カレーライス 牛乳 みかんドレッシングサラダ
今日の給食には、カレーライスが出ました。
カレーを作る際に利用するカレールウは、カレー粉、小麦粉、油脂、
でん粉、糖類、食塩などを原料にし、固形化したものです。
この原料の中に含まれるカレー粉は、食欲増進等の効果がある香辛料の一つです。
カレー粉は、多くの香辛料を混ぜ合わせて作られています。
香辛料を混ぜ合わせる際には、色・辛味・香りなどのバランスを考えながら、
約30種類以上もの香辛料を混ぜ合わせることもあるそうです。
師走に入り、朝・夕の気温が下がり、冬の到来を感じます。
みなさんが大好きなカレーライスをしっかり食べ、体も心も温めて元気に過ごしましょう。
たいめし 牛乳 かぼちゃと小煮干しのかきあげ 水炊きうどん
今日の献立は、昨年度、松山市で実施された『学校給食で食べたい我が家の献立』で
優秀作品に選ばれた「水炊きうどん」です。
この献立のおすすめのポイントは、体調が悪いときでも食べやすく、
寒い冬に体が温まるところです。応募してくださった方が、
日ごろ、御家庭で食べている献立を給食で食べることができます。
また、今日の鯛めしは、愛媛県産の鯛を使っています。
鯛は愛媛県の県魚でもあります。しょうがの風味が香る鯛めしも、
おいしくいただきましょう。
チーズパン 牛乳 コーンサラダ じゃがいものベーコン煮 みかん
今日の給食には、じゃがいものベーコン煮が出ました。
ベーコンは、豚肉を塩漬けにして熟成させた後、長時間燻煙し加工します。
燻煙後は、特有のよい香りがあります。
ベーコンには、いくつかの種類があり、豚ばら肉でつくる本来のベーコン、
豚ロース肉でつくるロースベーコン、豚のかた肉や肩ロース肉を加工したショルダーベーコンなどがあります。
塩漬けと燻煙の加工過程を経ることで、独特のうま味と風味がでるため、
スープなどの煮込み料理、カリカリに炒めてサラダのトッピングにするなど、
さまざまな活用法があります。
今日の給食では、じゃがいもと煮込んで調理しました。ベーコンのうま味を味わっていただきましょう。
ごはん 牛乳 なます すき焼き
今日の給食には、すき焼きが出ました。
すき焼きは、薄く切った牛肉と野菜、豆腐、きのこなどの食材を鉄鍋で煮た、
日本の鍋料理です。昔、農家の方が鍋の代わりに、「すき」と呼ばれる農具の鉄の部分で、
鹿や猪の肉を焼いて食べていました。そのことから、江戸時代に「すき焼き」と名付けられたと
言われています。
すき焼きは、しょう油や砂糖で味付けした甘辛いタレと、牛肉の相性がよい料理です。
お好みで、でき上がったすき焼きに、生卵をからめて食べることもあります。
給食では、うずら卵を入れて調理しています。味わっていただきましょう。
五穀入りごはん 牛乳 鯛の香味揚げ ごま酢あえ キャベツのみそ汁
今日の給食は『和食の日』の行事食です。
本日、11月24日は、「いい日本食」の語呂合わせから、『和食の日』とされています。
「和食」は栄養バランスがすばらしいこと、季節や素材を大切にして調理していること、
行事食が継承されていることなどが世界的に評価され、平成25年12月に「ユネスコ無形文化遺産」に
登録されました。
今、給食を食べている皆さんは、「和食」を次世代につなぐ担い手です。
これからも、世界に誇れる「和食」について、たくさんのことを知り、体験し、
大切な食文化を継承していきましょう。
今日の給食のおすすめは、和食の基本である“出汁”をしっかりとったキャベツのみそ汁です。
おいしくいただきましょう。
パン 牛乳 鮭とアーモンドの青菜あえ 白菜スープ みかん
今日の給食には、白菜スープが出ました。白菜は11月から2月頃が旬の野菜です。
白菜には、ビタミンC、カルシウム、亜鉛、食物繊維などの栄養素が含まれています。
ビタミンCは風邪の予防に効果的です。また、食物繊維には整腸作用があります。
店頭で白菜を選ぶときには、外側の葉が生き生きとした緑色で、手に取ったときに重量感があり、
