えびピラフ 牛乳 ホキのアーモンド揚げ 野菜たっぷりスープ
今日の給食には、“えびピラフ”が出ました。
『えび』の特徴は、プリプリッとした食感と、味わいのある甘みです。
さまざまな調理にむいているので、洋食・中華・和食等幅広く使われます。
また、『えび』は、「腰が曲がるまで長生きできる」といわれ、
縁起の良い食材でもあります。
お節料理に『えび』が入っているのも、この理由からです。
栄養的には、『えび』は脂質が少なく、たんぱく質と
血液の流れをよくする働きがあるビタミンEが多く含まれます。
朝夕の気温が低くなり始めました。体の抹消に冷えなどを感じることがないよう、
“えびピラフ”をおいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 ししゃものから揚げ レモン風味漬 磯煮
今日の給食には、ししゃものから揚げが出ました。
給食で調理されているししゃもは、正式には樺太ししゃも(カペリン)と呼ばれる魚です。
ししゃもの代用品として、カナダやノルウェーから輸入されているもので、
現在、市場で主に流通しているのは、この樺太ししゃも(カペリン)です。
ししゃもは、本来2年を海で過ごした後、晩秋に産卵のため川にのぼってきます。
しかし、樺太ししゃも(カペリン)は、生涯を海で過ごす魚です。
一見、同じように見えるししやもと樺太ししゃも(カペリン)ですが、
このような違いがあります。
今日の給食では、樺太ししやも(カペリン)をから揚げにしています。
おいしくいただきましょう。
パン 牛乳 鶏肉のトマトソース煮 コーンスープ 梨
今日の給食には梨が出ました。梨はシャリシャリした食感と、みずみずしい甘さが特徴で、夏から秋にかけて収穫される果物です。梨は、日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていたそうです。
日本で出回っている梨は、「日本なし」、「西洋なし」、「中国なし」の3種類があります。その中でも生産量が多いのは、「日本なし」です。「日本なし」には、豊水・幸水・新高・二十世紀・長十郎等、たくさんの品種があるため8月から10月にかけて、品種による味わいの違いを楽しむことができます。
今日の給食の梨も、おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 かりかりがんも みそ汁 (袋)佃煮
今日の給食には、“かりかりがんも”が出ました。
“がんも”は、“がんもどき”のことです。
“がんもどき”の語源には諸説あるようですが、
もとは精進料理から生まれたものだそうです。精進料理では
肉を食べることができないので、肉の代用品として、
雁の肉に味を似せて作ったものだと言われています。
がんもどきを作る際には、豆腐を水切りしてつぶし、
小さく刻んだ野菜等を混ぜ込んで丸め、油で揚げて作ります。
今日の給食のがんもには、コーンフレークを入れて揚げています。
かりかりとした食感を感じながら、味わっていただきましょう。
梅ごはん 牛乳 鯛のから揚げ おひたし わかめ汁
皆さんは、朝食をきちんと食べて登校していますか?
起床後、給食を食べるまで何も食べておらず、
午前中に体調不良を感じる・・、ということでは
授業にも集中できなくなってしまします。
朝食は1日を元気に過ごすために、重要なエネルギー源であり、
また体内時計を整えるためにも大切です。
朝食の食事内容を考える際には、パンやごはんなどの主食、卵やウィンナーなどの主菜、
野菜を使った汁物などの副菜が揃うよう考えるとよいでしょう。
成長期にある皆さんは、ヨーグルトやチーズ、果物なども添えると、
さらに栄養バランスが整います。
生活リズムを整え、1日3食をしっかり食べて、
生き生きと学校生活が過ごせるようにしましょう。
パン 牛乳 ホキのピリカラフル ミネストローネ パイナップル
今日の給食には、パイナップルが出ました。
パイナップルは、さわやかな香りとみずみずしい果汁があり、
食べると口の中に酸味と甘みが広がる果物です。
原産地はブラジルで、日本では沖縄県等で栽培されています。
生のパイナップルには、プロメリンというたんぱく質分解酵素が含まれています。
肉料理等にパイナップルが添えられていることがあるのは、
このたんぱく質分解酵素の作用を活用するためです。
また、生のパイナップルには、このたんぱく質分解酵素が存在するため、
生のパイナップルを使い、ゼラチンでゼリーを作ろうとすると凝固を阻害し、
ゼリーが固まらなくなってしまいます。これは、ゼラチンが、動物の筋や骨等に含まれる
コラーゲンというたんぱく質を原料に作られているからです。
御家庭でゼラチンを使って、パイナップルゼリーを作られる際には、
缶詰のパイナップルをつかってくださいね。
太刀魚飯 牛乳 とり天 にゅうめん
2学期の給食がはじまって約1週間が経過しました。
少しずつ、給食の準備や片付けがスムーズに行えるようになってきましたが、
給食の準備の際には、衛生面にも気を付けていますか?
