パエリア風混ぜごはん 牛乳 ホキのレモン煮 新たまねぎとコーンのスープ (袋)アーモンド
今日は、松山市で収穫された「新たまねぎ」を使った『とれたて感謝の日 』の献立です。
たまねぎは、日持ちをよくするため、収穫後、一か月ほど乾燥させますが、
新たまねぎは、収穫したてのたまねぎを乾燥させずに出荷したものです。
3月から5月にかけて食べることができ、新鮮でみずみずしく、甘みが強いのが特長です。
今日は、『新たまねぎとコーンのスープ』です。松山市で収穫された、新たまねぎの甘みを感じながら、
おいしくいただきましょう。
黒糖パン 牛乳 バンサンスー 高野豆腐の中華炒め
今日の給食には、高野豆腐の中華炒めが出ました。
高野豆腐とは、豆腐を凍らせ、乾燥させた保存食品です。
高野豆腐を作る工程は、途中まで豆腐とほぼ同じですが、
凍らせ、乾燥させることにより、水分が抜けるため豆腐よりも煮崩れしにくくなります。
高野豆腐はスポンジ状で吸水性がよいため、煮物などに適しています。
高野豆腐は、別名「凍み豆腐」や「凍り豆腐」とも呼ばれています。
高野豆腐と呼ぶ地域の多くは、高野山を中心とした地域です。
鎌倉時代 、高野山で修行していたお坊さんが用意していた豆腐が寒さで凍り、
それを食べたことがきっかけで、高野豆腐と呼ぶようになったと言われています。
今日の給食では、高野豆腐を使って高野豆腐の中華炒めをつくりました。おいしくいただきましょう。
えんどうごはん 牛乳 さつまあげ 若竹汁
今日の給食は、『旬の「えんどう豆 」を生かした献立』でした。
えんどう豆は、エジプトの遺跡から発見されるほど、古くからあります。
日本では、明治時代に入ってから本格的に栽培が始まりました。
えんどう豆には、豆を食べる「実えんどう」と豆が大きくなる前に収穫し、
さやごと食べるきぬさやなどの「さやえんどう」、完熟して少し乾燥した
「赤えんどう」「青えんどう」があります。
えんどう豆は、春から初夏が旬です。青々とした鮮やかな色合いとさわやかな香り、
ほのかな甘みは、旬の時期でしか味わうことができません。
今日は、実えんどうを使った『えんどうごはん 』です。旬の味をおいしくいただきましょう。
もち麦ごはん 牛乳 ビビンバ にら玉スープ ヨーグルト
今日の給食には、にら玉スープが出ました。
にらは、『古事記』や『万葉集』にも記載があるほど、
昔から体を温める野菜として知られていました。丈夫で栽培しやすく、
刈り取った後の株から再び新しい葉が伸び、1年で数回収穫ができるため、
現在では全国各地で栽培されています。
生産量日本一は高知県で、2位の栃木県と合わせると、全国の生産量の約40%を占めます。
市場には1年中出回っていますが、今が旬の野菜です。現在、一番多く栽培されているのは、
濃い緑色が特長の「グリーンベルト」と呼ばれる青にらです。
にらには、青にらの他にも、日光に当てないで栽培した「黄にら」やシャリッとした歯ごたえで、
花と茎を食べる「花 にら」があります。「黄にら」は、ほのかに甘く、上品な味わいがあるのが特徴です。
今日の給食では、旬の青にらを使い、にら玉スープをつくりました。味わっていただきましょう。
パン 牛乳 大豆と子煮干しの揚げ煮 カレーうどん フルーツあえ
今日の給食には、大豆と小煮干しの揚げ煮が出ました。
大豆と子煮干しの揚げ煮に使われている煮干しには、カタクチイワシが多く使われています。
煮干しを作るには、漁獲後、カタクチイワシを新鮮なうちに茹で、乾燥させます。
乾燥させると、脱水により、うま味成分が凝縮されます。乾燥させることでうま味が増えた煮干しは、
だしをとる材料としても使われます。
また、煮干しのなかでも、子煮干しは、頭から尾まで丸ごと食べることができるため、
しっかりカルシウムをとることができます。カルシウムは、骨や歯を丈夫にしてくれます。
煮干しの呼び方は地域によって違いがあり、東日本では「煮干し」、西日本では「いりこ」と
呼ばれています。その他にも「へしこ」や「たつこ」と呼んでいる地域もあります。
今日の給食では、大豆といっしょに揚げ煮に調理しました。よくかんで、いただきましょう。
茶飯 牛乳 鯛の衣揚げ おひたし 豚汁
今日の献立は、『八十八夜の行事食』でした。
八十八夜は、立春から数えて、八十八日目のことで、
春から夏へ移る節目の日と考えられています。
今年の八十八夜は、本日、5月2日です。
古来より、この日は、田植えの前の準備や種まき、茶摘みなど、
