ごはん 牛乳 華風サラダ 麻婆豆腐 アーモンド
今日の献立は、中華料理の献立です。
中華料理は、地域や調理方法によって多くの種類に分けられます。
特に、上海料理、北京料理、広東料理、四川料理は、中国四大料理と呼ばれ、日本でもよく知られています。
上海料理は、上海蟹を使った料理が代表的で、他にも魚介類を使った料理があります。
北京料理は、濃い味付けの料理が多く、北京ダックなどの揚げ物や麺料理が有名です。
広東料理は、酢豚やシュウマイ、チャーハンなど、日本でもなじみのある料理がたくさんあります。
四川料理は、辛い料理があることで知られており、麻婆豆腐やエビチリソース、担々麺等、
香辛料を多く使った料理があります。
今日は、四川料理で有名な麻婆豆腐です。豆板醤を使い、ピリッと仕上げています。
おいしくいただきましょう
鯛めし 牛乳 みつ葉入りかき揚げ みそ汁 デザート(いーよかんもち)
今日の献立は、『卒業のお祝いの行事食』となっています。
3月は多くの学校で卒業式が挙行されます。
本校でも3月1日に、温かさと感動に包まれた卒業式が挙行されました。
今日の献立には鯛めしがありますが、鯛は昔から“めでたい”の語呂合わせもあり、
祝い膳等で慶事の際に供されます。
また、鯛めしは、東予・中予・南予の各地で食べられてきた、郷土料理でもあります。
特に、東予・中予の鯛めしは、鯛をまるごと一匹、土鍋や釜に入れて炊き込み調理するので、
料理のでき上がりも、慶事らしい華やかさがあります。
鯛めしは、『古事記』や『日本書紀』の中に出てくる神功皇后が、
朝鮮で出陣する途中で先勝祈願のために松山市の鹿島神社に立ち寄った時、
地元の漁師から献上された鯛を米にのせて炊いたことが始まりとされています。
今日は、愛媛県産の伊予柑や餅粉を使かった、いーよかんもちも付いています。
おいしくいただきましょう。
米粉パン 牛乳 フレンチサラダ ミートスパゲティ せとか
今日の給食には、「せとか」が出ました。
「せとか」は、「きよみ」と「アンコール」という品種を掛け合わせて作られた柑橘です。
少し大きめで、果汁が多いということが特徴で、手で皮をむいて食べることができます。
「せとか」は、紅まどんなやカラマンダリンのように、『まつやま農林水産物ブランド』に認定されています。
『まつやま農林水産ブランド』とは、さまざまな基準をクリアして選ばれた農林水産物で、
松山らしさや松山ならではの価値を知ってもらうために生産されています。
果汁たっぷりの中島産せとかを、おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 ごま酢あえ 肉じゃが のり(袋) ひなあられ
今日の給食には、ごま酢あえが出ました。ごま酢あえに使われている調味料の酢は、
人間が手を加えて作った最古の調味料と言われるほど、古くから作られている調味料です。
日本でも、奈良時代には酢を使った料理である「なます」が食べられていたそうです。
その後、江戸時代には、全国各地に広まり、寿司が生まれたのも、この頃だと言われています。
酢は、日本だけでなく、世界でも調味料として親しまれ、世界には4000種類もの酢があると言われています。
日本では、米を原料にした米酢がよく作られています。また、世界では、はちみつやバナナ、牛乳から作った
酢もあります。
今日の給食では、米酢に、しょうゆ、砂糖、香ばしく炒ったごまを加え、和え酢にし「ごま酢あえ」を作りました。味わっていただきましょう。
パン 牛乳 ひじきサラダ クリームシチュー 大豆かりんとう
3月は、今年度の最後の給食実施月となります。
また、三年生にとっては、小学校から九年間食べてきた給食を、食べることができる最後の月です。
今月はマナーを守り、感謝の気持ちを持って給食を食べ、給食活動でも有終の美をかざりましょう。
日頃は何気なく食べている給食ですが、給食活動は学級活動と同じ特別活動の一環です。
小学校と前期生三年間の給食活動を通じて、皆さんは何を学び、どのような生きる力を身に付けることができたでしょうか。「命は食にあり」(管子)という言葉があります。食べることは、生きることに直結しています。
