ごはん 牛乳 鯛の磯部揚げ 大根のみそ汁 栗きんとん
今日の給食献立は、「正月の行事食」です。
皆さんは、お正月にお節料理を食べましたか。
お節料理に欠かせない栗きんとんの“きんとん”は、
金の団子や、金の布団という意味があり、金塊や小判などに例えられます。
そのため、栗きんとんは、商売繁盛や金運をもたらす縁起物として、
お節料理の定番になりました。
また、愛媛県は全国3位の栗の産地です。特に、伊予市中山町の「中山栗」は
粒が大きく、濃厚な甘みが特徴で、日本三大栗の一つと言われるブランド栗です。
今日の給食は、さつま芋と栗を甘く煮た栗きんとんです。
今年も良い年になるよう願って、おいしくいただきましょう。
媛麦パン 牛乳 えびの香味揚げ 白菜スープ ジャム
今日の給食には、白菜スープが出ました。
白菜の原産地は中国北部で、日本へは明治時代に入ってきたと言われています。
現在では、日本の食卓になじみ深い野菜の一つとなっており、
大根、キャベツに次いで作付け面積が多い野菜です。
白菜は、葉・茎ともにやわらかく、味にくせがないため、様々な調理法にむいています。
鍋物、煮物、炒め物等の加熱調理、サラダなどの生食、キムチや浅漬けなどの漬物等の加工品と、
幅広く豊かな味わいを楽しめます。
今日の給食では、旬の白菜をスープの具材にしています。味わっていただきましょう。
もち麦ご飯 牛乳 ひじきサラダ エッグカレー チーズ
今日は、3学期最初の給食です。
今学期も食事をしっかり食べ、本校の生活リズムの基本である3点固定を崩さないよう
規則正しい生活を心掛け、学年の最終学期が充実したものになるようにしましょう。
学校給食では、毎日、牛乳が提供されています。
これは、成長期にある皆さんに必要な栄養素の一つである、カルシウムをとれるようにするためです。
給食で提供される牛乳1本(200ml)には、1日に必要なカルシウムのうち、
小学生では3分の1、中学生では4分の1の量が含まれています。
カルシウムには、骨や歯を丈夫にする働きがあります。
学齢期にカルシウムをしっかり摂取しておくことで、壮年期以降の骨粗しょう症の予防に役立ちます。
カルシウム以外にも、たんぱく質やビタミンなどの栄養素もバランスよく含まれています。
飲み残しがないようにしましょう。
また、飲用後はストローのゴミと紙パックを分別し、片付けましょう。
ごはん 牛乳 鯖の竜田揚げ 赤かぶの酢物 打ち豆汁
今日の給食は、「滋賀県の味めぐり」献立です。
「打ち豆汁」は、滋賀県の湖北地方の料理です。
みそ汁に「打ち豆」という、大豆を木づちでつぶし、
乾燥させたものが入っています。戦に“打ち勝つ”という語呂合わせで、
織田信長が好んで兵士たちに食べさせたと言われています。
「赤丸かぶ」は、滋賀県米原市で古くから栽培されている伝統野菜です。
美しい紅色をしており、きめ細やかで固い肉質が特徴です。
今日の給食では、赤かぶにゆずの風味を加え、酢物にしています。
今日は、2学期最後の給食になります。滋賀県の味をおいしくいただきましょう。
そして、冬季ゼミの期間もしっかり朝食を食べて元気に登校し、
良い1年の締めくくりができるようにしましょう。
黒糖パン 牛乳 ブロッコリーサラダ チャンポン チーズ
今日の給食には、ブロッコリーサラダが出ました。
ブロッコリーは11月~3月頃が旬の野菜で、
カロテン、ビタミンC、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
野菜の中でも、ビタミンCについてはトップクラスの含有量です。
ビタミンCは風邪の予防にも効果的な栄養素なので、
この時期、積極的に食べたい野菜です。
ブロッコリーは、地中海沿岸が原産のキャベツを改良したもので、
食用として利用されているのは、頭頂部のつぼみと茎にあたる部分です。
つまり、私たちが食べているブロッコリーの一粒、一粒はブロッコリーの花のつぼみということになります。
成長したブロッコリーを、収穫せず置いておくと、黄色い花が咲きます。
旬のブロッコリーを使ったサラダを、味わっていただきましょう。
五穀米おこわ 牛乳 鯛のゆかり揚げ いそあえ 豚汁
