10月18日(月)の給食

2021年10月18日 12時21分

ごはん 牛乳 ホキのもみじ揚げ チンゲン菜のおひたし 磯煮

 今日の給食には、もみじ揚げが出ました。

もみじ揚げとは揚げ衣赤色など、もみじの葉のようにを付けて揚げた料理のことを言います。

今日の給食のもみじ揚げは、すりおろした人参を揚げ衣に入れ、色を付けています。

 四季がある日本では、和食の文化においても、料理等に季節感を出し、

彩り、味付け、食感等からも季節を感じ、食事をより楽しみ、

味覚だけでなく、視覚、嗅覚等、五感味わいながら食べることを楽しみます

 今朝は気温も下がり、本格的な秋の到来を感じます。木々の紅葉も、より彩りを鮮やかにすることでしょう。

今日の給食のホキのもみじ揚げも、季節感を感じながらいただきましょう。

 

10月15日(金)の給食

2021年10月15日 12時24分

ごはん 牛乳 さばのしょうが煮 さつまいものごま和え みそ汁

 今日の給食は、『旬のさつまいもを生かした献立』です。

 皆さんは、さつまいもの花を見たことがありますか。

さつまいもは、ヒルガオ科の植物で、朝顔に似た薄いピンク色の花を咲かせます。

収穫時期は8月から11月で、収穫後2~3か月ほど貯蔵することで、

甘くホクホクとしたさつまいもになります。

 最近では、NASA(アメリカ航空局)で、宇宙環境に適したさつまいもの開発や、

土がなくても丈夫で早く育つような栽培方法の研究が進められています。

 また、さつまいもは、葉や茎食べることができ廃棄部分が少ないことに加え、

炭水化物ビタミン食物繊維等の栄養素が豊富に含まれているため、

宇宙食にも適合する食品だそうです。

 今日の給食では、さつまいもをごま和えにしました。の味をいただきましょう。

 

10月14日(木)の給食

2021年10月14日 12時17分

パン 牛乳 コーンサラダ きのこスパゲティ いちごジャム

 今日の給食は、『旬のきのこを生かした献立』です。

日本では、約2500種類のきのこが確認されていますが、

まだ名前のないきのこもたくさんあります。

 現在、食べられるきのこ約300種類あります。

その他に、約200種類は毒をもっているきのこです。

 きのこは、食物繊維が豊富で、整腸作用や血液をサラサラにしたりするなど、

生活習慣病等の病気の予防をしてくれる効果もあります。

 今日の給食のきのこスパゲティには、マッシュルームしめじエリンギえのきたけが入っています。

旬のきのこを、おいしくいただきましょう。

 

10月13日(水)の給食

2021年10月13日 12時25分

ごはん 牛乳 アーモンド揚げ 肉じゃが ふりかけ

 今日の給食には、手作りふりかけ出ました。

この手作りふりかけには、松山産ひじきを使っています。

ひじきは、の部分を食べる芽ひじきの部分を食べる長ひじきがあります

芽ひじきは柔らかく、長ひじきは歯ごたえがあることが特徴です。

特に松山市沖で育った松山ひじき、芽と茎のバランスが良く、

シャキシャキとした食感が特徴です。

 ひじきには、骨や歯を強くするカルシウムや整腸作用のある食物繊維が多く含まれています。

 今日の給食では、ひじき、ちりめんいりこ、鰹節を使い、磯の風味が香るふりかけを作りました。

ごはんといっしょに、おいしくいただきましょう。

 

10月12日(火)の給食

2021年10月12日 12時18分

媛麦パン 牛乳 チリコンカン 野菜たっぷりスープ

 今日の給食には、チリコンカンが出ました。

大豆は“畑の肉”と呼ばれるほど、たんぱく質が豊富に含まれています。

 また、大豆には、食物繊維オリゴ糖大豆イソフラボンなども含まれており、

積極的にとりたい食品の一つです。

 食物繊維やオリゴ糖には、お腹の調子を整える働きがあり、

大豆イソフラボンには、カルシウムの流出を防止し、

骨粗しょう症を予防する働きがあると言われています。

 大豆は種子の色により、黄大豆青大豆黒大豆があります。

正月料理である黒豆には、黒大豆が使われます。

 今日のチリコンカンには、北海道産黄大豆を使っています。よくかんでいただきましょう。

 

