黒糖パン 牛乳 ホキのカレー揚げ フレンチサラダ 枝豆スープ
今日の給食には、枝豆スープが出ました。
枝豆は、大豆を未熟な状態で収穫した野菜です。収穫後は鮮度が落ちるのが早いのため、
店頭で枝豆を購入する場合は、なるべく枝付きのまま収穫されているものを選ぶのがおすすめです。
購入後は、なるべく早く塩茹でにするなど、加熱調理すると、おいしく食べることができます。
枝豆は、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB群、鉄等の栄養素が豊富に含まれています。
また、枝豆には、大豆には含まれないビタミンCも含まれています。
今日の給食では、旬の枝豆をスープにしました。味わっていただきましょう。
7月7日
たちうお飯 牛乳 鶏の唐揚げ ボイルキャベツ そうめん汁
今日の給食献立は、『七夕の行事食』献立でした。
7月7日は七夕です。七夕は、色とりどりの短冊と笹竹の緑のコントラストが美しい
日本の夏の代表的な行事です。七夕には、短冊に願いを書いて飾ります。
また、七夕には、そうめんを食べる風習があります。その由来は諸説ありますが、
その一つは、平安時代にさかのぼります。もともとは、そうめんの原型とされる
「索餅(さくへい)」と呼ばれる中国から伝 わった麺料理が供えられ、食べられていたそうです。
「7月7日に索餅(さくへい)を供えると無病息災 がかなう」という言い伝えから、
七夕の行事に欠かせないものになりました。やがて、その風習が中国から日本にも伝来し、
そうめんを食べる風習が広がったと言われています。
今日の給食では、みなさんが健康で、生き生きと過ごせるようにと願いを込め、
そうめん汁を調理しました。おいしくいただきましょう。
もち麦ごはん 牛乳 茎わかめのサラダ 夏野菜カレー チーズ
今日の給食には、夏野菜カレーが出ました。
みなさんは夏野菜と聞いて、どのような野菜を思い浮かべますか?
夏野菜には、トマト、ピーマン、ゴーヤ、とうもろこし、
おくら、かぼちゃ、枝豆などがあります。
東洋医学では、食べ物を“大寒・寒・涼・平・温・熱・大熱”という七つに分類し、
それぞれの食べ物が、体にどのように働きかけるかを表すそうです。
夏野菜はこの分類の中で、“寒・涼”に分類されるものが多く、
体の熱をとり、潤す効果があると考えられているそうです。
今日の給食の夏野菜カレーには、かぼちゃ、なす、さやいんげんが入っています。
旬の夏野菜を味わっていただきましょう。
コッペパン 牛乳 ドレッシングサラダ ポークビーンズ すいか
今日の給食には、すいかが出ました。
すいかは、野菜の中で最も光が必要な野菜と言われています。
そのため、すいかは、太陽の光をたっぷり浴びるほどおいしく実ります。
すいかは、水分が多く含まれる野菜ですが、ビタミン、ミネラルなどもバランスよく含まれています。
また、昔から、すいかには利尿作用があり、「体のむくみがとれる」と言われています。
水分が多く暑い夏の時期にも食べやすいすいかは、栄養も豊富で、体力低下や食欲が減退しやすい夏に
適した野菜です。旬のすいかを味わっていただきましょう。
五穀米入りごはん 牛乳 かぼちゃと小煮干しのかき揚げ 肉うどん
今日の給食には、かぼちゃと小煮干しのかき揚げが出ました。
小煮干し等の小魚は、カルシウムが豊富に含まれており、成長期にある
みなさんに、積極的に食べてもらいたい食材の一つです。
また、小煮干しのように、頭から全て食べることができる小魚類は、
食べる際に、よくかんで食べるため、唾液の分泌を促し、虫歯予防にも役立ちます。
さらに、よくかんで食べることで、脳の活性化につながったり、肥満予防にも役立ちます。
今日は愛媛県産の小煮干しを使い、かき揚げをつくりました。よくかんでいただきましょう。
ごはん 牛乳 あじフライ すだち風味漬け けんちん汁 (袋)のり
今日の給食には、あじフライが出ました。
