6月22日(木)の給食

2023年6月22日 12時25分

コッペパン 牛乳 ハンバーグ 海藻サラダ キャロットスープ

 雨が降る日が多く、気温と湿度が高い今の時期は食中毒の予防に注意が必要です。

じめじめとした湿度が高い環境は、食中毒の原因となるウイルスが増殖しやすくなります。

食中毒の原因となる菌やウイルスから、健康を守るために、次 のことに気を付けましょう。

① ハンドソープなどを使い、流水手洗いし、清潔ハンカチで拭いて給食の準備をしましょう。

② 給食当番の人は、白衣帽子マスクをきちんと身に付けましょう。

③ 偏食せず、バランスよく食べ、健康な体作りをしましょう。

 手洗い衛生の基本です。食中毒予防のためにも、

毎日の手洗いや清潔なハンカチの持参を忘れないようにしましょう。

6月21日(水)の給食

2023年6月21日 12時22分

ごはん 牛乳 切干大根の中華サラダ 八宝菜

 今日の給食には、八宝菜が出ました。

八宝菜は、中国広東料理で、「五目うま煮」と呼ばれることもある料理です。

八宝菜の名前の由来は、諸説あるそうですが、どの説にも共通していることは、

多くの具材を使ったおいしい料理に心を動かされ、八宝菜という名前を付けたということです。

 八宝菜の名前に使われている漢字の「八」は、数字の8を意味しているのではなく、

数が多いということを意味しているそうです。また、「菜」という漢字は、

「おかず」という意味があるそうです。「宝」という漢字がなぜ使われているのかということが、

明確ではないようですが、宝物のようにおいしい食材が多く使われているというような意味で

使われているのではないかという説が多いようです。

 今日の給食の八宝菜にも、豚肉、えび、いか、うずら卵、きくらげ、キャベツ、たまねぎ、

たけのこ、にんじん、ピーマンなど多くのおいしい食材を使っています。味わっていただきましょう。

6月20日(火)の給食

2023年6月20日 12時20分

コッペパン 牛乳 ナムル 中華炒め 冷凍パイナップル

 今日の給食には、冷凍パイナップルが出ました。

 パイナップルは南アメリカ地方原産の果物で、日本には江戸時代に、オランダ船によって運 ばれてきたと言われています。

パイナップルには、ビタミンB、マンガン、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。

ビタミンB疲労回復に役立ち、蒸し暑く体が疲れやすくなるこの時期には、ぜひとってほしい栄養素の一つです。

カリウム高血圧の予防等の効果が期待される栄養素です。

 店頭で販売されているパイナップルを選ぶ際には、パイナップル特有の甘い香りがあり、

の部分を押すと少し弾力があるものがおすすめです。あまり熟れていないパイナップルを食べると、

舌や口の中にピリピリとした刺激を感じることがあります。これは、パイナップルに含まれる

シュウ酸カルシウムという成分によって引き起こされる場合がある症状です。

 今日の給食の冷凍パイナップルは、完熟したパイナップルを冷凍にしています。

蒸し暑い時期にぴったりな、冷たく甘いパイナップルをおいしくいただきましょう。

 

6月19日(月)の給食

2023年6月19日 12時26分

ごはん 牛乳 アーモンドあえ 肉じゃが (袋)のり

 6月は食育月間です。

 食育月間は、家庭、学校、地域など社会全体で、食育の取組を推進しようという趣旨で制定されました。

この食育月間に合わせて、地域や学校などが協力し、食育に関連したイベントを開催したり、

食についての情報発信を行ったりしています。

 『食育』とは、皆さんが、食に関する知識を学 んだり、食事を選ぶ力を養ったり、

家庭科や総合学習、給食活動など多くの体験を通じ、生涯を健やかに過ごし、

『生きる力』を育むことができるようにするための活動です。

 学校の給食時間だけでなく、日常の様々な活動や日常のふとした食に関する小さな気付きも含めれば、

皆さんの周りにはについて学習するチャンスが多くあります。

 食育月間は日常生活の中で食について考える良い機会です。皆さんも食について、考えてみましょう。

 

