
黒糖パン 牛乳 バンサンスー 高野豆腐の中華炒め チーズ
今日の給食には、バンサンスーが出ました。
バンサンスーには、きゅうりが使われています。
きゅうりは、給食でも使用することが多い食材の一つです。
きゅうりは、スイカやズッキーニ、かぼちゃなどと同じウリ科の植物です。
きゅうりの旬は夏ですが、ハウス栽培等により、年間を通じ流通しています。
彩りや食感が良く、手軽に調理できるため、サラダや和え物、漬物等の副菜に多く使われます。
きゅうりは、ビタミンやミネラルが豊富で、その栄養素の多くは、皮と種に含まれています。
ビタミンやミネラルがしっかりとれるよう、残さずいただきましょう。

押しもち麦ごはん 牛乳 切干大根のうま煮 あぶたま丼
今日の給食には、切干大根のうま煮が出ました。
切干大根は、収穫した大根を細切りにし、広げて干し、乾燥し作ります。
切干大根は、切る太さや加工の仕方によって、“割り干し大根”、“ゆで干し大根”、
“凍み大根”、“寒干し大根”などの種類があります。
水分が多い大根を、乾燥させることで、旨味や栄養素が凝縮します。
切干大根には、特に、骨を作るカルシウムや、お腹の調子を整える食物繊維が多く含まれています。
今日の給食の切干大根のうま煮は、味がしっかりしみ込むように調理しています。
しっかりかんで味わいながら、いただきましょう。
本日から、2学期の給食が開始になりました。朝夕は少しずつ気温が下がりはじめていますが、
日中はまだまだ気温が高くなる日もあります。給食を含め、1日3食、主食・主菜・副菜のそろった
食事をし、これから迎える秋の実りのように充実した学校生活を過ごしましょう。


夏野菜カレー 牛乳 ごまドレッシングサラダ セレクトデザート
今日の献立は、『旬の夏野菜を生かした献立』でした。
夏野菜には、きゅうり、なす、かぼちゃ、トマト、オクラ、とうもろこし、ゴーヤなどがあります。
夏野菜は、水分やビタミンを多く含みます。気温が高く、体温も上昇しやすい夏には、水分を多く含む夏野菜を食べることで、体を冷やす効果も期待できます。
今日の給食では、かぼちゃ、なす、ピーマンなどを使って、夏野菜カレーを作りました。旬の夏野菜を、味わってただきました。
また、1学期の給食最終日となった、今日はセレクトデザートも実施しました。
選べる3つのデザート(ゼリー、わらびもち、プリン)の中から、
好きなデザートを1つ選び、おいしく食べることができました。
夏休み中も元気に過ごし、2学期の給食時間に、笑顔の皆さんと会えるのを楽しみにしています。

ごはん 牛乳 切干大根の中華サラダ 厚揚げの中華炒め
来週、19日(月)は、1学期の給食最終日です。20日(火)の終業式後は夏休みに入りますが、
ステップアップゼミなどもありますので、三点固定を大切にし、生活リズムを崩さないよう、
規則正しい生活を継続しましょう。特に、起床後は、しっかり朝食をとってから登校しましょう。
気温・湿度が上昇し、食欲が減退しがちになりますが、1日3回、主食・主菜・副菜を組み合わせ、
バランスのよい食事をとりましょう。また、この時期は水分補給も大切です。喉の渇きを感じた時には、
体は既に水分不足の状態になっています。時間を決めて水分補給をするなど、熱中症にならないよう、
気を付けましょう。
夏休み中も健康に過ごし、2学期も良いスタートができるよう心掛けましょう。

黒糖パン 牛乳 ししゃもフライ コーンサラダ ビーフン汁 パイナップル
今日の給食には、台湾から提供されたパイナップルが出ました。台湾産の果物というと、
マンゴーやライチなどを思い浮かべるかもしれませんが、パイナップルも台湾産三大果物の一つと言われ、
台湾を代表する果物です。台湾では、パイナップルは、一年中生産されていますが、3月半ばから7月までが、
特においしい季節と言われています。台湾産パイナップルは完熟されてから収穫するため、酸味が少なく
甘みがあり、おいしく食べることができます。パイナップルを提供してくださった台湾の皆さんに感謝して、
いただきましょう。
また、今日の給食のパンは、黒糖パンでした。黒糖パンに使用している黒糖は、さとうきび(かんしょ)から
採取した糖液を、直接加熱したものです。日本での砂糖の歴史をたどると、奈良時代にまでさかのぼります。
日本に砂糖が伝来したのは、754年に鑑真が唐から、さとうきびから作ったかんしょ糖を伝えたことに
はじまると言われています。
その後、国内でさとうきびを栽培し、砂糖の生産が始まったのは、江戸時代だと言われています。
国内でさとうきびの栽培と、砂糖の生産ができるようになるまで、砂糖は薬として用いられ貴重な品でした。
今日の給食では、沖縄県産の黒糖を使って、黒糖パンを作りました。黒糖の風味や香りを感じながら、
いただきましょう。