あじは一年を通し店頭で見かけますが、とくにおいしく食べられる時期は、
4月から7月です。
あじには、骨や歯をつくるカルシウムが多く含まれています。
また、カルシウムには、けがをした時に血液を止めたり、
イライラした気持ちを抑えたりする効果もあります。
カルシウム以外にも、あじにはビタミンB₂が多く含まれています。
ビタミンB₂は、摂取した食事を効率よくエネルギーに変える補酵素としても働きます。
今日の給食のあじフライもしっかり食べて、気温の高い日も元気に過ごしましょう。
パン 牛乳 グリーンアスパラガスのサラダ キャロットスープ 大豆かりんとう
今日の給食には、グリーンアスパラガスのサラダが出ました。
アスパラガスには、緑色をしたグリーンアスパラガスと、白いホワイトアスパラガスがあります。
どちらも旬は4月から6月頃です。
グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスは、栽培方法に違いがあります。
グリーンアスパラガスは土から芽を出したままにして、日光を当てることで、
葉緑素が作られ、緑色に育ちます。
一方、ホワイトアスパラガスは芽に土を盛り、日光を当てないで育てます。
日光が当たらないことにより、白いまま育ちます。
今日は、グリーンアスパラガスを使って、サラダをつくりました。旬の野菜を味わっていただきましょう。
もち麦ごはん 牛乳 昆布サラダ ドライカレー (袋)小魚
梅雨に入り、気温と湿度の高い日が続いています。
気温と湿度が高くなるこの時期は、食中毒の発生が増加する傾向があります。
食中毒の予防には、正しい手洗いが不可欠です。
みなさんは、日頃、正しい手洗いができていますか。確認してみましょう。
① 流水で手を洗い、ハンドソープを泡立てます。
② 手のひらや手の甲をよくこすります。
③ 指の間、指先、爪の間を洗います。
④ 親指や手首など、洗い残しが多いところもしっかり洗います。
⑤ 泡をよく洗い流して、清潔なハンカチでふきます。(ハンカチは毎日清潔なものを持参しましょう)
他にも、爪は普段から短く切っておくなど、衛生に気を付けましょう。
正しく手を洗い、清潔な手で食事をいただきましょう。
田植えの混ぜごはん 牛乳 ホキのねぎソース すまし汁
今日の給食には、田植えの混ぜごはんが出ました。
本校の近隣の水田でも、田植えが終わり、苗が風で揺れている風景が見られます。
日本では、古来から稲作が行われてきました。
稲作で米を収穫するには、4月頃に種をまき、苗を育てます。苗が育つ間は、肥料を田んぼにまいて耕し、
土と肥料がなじんだら、田に水を入れ、田植えの準備をし、5月頃に田植えをします。
田植え後は、気候や苗の様子を見ながら、水の調整や田の手入れをします。
そして、早い地域では8月下旬頃から稲刈りを開始します。
米を育てるためには、毎日の管理が必要で、とても手間がかかります。
こうして大切に育てた稲は、約22本に枝分かれし、大きな株に成長します。
1本の穂には約70粒の米がつきます。
今日の田植えの混ぜごはんも、米農家の方々に感謝し、一粒一粒、大切にいただきましょう。
パン 牛乳 鶏肉のトマトソース煮 ミネストローネ メロン
今日の給食には、メロンが出ました。
メロンは、古代エジプト時代から愛されてきた果物です。
北アフリカが原産で、日本には明治時代初期に伝わりました。
メロンは、大きく分けて、皮に網目のあるものと、網目のないものに分けられます。
網目は、成長するときに皮がはじけてできる、かさぶたのようなもので、
ひび割れを防ぐ効果があります。
また、メロンの果肉には緑色のものと、オレンジ色のものがあります。
メロンは、暖かく日当たりがよい場所で育つため、5月から7月によく出回ります。
産地は、気温の上昇とともに、九州から関東に移り、夏の終わりごろから秋にかけては、
東北・北海道と変わります。
みずみずしく甘い旬のメロンをおいしくいただきましょう。