
パン 牛乳 じゃがいものケチャップ炒め ビーフン汁 はるみ
今日の給食には、ビーフン汁が出ました。
ビーフンは、うるち米から作られる麺です。中華料理に使わる食材の一つで、
ライスヌードルとも呼ばれます。店頭で販売されているビーフンの多くは、乾麺です。
このため、調理する際には、湯で戻してから使います。
ビーフンは、弾力のある食感と、淡泊な味をしているので、野菜や肉と組み合わせて食べるのがおすすめです。
今日の給食では、ビーフンを野菜と豚肉と一緒に調理し、ビーフン汁にしました。
愛媛県産のはるみも付いています。味わっていただきましょう。

ごはん 牛乳 磯和え 厚揚げのみそ炒め アーモンド
今日の給食には、厚揚げのみそ炒めが出ました。
厚揚げもみそも、大豆から作られる加工品です。
大豆は「畑の肉」と言われるほど栄養があり、古くから私達の食文化に根付いている食品の一つです。
皆さんは、大豆からどれくらいの種類の加工品が作られているか、思い浮かべることができますか?
大豆からは、油を抽出することで大豆油、発芽させるともやし、乾燥させて炒ると炒り大豆、
さらに炒り大豆を粉砕するときな粉、加熱後に加工すると、豆乳や湯葉、
豆乳ににがりを加え凝固させると豆腐、その豆腐を加工すると油揚げやがんもどき、凍り豆腐となり、
また、加熱後の大豆を麹により発酵させると、しょう油や納豆へと姿を変えます。
大豆から作られる加工品は、どれも私達の食生活に親しみのある食品です。
今日は、一つの献立の中に、厚揚げとみそを使っています。
時には、どの加工品が、どの食品から作られているのか考えながら、食べてみましょう。

ごはん 牛乳 たまらん唐揚げ レモン風味漬 中華スープ
今日の給食には、昨年度、松山市で実施された『学校給食で食べたい我が家の献立』
の中から優秀作品に選ばれた、たまらん唐揚げが出ました。
この献立のおすすめポイントは、思わず「たまらん!」と言いながら食べてしまうほどの
味付けをしているところです。応募してくださった方が、日頃、御家庭で食べている献立を、
みんなで食べることができます。味わっていただきましょう。

ごはん 牛乳 鮭フライ 即席漬 磯煮
今日の給食には、磯煮が出ました。
磯煮には、ひじきや大豆が具材として使われています。
ひじきも大豆も、食物繊維が豊富な食材です。
食物繊維は、不足しがちな栄養素ですが、免疫力にも関係が深い大腸の健康に役立つ栄養素で、
意識してとりたい栄養素です。
しかし、給食の様子を見ていると、磯煮のように食物繊維が豊富で、
よくかんで食べる必要がある献立を苦手に感じている生徒さんがいるようです。
よくかんで食べることは、私達が食物から栄養素を摂取できるよう、
消化・吸収するための第一段階です。食事の際には、一口で約30回かむと良いそうです。
今日の給食も、よくかんで食べましょう。

媛麦パン 牛乳 白菜サラダ カレービーンズ 伊予柑
今日の献立は、『旬の「伊予柑」を生かした献立』です。
伊予柑は、伊予の国で生産される柑橘ということで、伊予柑と名付けられました。
“伊予”というのは、昔の愛媛県の呼び方です。
現在でも伊予柑の生産量は、愛媛県が日本一です。
伊予柑の皮は少し厚みがありますが、上手に皮をむいて、
旬の伊予柑をおいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 豆腐のかわり揚げ 白菜の味噌汁 佃煮
今日の給食には、白菜の味噌汁が出ました。
味噌汁を作る際に欠かせない調味料である味噌は、
蒸した大豆に麹と塩を加えて発酵、熟成させたものです。
味噌は、古くからある調味料の一つで、用いる原材料により名称が異なります。
大豆を発酵させて作ったものを“豆味噌”と言い、
大豆と米を発酵させて作ったものを“米味噌”、
大豆と麦を発酵させて作ったものを“麦味噌”と言います。
地域によって使われる味噌の種類が異なり、愛媛県では甘みの強い“麦味噌”がよく使われます。
今日の給食では、麦味噌を使い白菜の味噌汁を作りました。味わっていただきましょう。

ごはん 牛乳 さわらのから揚げ ごまあえ 切干大根のうま煮
今日の献立は、『旬の「さわら」を生かした献立』です。
さわらは、大きさによって名前が変わる出世魚です。
体調70cm以上、大きなものになると1mを超す大型の魚です。
隊長50cmまでは、関西では「さごし」、関東では「さごち」と言います。
また、1年を通して獲れますが、さわらは“魚”へんに“春”と書くように春を告げる魚と言われています。
特に、瀬戸内海では、春を告げる東風を“鰆”に“東の風”と書いて、“鰆東風”と呼ぶほど、さわらが多く獲れます。
今日の給食では、旬のさわらをから揚げにしました。おいしくいただきましょう。

米粉パン 牛乳 海草サラダ クリームシチュー いちご
今日の給食には、いちごが出ました。
いちごが日本で食べられるようになったのは、
江戸時代の終わり頃だと言われています。
オランダ船により運ばれてきたため、
当時は「オランダイチゴ」と呼ばれていたそうです。
その後、日本で多くの品種が作られるようになり、
現在では、300種類以上の品種があります。
愛媛県では、色付きが良く、ほどよい酸味が特徴の『紅ほっぺ』が多く作られています。
また、愛媛県オリジナル品種の『あまおとめ』や『紅い雫』という品種も作られています。
今が旬の愛媛県産いちごを、味わっていただきましょう。

ちりめんごはん 牛乳 かきあげ キャベツのおひたし ほっこり具だくさんうどん
今日は、持久走大会が実施されました。昨日に比べ、気温が下がりましたが、
生徒の皆さんは、一人一人、ひたむきな走りを見せてくれていました。
そして、今日は、持久走大会を走り終え空腹になった皆さんに、ぴったりの温かい献立が出ました。
それは、昨年度松山市で実施された『学校給食で食べたい我が家の献立』の中から、
優秀作品に選ばれた、ほっこり具だくさんうどんです。
この献立のおすすめポイントは、野菜がたくさん入っていて、栄養がたっぷりあり、
やさしい味になっているところです。
応募してくれた方が、日頃、御家庭で食べている献立を皆で食べることができます。
走り終えた体に、しっかり栄養補給ができるよう、よくかんでいただきましょう。


パン 牛乳 鶏肉のトマトソース煮 ミネストローネ 安納芋プリン
今日の給食のミネストローネには、大根が入っています。
大根は年間を通して、店頭で販売されている野菜の一つです。
大根の根は、ビタミンCが豊富に含まれているほか、
でん粉を分解する酵素であるアミラーゼも多く含んでいます。
また、大根の葉には、カロテン、ビタミンC、カルシウムが豊富に含まれています。
大根は様々な調理法で食べることができる野菜ですが、部位により味に違いがあります。
大根の葉に近い方は、甘みがあり大根サラダや、大根おろしなどにむいています。
一方、大根の先端に近い方は、少し辛味があるので、甘味噌炒めや漬物等にむいています。
大根の特徴を知り調理に生かすと、一層おいしくいただけます。
今日は、体も心も温まるミネストローネの具材として使っています。おいしくいただきましょう。
そして、今日は、先月行った学校給食週間の取組を頑張ったクラスへ、表彰状を贈呈しました。
熱心且つ前向きに取り組んでくれたクラスの皆さん、おめでとうございます!