、みなさんが安心して食べることができるように、質がよく、鮮度のよい食品を選ぶようにしています。
また、給食では行事食や旬の食材を生かした献立、家庭で不足しがちな食物繊維や鉄を多く含む食品を取り入れるようにしています。
今月の行事食は、秋祭りにちなんだ松山鮓、旬の食材を使った献立は、さつまいものかき揚げ、食物繊維や鉄が多くとれるじゃがいものベーコン煮やクリームビーンズ、五目煮などが登場します。栄養バランスのとれた給食を今日も味わっていただきましょう。
今日の献立は、パン、牛乳、ジャガイモのベーコン煮、アーモンド入り大根サラダ でした。
今日は、『食事にふさわしい環境』についてのお話です。
給食の時間を楽しく過ごすためには、食事にふさわしい環境を作ることが大切です。
次の3つのことに気を付けましょう。
② 机の上の教科書や筆箱は片付けましょう。
② 机の上の消しゴムのかすや、机のまわりのごみなどを除いてきれいにしましょう。
③ 配膳は、みんなで行い、給食が全員の机の上に配り終わるまで静かに待ちましょう。
これらのことに気を付け、楽しく落ち着いた雰囲気で給食の時間を過ごせるよう、クラスで協力しましょう。