5月10日(月)の給食

2021年5月10日 12時24分

茶飯 牛乳 かりかりがんも たまねぎのみそ汁

 今日の給食献立は、『八十八夜の行事食』です。

立春から数えて、88日目の日を「八十八夜」と言い、今年の八十八夜は五月一日でした。

この時期は、だんだんと気候が暖かくなり、季節が春から夏へと移行していきます。

 農家の方にとっては、田植え前の準備、種まき、茶摘みなどの作業を始める目安の日ともされています。

 八十八夜につんだを飲むと、長生きできると言い伝えられています。

また、茶葉には、病気に対する抵抗力をつけてくれるビタミンCが多く含まれています。

 今日の給食では、茶葉を入れ、茶で炊いた『茶飯』を味わっていただきましょう。

 

5月7日(金)の給食

2021年5月7日 12時33分

ごはん 牛乳 そら豆のかき揚げ 酢物 すまし汁

 今日の給食には、そら豆のかき揚げが出ました。

みなさんは、『そら豆くんのベッド』とうい絵本を読んだことがありますか?

この本の中では、いろいろな種類の豆のさやをベッドに見立てています。

 中でもそら豆のさやは、他の豆のさやに比べて一段と大きく、

中は、白くてふわふわした“わた”になっています。

 この“わた”は、そら豆を乾燥や病害虫から守り、水分保持鮮度を保つ役割もしています。

 今日の給食では、そら豆をかき揚げに調理しました。旬を感じながら、おいしくいただきましょう。

 

5月6日(木)の給食

2021年5月6日 12時23分

パン 牛乳 こんぶサラダ カレービーンズ

 今日の給食には、コッペパンが出ました。

 みなさんは、パンを食べるときに、気を付けていることはありますか。

パンを食べるときには、まず、パンを一口無理なく食べることができる大きさにしてから、食べましょう。

パンの大きさが、大きいまま口に入れてしまうと、しっかりかんで食べることができません。

しっかりかまないで、飲み込もうとすると、喉につまったり、誤嚥してしまう危険もあります。

 パンは、ごはんと比べると水分含有量が少ない食品です。このため、パンは口の中でしっかりかんで

唾液とよく混ざるようにすることが大切です。よくかんで食べることで飲み込みやすくなるだけでなく、

胃での消化も良くなります。

 パンを食べるときは、一口に入れ過ぎないようにし、よくかんで食べましょう。

 

4月30日(金)の給食

2021年4月30日 12時19分

米粉パン 牛乳 コーンサラダ クリームシチュー 大豆かりんとう

 今日の給食には、大豆かんりんとうが出ました。

大豆は、弥生時代に日本に伝わったと言われています。

大豆畑の肉と呼ばれるほど、たんぱく質が豊富に含まれており、

昔から重要なたんぱく源として、食事に取り入れられてきました。

 大豆は、そのまま食べるだけでなく、みそやしょう油納豆等のさまざまな形に加工され、

私達の食生活に欠かせないものとなっています。

 今日の給食では、大豆を香ばしいかりんとうに調理しました。おいしくいただきましょう。

 

4月28日(水)の給食

2021年4月28日 12時18分

ごはん 牛乳 つくね揚げ 大根の酢物 春キャベツのみそ汁

 みなさんは、4月の給食献立にどのような食材が使われていたか覚えていますか。

4月の給食には、春キャベツたけのこレタスカラマンダリン

わかめひじき等の食材が使われています。今日の献立にも、みそ汁の具材に春キャベツを使っています。

 日本には、四季があり、その季節ごとにの食材があります。

 旬の食材は、味が良いだけでなく、栄養価も高く、

地元の食材をお手頃な価格で購入でき、地産地消にもつながります。

 旬の食材、季節を感じることができる行事食、食材に合わせた食器のあしらいなどを通じて、

季節を感じることができるのも、日本の伝統食である和食のすばらしいところです。

 今日の給食も、季節や旬を感じながら、味わっていただきましょう。

 

