
黒糖パン 牛乳 ブロッコリーサラダ チャンポン チーズ
今日の給食には、ブロッコリーサラダが出ました。
ブロッコリーは11月~3月頃が旬の野菜で、
カロテン、ビタミンC、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
野菜の中でも、ビタミンCについてはトップクラスの含有量です。
ビタミンCは風邪の予防にも効果的な栄養素なので、
この時期、積極的に食べたい野菜です。
ブロッコリーは、地中海沿岸が原産のキャベツを改良したもので、
食用として利用されているのは、頭頂部のつぼみと茎にあたる部分です。
つまり、私たちが食べているブロッコリーの一粒、一粒はブロッコリーの花のつぼみということになります。
成長したブロッコリーを、収穫せず置いておくと、黄色い花が咲きます。
旬のブロッコリーを使ったサラダを、味わっていただきましょう。

五穀米おこわ 牛乳 鯛のゆかり揚げ いそあえ 豚汁
今日の給食には、鯛のゆかり揚げが出ました。
市場に出回っている鯛には、天然真鯛と養殖真鯛があります。
現在、養殖真鯛の生産量は、天然真鯛の漁獲量の約4倍となっています。
その約半分は愛媛県で養殖されており、平成2年以降、愛媛県の養殖真鯛の生産量は全国1位となっています。
また、真鯛は愛媛県の県魚にもなっており、愛媛県のイニシャルをベースに、
瀬戸内海や宇和海を勢いよく泳ぐ真鯛をデザイン化した、シンボルマークがあります。
今日の給食では、愛媛県産の真鯛をゆかり入りの衣を付けて揚げています。
おいしい地元の産物を味わっていただきましょう。



ツナ入りカレーピラフ 牛乳 フライドチキン ミネストローネ セレクトデザート
今日の給食には、フライドチキンが出ました。
日本では、クリスマスにフライドチキンなどの鶏料理を食べる御家庭もあるかと思います。
アメリカやヨーロッパでは、感謝祭やクリスマスに、七面鳥のローストなどの七面鳥料理を食べます。
七面鳥は、鶏肉に似た味をしていますが、脂肪は鶏肉より少ない鳥です。
七面鳥は、コロンブスがアメリカ大陸を発見したときには、すでに家禽化されていたそうで、
この当時すでに七面鳥を食べる文化があったようです。
日本でもクリスマスを家庭で祝うようになり、七面鳥は手に入りにくいため、
代わりに鶏肉を利用するようになったそうです。
今日は、セレクトデザートもあります。給食を楽しく、おいしくいただきましょう。

パン 牛乳 フレンチサラダ パンプキンシチュー 黒糖くるみいりこ
今日の給食には、パンプキンシチューが出ました。
かぼちゃは緑黄色野菜の中でも、栄養価の高い野菜の一つです。
カロテン、カリウム、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、カルシウム、鉄等の
栄養素を豊富に含みます。これらの栄養素の中でも、特にカロテンを豊富に含み、
肌や粘膜等を丈夫にし、免疫力を高める働きがあるといわれています。
また、ビタミンEは、血行を促進し、冷え性の緩和に効果があります。
空気が乾燥し、気温も下がる冬には、積極的にとりたい野菜です。
かぼちゃに含まれるビタミンCは加熱をしても、比較的損失が少ないので、
今日の給食のようにスープにするのも、おすすめの調理方法です。
体が温まるパンプキンシチューを、おいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 アーモンドあえ おでん 納豆
今日の給食には、おでんが出ました。
今日のおでんには、きつね色に焼き色が付いたちくわが入っています。
ちくわは、魚のすり身から作られる練り製品の一つです。
ちくわ以外にも、愛媛県民にはなじみ深いかまぼこやじゃこ天などがあります。
これらの練り製品は、昔から多様な形に成形されていたわけではなく、
魚のすり身を竹の棒に巻いて作ったものが一般的でした。
その形が“蒲(がま)の穂”に似ていたことから“蒲鉾(かまぼこ)”と呼ばれていました。
時代が進むにつれて、魚のすり身を使った食材が多く出回るようになったため、
区別をするために、練り製品のなかでも、竹の棒を使っており、形が“竹の空洞”に似ているものを、
“竹輪(ちくわ)”と名付けたそうです。
瀬戸内産のおいしいいりこ出汁で調理したおでんを、味わっていただきましょう。

