6月2日(水)の給食

2021年6月2日 12時27分

ごはん 牛乳 いわしの煮付け キャベツのおひたし 切干大根の煮物

 今日の給食には、いわしの煮付けが出ました。

私たちがよく食べているいわしは、主にマイワシカタクチイワシ2種類です。

マイワシは、体調20㎝程で脂がのっているため、寿司や煮付けなどの料理で食べられます。

カタクチイワシは、最大でも10㎝程の小さな魚です。稚魚は、ちりめんじゃこしらすとして食べられ、

大きく成長したものは、煮干しめざしなどに加工します。

 また、いわしには、魚の中でも特に、必須脂肪酸と呼ばれ体にとって不可欠な脂である、

EPADHAが豊富に含まれています。

 今日は、マイワシを使い、いわしの煮付け作りました。

切干大根の煮物には、煮干しでとった出汁も使っています。味わっていただきましょう。

 

6月1日(火)の給食

2021年6月1日 12時26分

パン 牛乳 いかのさらさ揚げ ミネストローネ メロン

 今日の給食には、メロンが出ました。

メロンの果実の多くはボール型ですが、ラグビーボール型のもの、

細長い型のものなど、変化にとんでいます。果皮の表面は、白色、緑色、黄色などが多く見られますが、

複数の色が混ざることもあります。

 また、果肉は夕張メロンクインシーメロンなどの赤色プリンスメロンアンデスメロン淡い緑色

ホームランメロンハネデューメロン白色に分類されます。

 今日は、果肉が赤色のクインシーメロンです。風味香り楽しみながら、おいしくいただきましょう。

 

5月31日(月)の給食

2021年5月31日 12時29分

チキンピラフ 牛乳 ホキのアーモンド揚げ クリームスープ

 今日の給食には、ホキのアーモンド揚げが出ました。

アーモンドは、高さが7~8mにまで成長するバラ科の落葉樹で、梅に似た果実を付けます。

その果肉は薄く、食べることができませんが、果実の中の種子から殻を取り除いた“”と呼ばれる部分が、

アーモンドとして食用になります。

 アーモンドには、オレイン酸リノール酸などの体にとって必要な脂質カリウムマグネシウムなどの

ミネラル、食物繊維等の栄養素が豊富に含まれています。

 今日の給食では、ホキをアーモンド入りの衣で揚げています。

アーモンドの食感も楽しみながら、いただきましょう。

 

5月28日(金)の給食

2021年5月28日 12時25分

ごはん 牛乳 新たまねぎのかき揚げ はちはい豆腐 佃煮

 今日の給食には、新たまねぎのかき揚げが出ました。

年間を通して店頭で見かける玉ねぎは、外皮が茶色をしています。

外皮が茶色になっている玉ねぎは、収穫後、1か月程度乾燥させたものです。

 一方、新たまねぎ、白っぽい色をしており、水分が多く含まれています。

乾燥させた玉ねぎより、新玉ねぎは甘み強く、サラダなど生でも食べることができます。

 春に収穫される甘みのある新たまねぎは、この時期にしか食べることができません。

 今日の給食では、北条産の新たまねぎ使って、かき揚げを作りました。

加熱調理することで、さらに甘みを増した、旬の新玉ねぎをおいしくいただきましょう。

 

5月27日(木)の給食

2021年5月27日 12時24分

パン 牛乳 鶏肉のトマトソース煮 野菜たっぷりスープ いちごジャム

 今日の給食には、いちごジャムが出ました。

 近年では、ビニールハウス栽培のいちごや輸入されたいちご、冷凍加工されたいちごなど、

店頭では一年中見かけるようになりましたが、露地栽培のいちごは、5~6月に店頭で多く販売されています。

 品種の改良も進み、日本各地のいちご産地で、ブランドいちご栽培されています。

愛媛県でも、“紅い雫”などのブランドいちごが栽培されています。

 いちごは、ビタミンC葉酸食物繊維が豊富です。

 いちごは、生食されるだけでなく、製菓への利用や加工品への展開等、幅広く利用されています。

今日の給食のいちごジャムは、国産いちごから作られています。

 おいしくいただきましょう。

 

 