衛生、健康、流通、文化、郷土、勤労、共同、感謝等、学べる内容は多くあり、給食活動にどのように取り組むかで、皆さんが身に付けることができる生きる力は、大きく変わってきます。
今日から3月の給食が開始になります。今月の給食も充実した活動にしましょう。
みかんパン 牛乳 しょうゆドレッシングサラダ 洋風煮込み くるみ大豆いりこ
今日の給食のしょうゆドレッシングサラダには、小松菜が使われています。
小松菜は緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、旬は冬です。
小松菜はベーターカロテン、ビタミンC、葉酸、カルシウム、カリウム、鉄分等の、
成長期にある皆さんにとって大切な栄養素が多く含まれている野菜です。
下茹での手間を省くこともできるので、同じ緑黄色野菜であるほうれん草と比べても、
調理が手軽にできます。加熱することで、かさも減るため、しっかり食べることもできます。
今日は、旬の小松菜を相性の良いしょうゆドレッシングで味付けしました。
おいしくいただきましょう。
しょうがごはん 牛乳 鯛の竜田揚げ きゅうりの土佐風味(かつお節付き) ぐる煮
今日の献立は、高知県の味めぐり献立でした。
高知県は、しょうがの生産量が全国1位です。しょうがは10月~11月に収穫し、
その後貯蔵庫で保存しておき、年間を通して出荷を行います。
今日は、しょうがを、ごはんといっしょに炊いています。
次に、ぐる煮ですが、ぐる煮は、大根や人参等の根菜類を使った煮物で、
「ぐる」とは、高知県の方言で、「みんな」や「なかま」という意味があり、
たくさんの具材をいっしょに煮込むことに由来していると言われています。
また、高知県では、かつお節を使った和え物のことを、「土佐和え」と言います。
今日の給食では、袋入りのかつお節が付いていますので、きゅうりの土佐風味にかけて食べましょう。
かつお節をふりかけ、皆さんの手で土佐和えを仕上げ、高知県の味めぐり献立を、おいしくいただきましょう。
パン 牛乳 じゃがいものケチャップ炒め ビーフン汁 はるみ
今日の給食には、ビーフン汁が出ました。
ビーフンは、うるち米から作られる麺です。中華料理に使わる食材の一つで、
ライスヌードルとも呼ばれます。店頭で販売されているビーフンの多くは、乾麺です。
このため、調理する際には、湯で戻してから使います。
ビーフンは、弾力のある食感と、淡泊な味をしているので、野菜や肉と組み合わせて食べるのがおすすめです。
今日の給食では、ビーフンを野菜と豚肉と一緒に調理し、ビーフン汁にしました。
愛媛県産のはるみも付いています。味わっていただきましょう。
ごはん 牛乳 磯和え 厚揚げのみそ炒め アーモンド
今日の給食には、厚揚げのみそ炒めが出ました。
厚揚げもみそも、大豆から作られる加工品です。
大豆は「畑の肉」と言われるほど栄養があり、古くから私達の食文化に根付いている食品の一つです。
皆さんは、大豆からどれくらいの種類の加工品が作られているか、思い浮かべることができますか?
大豆からは、油を抽出することで大豆油、発芽させるともやし、乾燥させて炒ると炒り大豆、
さらに炒り大豆を粉砕するときな粉、加熱後に加工すると、豆乳や湯葉、
豆乳ににがりを加え凝固させると豆腐、その豆腐を加工すると油揚げやがんもどき、凍り豆腐となり、
また、加熱後の大豆を麹により発酵させると、しょう油や納豆へと姿を変えます。
大豆から作られる加工品は、どれも私達の食生活に親しみのある食品です。
今日は、一つの献立の中に、厚揚げとみそを使っています。
時には、どの加工品が、どの食品から作られているのか考えながら、食べてみましょう。
ごはん 牛乳 たまらん唐揚げ レモン風味漬 中華スープ
今日の給食には、昨年度、松山市で実施された『学校給食で食べたい我が家の献立』
の中から優秀作品に選ばれた、たまらん唐揚げが出ました。
この献立のおすすめポイントは、思わず「たまらん!」と言いながら食べてしまうほどの
味付けをしているところです。応募してくださった方が、日頃、御家庭で食べている献立を、
みんなで食べることができます。味わっていただきましょう。