6月16日(金)の給食

2023年6月16日 12時26分

おもぶり 牛乳 の衣揚げ レモン風味漬 すまし汁

 今日の給食は、『愛媛県の味めぐり』献立でした。

 「おもぶり」は、愛媛県郷土料理で、炊きたてのご飯に、味付けした具材を混ぜて作る、混ぜご飯です。

愛媛の方言「混ぜる、混ぜ込む」を意味する、「もぶる」からその名が付いたと言われています。

春は山菜、冬は大根や里芋など、季節の食材を加えることで一年中楽しめる料理です。

 また、今日の給食のの衣揚げに使用している養殖鯛は、愛媛県生産量日本一です。

 そして、レモン風味漬に使用しているレモンは、岩城島産レモン果汁です。

愛媛県では、レモンの産地として岩城島が有名ですが、2023年1月 には「興居島レモン」

『まつやま農林水産物ブランド』として認定されるなど、レモンは県内でも、いくつかの地域で

栽培される柑橘となってきています。愛媛県郷土の味を、味わっていただきましょう。

 

6月15日(木)の給食

2023年6月15日 12時20分

媛麦パン 牛乳 鶏肉のトマトソース煮 ミネストローネ すいか

 今日の給食には、すいかが出ました。すいかは、水分の含有量が多く、

シャリシャリとした食感と、さっぱりとした甘さが特徴の果物です。

 愛媛県でも多くの地域で栽培されており、大洲、城南、菊間、中山など、

栽培されている地域により収穫時期も異なるため、長い期間、県内産 のおいしいすいかを味わうことができます。

特に、大洲で栽培されるすいかは、農林水産省 ガイドラインに基づく、県特別栽培認証も取得しています。

 すいかの食べ頃を確かめるために、すいかを手で軽くたたいて

を聞いている様子を見たことがある人もいるかもしれません。

「ポン、ポン」という高い音は、まだ食べ頃ではないそうです。

「ドン、ドン」という鈍い音になると熟れ過ぎているそうです。

食べ頃のすいかは、「ボン、ボン」という良い響きの音がするそうです。

カットされていないすいかを買った時には、音を確かめて食べてみましょう。

 

6月12日(月)の給食

2023年6月12日 12時22分

もち麦ごはん 牛乳 大豆とひじきのかき揚げ 豚玉丼

 今日の給食には、もち麦ごはんが出ました。

 もち麦は、大麦の一種です。米や麦等の穀類は、含まれるでんぷんの性質の違いにより、

「うるち性」「もち性」に分けられます。私達が給食で食べているもち麦は、「もち性」大麦 です。

「もち米」や「もち麦」など「もち性」の穀類は、独特のぷちぷちとした歯触りをしており、

豊富な水溶性食物繊維を含むことから、もっちりとした食感があることが特徴です。

 現代の日本人は、食物繊維摂取量不足していると言われています。十分な食物繊維 を食事から摂取するためには、

1日あたり3~6gの食物繊維をさらに摂取する必要があります。もち麦には、ごぼうの約2倍の食物繊維が含まれています。

 もち麦ごはんを、豚玉丼といっしょに、よくかんでおいしくいただきましょう。

6月9日(金)の給食

2023年6月9日 12時27分

わかめごはん 牛乳 ししゃものから揚げ 磯和え 肉うどん

 今日の給食の肉うどんには、ごぼうが使われています。

 ごぼうは、昔、中国から薬草として日本に伝来しました。ごぼうを野菜として食べる習慣のある国は、

日本、韓国、台湾、中国の一部など、世界中を見てもごくわずかだそうです。

しかし、近年は、ごぼう特有の滋味深さや食感から、フランス料理、イタリア料理などの洋風料理でも

使われるようになってきました。

 ごぼうには食物繊維が豊富に含まれており、整腸作用、血中の余分なコレステロールを排出する作用などがあります。

また、ごぼうは噛み応えがあるため、よく噛むことで虫歯防止にも役立ちます。

 今日の肉うどんに入っているごぼうも、よく噛んでいただきましょう。

 