媛麦パン 牛乳 鯛の甘辛煮 中華コーンスープ ジャム
今日の給食には、鯛の甘辛煮が出ました。この鯛は、愛媛県産の鯛です。
鯛は愛媛県の県魚でもあります。古来より、鯛は姿が良いこと、長寿であること、
多産であることなどから、「おめでたい」という言葉にかけて祝い膳に供されることが多い魚です。
鯛には真鯛、黒鯛、ちだい、きだいなどの種類がありますが、
中でも真鯛は、生涯で30万から40万粒もの卵を産み、30年も生きる長寿のものもいるそうです。
また、鯛は代表的な白身魚でもあります。白身魚は、味が淡泊なため、さまざまな調理法や味付けに
むいています。今日の給食では、鯛とごぼうをカラッと揚げ、野菜や調味料と炒め合わせて甘辛煮にしました。
味わっていただきましょう。

カレーライス 牛乳 みかんドレッシングサラダ
今日の給食には、カレーライスが出ました。
カレーを作る際に利用するカレールウは、カレー粉、小麦粉、油脂、
でん粉、糖類、食塩などを原料にし、固形化したものです。
この原料の中に含まれるカレー粉は、食欲増進等の効果がある香辛料の一つです。
カレー粉は、多くの香辛料を混ぜ合わせて作られています。
香辛料を混ぜ合わせる際には、色・辛味・香りなどのバランスを考えながら、
約30種類以上もの香辛料を混ぜ合わせることもあるそうです。
師走に入り、朝・夕の気温が下がり、冬の到来を感じます。
みなさんが大好きなカレーライスをしっかり食べ、体も心も温めて元気に過ごしましょう。

たいめし 牛乳 かぼちゃと小煮干しのかきあげ 水炊きうどん
今日の献立は、昨年度、松山市で実施された『学校給食で食べたい我が家の献立』で
優秀作品に選ばれた「水炊きうどん」です。
この献立のおすすめのポイントは、体調が悪いときでも食べやすく、
寒い冬に体が温まるところです。応募してくださった方が、
日ごろ、御家庭で食べている献立を給食で食べることができます。
また、今日の鯛めしは、愛媛県産の鯛を使っています。
鯛は愛媛県の県魚でもあります。しょうがの風味が香る鯛めしも、
おいしくいただきましょう。

チーズパン 牛乳 コーンサラダ じゃがいものベーコン煮 みかん
今日の給食には、じゃがいものベーコン煮が出ました。
ベーコンは、豚肉を塩漬けにして熟成させた後、長時間燻煙し加工します。
燻煙後は、特有のよい香りがあります。
ベーコンには、いくつかの種類があり、豚ばら肉でつくる本来のベーコン、
豚ロース肉でつくるロースベーコン、豚のかた肉や肩ロース肉を加工したショルダーベーコンなどがあります。
塩漬けと燻煙の加工過程を経ることで、独特のうま味と風味がでるため、
スープなどの煮込み料理、カリカリに炒めてサラダのトッピングにするなど、
さまざまな活用法があります。
今日の給食では、じゃがいもと煮込んで調理しました。ベーコンのうま味を味わっていただきましょう。

ごはん 牛乳 なます すき焼き
今日の給食には、すき焼きが出ました。
すき焼きは、薄く切った牛肉と野菜、豆腐、きのこなどの食材を鉄鍋で煮た、
日本の鍋料理です。昔、農家の方が鍋の代わりに、「すき」と呼ばれる農具の鉄の部分で、
鹿や猪の肉を焼いて食べていました。そのことから、江戸時代に「すき焼き」と名付けられたと
言われています。
すき焼きは、しょう油や砂糖で味付けした甘辛いタレと、牛肉の相性がよい料理です。
お好みで、でき上がったすき焼きに、生卵をからめて食べることもあります。
給食では、うずら卵を入れて調理しています。味わっていただきましょう。