パン 牛乳 チリコンカン キャベツとベーコンのスープ (袋)小魚
今日の給食には、(袋)小魚が出ました。
みなさんは、骨や筋肉が大きく育つ大切な時期にあります。
骨や歯を丈夫にする栄養素の一つに、カルシウムがあります。
カルシウムは、体の中で作ることができない栄養素であるため、
食べ物から摂る必要があります。
カルシウムを多く含む食べ物には、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品や、
骨ごと食べることができる小魚、ひじき、大豆や大豆加工品である豆腐や厚揚げなどがあります。
日頃の食生活の中で、不足しがちなこれらの食品は、意識して摂るようにしましょう。
体内のカルシウムが不足すると、血中のカルシウムが不足しないよう、体は自分の骨を溶かして、
不足分のカルシウムを補おうとします。その結果、骨が細く弱くなり、骨粗鬆症等の骨折しやすい状態になります。
今日の給食の小魚も、骨ごと食べることができ、カルシウムが豊富に含まれています。
しっかりかんで、いただきましょう。
あぶたま丼 牛乳 五目煮
今日の給食には、五目煮が出ました。五目煮の具材の一つに、大豆を使っています。
給食の様子を見ていると、みなさんの中には、大豆等の豆類が苦手だと感じている人もいるようです。
また、家庭での食生活においても、大豆等の豆類や小魚等は摂取量が低い傾向があります。
不足しがちな食品や栄養素を補うためにも、残さずしっかり食べましょう。
大豆一粒は小さいですが、漢字で“大豆”と表記される通り、小さいですが「大いなる豆」という意味があります。
植物性食品である大豆ですが、肉等の動物性食品と同等の良質なたんぱく質や、エネルギー源となる脂質、
整腸作用のある食物繊維、骨や歯にとって不可欠なカルシウムなどの栄養素が多く含まれています。
今日の給食の五目煮も、おいしくいただきましょう。
カレーライス 牛乳 海藻サラダ
今年は梅雨入りがはやく、雨天で湿度が高い日が多くあります。
気温と湿度が高い梅雨の時期は、食中毒の原因菌が増殖しやすくなります。
食中毒予防のために、日頃から、衛生や健康に気を付けましょう。
①丁寧な手洗いをしましょう。ハンドソープなどを使い、丁寧に、すみずみまで手洗いをしましょう。
指と指の間、指の付け根、爪の部分等は、洗い残しが多くなりがちなので、意識して洗いましょう。
手洗い後は、清潔なハンカチで拭き、消毒をしましょう。
②給食当番は、クラス全員分の配膳に関わります。
清潔なエプロンと帽子を身に付けましょう。
また、体調が悪い場合は、給食当番を交代しましょう。
③食中毒等の感染症予防のためには、日頃から良好な健康状態を維持し、抵抗力を高めておくことが大切です。
一日三食、規則正しく食事をし、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
6月は松山市総体や期末テストがあります。食生活を含め、健康の自己管理を行い、梅雨時期も元気に過ごしましょう。
パン 牛乳 じゃが芋と豚肉の炒め物 中華コーンスープ 飲むヨーグルト
今日の給食には、飲むヨーグルトが出ました。
ヨーグルトを作るには、牛乳や脱脂乳に2~3%の乳酸菌を加え、
40℃前後で4~6時間発酵させます。食べるタイプ、飲むタイプのどちらのヨーグルトでも、
ヨーグルトを作るには、乳酸菌が大切な役割をしています。
乳酸菌とは、糖類を分解し、多量の乳酸を生成する細菌の総称です。
ヨーグルトをつくる際に使われる乳酸菌には、ブルガリア菌、サーモフィラス菌、ビフィズス菌などがあります。
乳酸菌には、有害細菌の増殖を抑制し、保存性を高めたり、風味を良くしたりする性質があります。
これらの性質のうち、有害細菌の増殖を抑制する働きにより、ヨーグルトを摂取すると整腸作用が期待できます。
今日の給食の、飲むヨーグルトは、鉄等の不足しがちな栄養素も強化されています。
成長期に必要な栄養素が摂取できるよう、しっかり飲みましょう。
ごはん 牛乳 いわしの煮付け キャベツのおひたし 切干大根の煮物
今日の給食には、いわしの煮付けが出ました。
私たちがよく食べているいわしは、主にマイワシとカタクチイワシの2種類です。