6月8日(木)の給食

2023年6月8日 12時18分

コッペパン 牛乳 しょう油ドレッシングサラダ クリームスープ アーモンド入りカミカミチップ

 今日の給食は、『歯と口の健康週間』行事食献立でした。

 虫歯予防には、よく噛んで食べることが大切です。よく噛んで食べることで、唾液の分泌が促進され、

虫歯予防に役立ちます。また、食べ過ぎも防ぐことができ、肥満予防にもつながります。

食事をする際には、噛むことも意識して食べるようにしましょう。

 6月4日から10日までの一週間は、『歯と口の健康週間』です。健康維持には、歯と口の健康も大切です。

乳歯から生え変わった永久歯は、私達と長い人生を共に過ごす大切な歯です。この大切な歯を守るために、

よく噛んで食べる、食べた後は歯磨きを忘れないなど、歯と口の健康を保つよう心掛けましょう。

 今日の給食のカミカミチップは、アーモンドや煮干しを使った噛み応えのある献立です。よく噛んで食べましょう。

6月7日(水)の給食

2023年6月7日 12時24分

梅ごはん 牛乳 あじフライ 三色あえ かきたま汁

 今日の献立は、『入梅』行事食献立でした。

 季節の移り変わりを知るために設けられた『雑節』という暦の上で、

立春から数えて135日目にあたる日を『入梅』と言います。

今年の『入梅』は、6月11日です。

 6月は梅雨入りの時期 にあたります。農家の人達にとって梅雨の時期を把握することは、

田植えをするために大切 でした。このため、江戸時代の暦には、『入梅』が設けられたようです。

 今日の給食では、地域の産物である七折梅を使い、梅ごはんにしました。

さっぱりとした味わいの七折梅を使って炊飯した梅ごはんを、おいしくいただきましょう。

本日の給食

11月5日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・いも煮・たらの竜田揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『山形県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の給食に登場した『いも煮』は、大きな鍋に、里芋や肉、こんにゃく、ねぎ、きのこ類、季節の野菜などを入れて煮込む、鍋料理です。山形県では、秋に収穫した里芋を使って、直径が5メートル以上もある大きな鍋で、約3万人分を作り、河原で食べる「いも煮会」が有名です。
 『いも煮』は地域によって、牛肉を使った醤油味や、豚肉を使った味噌味のものなどバリエーションが豊富です。
 今日の給食の『いも煮』は、牛肉を使った醤油味です。味わっていただきました!

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 11月2日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・にらたまスープ・じゃがいもといかの炒め物・みかん でした。

 今日は『みかん(蜜柑)』についてのお話です。
 レモンやゆずと同じ仲間で柑橘類の一つである「みかん」ですが、現在日本では80種類近くの柑橘類があります。愛媛県では「いよかん」「紅まどんな」など約40種類が栽培されています。そのため、柑橘類全体の収穫量は、全国1位を誇ります。
 また、みかんに多く含まれるビタミンCは、疲労回復や風邪予防に効果的で、これからの寒い冬を乗り切るために必要な栄養素です。
 今日の給食には『温州みかん』が登場しました。

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11月1日(木)の給食は、

 キーマカレー(麦ごはん)・牛乳・フレンチサラダ でした。

 今日は『キーマカレー』についてのお話です。
 キーマカレーは、インドで伝統的に食べられているカレーの一つです。インドで「キーマ」は「ひき肉」、「カレー」は「スパイスを使った煮込み料理」という意味があります。
 気温の高いインドの気候には、食欲を増進したり、消化を促進したりするスパイスが欠かせません。具材や調味料の違いによって「カレー」の種類はたくさんあり、家庭や地域によっても異なります。
 今日の給食は豚ひき肉を使った『キーマカレー』でした。おいしくいただきました。

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10月31日(水)の給食は、

媛麦パン・牛乳・ワンタンスープ・じゃがいもとえびのケチャップ炒め・ブルーベリージャム でした。

 今日は『ワンタン』についてのお話です。
 「ワンタン」は中国で誕生し、日本に伝わりました。小麦粉に水を加えてこね、生地をのばして作ります。基本的には皮の部分だけが「ワンタン」ですが、薄い皮に、野菜や肉などの具を包むこともあります。
 スープに入れたり、揚げたり、茹でたりして食べられます。
 今日の給食は、具の入っていない「ワンタン」が野菜スープに入った『ワンタンスープ』でした。おいしくいただきました!

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10月30日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・磯煮・おこのみ天・レモン風味漬 でした。

 今日は『レモン(檸檬)』についてのお話です。
 柑橘類の一つである「レモン」は、主に酸味や香りを楽しむ果実として親しまれています。
 原産地はインドのヒマラヤ山麓で、レモンの原種とされている「シトロン」は古くから地中海沿岸において盛んに栽培されていました。
 

 日本でのレモン栽培は明治時代から始まり、現在でも静岡県や広島県、和歌山県や熊本県などで生産されています。愛媛県では、上島町岩城島で栽培されているレモンが有名で、「青いレモンの島」として生産振興と観光開発を行っています。
 また食材としても多く用いられ、果汁を使ったドレッシングや、レモネードやレモンスカッシュなどのジュース、レモンパイやレモンケーキなどの菓子など多種多様です。揚げ物などの料理には果実のまま添えられていることも、よくあるかと思います。
 今日の給食には、岩城島産のレモンの果汁を使った『レモンの風味漬』が登場しました。爽やかな香りと酸味を味わいながら、いただきました。

