
パン 牛乳 しょう油ドレッシングサラダ クリームスープ アーモンド入りカミカミチップ
今日は、『歯と口の健康週間の行事食』です。
みなさんは、「カミング30」という言葉を聞いたことがありますか。
「カミング30」とは、「ひとくち30回以上よくかんで食べよう」という標語です。
よくかんで食べると、だ液がよく出ます。だ液がよく出ると、むし歯や歯周病などの、歯の病気を防いでくれます。
6月4日から10日は、『歯と口の健康週間』です。歯や口には、
「食べること、話すこと、表情をつくること」など、大切な役割があります。
今日の給食の『アーモンド入りカミカミチップ』を食べるときには、
しっかりかんで食べることを意識しましょう。そして食事のあとは、きちんと歯を磨きましょう。

もち麦ごはん 牛乳 じゃがいものきんぴら 親子丼
今日の給食の主食は、もち麦ごはんです。
もち麦とは、11月~12月に種をまき、5月~6月に収穫を迎える、
粘りの強いもち性のはだか麦のことをいいます。整腸作用がある食物繊維が多く含まれており、
プチプチ、もちもちした食感が特徴です。
もち麦は、収穫時期になると穂先が紫色になるため、畑 一面が紫色に染まります。
同じはだか麦でも、うるち性のはだか麦は穂先が黄金色になります。
愛媛県は34年連続で、はだか麦の生産量が日本一です。白米と混ぜて炊飯したり、
みそやパンなどに加工されます。給食でも、媛麦パンに使われています。
今日は白米ともち麦を混ぜて炊いたもち麦ごはんです。『親子丼』といっしょにおいしくいただきましょう。

パン 牛乳 切干大根の中華サラダ 厚揚げ入り八宝菜
今日は、『厚揚げ』について、お話をします。
厚揚げは、生揚げともいい、木綿豆腐を適当な大きさに切り、
圧をかけ水を切った後、油で揚げたものです。形は豆腐と同じものや三角形などもあり、
煮物、おでんなどに広く使われています。
調理をする際には、油抜きをして調理すると味がしみ込みやすくなります。
厚揚げは、油で揚げているため、脂質が多く酸化しやすいので、開封後は早く使い切るようにしましょう。
厚揚げは、木綿豆腐と比べて、たんぱく質、カルシウム、鉄が多く含まれています。
今日は、厚揚げを使った『厚揚げ入り八宝菜』です。おいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 カラフルナムル 麻婆豆腐
今日の給食には、麻婆豆腐が出ました。
中国の豆腐料理で有名なものに麻婆豆腐 があります。
麻婆豆腐という名前は、四川省で、“麻”と呼ばれたおばあさんが作ったところから、
そう呼ばれるようになりました。
この麻婆豆腐は、食べるとピリッと辛みがあります。
これは、豆板醤という調味料が入 っているからです。
豆板醤は、中国の四川料理には、なくてはならない調味料で、日本の味噌 のようなものです。
四川の人たちにとって、豆板醤は慣れ親しんだ味の調味料で、いろいろな料理に使 います。
今日の給食の麻婆豆腐にも豆板醤が入っています。豆板醤の風味を感じながら、おいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 小いわしのから揚げ 甘酢漬け 五目煮
今日の給食は、和食の献立でした。和食の献立は、箸を使って食べます。
給食の時間に、みなさんの箸の使い方を見ていると、気になる持ち方をしている人もいます。
正しく箸と食器を持ち、美しい所作で食べることで、みんなで一緒に会食する給食の時間が、
より和やかで楽しいものになります。
正しい箸や食器の取り扱いについて、確認してみましょう。 正しい箸の持ち方は、
一本 を人差し指と中指で挟み、もう一本を親指の付け根と薬指で支えます。
下側の箸は動かさず、上側の箸を動かして、食べ物を挟んで口へ運びます。
煮物等に、箸を突き刺して食べたり(刺し箸)、食器を箸で引き寄せたりする(寄せ箸)ことは、
マナー違反なのでやめましょう。
食器の持ち方は、親指を軽く碗の縁にかけ、残りの4本の指を下に添えます。
指でつかむように持つのは美しい所作とは言えませんし、食器を落としやすくなってしまい危険です。
正しい箸と食器の持ち方で、今日の給食もいただきましょう。