切り口がみずみずしいものがおすすめです。
ときどき、白菜の葉に黒っぽい小さな斑点が見られることがありますが、
これは、栄養過多になった細胞に現れるもので、食用に差し支えはありません。
今日の給食では、白菜をスープに使いました。味わっていただきましょう。
ごはん 牛乳 春雨サラダ じゃが芋のそぼろ煮 納豆
今日の給食の主食は、白ごはんです。
給食では、週5回ある給食のうち、基本的には、週3回をごはん給食、
残りの2回をパン給食で提供しています。週3回提供されているごはん給食に使用しているのは、
愛媛県産の米です。
米は秋頃に収穫されます。収穫した米は乾燥させ、もみ殻を取り除き精白米にします。
秋の収穫後から、その年の12月31日までに精米したものを「新米」といいます。
「新米」は収穫してから日が経っていないので、炊飯すると甘みが強く、粘りがあって、
もちもちとしています。また、水分を多く含んでいるため、炊飯するときには、加水量を少なめにします。
給食で使用する米は、例年11月頃から「新米」に変わります。
米の品種は、ひのひかりや、にこまるが使われています。
今年度も11月から新米に切り替わっています。
白ごはんをよくかんで、甘みを味わっていただきましょう。
パン 牛乳 ホキの甘辛煮 味噌煮込みうどん りんご
今日の給食には、りんごが出ました。
秋の味覚であるりんごは、国内では主に青森県や長野県で生産されています。
りんごの生産量は、国内でもみかんに次いで多く、
交配による品種改良が盛んに行われてきた結果、
現在市場で流通しているものは、国内品種が大半を占めています。
代表的な品種には、ふじ・王林・むつ・紅玉等があります。
りんごには、カリウムやペクチン、食物繊維等が含まれています。
りんごから、ジャムを作ることができるのは、ペクチンの性質を活用しているからです。
また、キウイフルーツなどの追熟方法として、りんごを同じ袋に入れて保存するのは、
りんごが発するエチレンガスの作用を活用する方法です。
今日は旬のりんごを、味わっていただきましょう。
ごはん 牛乳 ごまあえ 麻婆豆腐 ヨーグルト
今日の給食には、ごまあえが出ました。
今日のごまあえには、ほうれん草が入っています。
店頭では、1年中購入することができるほうれん草ですが、
本来は冬が旬の野菜です。
冬の時期に露地栽培されたものは、他の時期に出回っているほうれん草より栄養価が高く、
甘みも増します。ほうれん草は、緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、
日頃の食生活で不足しがちな鉄・亜鉛や、その他のビタミン・ミネラル類も豊富に含み、
貧血の予防にも効果があると言われています。
今日のごまあえに入っているほうれん草も、甘みを感じながらおいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 ししゃもの唐揚げ 酢物 五目煮
今日の給食には、ししゃもの唐揚げが出ました。
私たちが日頃食べているししゃもは、
ノルウェーやカナダから輸入されている「カラフトししゃも」です。
この「カラフトししゃも」は、ししゃもの近縁種です。
本来のししゃもは、日本では北海道でしか水揚げされず、
値段も高く貴重な魚となっています。
ししゃもは、アイヌ語の「ススハム(柳葉のこと)」に由来すると言われています。
この日本で水揚げされるししゃもは、カラフトししゃもより少し茶色みを帯び、
細長い小型の魚体をしています。以前は、北海道太平洋沿岸の河川に上って来ていましたが、
乱獲により激減したそうです。
このため、現在、店頭で販売されている多くのししゃもは、「カラフトししゃも」です。
今日の給食では、「カラフトししゃも」を唐揚げにしました。
成長期に必要なカルシウムをしっかりとれるよう、
頭からしっぽまで骨ごとよく噛んで、いただきましょう。