かにピラフ 牛乳 めひかりのフライ ボイル野菜 白菜スープ
今日の給食には、かにピラフが出ました。
カニは種類が多く、世界では5000種類以上 、日本近海だけでも1000種類以上いると言われています。
その中でも、私達が食べているカニは、「カニ類」と「ヤドカリ類」の2つに分かれます。
「カニ類」にはズワイガニ、毛ガニなどがあります。ズワイガニは山口県より北の日本海で獲れます。
同じズワイガニでも獲れる場所によって、越前ガニ(福井県)、松葉ガニ(鳥取県・島根県)と名前が変わります。
「ヤドカリ類」にはタラバガニ、花咲ガニがあります。タラという魚がよく獲れる場所で獲 れるため「タラバガニ」と呼ばれるようになりました。また、カニ類は冬から春の初めにかけての時期がおいしく、よく獲れる時期です。
今日は、カニのうま味が口いっぱいに広がる、かにピラフです。味わっていただきましょう。
ごはん 牛乳 華風サラダ 厚揚げの中華炒め
3学期になり、寒い日が続いています。水道の蛇口から出る水も、とても冷たく感じます。
手洗い場の水道で手洗いをすることが億劫に感じるかもしれません。
しかし、このような寒く、乾燥しがちな時期には、さまざまな感染症が流行しやすくなります。水が冷たい時期ですが、給食等の食事前を含め、適切な手洗いを怠らないように心掛ける必要があります。
皆さんは、今日の給食の前にも、丁寧な手洗い・消毒ができたでしょうか。学校 生活では、授業中だけではなく、休み時間もいろいろな物に触れたり、持ったりしています。目に見える汚れが手に付いていなくても、何かに触れることで、目では確認できない菌やウイルスなどが付いています。
私達は生活する中で気付かないうちに、手を介し、菌やウイルスをあちこちに運んでいることがあります。また、手に付いた菌やウイルスを、食べ物といっしょに体内に取り入れてしまう可能性もあります。
体内に菌やウイルスが入ると、感染症の原因となる場合があります。感染症等の予防のためにも、手洗い・消毒を適切に行うことが大切です。
正しい手洗いの方法は、ハンドソープ等を使って、つめ、手の平と甲、指と指の間、手首まで、洗い残しがないように洗います。特に親指の周りや、手首の洗い残しが多いので、しっかりと洗いましょう。
給食等の食事の前だけではなく、食後 、トイレの後、帰宅時等、必要に応じて手洗いをしましょう。手洗いは、感染症予防等、健康管理の基本の一つです。丁寧な手洗いを心掛けましょう。
パン 牛乳 しょうゆドレッシングサラダ ポークビーンズ はれひめ
今日の給食には、はれひめが出ました。
はれひめは、1990年 に“清見 タンゴール”と“オセオラオレンジ”を掛け合わせた品種に、
さらに“宮川早生”を掛け合わせ育種した品種です。夏から秋にかけて、晴れた日が続くことで、
甘くて香り高い果実になることにちなんで2001年10月9日に、“晴れ姫”と名付けられ登録された柑橘です。
品種登録から育成まで数年かかるので、新品種の柑橘 の一つです。
見た目はオレンジのようで、皮が分厚くむきにくそうに見えますが、むいてみると手で簡単に皮をむくことができます。
今日の給食のはれひめは、濃厚で豊かな香りと、酸味と甘みのバランスが良いジューシーな愛媛県産のはれひめです。味わっていただきましょう。
ごはん 牛乳 えびの香味揚げ きんとん だんご汁
今日の献立は、『正月の行事食』です。
皆さんは正月におせち料理を食べた際に、栗きんとんも食べたでしょうか?