農作業の目安とされおり、水原秋櫻子の句にも、『むさし野もはてなる丘の茶摘みかな』と
詠まれています。
お茶の葉には、病気に対する抵抗力をつけてくれるビタミンCが多く含まれており、
八十八夜の日に摘んだお茶を飲むと、長生きできると言われています。
今日の給食では、お米をお茶で炊いて『茶飯 』をつくりました。
お茶の風味を感じながら、おいしくいただきましょう。
カレーライス 牛乳 ドレッシングサラダ チーズ
みなさんは、食事の際に、「いただきます」、「ごちそうさまでした」のあいさつが
きちんとできていますか。給食時間に教室を巡回していると、時々、あいさつをしないまま
給食を食べ始めている人を見かけることがあります。
今一度、食事をいただく際にあいさつをする意味を考えてみましょう。
今日は、特に「いただきます」のあいさつについて考えてみたいと思います。
「いただきます」の「いただく」とは、神様にお供えしたものを食べるときや、
位の高い方から物 賜るときに頭の上に掲げたことから、「食べる」「もらう」の
謙譲語として使われるようになったと言われています。
この「いただきます」には、二つの意味があり、その一つ目は、食材への感謝です。
肉や魚 はもちろん、野菜や果物などの植物にも命があります。その命をいただいて、
私達は食事をすることができています。二つ目は、食に関わる全ての人への感謝です。
例えば、今日の給食に使われている野菜を栽培してくれた農家の方 、
チーズやカレールーなどの製造者の方、食材を仕入れてくださる市場や問屋の方、
運搬等を支えてくださる流通業者の方、調理をしてくださる調理員さんなど、
たくさんの人達のご尽力のお陰で、私達のもとへあたたかく、おいしい給食が届いています。
これらのことを忘れず、感謝の気持ちをもって、今日も残さず給食をいただきましょう。
コッペパン 牛乳 ホキのから揚げ ミネストローネ フルーツあえ
給食が始まって約1か月経過しました。
みなさんのクラスでは、給食の準備や給食当番の活動がスムーズに行えるようになったでしょうか。
給食の準備や後片付けの際に、以下の4つのことができているか確認してみましょう。
1 4時間目の授業終了後、教室の換気を行い、机上の整理や配膳台の準備ができていますか。
2 給食当番は、手洗い後、速やかに給食受渡室へ行き、担当の食缶等を安全に運搬できていますか。
また、給食受渡室前のサンプルケースを確認し、正しい食器に適切な量を配膳することができていますか。
3 返却時、おぼんにストローや袋が残ったままになっていないか確認し、廃棄物の分別ができていますか。
4 給食当番は、ふたなどが教室に残っていないか確認し、返却時間までに給食受渡室に返却できていますか。
クラス全体が協力し、準備や後片付けをしましょう。
松山鮨 牛乳 豚肉のから揚げ すまし汁
今日の給食は、入学・進級のお祝い献立です。
お祝い献立の一つ“松山鮨”には、具材として鯛が入っています。
鯛は、愛媛県の県魚で、古くから愛媛県民に親しまれてきました。
愛媛県の西側に広がる宇和海では、鯛の養殖が盛んに行われており、
愛媛県の養殖真鯛の生産量は日本一です。宇和海には、リアス海岸と呼ばれる、
のこぎりの歯のような形をしている海岸があり、魚を育てる場所に適しています。
鯛は、めで鯛とも言われ、昔から縁起の良い食材として、お祝いの席で食べられてきました。
今日は、みなさんの入学・進級をお祝いし、愛媛県産の鯛を使 って松山鮨を作りました。
地元の産物を味わっていただきましょう。また、今月の給食イングリッシュでも鯛を紹介しています。
教室に掲示していますので、ぜひ読んでみてくださいね。
コッペパン 牛乳 昆布サラダ ポ-クビーンズ カラマンダリン
今日の給食には、ポークビーンズが出ました。
ポークビンーンズにうま味を加えてくれる食材の一つがベーコンです。
ベーコンは、豚の塊肉を塩漬けにし、熟成、燻煙して作られます。
燻煙は、桜など香りの良い木材を高温に熱し、木材から出た煙を
食材に当てて風味付けする方法で行われます。このように燻煙処理を施した食品を燻製と言い、
燻製は豊かで香ばしい香りと風味の良さが特徴です。
燻煙加工して作られるベーコンは、同じ豚肉から作られるハムと比べると
塩分が高いため、スープなどの煮込み料理やパスタなどと相性がよい食材です。
ベーコンのうま味がたっぷりの煮込み料理”ポークビーンズ”を、おいしくいただきましょう。