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10月29日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・肉じゃが・磯あえ・納豆 でした。

 今日は『納豆』についてのお話です。
 納豆は「畑の肉」と呼ばれる「大豆」からつくられ、糸を引く粘りと独特の香りが特徴です。
 納豆のネバネバとのびる糸の正体は「ポリグルタミン酸」と呼ばれるものです。よく混ぜた方が美味しくなると言われているのは、混ぜることによって「ポリグルタミン酸」がちぎれて、うま味成分が増すからだそうです。
 栄養たっぷりの『納豆』を味わっていただきました。

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10月26日(金)の給食は、

パン・牛乳・ビーフン汁・若鶏の甘辛煮 でした。

 今日は『ビーフン』についてのお話、第2弾です。
ビーフン」は、米粉を水で練り、細長い麺状に形を整え、熱湯で茹でてから乾燥させてつくります。中国から伝わった食品で、中国語でビーフンのことを「ミィーフェン」と発音されるのを「ビーフン」と聞いたことが名前の由来だそうです。
 日本で食べられるようになったのは、今から約70年前で、その当時は、まだまだなじみがありませんでした。現代では、野菜や肉と一緒に炒めたり、スープに入れたりなど、日本の家庭料理にも登場するようになりました。
 今日の給食には『ビーフン汁』が登場しました。おいしくいただきました!

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10月25日(木)の給食は、

 コーンピラフ・牛乳・キャロットスープ・しょうゆドレッシング・チーズ でした。

 今日は『主食の米』についてのお話です。
 今日の給食の主食は『コーンピラフ』でした。ピラフは、米を炒めてから具と一緒に炊き込みます。
 最近は、日本人の米の消費量が減少しています。米は『和食』の基本であり、日本人の身体に合った食べ物です。
 ピラフや焼きめし、ドリアなど様々な工夫を加えて、『主食』を美味しくいただきましょう。

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10月23日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・厚揚げ入り八宝菜・華風サラダ でした。

 今日は『八宝菜』についてのお話です。
 「八宝菜」は中国の料理で、肉や魚介、野菜などのたくさんの材料を炒めてつくります。
 「」にはたくさん、「」にはおかずという意味が込められています。
 その起源は古代の中国にあります。昔、中国の宮廷料理人たちの間で、余った材料でつくっていた自分たちの食事の炒め物が美味しいと評判になりました。その噂が当時のお后様の耳に届き、その料理をつくらせたそうです。そして、「まるで、たくさんの宝物を集めてつくったように、とても美味しい」と、この料理に『八宝菜』という名前が付きました。
 今日の給食には『厚揚げ入り八宝菜』が登場しました。味わっていただきました。

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10月22日(月)の給食は、

ごはん・牛乳・五目煮・たらのもみじ揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『体育の日』についてのお話です。
 1964年に開催された東京オリンピックの開会式の日が、国民の祝日として定められたことで『体育の日』が誕生しました。
 スポーツで力を発揮するためには、競技の練習をすることの他に、規則正しい生活や栄養のバランスのとれた食事をとることも大切です。体を動かすエネルギー源となるごはんやパン、筋肉をつくる肉や魚、疲労回復に役立つ野菜、をつくるために欠かせない牛乳など、バランスの良い食事をとることで、スポーツをするための基盤になる身体づくりができます
 2年後の2020年には、2度目の東京オリンピックが開催されます。しっかり食べて、元気にスポーツを楽しみましょう。

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 10月19日(金)の給食は、

パン・牛乳・ミネストローネ・鶏肉のトマトソース煮・りんご でした。

 今日は『りんご』についてのお話です。
 「りんご」は、世界中で栽培されている果物で、約1万種の品種が存在しています。その中でも「ふじ」という品種は、日本で最も多く栽培されており、海外へも輸出されています。
 「ふじ」は、が入っているりんごとして有名です。切ると、芯に近い部分がはちみつのような黄金色をしています。りんごはもともと保存ができる果物ですが、があるのは収穫して1ヶ月ほどで、消えてなくなります。これは、りんごがを養分として使っているからです。
 今日の給食には『早生ふじ』が登場しました。美味しくいただきました。

