10月16日の給食

2025年10月16日 13時05分

10月16日の給食は『パン、牛乳、ポークシチュー、ごまドレッシングサラダ、きなこまめ』です。

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 今日は、『生活習慣病の予防』について、お話をします。
 運動不足、食べすぎ、好き嫌いが続くと肥満の状態が続き、高血圧や糖尿病、心臓病などの生活習慣病の原因になります。
 生活習慣病を予防するために、次のことに気を付けましょう。
 ① 野菜には、体の調子を整えるビタミンやミネラルがたくさん含まれています。しっかり食べるようにしましょう。
 ② 1口30回を目安に、ゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。
 給食は、みなさんの体に必要な栄養素がバランスよく入った食事です。増やしすぎたり、減らしすぎたりしないように、また、苦手なものでも、少しずつ食べるようにしましょう。
 
 

10月15日の給食

2025年10月15日 14時02分

10月15日の献立は『ごはん、牛乳、魚そうめん汁、豚肉のかりん揚げ、ボイル野菜』です。

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 今日は、『ブロッコリー』について、お話をします。
 ブロッコリーは、明治時代に南ヨーロッパから日本に伝わりました。
 ここでクイズです。ブロッコリーはどの部分を食べているでしょう。
 ① 葉 ② 実 ③ つぼみ
 答えは、③のつぼみです。
 ブロッコリーは、キャベツと同じアブラナ科の野菜です。イタリア語では「小さい芽」という意味で、緑の丸い粒々のつぼみのかたまりを食べています。
 また、食物せんいやカリウムが多く含まれていて、特にビタミンCはレモンの約2倍も含まれています。
  ボイル野菜に入っているブロッコリーを、しっかり食べましょう。

10月14日の給食

2025年10月14日 13時02分

10月14日の献立は『媛麦パン、牛乳、わかめスープ、エビの天ぷら、切り干し大根のカレー炒め』です。

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  今日は、『切干大根』について、お話をします。
 切干大根は、名前のとおり、大根を切って、干して乾燥させた食べ物です。冬が旬の大根をいつでも食べられるように、昔の人が考えました。
 切干大根には、カルシウムや鉄、食物せんいなどの栄養素がぎゅっとつまっています。大根を干すことで甘みが増し、煮物やスープ、サラダなど、さまざまな料理に合います。調理のときは、水で戻して使います。
 今日は、『切干大根のカレー炒め』です。食感を楽しみながらいただきましょう。

10月10日の給食

2025年10月10日 14時03分

10月10日の献立は『ごはん、牛乳、みそ汁、鯛の香味揚げ、即席漬』です。

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 今日は、『給食に使われている食品』について、お話をします。
 給食では、特産品や旬の食材を取り入れた献立づくりをしています。特産品は、地域で特に盛んに生産される品物のことです。旬とは、食べ物が一番おいしくて栄養がたっぷりな時期のことです。
 今日の給食は、愛媛県が養殖生産量日本一を誇る鯛を使った「鯛の香味揚げ」、生産量日本一を誇るはだか麦が入った「もち麦ごはん」、そして、旬の食材のさつまいもを使った「さつまいものみそ汁」です。
 おいしくいただきましょう。

10月9日の給食

2025年10月9日 13時03分

10月9日の献立は『パン、牛乳、ほうれんそうのスープ、チリコンカン、梨』です。

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 今日は、『梨』について、お話をします。
 梨は、果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられており、奈良時代の歴史書である日本書紀にも書かれていたそうです。現在のような甘みが強く、果肉の柔らかい梨は、明治時代以降に発見されたり品種改良されたりしたものになります。
 9月に食べた梨は豊水でしたが、今日の梨は、新高です。梨の中でも遅い時期に収穫され、9月から10月にかけて旬を迎えます。新潟県と、高知県の梨をかけあわせてできたため、県名の頭文字をとって「新高」と名付けられました。
 新高の特長は、梨の中でも一番大きく重さもずっしりしているところです。また、果肉は柔らかく果汁がたっぷりで、甘みが強く、酸味が少ないです。
 今が旬の新高を味わっていただきましょう。