押しもち麦ご飯 牛乳 変わりきんぴら 豚玉丼
今日の給食には、豚玉丼が出ました。豚肉は市場に安定的に供給されているので、
比較的手ごろな値段で購入することができます。また、肩ロース、ロース、ばらなど、
さまざまな部位が利用でき、調理の幅も広い食材の一つです。
さらに、豚肉からは、ハム、ソーセージベーコンなどの加工品も作られており、家庭での需要も高い食材です。
市場に多く流通している豚肉の多くは、ランドレースという大型の品種です。ランドレースは、ロースが多く、
脂肪が薄く赤身の部分が多いことが特徴です。一方、店頭等で「黒豚」の通称で流通しているのは、バークシャーと言われる品種です。鹿児島など九州で多く生産されており、肉質がきめ細やかで、味に深みがあることが特徴です。
今日の給食では、愛媛県産の豚もも肉を使って、豚玉丼を作りました。おいしくいただきましょう。
(台湾産パイナップルについてのお知らせ)
明日の給食には、台湾から提供されたパイナップルが出ます。台湾の台北市には“松山”と同じ文字を使った
地区や空港、駅があります。また、松山市には道後温泉、台北市には北投(ペイトウ)温泉という、
共に国内で最古と言われる温泉があります。このようなつながりから、松山市と台湾は、観光やスポーツなど
いろいろな交流を行っています。
明日の給食で提供される台湾産のパイナップルは、甘くておいしいと言われています。明日の給食をお楽しみに!

キャロットパン 牛乳 鶏肉のトマトソース煮 洋風煮込み 枝豆の塩茹で パイナップル
今日の給食には、枝豆の塩茹でが出ました。
枝豆は今が旬ですが、収穫しないで成長させると、秋に旬を迎える大豆になります。
大豆は、多くの国で食べられていますが、大豆が未成熟な状態である枝豆を食べるのは、
日本、中国、台湾等の数か国だけだそうです。
また、枝豆の発祥は日本だと言われており、奈良時代にはすでに、枝豆を食べ始めていたそうです。
そして、江戸時代になると、枝に付いたままの枝豆を茹でて、道端等で販売していたそうです。
当時、この枝豆は、手軽に食べることができるということで、人気があったそうです。
今日は、さや付きの枝豆を塩茹でにしました。おいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 えびの天ぷら 磯和え 長なすのみそ汁
今日の献立は、『旬の長なすを生かした献立』でした。
なすは、夏が旬の野菜です。なすには、さまざまな色や形をしたものがあります。
卵を少し長くしたような“長卵形なす”、長さが20cmから25cmくらいまで成長する“長なす”、
アメリカの品種を改良した“米なす”、ボールのような形をした“丸なす”、長さが3cm程度の“小なす”など
があります。皮の色も、市場での流通量が多い濃い紫色をしたなすだけでなく、白色や緑色をしたものもあります。
今月の「給食English」では、“なす”を紹介しています。松山市でも、一般的な長なすよりも長く、
30cm~40cmまで成長する『松山長なす』というブランドなすを栽培しています。
今日は“長なす”を使ってみそ汁を作りました。瀬戸内の海で獲れた煮干しで出汁をとった、
おいしいみそ汁です。出汁の旨味を感じながら、旬のなすをおいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 アーモンドあえ じゃが芋のカレー風味 チーズ
今日の給食には、じゃが芋のカレー風味が出ました。
じゃが芋は、でんぷんを多く含む野菜というイメージが強いかもしれませんが、
ビタミンB1やビタミンC、カリウムやナイアシンなどのミネラルも豊富に含まれています。
特に、じゃが芋に含まれるビタミンCは、でんぷんに包まれているため、
レタスやきゅうりなどと比べ、保存時や加熱時に壊れにくい特徴があります。
今日の給食では、じゃが芋をカレー粉、しょうゆなどで味付けしています。
カレー粉は、熱い夏でも食欲を増進する効果のある香辛料です。おいしくいただきましょう。

パン 牛乳 夏野菜のかき揚げ 太平燕 すいか
今日の献立は、『熊本県の味めぐり』献立でした。
太平燕は、熊本県の郷土料理で、春雨に豚肉、えび、いか、キャベツ、人参等の野菜と揚げ卵を、
鶏がらスープや豚骨スープで調理した料理です。元来、太平燕は中国に伝わる郷土料理でしたが、
明治時代に日本に伝わり、その後、日本独自のアレンジが加えられたと言われています。
また、熊本県は、すいかの産地としても有名です。高い気温と強い日光、盆地特有の気候による寒暖差により、
甘いすいかが育つと言われています。すいかは90%以上が水分であるため、すいかを食べることにより水分補給にも役立つとともに、老廃物の排出も促すことができます。
熊本県の味めぐり献立を、おいしくいただきましょう。