10月4日(火)の給食

2022年10月4日 12時23分

ごはん 牛乳 鯛の香味揚げ ボイル野菜 さつま芋のみそ汁

 今日の給食には、さつま芋のみそ汁が出ました。さつま芋は古くから食べられており、

紀元前から栽培されていました。日本では、江戸時代に栽培が始まり、

当時、飢饉の際には、さつま芋が食糧難に苦しむ多くの人を救いました。

やせた土地でも栽培が可能であるため、品種改良も進み、現在では、多くの品種が栽培されています。

西日本を中心に栽培され、徳島県特産品でもある「鳴門金時」や、種子島特産「安納芋」

焼酎の原料として使用される「黄金千貫(こがねせんがん)」などがあります。

 さつま芋は加熱すると甘味が増し、菓子等の材料にも使用されるため、

カロリーが高そうだと感じる人もいるかもしれませんが、実際には、米や小麦の三分の一程度と低く、

加熱しても損なわれにくいビタミンC食物繊維も豊富に含まれており、旬のこの時期には

ぜひ食べてほしい食品の一つです。

 今日の給食では、愛媛県産の裸麦を使った麦みそを使い、さつま芋のみそ汁を作りました。

さつま芋を味わっていただきましょう。