栗きんとんは、栗とさつまいもの餡(あん) をあわせた料理 です。
栗 は「勝ち栗」と呼 ばれ、古くから、勝負運 をあげる縁起のよい食べ物 とされています。
また、黄金色をした「きんとん」は、金の団子、金の布団という意味で、
金塊や小判等に例えられます。そのため栗きんとんは、商売繁盛や、金運をもたらすとして、
正月のおせち料理 に欠かせない、縁起のよい一品です。
今日の給食は、愛媛県産の栗を使ったきんとんです。今年もよい1年が過ごせるように
との願いが込められています。味わっていただきましょう。
米粉パン 牛乳 チリコンカン 白菜とベーコンのスープ デザート
今日の給食には、白菜とベーコンのスープが出ました。
白菜は、ラグビーボール位の大きさの野菜で、葉が何枚も重なってできます。
外側の葉は緑色をしていますが、内側にいくほど黄色がかった白色になります。
白菜は、11月から2月が旬で、霜に当たると甘味が出ておいしくなります。
味は比較的淡白で、シャキシャキした歯触りがあり、煮物、汁物、炒め物、鍋料理、漬物等に使われます。
今日は、白菜の甘みをたっぷり味わえる『白菜とベーコンのスープ』です。
しっかりと食べ、風邪等に負けない体づくりをしましょう。
また、本日は2学期の給食最終日です。皆さんが自分で選んだデザートが付きます。
楽しく、おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 三食あえ おでん 納豆
今日の給食には、おでんが出ました。
寒い季節には、温かいおでんがおいしく感じられます。
おでんは、室町時代によく食べられていた「豆腐田楽」が発展して
今の形になったといわれています。
練り物をつくる会社の調査によると、日本人が一番よく食べている鍋料理は
10年以上連続しておでんなのだそうです。
また、よく入れるおでんの具では、1位「大根」、2位「たまご」、3位「こんにゃく」と続いています。
おでんは、地域や家庭によって、だしや具にも違いがあります。
旅行等で訪れた際に、その地域のおでんを食べてみるのもよいでしょう。
今日の給食のおでんは、大根やうずら卵、こんにゃくなどが入っています。おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 ししゃものから揚げ アーモンドあえ さつま汁
皆さんは、給食等の会食時にどのようなことに気を付けて食事をしていますか。
現在は新型コロナウィルスへの対応が継続しており、多くの人が集まって会食をすることが
困難な状況ですが、今後、状況が改善すれば、会食の機会が増える人もいると思います。
「会食」とは、家族や友人等さまざまな人達と集まって、一緒に食事をするということを意味します。
会食の「会」は、「顔を向かい合わせる」ことを表し、「食」は「食事」を表しています。
多くの人が顔を向かい合わせ気持ちよく食事をするためには、食事にふさわしい会話をする、
箸や食器を正しく取り扱う、姿勢を正すなど、食事のマナーを守ることが大切です。
現在はまだ、給食時も向かい合わせではなく、前向きでの黙食を徹底していますが、
準備や片付けなども含め、気持ち良く食事をするために、一人ひとりがお互いに心配りを忘れないことが大切です。
このような時期だからこそ、教室で友人達と同じ時間を過ごし、給食を食べる時間を大切に過ごしましょう。
黒糖パン 牛乳 酢豚 ワンタンスープ チーズ 紅まどんな
今日の給食には、酢豚が出ました。
酢豚は日本でも人気のある中華料理の一つです。
下味をつけて揚げた豚肉と野菜を炒め、甘酢あんをからめた料理です。
中国では地域により、名前や味付け、使われている食材が違います。
気温の高い地域である広東では「豚肉がもつ甘み」という意味の「クゥラオロウ」と呼ばれ、
寒い地域である北京では「甘酸っぱい肉」という意味の「タンツールークァイ」と呼ばれています。
豚肉と野菜に甘酢あんがからんだ酢豚を、味わっていただきましょう。
ごはん 牛乳 大根の甘みそ炒め すいとん (袋)アーモンド
今日の給食は、『旬の「大根」を生かした献立』です。
大根は、冬が旬の野菜です。昔から日本各地で栽培され、
赤・緑・紫などいろいろな色や形、大きさの大根が、約200種類あると言われています。
店頭で見かける大根の多くは“青首大根”です。
大根の首の部分が緑色であることが、名前の由来です。
太さが均一で細長いという特徴があります。
大根の中で、最も小さいものは直径が約2cmの“二十日大根”、
世界一大きい大根は重さ20~30kgになる“桜島大根”、
世界一長い大根は、1m以上になる“守口大根”です。
桜島大根と守口大根は、どちらも日本生まれの品種です。
今日の給食では、旬の大根を使って、大根の甘みそ炒めを作りました。
おいしくいただきましょう。
きりぼし飯 牛乳 三食揚げ かぶのみそ汁
今日の給食には、かぶのみそ汁が出ました。
かぶは、古くから日本で食べられてきた根菜の一つです。
日本最古の書物である「古事記」に記されている「吉備の菘菜(あおな)」とは、
かぶのことだと言われています。
かぶは、全国各地に個性的な在来種があります。
西日本では、突然変異で生まれたと言われる和種系のかぶが多く、
東日本には、ヨーロッパ経由で伝わった洋種系のかぶが多くあります。
東西の境界線は関ヶ原付近にあり、「かぶらライン」と呼ばれています。
かぶの根の部分には、ビタミンCやカリウム、食物繊維が豊富に含まれており、
寒くなるほど甘味が増します。
今日の給食では、みそ汁に愛媛県産のかぶが入っています。
かぶの甘みを感じながら、味わっていただきましょう。