11月11日(金)の給食
2022年11月11日 12時24分パン 牛乳 フレンチサラダ カレービーンズ りんご
今日の給食はコッペパンでした。黒糖パンや米粉パンなどの人気のパンの日に比べると、
同じパンでもコッペパンの日は、パンの残食が増える傾向が見られます。
パンの残食の中には、あと一口で食べることができそうな、1~2センチサイズにものが見られることもあります。
みなさんのクラスでは、食べ残しや飲み残しがなくなるよう、どのような取り組みをしていますか?
各クラスで、電子黒板の活用や給食委員さんが呼びかけなどを行い、日頃から感謝の気持ちを込め、
給食を食べていることと思います。
日本語には、「もったいない」という言葉があります。この「もったいない」という日本語は、
他の言語では、同じ意味に該当する言葉がないと言われています。
「もったいない」とは、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、なげくという意味の言葉だそうです。
では、みなさんが食べている食材について、この「もったいない」という言葉をあてはめて考えると、
どうなるでしょう。食材の本来あるべき姿とは、みなさんが感謝の気持ちをこめて、おいしくいただくことで、
栄養や命を育む源とすることではないでしょうか。もし、安易に食べ残しや飲み残しをしてしまえば、
それらの食材は廃棄物となり処理されます。食材が廃棄物となってしまうことは、本来の姿ではなくなり、
惜しまれること、悲しいことではないでしょうか。
食材を含め、各種の資源等についても、今一度、「もったいない」という言葉について考えてみましょう。