媛麦パン 牛乳 ひじきサラダ カレービーンズ ミニトマト
今日の給食には、カレービーンズが出ました。
カレービーンズには、たっぷりと大豆を使っています。
大豆は、赤のグループの食べ物で、私たちの体をつくるたんぱく質を多く含 んでいることから、
「畑の肉」とも呼ばれています。約20%含まれる脂質は、コレステロールを下げる働きがあります。
また、食物繊維も多く含むので、腸の働きを活発にします。その他にも、大豆に含まれる、
大豆イソフラボン・大豆サポニンなどは、高血圧・糖尿病・がんなどの生活習慣病の予防にも
効果があると言われています。
今日の給食では、大豆をみなさんに人気のカレー味にしています。
健康で丈夫な体をつくることができるよう、大豆をよくかんでいただきましょう。

ごはん 牛乳 えびの香味揚げ キャベツのおひたし はちはい汁 (袋)のり
今日の献立は、『愛知県の味めぐり』献立でした。
はちはい汁は、愛知県の東三河地区で古くから作られている精進料理 の一つです。
料理名の由来は、1丁の豆腐で八人分作ることができるから、とか、あまりにおいしくて、
八杯 もおかわりしてしまうから、などと言われています。
愛知県の郷土料理、『はちはい汁 』を味わっていただきましょう。

パン 牛乳 海藻サラダ じゃがいものベーコン煮
今日の給食には、海藻サラダが出ました。
海の中に生えている、こんぶ、わかめ、のり、ひじき、もずくなどの海藻類は、
食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富です。また、こんぶには、
うまみ成分のひとつである「グルタミン酸 」が多く含まれており、おいしいだしをとることができます。
栄養分が豊富な海藻は、食べるだけでなく、私たちの生活の中のいろいろなところで活用 されています。
海藻は、飲み薬や、農作物の病気を防ぐ肥料の材料としても使われています。
今日の給食では、とさかのり、茎わかめ、こんぶ、わかめなどを使い海藻サラダをつくりました。
おいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 たまらんから揚げ たまねぎのみそ汁
みなさんは、給食受渡室の前に、献立名や、その日の使用食材を赤・黄・緑の3つのグループに分け、
記入しているホワイトボードがあるのを知っていますか?みなさんは、家庭科で、食材が多く含まれる
栄養素によって、3つのグループに分けられることを学習したと思います。もう一度、簡単に復習してみましょう。
食べ物は、含まれている栄養素によって、赤・黄・緑 の3つのグループに分けることができます。
赤のグループの食べ物には、魚や肉 、大豆、卵、牛乳、海藻などがあります。赤のグループの食材は、
おもに血や筋肉、骨をつくる働きをします。黄のグループの食べ物には、ごはんやパン、麺類があります。
砂糖やじゃが芋、油も同じグループです。このグループは、おもに、熱や力のもとになる働きをします。
緑のグループの食べ物には、野菜や果物、きのこなどがあり、おもに、体の調子を整える働きをします。
成長期のみなさんが、健康な体をつくるためには、3つのグループから食べ物を上手に組み合わせて
とることが大切です。給食だけでなく、日頃から、食べ物の働きも考えて、バランスよく食事をいただきましょう。

米粉パン 牛乳 コーンサラダ ひじきスパゲティ 河内晩柑
今日の給食には、『河内晩柑』が出ました。
河内晩柑は、昭和10年に熊本県の河内村で発見された柑橘です。
地名の河内と、柑橘類 の中では、一番遅い季節に収穫されることから、
遅いという意味の晩の時期の柑橘ということをあわせて、『河内晩柑』と名付けられました。
河内晩柑は、別名「美生柑」、「愛南ゴールド」、「宇和ゴールド」、
「天草晩柑 」、「ジューシーフルーツ」などと言われています。
冬を越して収穫するため、冬場も一定以上の気温で、ほとんど霜が降りない土地で栽培します。
そのため、愛媛県愛南町や、熊本県天草市など限られた地域で生産されています。
今日 は、愛媛県産の『河内晩柑』です。地域の産物を味わっていただきましょう。