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10月18日(木)の給食は、

ごはん・牛乳・みそ汁・小いわしの唐揚げ・変わりきんぴら でした。

 今日は『きんぴら』についてのお話です。
 きんぴらは、ごぼうやにんじんなどを油で炒め、砂糖やしょうゆで味付けして煮詰めたものです。
 「きんぴら」という料理名は人の名前が由来となっています。昔、坂田金時という相撲取りがいました。幼少の頃から熊と相撲をとっていた彼の、子どもの名前が「金平」と言い、力持ちとして非常に有名だったそうです。
 そして、ごぼうの歯ごたえや栄養素を多く含んでいるところが、「金平」の強さに通じるところがあり、『きんぴら』という料理名が生まれました。
 その後、きんぴらごぼうと同じ作り方で、れんこんやにんじん、大根の皮などを材料にした料理も『きんぴら』と呼ばれるようになりました。
 今日の給食の『かわりきんぴら』には、ごぼうにんじん牛肉わかめひら天ごまが入っていました。美味しくいただきました!

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10月17日(水)の給食は、

 

 パン・牛乳・ビーフシチュー・フレンチサラダ・ゼリー(巨峰) でした。

 今日は『ドレッシング』についてのお話です。
 「ドレッシング」という言葉は、英語の「ドレス」という言葉から派生しました。洋服のドレスと同じで「着飾る」という意味があります。
 野菜にかけて、よりいっそう美味しく「飾る」ドレッシングには様々な種類があります。
 今日の給食の『フレンチサラダ』は、サラダ油ワインビネガー米酢こしょうみかんジュースで手作りしたフレンチドレッシングを使っています。味わっていただきました。

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10月16日(火)の給食は、

 ひじきごはん・牛乳・かきたま汁・いかの唐揚げ・即席漬 でした。

 今日は『たくあん』についてのお話です。
 たくあんは、大根を米ぬかと塩で漬けて作ります。
 「たくあん」という名前は、江戸時代の有名なお坊さん、「沢庵和尚(たくあんおしょう)」の名前にちなんで名付けられたと言われています。10歳で出家した沢庵和尚の故郷で保存食とされていた大根漬けを、人々が尊敬を込めて「たくあん」と呼ぶようになり、広まっていきました。
 昔「たくあん」という呼び名は関東地方が中心で、関西地方では「おこうこ」、九州地方ではじゃくあん」と呼ばれていたそうです。
 今日の給食は、細く切ったたくあんが入った『即席漬』が登場しました。

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10月15日(月)の給食は、

栗おこわ・牛乳・すまし汁・豚漬けフライ・おひたし でした。

 今日は『岐阜県の味めぐり』についてのお話です。
 岐阜県では、秋になると茹でたあずきと栗を一緒に蒸した「栗おこわ」を、おもてなしの料理として昔から食べてきました。ほくほくとした栗の上品な甘さが特徴です。
 そして、岐阜県には味噌を使った食べ物が多くあります。朴葉(ほおば)という葉っぱの上に味噌を乗せて焼いた「朴葉みそ」や、ご飯をつぶしてまとめたものを串に刺して焼き、みそだれをつけた「五平餅」などがあります。
 今日の給食には『栗おこわ』と、豚肉を味噌で味付けして油で揚げた『豚漬けフライ』が登場しました。味わっていただきました!

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10月12日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・洋風煮込み・大根サラダ・大豆いりこ でした。

 今日は『大豆』についてのお話です。
 大豆は、体の中で主に血や肉のもとになる「たんぱく質」を多く含む食品です。「畑の肉」と言われるほど、肉にも負けない働きをします。また、体の中では作ることができないアミノ酸をたくさん含んでいるので、体がどんどん大きくなる成長期には、特に大 切な食品です。
 私たち日本人は、大豆を煮豆や炒り豆にするだけでなく、豆腐や油揚げ、きなこや納豆などに加工して食べたり、味噌やしょう油などの調味料として使ったりしてきました。
 今日の給食には『大豆いりこ』が登場しました。よく噛んで、いただきました。

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10月11日(木)の給食は、

わかめごはん・牛乳・きつねうどん・かきあげ でした。

 今日は『かきあげ』についてのお話です。
 『かきあげ』は、えびや魚介類と細く切った野菜を、小麦粉を溶いた衣でまとめ、油で揚げた料理です。サクッとした食感が特徴で、野菜の甘みが感じられます。
 「天つゆ」や「」で味付けして食べたり、丼の上にのせたり、うどんなどの麺類と一緒に食べたりと、料理のバリエーションも豊富です。
 今日の給食の『かきあげ』は、えびちりめんさつまいもごぼうさやいんげんが入っていました。いろいろな食感を楽しみながらいただきました。

