
ごはん 牛乳 豚肉のしょうが焼き ボイル野菜 みそ汁 (袋)アーモンド
今日の給食は、和食の献立です。和食では、一汁三菜を中心とした献立が多く見られます。
和食の献立では、料理を置く位置が決まっています。今日の給食では、ごはんは、左手前に、
みそ汁は、右手前に置きます。ごはんとみそ汁の奥に「豚肉のしょうが焼き」と「ボイル野菜」が盛られた
平皿を置きます。
今日の給食にように、平皿に主菜と副菜を盛り付ける場合、主菜が右手前にくるように盛り付けます。
箸は、箸の持ち手となる太い方を利き手側へ、箸先が利き手とは反対側になるよう向きを整え、
自分の体と並行になるように揃えて置きます。
食べる時は、箸を持っていない手で、ごはんやみそ汁などの食器を持ちます。
美しく盛り付け、正しい所作で食事のマナーを守って食べると、みんなが気持ちよく
和やかに会食することができます。給食でも、互いに気持ちよく食べることができるよう心掛けましょう

秋のカレー 牛乳 茎わかめのサラダ ヨーグルト
今日の給食の秋のカレーには、鶏肉を使っています。
鶏が日本に伝わったのは、弥生時代の初めごろと言われています。
当時、鶏は時間を知らせる鳥として大切にされました。
その後、農業に従事する人たちの間で、卵を取ったり、
食肉として食べたりするようになったそうです。
鶏肉は、牛肉や豚肉と比べると、淡泊な味わいの部位が多く、
皮を除くと高たんぱく・低脂肪・低カロリーです。
そのため、いろいろな食材と合わせやすく、和・洋・中の様々な献立に使われます。
今日は、鶏肉、玉ねぎ、人参、かぼちゃ、旬のさつまいもを使い、カレーを作りました。
おいしくいただきましょう。

パン 牛乳 小いわしのから揚げ きのこスープ りんご
今日の給食には、りんごが出ました。
りんごは、世界各地で食べられている、最も古い果物とも言われています。
世界には、約一万五千種類ものりんごがあると言われています。
日本では、二千種類ほどの品種があり、青森県や長野県が主な生産地です。
“ふじ”や“つがる”といった品種のりんごを店頭でもよく見かけますが、
これらの品種の名前の前に「サン」が付いた“サンふじ”や“サンつがる”といったりんごもあります。
名前の前にサンが付く理由は、栽培過程で、りんごに袋掛けをせず、太陽に当てて育てるからだそうです。
たっぷりと太陽の光を浴びて育ったりんごは、完熟し甘味が増しているそうです。
今日の給食では、旬の甘いりんごをおいしくいただきましょう。

コーンピラフ 牛乳 しょうゆドレッシングサラダ キャロットスープ
今日の給食には、キャロットスープが出ました。
人参の鮮やかなオレンジ色は、料理に彩りを添えてくれるだけでなく、
料理に温かみを与え、食欲を増進してくれます。この人参の色に関与しているのは、
カロテノイドと呼ばれる色素です。この色素は、トマトやスイカなどにも含まれています。
このように、野菜の色には、さまざまな色素が関与しています。
秋が旬のなすには、アントシアニンと呼ばれる色素が含まれています。
また、小松菜やピーマンには、クロロフィルという色素が含まれています。
他にも、玉ねぎのように、白っぽく色が薄い野菜にも、フラボノイドという色素が含まれています。
これらの野菜の色を上手に組み合わせると、料理を視覚でも楽しむことができ、
一層おいしく食べることができます。
皆さんも、料理をする際には、好きな献立や、好きな味だけでなく、
色の組み合わせにも注目してみてくださいね。

スイートポテトパン 牛乳 鮭フライ ボイルキャベツ ビーフン汁
今日の給食には、鮭フライが出ました。
鮭は日本人になじみ深い魚の一つで、川で生まれ、海で育ち、
また産卵の時期に川に遡上してきます。この産卵直前の時期に獲れる鮭は、
身が引き締まっておいしく“秋鮭”とも呼ばれます。
鮭はさまざまな調理法に適しているので、刺身、塩焼き、煮付け、フライなど、
いろいろな料理でおいしく食べることができます。
今日の給食では、鮭をフライにしました。味わっていただきましょう。