5月26日(水)の給食

2021年5月26日 12時31分

ごはん 牛乳 ホキの緑茶衣揚げ けんちん汁 納豆

 今日の給食には、ホキの緑茶衣揚げが出ました。

緑茶は、“チャノキ”の葉から作られています。

チャノキはツバキの仲間で、丸みのある葉の形をした常緑樹です。

10月から12月頃には、白いツバキに似た花を咲かせます。

 4月下旬から5月下旬にチャノキの葉を収穫したものが“新茶”で、

新芽と若い芽を2から3枚摘み取ります。摘み取った葉は、すぐに蒸すか、

釜で炒って加熱した後、葉をもみながら乾燥し、新茶を作ります。

 愛媛県では、四国中央市新宮町久万高原町美川西予市宇和町などが、

茶の生産地として知られています。

 今日の給食では、愛媛県産の緑茶を衣に使い、ホキの緑茶衣揚げを作りました。

緑茶の風味を感じながら、味わっていただきましょう。

 

5月25日(火)の給食

2021年5月25日 12時19分

媛麦パン 牛乳 えびのフリッター 高野豆腐の中華炒め フルーツあえ

 今日の給食には、えびのフリッターが出ました。

 みなさんは、えびカニの先祖であることを知っていますか?

えびとカニには、いくつかの共通点があります。

10本あります。タラバガニなどは、一見すると8本に見えますが、一対の小さな脚が甲羅の下に隠れているので、10本あります。

アスタキサンチンという色素を持っており、えびもカニも茹でると赤くなるのは、この色素があるためです。

③グリシンやアラニンなどのアミノ酸を持っており、これらのアミノ酸により、えびやカニを食べると同じような旨味を感じます。

 このような共通点が見られるのは、えびが進化したものがカニだからであると考えられています。

 給食には、毎日いろいろな食材が使われています。ときには、食材を食品分類や栄養価による分類ではなく、

生物学的分類から見てみると、新たな気付きがあるかもしれません。

給食を含む食育からは、生きる力を身に付けることができます。

 毎日の給食を多様な視点から捉え、多くのことを学ぶ機会にしましょう。

5月21日(金)の給食

2021年5月21日 12時24分

ごはん 牛乳 華風サラダ 麻婆豆腐 ヨーグルト

 今日の給食には、麻婆豆腐が出ました。

麻婆豆腐には、豆腐が使われています。

豆腐は、木綿豆腐、絹ごし豆腐、ソフト豆腐、充填豆腐の4つに分類されます。

 木綿豆腐は、豆乳を固める時、四隅に穴の開いた型箱に、木綿の布を敷いて流し込み、

蓋をした後、重しを、水気をきった豆腐です。

絹ごし豆腐は、水切りをしないでそのまま固めたもので、表面が滑らかで舌触りがよい豆腐です。

ソフト豆腐は、木綿と絹ごしの中間の味わいが楽しめます。

充填豆腐は、容器に流し込んで加熱・冷却した豆腐です。

豆腐はこのような製造方法の違い、舌触りが変わっています。

 今日の給食の麻婆豆腐には、木綿豆腐を使っています。

木綿豆腐のしっかりとした舌触りを感じながら、おいしくいただきましょう。

 

5月20日(木)の給食

2021年5月20日 12時26分

パン 牛乳 じゃがいもといかのケチャップ炒め にら玉スープ 河内晩柑

 今日の給食には、にら玉スープが出ました。

にらは東アジア原産の野菜で、日本でも『古事記』や『万葉集』にも記載があり、

薬草として古くから利用されていました。

 にらには、独特の香りがあり、これはにんにくに含まれる成分と同じです。

この香りの成分は、アリシンと言う成分で、ビタミンB1の吸収率をアップさせ、

糖分の分解を促進するので、ビタミンB群が豊富な豚肉等の食品と

いっしょに調理することがおすすめです。

 また、血行を良くする言われている食品でもあるので、

胃腸の働きを助け、風邪の予防等にも効果があると言われています。

 今日の給食では、にらと栄養価の高い卵、旬の新玉ねぎなどを具材にし、にら玉スープを作りました。

しっかり食べて、梅雨の蒸し暑さに負けないようにしましょう。

 

5月19日(水)の給食

2021年5月19日 12時23分

ごはん 牛乳 小いわしのから揚げ レモン風味漬 磯煮

 今日の給食には、小いわしのから揚げが出ました。

いわしは、海の中で群れを作り、その形を変化させながら泳いでいます。

遠くから見ると、巨大な生き物のように見えるので、敵から身を守るために、

群れを形成していると言われています。

 いわしの種類には、マイワシウルメイワシカタクチイワシがあります。

 学校給食では、出汁をとるための煮干しとして、カタクチイワシを多く使用しています。

カタクチイワシは、下顎が短く、上顎しかないように見えるため、

この名前で呼ばれるようになったと言われています。

体調は約10cmで、瀬戸内海でよく獲れます。

 今日の給食では、小いわしを食べやすくから揚げに調理しています。

よくかんで、いただきましょう。