マイワシは、体調20㎝程で脂がのっているため、寿司や煮付けなどの料理で食べられます。
カタクチイワシは、最大でも10㎝程の小さな魚です。稚魚は、ちりめんじゃこやしらすとして食べられ、
大きく成長したものは、煮干しやめざしなどに加工します。
また、いわしには、魚の中でも特に、必須脂肪酸と呼ばれ体にとって不可欠な脂である、
EPAやDHAが豊富に含まれています。
今日は、マイワシを使い、いわしの煮付けを作りました。
切干大根の煮物には、煮干しでとった出汁も使っています。味わっていただきましょう。
パン 牛乳 いかのさらさ揚げ ミネストローネ メロン
今日の給食には、メロンが出ました。
メロンの果実の多くはボール型ですが、ラグビーボール型のもの、
細長い型のものなど、変化にとんでいます。果皮の表面は、白色、緑色、黄色などが多く見られますが、
複数の色が混ざることもあります。
また、果肉は夕張メロンやクインシーメロンなどの赤色、プリンスメロンやアンデスメロンの淡い緑色、
ホームランメロンやハネデューメロンの白色に分類されます。
今日は、果肉が赤色のクインシーメロンです。風味と香りを楽しみながら、おいしくいただきましょう。
チキンピラフ 牛乳 ホキのアーモンド揚げ クリームスープ
今日の給食には、ホキのアーモンド揚げが出ました。
アーモンドは、高さが7~8mにまで成長するバラ科の落葉樹で、梅に似た果実を付けます。
その果肉は薄く、食べることができませんが、果実の中の種子から殻を取り除いた“仁”と呼ばれる部分が、
アーモンドとして食用になります。
アーモンドには、オレイン酸やリノール酸などの体にとって必要な脂質、カリウム、マグネシウムなどの
ミネラル、食物繊維等の栄養素が豊富に含まれています。
今日の給食では、ホキをアーモンド入りの衣で揚げています。
アーモンドの食感も楽しみながら、いただきましょう。
ごはん 牛乳 新たまねぎのかき揚げ はちはい豆腐 佃煮
今日の給食には、新たまねぎのかき揚げが出ました。
年間を通して店頭で見かける玉ねぎは、外皮が茶色をしています。
外皮が茶色になっている玉ねぎは、収穫後、1か月程度乾燥させたものです。
一方、新たまねぎは、白っぽい色をしており、水分が多く含まれています。
乾燥させた玉ねぎより、新玉ねぎは甘みが強く、サラダなど生でも食べることができます。
春に収穫される甘みのある新たまねぎは、この時期にしか食べることができません。
今日の給食では、北条産の新たまねぎを使って、かき揚げを作りました。
加熱調理することで、さらに甘みを増した、旬の新玉ねぎをおいしくいただきましょう。
パン 牛乳 鶏肉のトマトソース煮 野菜たっぷりスープ いちごジャム
今日の給食には、いちごジャムが出ました。
近年では、ビニールハウス栽培のいちごや輸入されたいちご、冷凍加工されたいちごなど、
店頭では一年中見かけるようになりましたが、露地栽培のいちごは、5~6月に店頭で多く販売されています。
品種の改良も進み、日本各地のいちご産地で、ブランドいちごが栽培されています。
愛媛県でも、“紅い雫”などのブランドいちごが栽培されています。
いちごは、ビタミンC、葉酸、食物繊維が豊富です。
いちごは、生食されるだけでなく、製菓への利用や加工品への展開等、幅広く利用されています。
今日の給食のいちごジャムは、国産いちごから作られています。
おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 ホキの緑茶衣揚げ けんちん汁 納豆
今日の給食には、ホキの緑茶衣揚げが出ました。
緑茶は、“チャノキ”の葉から作られています。
チャノキはツバキの仲間で、丸みのある葉の形をした常緑樹です。
10月から12月頃には、白いツバキに似た花を咲かせます。
4月下旬から5月下旬にチャノキの葉を収穫したものが“新茶”で、
新芽と若い芽を2から3枚摘み取ります。摘み取った葉は、すぐに蒸すか、
釜で炒って加熱した後、葉をもみながら乾燥し、新茶を作ります。
愛媛県では、四国中央市新宮町や久万高原町美川、西予市宇和町などが、
茶の生産地として知られています。
今日の給食では、愛媛県産の緑茶を衣に使い、ホキの緑茶衣揚げを作りました。
緑茶の風味を感じながら、味わっていただきましょう。