2月15日(火)の給食

2022年2月15日 12時22分

米粉パン 牛乳 バンサンスー 豆腐の五目あんかけ 小魚

 今日の給食には、米粉パンが出ました。米粉パンはもっちりとした食感と、

米粉特有の甘味が感じられる、給食でも人気のパンです。

 給食時間中に、時々、パンを大きなサイズのまま口に入れている人を見かけます。

そこで、今日は、食べ物の消化吸収の流れについて簡単に説明したいと思います。

私たちが食べ物を食べるとき、まず、適量の食べ物を口に入れ、口腔内でよくかみ、飲み込みます。

飲み込んだ食べ物は胃で消化され、腸へおくられますでは、体に必要な水分栄養素吸収します。

 このような流れで食べ物は体の中で、消化、吸収されていくので、消化、吸収をよくするためには

その第一段階として、よくかむことが大切になります。

 例えば、パンを大きいサイズのまま口の中に入れてしまうと、口腔の大部分をパンが占めてしまい、

切歯かみきったり奥歯かみつぶしたりするなどの、“かむ”という動きが十分できなくなってしまいます。

十分にかみくだかれ唾液と混ざり合っていない食べ物は、胃腸での消化、吸収の負担となってしまいます。

 消化、吸収をよくするためには、口に入れた食べ物は、一口約30回かむといいそうです

よくかむことで、食べ物は小さくかみくだかれ、だ液と混ざり、消化、吸収されやすい状態になります。

 食事をするときは、一度たくさんの食べ物を口に入れないように心掛けましょう。

 今日の米粉パンと小魚もよくかんで食べましょう。

 

2月14日(月)の給食

2022年2月14日 12時27分

ハヤシライス 牛乳 海草サラダ ヨーグルト

 今日の給食には、ハヤシライスが出ました。

ハヤシライスという名前の由来には、諸説あるようで、以下のような説があると言われています。

さんが、毎日お店に来て注文したから。

② 丸善というお店を創った早矢仕さんが、ごはんとおかずが一皿ですむ料理として考え、社内食堂で出したから。

③ 牛肉を細切りにした料理を表す「ハッシュ・ド・ビーフ」が、なまってハヤシライスとなったから。

これらのなかでどれが本当かということは、はっきりしていないそうです。

 今日の給食では、ハヤシルウだけでなくトマトピューレなども使い、コクのある味に仕上げました。

味わっていただきましょう。  

 

2月10日(木)の給食

2022年2月10日 12時27分

パン 牛乳 ホキのピリカラフル 塩ラーメン いちごジャム

 今日の給食には、ホキのピリカラフルが出ました。

ホキのピリカラフルの味付けには、を使っています。

 酢と言えば、「すっぱさ」が特徴の調味料です。

口に入れた時に「すっぱい」と感じるのは、に「酢酸」や「クエン酸」とよばれる成分が

含まれているからです。この2つの酸には、カルシウムの吸収を助けたり、

疲労回復便秘を予防するなどの働きがあります。

 また、料理の味付けに酢を使うと、薄味でもおいしく食べることができたり、

コクを出すことができます。その他にも、にんじんなどの鮮やかにする効果もあります。

 今日のホキのピリカラフルは、酢、砂糖、醤油を合わせ、甘ずっぱく食べやすい味に仕上げています。

おいしくいただきましょう。

 

2月9日(水)の給食

2022年2月9日 12時26分

親子丼 牛乳 きんぴら アーモンド

 今日はの給食には、親子丼が出ました。

親子丼の“親子”とは、具材として使われている鶏肉に由来しています。

 鶏の祖先は、野鶏と呼ばれる東南アジアやインドに生息する野生の鳥です。

その鳥が飼いならされ、中国や朝鮮半島に伝わり、弥生時代日本に伝わったと言われています。

 鶏肉は牛肉や豚肉と比べ、低脂肪高たんぱく質で消化にも良い肉です。

給食でも人気のある若鶏の唐揚げや本日の親子丼など、いろいろな料理に使われています。

 給食では、地産地消を推進しており、本日の鶏肉愛媛県産を使っています。

今日の『親子丼』は、鶏肉だけでなく愛媛県産です。

地元の食材を使って調理した親子丼を、おいしくいただきましょう。

 

2月8日(火)の給食

2022年2月8日 12時26分

媛麦パン 牛乳 ひじきサラダ カレービーンズ せとか

 先日、本校では、持久走代替記録会が実施されました。

気温が低くなると、体を動かす機会が減少しがちですが、適度な運動を心掛けることは、

成長期の皆さんにとっても大切なことの一つです。

 ところで、運動をするためには、特別な食事が必要だと考える人がいるかもしれませんが、

スポーツ選手でも、試合前後や体重のコントロールを目的としたトレーニングの期間以外は、

必ずしも特別な食事をとっているわけではありません。

 主食や具だくさんの汁物、主菜副菜牛乳果物等を組み合わせ、栄養のバランスがとれた食事を基本に、

運動の種類や強度に応じたエネルギー量を摂取しています。

 また、朝食昼食も練習にあわせて、規則正しく食べます。夕食は、その日の疲労や筋肉のダメージの

回復を助けるよう、たんぱく質やビタミン類を多めにとるよう心掛けています。

 いろいろな食品をバランスよく食べ、適度な運動をすることは、体をつくるうえで大切なことです。

 皆さんも、主食、主菜、副菜がそろった食事を1日3食とり、適度な運動を心掛けましょう。

 

