2月2日(金)の給食

2024年2月2日 12時21分

令和6年2月2日(金)

白ご飯 牛乳 いわしのかば焼き 白菜のおひたし みそ汁 (袋)節分豆

 今日の給食は、『節分の行事食』献立です。

 節分は文字どおり“季節の節目”で、暦の上では春夏秋冬すべてに節分があります。

現在では、「立春」の前日の節目を「節分」と呼び、豆まきなどの行事が行われることが一般的になっています。

旧暦では、立春が新年を迎える日であったため、特に大切な節目の行事として扱われるようになりました。

 昔の人達は、季節の変わり目には、病気や災害等を引き起こす鬼や邪気がやって来ると考えていました。

そこで、霊力が宿るとされていた大豆をまくことで、鬼や邪気を追い払おうとしました。

「節分」という季節の変わり目に豆をまく風習があるのは、このためです。

また、豆まきの後に、歳の数だけ豆を食べることで、その年を縁起良く、健康に過ごせるという言い伝えもあります。

 「節分」には、豆まき以外にも、玄関等にいわしを飾る風習もあります。これは、鬼がいわしの臭いを嫌うため、

鬼を追い払うために、いわしを焼いて食べたり、玄関に飾ったりすることで無病息災を祈願するためと言われています。

 今日の給食では、『いわしのかば焼き』と『節分豆』が節分の行事食です。

カルシウムが豊富ないわしと、食物繊維がたっぷりの大豆をよく噛んでいただきましょう。