1月30日(月)の給食

2023年1月30日 12時24分

もち麦ごはん 牛乳 ごまドレッシングサラダ シーフードカレー チーズ

 今日の給食には、チーズが出ました。

 チーズは大きく分けると、ナチュラルチーズプロセスチーズがあります。

 ナチュラルチーズは、酵素乳酸菌の働きにより、牛乳の脂肪分とたんぱく質を固めて、

熟成発酵させたものです。

 プロセスチーズは、ナチュラルチーズに乳化剤などを加え加熱して溶かし、

再び形を整 え凝固させたものです。加熱処理により乳酸菌の発酵が止まっているため、

保存中に熟成 が進まず、長期保存が可能です。

 今日の給食のチーズは、プロセスチーズです。成長期に必要なカルシウムが豊富に含まれています。

おいしくいただきましょう。

 

1月27日(金)の給食

2023年1月27日 12時23分

コッペパン 牛乳 ひじきサラダ みそチゲ ポンカン

 今週は全国学校給食週間です。給食が私達のもとに届くまでには、多く方が関わってくださっています。

食材に関して言えば、農家や畜産に関わる方々は、野菜や米 、鶏や豚、牛などを、

たくさんの愛情と手間ひまをかけて育てています。生産者の方は、みなさんにおいしく安全に食 べてもらえるよう、

毎日、動植物の命や自然と向き合ってくださっています。

 命や自然環境 と向き合うことは、とても大変な仕事ですが、みなさんがおいしく食べてくれている

笑顔を思い浮かべると、元気が出て頑張ることができるそうです。

 また、調理場では多くの調理員の方が朝早くからたくさんの食材を洗ったり、切ったりして、

調理をしてくださっています。給食を学校に運ぶ運転手さんは、安全第一でみなさんのもとに

給食を運んでくださっています。

 給食にはたくさんの人が関わってくださっています。感謝の気持ちを忘れず、

今日の給食もおいしくいただきましょう。

1月26日(木)の給食

2023年1月26日 12時29分

ごはん 牛乳 豚肉のから揚げ 緋のかぶなます のっぺい汁 (袋)のり

 今日の給食には、緋のかぶなますが出ました。

 緋のかぶ漬けは、松山特産物で、松山市では正月の食卓に並ぶ郷土の味です。

緋のかぶは、江戸時代に、今の滋賀県日野の出身であった、松山藩2代目城主蒲生忠知が、

“日野の赤かぶ”を植えたのが始まりです。その鮮やかな色から、緋 のかぶと呼ばれるようになりました。

 緋のかぶは、白かぶに比べると食感硬めですが、漬物にすると程好い歯ごたえになります。

このかぶは、赤色中身白い色をしていますが、緋のかぶ漬けを作る際に、

愛媛県の特産である柑橘だいだいから作られる“だいだい酢”に漬けることで、

かぶに含まれるアントシアニンという色素が鮮やかな緋色になります。

 今日の給食では、大根も加え、緋のかぶなますにしました。

地元に伝わる伝統的な産物を味わっていただきましょう。

1月25日(水)の給食

2023年1月25日 12時22分

コッペパン 牛乳 チリコンカン 卵スープ ポンカン

 今日の給食には、ポンカンが出ました。

 ポンカンは温州みかんよりやや大きく、へたの所が突き出ているのが特徴です。

ポンカンの原産地はインドのアッサム地方で、中国、台湾を経由し鹿児島県に伝わったとされています。

国内では、愛媛県の他に鹿児島県高知県熊本県で作られています。

 ポンカンの「ポン」インドにある土地の名前で、「カン」柑橘からきています。

収穫時期は、12月 から1月頃までです。収穫後、しばらく貯蔵すると、皮からほど良く水分がとび、

果実弾力が出て、甘みが増します。市場に出るまでに、この貯蔵の期間を経るため、

他の柑橘と比べると、皮の表面が少しポコポコした感じになりますが、

果肉には果汁たっぷり含まれており、しっかりとした食べ応えがあります。

 今がの果物、ポンカンを味わっていただきましょう。

1月24日(火)の給食

2023年1月24日 13時15分

鯛めし 牛乳 せんざんき ボイルキャベツ 大根のみそ汁

 今日の給食は、『愛媛県の味めぐり』献立でした。

 「鯛めし」は、愛媛県の郷土料理で、地域によって調理法が異なります。

東予地方や中予地方では、丸ごと米と一緒に炊き込み、炊きあがった鯛の身をほぐして、

ごはんと混ぜて合わせて食べます。南予地方では、鯛の刺身を、醤油、みりん、卵、ごま、

だし汁を合わせたたれに漬け込みたれごと温かいごはんにかけて食べます。

 「せんざんき」は、東予地方の郷土料理です。の色々な部位の骨付き肉を使った揚げ物料理で、

江戸時代、近見山のキジを捕獲して揚げ物にしたことが始まりとされています。

現在では鶏肉が使われていますが、鶏を丸ごと千のように切るため「せんざんき」と

呼ぶようになったとも言われています。

 愛媛県の郷土料理をおいしくいただきましょう。

1月20日(金)の給食

2023年1月20日 12時26分

米粉パン 牛乳 かき揚げ 卵うどん いちご

 今日の給食には卵うどんが出ました。

 鶏卵は、主菜料理として手軽に調理ができる食品の一つです。