10月11日(月)の給食

2021年10月11日 12時22分

ひじきご飯 牛乳 いかの天ぷら 豆腐汁

 今日の給食には、豆腐汁が出ました。

皆さんは、豆腐数え方を知っていますか。豆腐を数える時の単位は、「」です。

豆腐を「丁」と数えるようになった理由は、諸説あるようですが、

「丁」は偶数を表すので、大きく作った豆腐を真ん中から半分に切ることから「丁」となり、

昔は豆腐二個で“一丁”、一個のときは“半丁”と数えていたようです。

 現在では、豆腐一個を、“一丁”と数えるようになっています。

 他にも、食べ物を数える単位には、「」、「」、「」などがあります。

どの食品を、そのように数えるのか調べてみると、おもしろいですね。

 今日の本校の豆腐汁には、18.7kgの豆腐(約45丁)が使われています。おいしくいただきましょう。

 

10月8日(金)の給食

2021年10月8日 12時23分

ごはん 牛乳 ホキのゆかり揚げ 酢物 はちはい豆腐 

 今日の給食には、はちはい豆腐が出ました。

今日のはちはい豆腐には、里芋が使われています。

 里芋は親芋の周りに小さな子芋がたくさんでき、

どんどん増えていくことから、子孫繁栄につながる縁起の良い食べ物として、

秋祭りや正月等でも食べられます。

 また、愛媛県では、の月見の時期に、河川敷で鍋を囲む『いもたき』が行われ、

この『いもたき』にも里芋が使われます。旬の里芋が入った『いもたき』は、

愛媛県郷土料理として親しまれています。

 里芋には多くの品種がありますが、愛媛県にも、

愛媛県が開発した里芋のオリジナル品種があります。

その品種は、東予地方を中心に栽培されている「伊予美人」や「媛かぐや」です。

 皆さんも、店頭で販売されている里芋を見かけたら、品種の名前や産地等も見てみてくださいね。

 今日の給食のはちはい豆腐も、おいしくいただきましょう。

 

 

10月7日(木)の給食

2021年10月7日 12時27分

パン 牛乳 大根サラダ ポトフ 大豆いりこ

 今日の給食には、大根サラダが出ました。

大根のには、ビタミンC食物繊維が含まれており、

の部分には、カロテンカルシウムが多く含まれます。

 また、大根は部位によって、甘みなども少しずつ違います。

それぞれの部位の特徴を知って、料理に活かすことで、

よりおいしく食べることができます。

 大根は、葉に近い方が甘みがありの先にいくほど辛味があります。

このため、葉に近い方は、大根おろしや大根サラダなどに、

真ん中辺りは、煮物和え物に、に近く細くなっている部分は、漬物炒め物に使うと、

おいしく食べることができます。大根は、葉もおいしく食べることができる野菜です。

の部分は、菜飯炒め物にするのが、おすすめです。

 今日の給食では、大根をサラダにしました。大根の歯ごたえを感じながら、おいしくいただきましょう。

 

 

10月6日(水)の給食

2021年10月6日 12時16分

栗ごはん 牛乳 ちぎりじゃこ天 いなか汁

 今日の給食は、『愛媛県の味めぐり』献立です。

栗は秋を感じる食べ物のひとつです。愛媛県の生産量が全国第三位です。

伊予市、大洲市、西予市などで栽培されています。

 また、「じゃこ天」は、ホタルジャコを呼ばれる小魚をすり潰して揚げた練り製品です。

小魚の身だけでなく、皮や骨もすり潰すので、カルシウムミネラルをたくさん摂ることができます。

 今日は、愛媛県産の栗を使った栗ごはん、じゃこすり身が入ったちぎりじゃこ天

です。郷土愛媛県の味をおいしくいただきましょう。

 

10月5日(火)の給食

2021年10月5日 12時25分

米粉パン 牛乳 じゃがいもとえびのケチャップ炒め ミネストローネ 新高梨

 今日の給食には、新高梨が出ました。

新高梨は、日本で生産される梨の中でも、

豊水幸水に次いで、生産量が3番目に多い品種です。

 新高梨は、新潟県の「天の川」と高知県の「今村秋」の掛け合わせとされてきました。

名前は、新潟県と高知県の品種の掛け合わせであることから、

その両県の頭文字から「新高」と名付けられました。

 しかし、その後、新たに調べたところ、新潟県の「天の川」と

神奈川県の「長十郎」の掛け合わせであることが分かりました。

 新高梨は、果実の大きさ800gから1.5kg程度あり、

小さいものはソフトボールぐらい、大きいものは乳児の頭ほどの大きさがあります。

果肉は白く、酸味の少ない甘さ香りが良いことが特徴です

 香りが良く、甘い新高梨をおいしくいただきましょう。