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10月10日(水)の給食は、

 バイキング形式の給食(ゆかりごはん・ケチャップライス・うずまきパン・クロワッサン・牛乳・鶏の唐揚げ・エビフライ・さばの味噌煮・ウインナー・さけの唐揚げ・きのこスープ・コーンサラダ・みかんゼリー)でした。

 今日は『旬の「きのこ」を生かした献立』についてのお話です。
 代表的な秋の味覚の一つである「きのこ」は、木の切り株に生えることから「木の子ども」という意味で、「きのこ」と呼ばれるようになりました。
 種類も豊富で、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」や松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。
 多くの「きのこ」には、うま味成分が豊富に含まれており、料理に加えると味に深みがでます。
 今日は、えのきたけ、しめじ、干ししいたけを使った『きのこスープ』でした。味わっていただきました。

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10月9日(火)の給食は、

 麦ごはん・牛乳・秋のカレー・茎わかめのサラダ・ヨーグルト でした。

 今日は『秋野菜』についてのお話です。
 秋は収穫の季節。さつまいも、里芋、じゃがいも、柿、栗、ごぼう、にんじん、れんこん、しいたけなど、様々な食材が旬を迎えます。
 野菜や果物は、旬の時期に食べると、一番味が良く、栄養もたっぷり含まれています。秋野菜を食べることで、体の疲れを回復させ、冬の寒さに備えることができます。
 今日の給食の『秋のカレー』には、さつまいも、にんじん、しめじなどの秋を彩る食材がたっぷりと入っていました。実りの秋に感謝しつつ、おいしくいただきました!

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10月4日(木)の給食は、

親子丼(麦ごはん)・牛乳・切り干し大根のうま煮 でした。

 今日は『』についてのお話です。
 皆さんは、卵の正しい保存方法を知っていますか?
 卵には、「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。そのため、とがった方を下にして保存した方が、空気が動かず、卵の鮮度が保たれます。
 冷蔵庫で保存するときに、確認してみましょう。

※明日は振替休日となりますので、次回の更新は10月9日(火)になります。

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10月3日(水)の給食は、

 

 米粉パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・海草サラダ・梨 でした。

 今日は『新高梨』のお話です。
 今日の給食の梨は、「新高梨」です。現在日本には、約20種類の梨の品種があります。その中でも、熊本県や千葉県、高知県で多く栽培されているのが、「新高梨」です。
 皮が赤茶色で、実が柔らかく、果汁が多くて甘みが強いのが特徴です。また、他の品種より2~3倍の大きさがあり、大きいものでは重さが1.5㎏にもなります。
 甘くてみずみずしい『新高梨』を、存分に味わいました。

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10月2日(火)の給食は、

 松山鮓・牛乳・わかめ汁・若鶏の唐揚げ でした。

 今日は『秋祭りの行事食』のお話です。
 秋祭りは、米や野菜などの実りに感謝し、農作物の収穫をお祝いする行事です。また、地域の人が集まって交流を深める場でもあり、松山市では、郷土料理である『松山鮓』がふるまわれます。
 お祭りと聞くと「お神輿」を思い浮かべる人も多いと想います。お神輿は、神様の魂を運ぶ乗り物として使われます。お神輿をかついで地域を回り、人々が病気をすることなく暮らせることを願います。
 ちなみに、松山市の秋祭りでは、神輿と神輿をぶつけ合う「鉢合わせ」が有名です。

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10月1日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・豚汁・たらの衣揚げ・アーモンドあえ でした。

 今日は『たら』についてのお話です。
 白身魚である「たら」は、スーパーでは食べやすい大きさに切った状態で売られていますが、実は全長1メートルにもなる大きな魚です。そして、とても食いしん坊な魚としても知られています。イカ、タコ、イワシなどを手当たり次第になんでも食べて成長します。そのため、お腹が大きく膨らんでいます。このことから、お腹いっぱいになるまで食べることを「たらふく食べる」と言います。
 「たら」には、カルシウムの吸収をよくするビタミンDが多く含まれています。

 今日は『たらの衣揚げ』が登場しました。味わっていただきました!

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