ごはん 牛乳 切干大根の中華サラダ 麻婆豆腐
今日の給食の切干大根のサラダには、春雨が使われています。
今日の給食で使われている春雨は、緑豆という豆からとったでん粉を
加工して作られる緑豆春雨です。緑豆という豆は小豆より小さく、緑色をしています。
日本では、もやしを作るときに使われることが多い豆です。
緑豆以外にも、じゃがいもやさつまいものでん粉を加工して作られる春雨もあります。
今日は、春雨、切干大根、きゅうりを使い、酢、しょう油、砂糖を合わせた調味料で味付けし、
さっぱりと食べやすいサラダを作りました。おいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 こんにゃくサラダ 厚揚げのみそ炒め 納豆
今日の給食には、こんにゃくサラダが出ました。
こんにゃくは、こんにゃく芋と呼ばれる芋から作られています。
こんにゃく芋は里芋の仲間で、原産地は東南アジアです。
日本には、縄文時代の頃に中国から伝わったと言われています。
こんにゃくを作るには、こんにゃく芋を水の中にすりおろし、よく攪拌し、
凝固剤を入れた後、速やかに均一の糊状になるまで練り、
固まったら適度な大きさに切った後、茹でて作ります。
茹でた後は、そのまま常温になるまで冷まし、水にとり、冷蔵保存します。
このような工程で作られるこんにゃくは、水分や食物繊維を豊富に含んでいます。
今日の給食では、サラダこんにゃくというこんにゃくを使って作りました。
よくかんでいただきましょう。

黒糖パン 牛乳 えびのから揚げ ナムル 中華そば
今日の給食には、中華そばが出ました。
皆さんは、中華そばとラーメンの違いは何だろう?と疑問に思ったことはありませんか。
実は、中華そばとラーメンは、同じ食べ物です。名前の呼び方が二通りあるのは、
以下のような理由からだそうです。そもそも日本には、昔から、麺料理として、
そば粉を使った“そば”(日本そば)がありました。その後、中国から小麦粉を使った麺料理が伝わり、
そば粉を使った“そば”と、中国から伝わった麺料理を区別するために、“中華そば”と呼ぶようになりました。
さらに、戦後になり、即席麺や袋麺が発売されるようになると、それらの商品に“ラーメン”という
名称が多く使われるようになりました。これらの即席麺等が大衆に浸透していくにつれ、
従来の“中華そば”よりも“ラーメン”という名前の方が、よく使われるようになりました。
今日の給食では、愛媛県産の煮干しで出汁をとり、野菜をたっぷり入れた、
昔ながらの素朴な味わいがある中華そばを作りました。おいしくいただきましょう。

きのこごはん 牛乳 豚肉のから揚げ ボイルキャベツ 里芋のみそ汁
皆さんは教室に掲示されている、給食献立表等の掲示資料を読んでいますか。
給食掲示資料の一つに、”給食イングリッシュ”があります。
10月の給食イングリッシュでは、きのこについて紹介しています。
英語できのこは、マッシュルームと言い、きのこ類全般を指します。
そのため、きのこを種類別に英語にすると、しめじは“シメジマッシュルーム”、
しいたけは“シイタケマッシュルーム”と言い、きのこの種類の名前の後ろに“マッシュルーム”が付きます。
正しい発音等は、英語の先生に聞いてみてくださいね。
給食でも、しいたけ、えのきだけ、まいたけ、しめじなどのきのこを使います。
皆さんも、これらのきのこ類を年間を通じ店頭で見かけると思いますが、
まつたけなど、天然のきのこは9月~11月に旬を迎えるため、今が旬の食べ物です。
今日の給食では、“マイタケマッシュルーム”、“シメジマッシュルーム”を使い、
きのこごはんを作りました。旬のきのこを味わっていただきましょう。

パン 牛乳 海草サラダ マカロニのクリーム煮 ゼリー
今日の給食には、マカロニのクリーム煮が出ました。マカロニはショートパスタの一つです。
パスタには、スパゲティのような長いパスタや、マカロニのような短いパスタがあります。
短いパスタのことを、ショートパスタと言います。ショートパスタには、
マカロニの他に、ペンの先の形をした“ペンネ”、貝殻の形をした“コリンキエ”、
糸巻のようにグルグルと巻いた形の“フリッジ”、リボン型の“ファルファッレ”など、
さまざまな種類があります。これらのショートパスタは、ソースとよく絡むような形をしています。
今日の給食では、おいしいクリームソースが絡んだマカロニのクリーム煮です。味わっていただきましょう。