今日の給食には、鯛のゆかり揚げが出ました。
市場に出回っている鯛には、天然真鯛と養殖真鯛があります。
現在、養殖真鯛の生産量は、天然真鯛の漁獲量の約4倍となっています。
その約半分は愛媛県で養殖されており、平成2年以降、愛媛県の養殖真鯛の生産量は全国1位となっています。
また、真鯛は愛媛県の県魚にもなっており、愛媛県のイニシャルをベースに、
瀬戸内海や宇和海を勢いよく泳ぐ真鯛をデザイン化した、シンボルマークがあります。
今日の給食では、愛媛県産の真鯛をゆかり入りの衣を付けて揚げています。
おいしい地元の産物を味わっていただきましょう。
ツナ入りカレーピラフ 牛乳 フライドチキン ミネストローネ セレクトデザート
今日の給食には、フライドチキンが出ました。
日本では、クリスマスにフライドチキンなどの鶏料理を食べる御家庭もあるかと思います。
アメリカやヨーロッパでは、感謝祭やクリスマスに、七面鳥のローストなどの七面鳥料理を食べます。
七面鳥は、鶏肉に似た味をしていますが、脂肪は鶏肉より少ない鳥です。
七面鳥は、コロンブスがアメリカ大陸を発見したときには、すでに家禽化されていたそうで、
この当時すでに七面鳥を食べる文化があったようです。
日本でもクリスマスを家庭で祝うようになり、七面鳥は手に入りにくいため、
代わりに鶏肉を利用するようになったそうです。
今日は、セレクトデザートもあります。給食を楽しく、おいしくいただきましょう。
パン 牛乳 フレンチサラダ パンプキンシチュー 黒糖くるみいりこ
今日の給食には、パンプキンシチューが出ました。
かぼちゃは緑黄色野菜の中でも、栄養価の高い野菜の一つです。
カロテン、カリウム、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、カルシウム、鉄等の
栄養素を豊富に含みます。これらの栄養素の中でも、特にカロテンを豊富に含み、
肌や粘膜等を丈夫にし、免疫力を高める働きがあるといわれています。
また、ビタミンEは、血行を促進し、冷え性の緩和に効果があります。
空気が乾燥し、気温も下がる冬には、積極的にとりたい野菜です。
かぼちゃに含まれるビタミンCは加熱をしても、比較的損失が少ないので、
今日の給食のようにスープにするのも、おすすめの調理方法です。
体が温まるパンプキンシチューを、おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 アーモンドあえ おでん 納豆
今日の給食には、おでんが出ました。
今日のおでんには、きつね色に焼き色が付いたちくわが入っています。
ちくわは、魚のすり身から作られる練り製品の一つです。
ちくわ以外にも、愛媛県民にはなじみ深いかまぼこやじゃこ天などがあります。
これらの練り製品は、昔から多様な形に成形されていたわけではなく、
魚のすり身を竹の棒に巻いて作ったものが一般的でした。
その形が“蒲(がま)の穂”に似ていたことから“蒲鉾(かまぼこ)”と呼ばれていました。
時代が進むにつれて、魚のすり身を使った食材が多く出回るようになったため、
区別をするために、練り製品のなかでも、竹の棒を使っており、形が“竹の空洞”に似ているものを、
“竹輪(ちくわ)”と名付けたそうです。
瀬戸内産のおいしいいりこ出汁で調理したおでんを、味わっていただきましょう。
媛麦パン 牛乳 鯛の甘辛煮 中華コーンスープ ジャム
今日の給食には、鯛の甘辛煮が出ました。この鯛は、愛媛県産の鯛です。
鯛は愛媛県の県魚でもあります。古来より、鯛は姿が良いこと、長寿であること、
多産であることなどから、「おめでたい」という言葉にかけて祝い膳に供されることが多い魚です。
鯛には真鯛、黒鯛、ちだい、きだいなどの種類がありますが、
中でも真鯛は、生涯で30万から40万粒もの卵を産み、30年も生きる長寿のものもいるそうです。
また、鯛は代表的な白身魚でもあります。白身魚は、味が淡泊なため、さまざまな調理法や味付けに
むいています。今日の給食では、鯛とごぼうをカラッと揚げ、野菜や調味料と炒め合わせて甘辛煮にしました。
味わっていただきましょう。