朝夕の気温は少しずつ下がってきましたが、まだ日中は気温や湿度が高い日が多くあります。
衛生面に気を付け、健康においしく給食が食べられるよう、以下の点に注意しましょう。
①給食の前後には、ハンドソープなどを使い丁寧に手洗いをし、清潔なハンカチで拭きましょう。
②給食当番さんは、エプロン・帽子・マスクを着用し、準備しましょう。
③教室の窓は双方向を開けて、換気をしましょう。
④配膳台や机上を片付け、給食が気持ちよく食べられる環境を整えましょう。
以上の点に気を付け、給食をおいしくいただきましょう。
パン 牛乳 しょうゆドレッシングサラダ ポークビーンズ 梨
今日の給食には、しょうゆドレッシングサラダが出ました。
このサラダの味付けには、しょうゆが使われています。
“しょうゆ”は、みそなどと並び日本が誇る調味料の一つです。
日本の食卓に欠かすことのできない“しょうゆ”は、
近年、日本食ブームもあり、“ソイソース”として
海外でも人気を集めています。
“しょうゆ”は、大豆や小麦等の原料を発酵・熟成させて作る
発酵食品でもあります。また、濃い口しょうゆ、うす口しょうゆ、
たまりしょうゆ、魚醬等、さまざまな種類があります。
一度、御家庭にある“しょうゆ”には、どのような種類のものがあるか、
見直してみると、新たな発見があるかもしれません。
ごはん 牛乳 豚肉となすの甘辛炒め 中華スープ
今日の給食には、昨年度松山市で実施された
『学校給食で食べたい我が家の献立』の中から、
優秀作品に選ばれた「豚肉となすの甘辛炒め」が出ました。
この料理のおすすめポイントは、厚揚げを使うことで
ボリュームアップしているところです。また、ごま油の香りで、
よりおいしさが引き立ちます。応募してくれて人が、日頃、
御家庭で食べている献立を給食で食べることができます。
秋が旬の”長なす”も入っています。おいしくいただきましょう。
赤飯 牛乳 はもの天ぷら 磯和え 沢煮わん
今日の給食は、敬老の日の行事食です。
敬老の日は、「多年にわたり社会に尽くしてきた人たちを敬愛し、長寿を祝う」日です。
兵庫県野間谷村で、1947年に村主催の敬老会を開催したことが始まりであるとされています。
当時、野間谷村で村長をされていた方が、農業があまり忙しくなく、気候も良い9月中旬に
開催したといわれています。
今日の給食では、お祝いの気持ちを込めて“赤飯”を作りました。
赤飯は、小豆を使い、もち米を赤く染めて蒸したご飯です。
赤色は燃える火の色や太陽を表し、縁起の良い色といわれています。
幸せになり、また、魔除けになるともいわれ、慶事の際に食べられます。
このように、和食文化では、行事と食事に関連性があるものが多くあります。
日本の食文化に思いをはせつつ、赤飯を味わっていただきましょう。