ゆで卵や卵焼き、目玉焼きのように、卵をメインに使った料理だけではなく、

卵とじやかき玉汁のように、他の食材と組み合わせて使うこともできます。

 また、ハンバーグのつなぎや天ぷらなどの揚げ衣に使 うこともあり、幅広く調理に活用されます。

 栄養面では、良質なたんぱく質だけでなく、ビタミンカルシウムなど、

私達の健康維持するために必要な栄養素が豊富に含まれています。

 今日は鶏卵を使って、卵うどんを調理しました。栄養たっぷり、体も温まる卵うどんを、

おいしくいただきましょう。

1月19日(木)の給食

2023年1月19日 12時24分

ごはん 牛乳 さばのみぞれ煮 即席漬 豚汁

 今日の給食には、豚汁が出ました。

 日本で本格的に豚肉料理普及したのは、明治時代以降のことです。

今では、鶏肉・牛肉と並び、一般的に食べられる肉類の一つになっています。

豚肉は和食洋食中華とさまざまな料理に使うことができます。

「しょうが焼き」「トンカツ」「豚の角煮」などは、豚肉 を使った料理の中でも人気の献立で、

家庭料理としてもひろく親しまれています。

 また、豚肉栄養価も高く、牛肉の約10倍のビタミンB1が含まれており、疲労回復に役立ちます。

今日は豚肉と野菜を使って、豚汁を作りました。寒い冬に体が温まる豚汁を、おいしくいただきましょう。

 

1月18日(水)の給食

2023年1月18日 12時25分

黒糖パン 牛乳 海藻サラダ 洋風煮込み ポンカン

 みなさんは献立表に、その日の給食に使用されている食品を、赤・黄・緑にグループ分けした

記載があることを知っていますか?家庭科の授業等でも学んだかと思いますが、食品はその食品がもつ

栄養素の特徴により、赤・気・緑のグループに分類されます。

 今日はその中でも、のグループの食品についてお話したいと思います。給食の時間に教室を回っていると、時々、特定の野菜を皿や椀の隅に避けている人を見かけます。のグループに分類される野菜類きのこ類

果物類は、ビタミンミネラルを多く含み、体の調子を整える働きをします。炭水化物や脂質が、エネルギー源

として体の中で働くことができるようにすることを助ける働きや、疾病予防・創傷の治癒を助ける働きなどが

あります。

 健康の維持・増進のためには、緑のグループの食品を含め、いろいろな食品をバランスよく組み合わせ

食べることが大切です。いろいろな食品を組み合わせることで、赤・黄・緑のそれぞれのグループの食品の栄養が、相互に協同・補完し合うことができます。苦手な野菜やきのこなどがある人もいるかもしれませんが、

ぜひ、少しでもいいので食べてみてほしいと思います。

 今日の給食に使われている緑のグループの食品は、たまねぎ、にんじん、キャベツ、パセリ、きゅうり、ポンカンなどです。野菜やきのこ、果物等もしっかり食べ、元気な体を作りましょう。

1月17日(火)の給食

2023年1月17日 12時25分

ごはん 牛乳 小いわしのから揚げ レモン風味漬 五目煮

 来週の1月24日から30日は、『全国学校給食週間』です。

学校給食は、明治22年山形県にある忠愛小学校で、家庭から弁当を持参することが難しい子供達のために、

無償食事を提供したことから始まったと言われています。その後、全国で給食が実施されるようになりましたが、戦禍により給食は一時中断されました。

 戦後、学校も再開されましたが、厳しい食糧不足のため、栄養不良により多くの子供達の健康状態が

悪化しました。子供達の健康を守るため、アメリカからララ物資等の支援を受け、給食が再開されることに

なりました。

 現在の日本では、食べるために困らない食糧があることを当たり前と感じる人が多くなっています。

しかし、かつて、日本でも当たり前に食べることが難しい時代があったことは事実です。

そして、今日においても、世界的視野に立てば、食糧問題を抱え、子供達の有病率や乳幼児の死亡率が

依然として高い国があることも忘れてはいけません。

 いつの時代にあっても、感謝の気持ちをもって食事をいただく心を大切にしたいものですね。

『全国学校給食週間』には、日頃何気なく食べている給食や、食事について考えてみましょう。

1月16日(月)の給食

2023年1月16日 12時29分

ごはん 牛乳 華風サラダ 麻婆豆腐 (袋)小魚

 今日の給食には、麻婆豆腐が出ました。

 中国の豆腐料理で有名な料理に麻婆豆腐があります。

麻婆豆腐という名前は、四川省で、麻と呼ばれたおばあさんが作ったことから、

そう呼ばれるようになったと言われています。

 麻婆豆腐を食べると、ピリッとした辛みを感じます。これは、豆板醤という調味料が使われているからです。

豆板醤は、中国の四川料理には、なくてはならない調味料で、日本の味噌のようなものです。

四川省の人達にとって、豆板醤は慣れ親しんだ味の調味料で、多くの料理に使われています。

 今日の給食の麻婆豆腐にも豆板醤を使っています。豆板醤のピリッとした辛味風味を感じながら、

おいしくいただきましょう。