10月8日の給食

2025年10月8日 13時05分

10月8日の献立は『ごはん、牛乳、厚揚げのみそ炒め、切り干し大根の中華サラダ』です。

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 今日は、『給食イングリッシュで紹介している「酢」』について、お話をします。
 酢は、米・とうもろこし・果物などの糖分をもつ原料をもとに、まず「酒」を造り、それを「酢酸菌」で発酵させて造ります。日本料理の基本の調味料である「さしすせそ」の一つで、酸味を加えるために使われます。
 酢の歴史は古く、紀元前五千年頃に作られたと考えられています。この時代に、酒が自然に放置され、偶然できたのが始まりといわれています。その後、18世紀に、フランスで酢酸発酵が科学的に解明され、現代の酢の大量生産・流通へとつながりました。
 今日は、切り干し大根の中華サラダに「酢」が使われています。おいしくいただきましょう。

10月6日の給食

2025年10月6日 14時02分

10月6日の献立は『ごはん、牛乳、いもたき、ホキのもみじ揚げ、甘酢漬け』です。

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 今日は、『中秋の名月』について、お話をします。
 中秋の名月は、満月に近い月が、1年で1番明るくきれいに見える日で、この日にお月見をします。今年は10月6日です。
 平安時代には、貴族が宴を催すなど優雅なお月見でした。江戸時代に庶民にも広がり、お月様に秋の収穫物を供え、名月を鑑賞しながら実りに感謝するようになりました。愛媛県では、河原で月を見ながら、その年に採れた里芋を使った、『いもたき』を作り、家族や地域の人たちみんなで鍋を囲む風習があります。
 給食では、里芋の他に、鶏肉、油揚げ、こんにゃく、にんじん、しいたけが入った『いもたき』です。味わっていただきましょう。

10月3日の給食

2025年10月3日 13時57分

10月3日の献立は『松山鮓、牛乳、もずく汁、鶏肉のからあげ、キャベツのおひたし』です。

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 今日は、『秋祭りの行事食』です。
 秋祭りは、米や野菜など食べ物がたくさんとれたことに感謝し、田んぼの神様をもてなす行事です。神社から神輿が出たり、獅子舞いを奉納したり、地域によって神様のもてなし方は様々です。
 松山では昔から祝い事や客をもてなす時に、ちらし寿司を作る習慣がありました。魚のだしのうま味をいかした甘めの酢飯と、瀬戸内の魚や野菜を混ぜ込む松山鮓は、最高のおもてなしでした。秋祭りには、神様に感謝の気持ちを込めて松山鮓を作り、お供えしてから食べていたようです。
 今日の松山鮓には、鯛のほぐし身やれんこんなどが入っています。松山の味をいただきましょう。

10月2日の給食

2025年10月2日 12時29分

10月2日の献立は『パン、牛乳、きのこスパゲッティ、茎わかめのサラダ』です。

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 今日は、『きのこ』について、お話をします。
 きのこは、秋の味覚の一つです。アジアからヨーロッパ、アフリカなど広い地域で広葉樹の根本や、切り株、倒木などに発生します。日本では、明治時代に原木栽培が始まり、昭和になると暗室での菌床栽培ができるようになり、今は1年中食べることができます。
 きのこには、ビタミンB1、B2、Dやカリウム、食物せんいが豊富に含まれています。
 今日のきのこスパゲッティには、ぶなしめじ、エリンギ、えのきたけが入っています。秋の味覚を味わいましょう。

10月1日の給食

2025年10月1日 13時49分

10月1日の献立は『中華丼、牛乳、かわりきんぴら』です。

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 今日は、『食事にふさわしい環境』について、お話をします。
 食事をおいしいと感じるには、料理がおいしいだけではなく、食べる環境がとても大切です。机の上や周りがちらかっていると、気持ちよく食事をすることができません。
 給食の準備をするときは、まず自分の机の上を片付けます。そして、机の周りにえんぴつや消しゴム、ごみが落ちているときは、きれいに片付けましょう。
 給食当番の人は、決まりを守って協力して配膳しましょう。当番でない人は、窓を開けて空気の入れ替えをし、静かに待ちましょう。
 みんなで気持ちよく食べられるように、一人ひとりが考えながら教室の環境を整えましょう。