4月27日(火)の給食

2021年4月27日 12時21分

パン 牛乳 ホキのチリソース 中華スープ カラマンダリン

 今日の給食には、カラマンダリンが出ました。

カラマンダリンは、カリフォルニア大学のフロスト博士が

「尾張系温州みかん」と「キングマンダリン」を掛け合わせて誕生しました。

 カラマンダリンは、やや楕円形の柑橘で、外側は温州みかんより少し厚い外皮となっています。

カラマンダリンの果肉は、濃い橙色をしており、豊かな香りと果汁が魅力の一つです。

 カラマンダリンは、結実から果肉に含まれる酸味が減少するまでに時間を要するため、

4月以降が食べ頃となります。

 酸味と甘みのバランスが良く、豊かな香りのカラマンダリンを、味わっていただきましょう。

 

 

4月26日(月)の給食

2021年4月26日 13時52分

もち麦ごはん 牛乳 ひじきサラダ カレー

 今日の給食には、カレーが出ました。

カレーは、給食でも人気があり、現在では日本の食文化にも定着した献立の一つですが、

日本にカレーが入ってきたのは明治初期の頃だと言われています。

 今では、日本がインドについで、世界2番目に多くカレー粉を消費する国になっています。

カレー粉等の香辛料の香りや風味は、食欲増進します。

 今日の給食のカレーは、鶏肉、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、グリーンピースを使って調理しています。

おいしくいただきましょう。

 

 

4月23日(金)の給食

2021年4月23日 12時21分

松山鮓 牛乳 若鶏の唐揚げ すまし汁 (袋)小魚

 今日の給食献立は、『入学・進級のお祝い行事食』です。

松山市の郷土料理である松山鮓は、瀬戸内の小魚のうま味を生かした、

甘めの酢飯が特徴です。松山鮓は、祝い膳おもてなし料理として、提供されます。

 松山の俳人である正岡子規は、「われ愛す わが豫洲 松山の鮓」など、

松山鮓にまつわる俳句をいくつも残しており、好物の一つであったと言われています。

 また、夏目漱石が松山を訪れた際に、松山鮓をふるまい、とっても喜ばれたそうです。

 今日の給食の献立には、皆さんの入学・進級を祝う気持ちが込められています。

味わっていただきましょう。

 

4月22日(木)の給食

2021年4月22日 12時19分

媛麦パン 牛乳 ドレッシングサラダ 春キャベツのポトフ いちごジャム

 今日の給食には、春キャベツのポトフが出ました。

春キャベツは、秋から冬にかけて種をまき、春から初夏にかけて収穫します。

春キャベツの特徴は、葉の巻きがゆるく、内側まで黄緑色をしており、

食感やわらかく甘みがあることです

 キャベツには、皆さんが店頭でよく見かける品種の他にも、いろいろな品種があり、

葉に織物の“ちりめん”のようなひだがある「ちりめんキャベツ」や、

葉の色が鮮やかな紫色をした「紫キャベツ」、

2~3㎝程度の小さな結球を作る「芽キャベツ」などがあります。

 今日の給食では、旬の春キャベツをポトフに調理しました。

春キャベツの甘みを感じながら、おいしくいただきましょう。

 

4月21日(水)の給食

2021年4月21日 12時24分

もち麦ごはん 牛乳 切干大根の中華サラダ 中華丼

 今日の給食には、切干大根の中華サラダが出ました。

 切干大根は、大根を細長く切り、天日干しし、乾燥させたものです。

地域により、切り方や加工方法が違います。大根を茹でてから乾燥させた「ゆで干し大根」、

薄く切った大根が花びらに似ている「花切大根」、寒い地域の気候を活かし、凍結と乾燥を繰り返した「凍み大根」などがあります。

 大根を干すことで、水分が減り、うま味栄養素凝縮されます。

 また、切干大根には、日頃の食生活で不足しがちな、

食物繊維カルシウムビタミンD、カリウムが多く含まれます。

 切干大根の歯ごたえを感じながら、よくかんで、切干大根の中華サラダをいただきましょう。