10月4日(月)の給食

2021年10月4日 12時20分

もち麦ごはん 牛乳 おひたし 豚玉丼 (袋)小魚

 10月になり、朝夕の気温も下がりはじめ秋の到来を感じることができます。

実りの秋”という言葉を聞くこともあると思いますが、

穀物・野菜・果物等、様々な産物が収穫の時期を迎えます。

 の食べ物は味が良く、栄養豊富です。しかし、これらの旬の食べ物も、偏食や、

食べ過ぎなどの不適切な摂り方をすると、生活習慣病等の原因となる場合があります。

 “食欲の秋”、“スポーツの秋”、“読書の秋”など、楽しく健康に秋を満喫するには、

栄養運動休養のバランスがとれた生活習慣を心掛けることが大切です。

 今月の食育だより(毎月配布されている給食予定献立表の裏面に印刷されています)は、

生活習慣病について取り上げています。

 予定献立表だけでなく、ぜひ裏面の食育だよりも読んでみてくださいね。

 

 

9月29日(水)の給食

2021年9月29日 12時24分

もち麦ごはん 牛乳 昆布サラダ ドライカレー (袋)小魚

 今日の給食には、(袋)小魚が付いています。

瀬戸内海に面している愛媛県では、小魚が多く水揚げされます。

(袋)小魚に使われている子煮干しは、小魚を茹でて干したものです。

 給食では、磯香揚げ、かき揚げ、大豆いりこなどで使っています。

この子煮干しに使われる魚は、かたくちいわしが最も一般的ですが、

まいわしうるめいわしきびなごあごなども使われることがあります。

 呼び名は愛媛県では“いりこ”、富山県では“へしこ”、熊本県では“ごまめ”などと呼ばれます。

 これらの小魚は、頭から骨ごと食べることができるので、成長期の皆さんに必要なカルシウムを、

手軽にとることができます。

 今日の給食の小魚は、ほんのり甘く味付けがされています。よくかんでいただきましょう。

 

9月28日(火)の給食

2021年9月28日 12時30分

パン 牛乳 肉団子の甘酢煮 ビーフン汁 パイナップル

 今日の給食には、パイナップルが出ました。

パイナップルは、さわやかな酸味と芳醇な甘み、ジューシーな果汁が特徴の果物です。

パイナップルには、ビタミンB1食物繊維が多く含まれています。

ビタミンB1には、疲労の回復を助ける働きがあります。

食物繊維には、おなかの調子を整える働きがあります。

 その他にも、パイナップルには、消化酵素が含まれており、たんぱく質の分解を促進する働きもあります。

ブロックやサイコロ状の肉、筋があり固めの肉等を調理する際に、パイナップルの果汁や、

果肉が入ったタレに漬けておくことで、肉を柔らかく調理することができます。

 今日は、冷たく冷やしたパイナップルです。おいしくいただきましょう。

 

9月27日(月)の給食

2021年9月27日 12時20分

わかめごはん 牛乳 若鶏のから揚げ すだちあえ さつまいものみそ汁

 今日の給食の献立は、『徳島県の味めぐり献立』です。

徳島県では、「鳴門の渦潮」と呼ばれる有名な潮流が見られます。

この「鳴門の渦潮」に育まれた“鳴門わかめ”は、歯ごたえ風味の良さが特徴です。

 この他にも、徳島県には“鳴門金時”というさつまいもや、すだちなどの特産物があります。

鳴門金時”は、吉野川の恵みがもたらした砂地の畑で作られます。鮮やかな紅色の皮と

ホクホクとした食感が人気のさつまいもです。徳島県を代表する柑橘であるすだちは、

さわやかな酸味とすがすがしい香り、料理のおいしさをひきたててくれます。

 今日の給食では、わかめを使ったわかめごはんと、さつまいもが入ったみそ汁、

すだちを使ったすだちあえです。おいしくいただきましょう。

 

9月24日(金)の給食

2021年9月24日 12時17分

ごはん 牛乳 太刀魚のから揚げ 即席漬け 磯煮

 今日の給食には、太刀魚のから揚げが出ました。

太刀魚は、尾に向かって細長く、銀色をしており、頭を上にして立ったまま泳ぐ姿は、

まるで刀のように見えます。このような姿から、“太刀魚”という名前が付いたと言われています。

 愛媛県の2019年の太刀魚の漁獲量は、全国第1位で、宇和島等の南予地方では、

竹に太刀魚を巻き付け、たれを付けて、炭火で焼く「太刀魚巻き」が有名です。

 夏から秋にかけて脂がのり、味が良くなるだけでなく、EPA・DHAなどの体に必要な脂や、

歯や骨を丈夫にするカルシウムが多く含まれます。

 今日の給食では、愛媛県産の太刀魚にしょうがで下味を付け、

おいしいから揚げに調理しました。味わっていただきましょう。

 