2月7日(月)の給食

2022年2月7日 12時23分

ごはん 牛乳 さわらのから揚げ ごまあえ 白菜のみそ汁

 今日の給食は、『旬の「さわら」を生かした献立』です。

 さわらは、出世魚の一つで、大きさによって呼び名が変わる魚です。

体長70cm以上に成長したものが、“さわら”と呼ばれます。

漢字では、魚へんに春と書き、瀬戸内海ではとされています。

関東ではの「寒ざわら」がおいしいと言われています。

 “さわら”の魚肉は白身に見えますが、じつは赤身に分類され、

栄養的には青魚に近い魚です。“さわら”には、脳の働きを助けたり、

血液の流れをよくしたりする成分が多く含まれており、

たんぱく質ビタミンB亜鉛等も豊富です。

 今日は、の“さわら”を唐揚げにしました。

冬から春にかけておいしさが増す“さわら”を、味わっていただきましょう。

 

2月4日(金)の給食

2022年2月4日 12時33分

わかめごはん 牛乳 かきあげ ゆず風味漬 しっぽくうどん

 今日の献立は、『香川県の味めぐり』献立です。

 香川県は、うどんで有名な県です。

香川県がうどんで有名な理由は、雨が少なく、

温暖な気候がうどんの材料である小麦の栽培に適しているからと言われています。

 香川県では、秋から冬にかけの寒い時期に、よく食べられている郷土料理に、

しっぽくうどん”があります。

 “しっぽくうどん”は、旬の野菜や油揚げを煮干し出汁と一緒に煮込み、

茹でたうどんの上にかけて作ります。大根や人参、里芋、しいたけなど、好みの具を入れたり、

出汁をかつお節や昆布にしたりと、各家庭で好みの味に仕上げいただくそうです。

 体が温まる香川県郷土料理、“しっぽくうどん”をおいしくいただきましょう。

 

2月3日(木)の給食

2022年2月3日 12時25分

パン 牛乳 茎わかめのサラダ クリームシチュー いちご

 今日の給食には、いちごが出ました。

 いちごは、江戸時代末期に日本へ伝わったとされています。

その後、いちごが一般的に食べられるようになったのは、戦後になってからのことです。

特に、1960年代以降は、ビニールハウスによる栽培技術が発達し、

いちごのハウス栽培が増えたことで、生産量が増加しました。

これにより、市場への供給量が増え、価格も安定し、多くの人が購入できる果物となりました。

 愛媛県では、いちごの栽培が盛んに行われており、その多くは10月から6月にかけて収穫されています。

愛媛県のオリジナル品種として、甘さと酸味のバランスが良い『赤い雫』、芳醇な甘みがある『あまおとめ』などがあります。

 今日の給食のいちごも、愛媛県産です。いちごのバランスの良い酸味甘み味わっていただきましょう。

 

2月2日(水)の給食

2022年2月2日 12時27分

ごはん 牛乳 いわしのかば焼き 磯和え けんちん汁 節分豆

 今日の給食は、『節分』の行事食献立です。

 2月3日節分で、翌日の4日立春となります。

立春は新年の始まり、節分は大みそかのような節目の日で、

江戸時代までは、一年の締めくくりの日でした。

 節分に豆をまくのは、「鬼を打ち払う」意味と「豆を与えて、静まってもらう」という

2つの意味が込められているそうです。また、柊の枝に鰯の頭を刺した「ひいらぎいわし」は、

柊のとげとげした葉が鬼の目を刺し、鰯を焼いたときの臭いで、鬼を遠ざけるからとも言われています。

 今日の給食では、節分の行事食として、“いわしのかば焼き”、“節分豆”が出されています。

カルシウム豊富なや、食物繊維たっぷりの大豆を、しっかり噛んでいただきしょう。

 

2月1日(火)の給食

2022年2月1日 13時53分

パン 牛乳 雑炊 豆腐の変わり揚げ 伊予柑

 今日の献立は、『とれたて感謝の日』献立です。

皆さんは、教室に掲示されている予定献立表を見ていますか?

今日の日付の配膳図の上に、「とれたて感謝の日・・・いよかん」という表記があります。

『とれたて感謝の日』とは、松山市産の食材を使用した献立の日です。

 愛媛県は伊予柑の生産量、栽培面積ともに日本一です。

日本90%以上の伊予柑が愛媛県で作られています。

また、愛媛県の中でも、その半分以上が松山市で作られています。

主な種類は「宮内伊予柑」です。その宮内伊予柑の中でも、3月まで成熟させ、

甘さ11.5度以上のものを「弥生紅(やよいべに)と名付け、

ブランド伊予柑として3月限定で販売されています。

毎年受験シーズンには「いい予感」という語呂と掛けて、受験生に配られることもあります。

 生産量日本一である松山市産の伊予柑を、地元の恵みに感謝しながら、おいしくいただきましょう。