9月22日(水)の給食

2021年9月22日 12時32分

ごはん 牛乳 さんまの塩焼き ごまあえ すまし汁

 今日の給食は、『旬の“さんま”を生かした献立』です。

秋に獲れるさんまは、脂がのり、肉質がやわらかく、おいしいとされています。

さんまの魚体は、刀のような銀色の輝きがあり、細長い体型から、

漢字で「秋」「刀」「魚」と書いて、さんまと読みます。

 さんまには、血管の病気を予防したり、記憶力を高めると言われている栄養素が多く含まれています。

また、皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンAも豊富に含まれています。

 今日の給食では、旬のさんまを塩焼きにしました。味わっていただきましょう。

 

9月21日(火)の給食

2021年9月21日 12時23分

パン 牛乳 小煮干しの磯香揚げ コーンサラダ クリームスープ

 今日の給食には、小煮干しの磯香揚げが出ました。

磯香揚げの衣の中には、青のりが入っています。

今日の給食で使用している青のりは、愛媛県産の青のりです。

 青のりは、日本各地の沿岸部や湾、河口で育つ藻類です。

愛媛県では、西条や遊子等が有名な産地です。

 また、高知県の四万十川河口で育つ四万十のりは、全国的にも有名な青のりです。

青のりの、豊かな香りと鮮やかな緑色は、料理の彩りや香り付けに役立ちます。

 青のりには、成長期に必要な、カルシウムや鉄も豊富に含まれています。

 今日の給食の小煮干しの磯香揚げも、青のりの風味を感じながら、よくかんでいただきましょう。

 

 

9月17日(金)の給食

2021年9月17日 12時01分

ごはん 牛乳 ちくわの磯部揚げ 酢物 いもたき

 今日の給食は、『お月見の行事食』でした。

お月見とは、旧暦の8月15日に満月を鑑賞する行事です。

この日は、「中秋の名月」、「十五夜」、「いも名月」などとも呼ばれ

農作物の実りや収穫を祝うとともに、健康や幸せを願い、すすきやお団子を飾り感謝する日です。

さといもや、さつまいもをお供えする地域もあります。

 愛媛県にも、お月見をしながら、河原等で、さといもを使った「いもたき」を食べる地域があり、

特に大洲市の「いもたき」は有名です。

 今日の給食では、さといも、鶏肉、人参、しいたけなどが入った「いもたき」です。

秋を感じながら、さといもなど、旬の食材をおいしくいただきましょう。

 

9月16日(木)の給食

2021年9月16日 13時20分

みかんパン 牛乳 フレンチサラダ 洋風煮込み 大豆かりんとう

 今日の給食には、大豆かりんとうが出ました。

大豆は、血液や筋肉のもとになるたんぱく質を多く含む食品です。

「畑の肉」と呼ばれるほど、良質なたんぱく質を含み、

体の中で生成することができず、食事から摂取する必要があるアミノ酸を多く含む食品なので、

成長期の皆さんに、ぜひ食べてもらいたい食品の一つです。

 また、大豆は、昔から様々な食品や調味料に加工され、利用されてきました。

大豆から作られる味噌、しょう油、豆腐等の加工品は、和食に欠かせない食材です。

 今日の給食では、香ばしく炒った大豆で、かりんとうを作りました。よく噛んで、いただきましょう。

 

9月15日(水)の給食

2021年9月15日 13時19分

ごはん 牛乳 えびの香味揚げ キャベツのおひたし 筑前煮

 今日の給食には、えびの香味揚げが出ました。

 日本はえびの大量消費国の一つで、国内産のえびだけでは、国内消費をまかなうことができず、

海外の約50か国からえびを輸入しています。

 国内で漁獲されるえびには、獲れる産地が名前の由来となっているえびもいます。

大型で味が良い伊勢えびは、昔、伊勢湾で多く獲れたことから、この名前が付いたと言われています。

現在の主な産地は、長崎県、千葉県、三重県、静岡県、和歌山県等です。

また、芝えびは、昔、東京の芝浦で多く獲れたことから、この名前が付いたそうです。

現在でも、関東が主な産地です。

 えびは、多くの品種があり、この他にも食用として現在知られているものだけで、約3000種あるそうです。

 今日の給食では、パセリを衣に入れ、彩りの良いえびの香味揚げに調理しています。

おいしくいただきましょう。