
コッペパン 牛乳 小鰯のから揚げ 中華炒め デコポン
今日の給食には、デコポンが出ました。デコポンは清見とポンカンを掛け合わせて開発された品種です。
実は、デコポンという名称は登録商標で、品種名は不知火と言います。
地域の産直市等では、不知火の名称で販売されているものもあります。
収穫された不知火のなかで、一定の基準をクリアしたものがデコポンという名称で販売されています。
デコポンは、ヘタが付いている上部がポコっと出っ張っており、外皮がむきやすく、
果肉の甘味がしっかり味わえる、とても食べやすい品種です。
国内では熊本県、愛媛県、広島県などが主な生産地です。
愛媛県の生産量は、熊本県に次いで全国第二位です。今日のデコポンは松山市北条産です。
おいいし地域の旬の産物を、味わっていただきましょう。
文末になりましたが、本日が3学期最後の給食です。
今年度の給食活動は、みなさんにとって実り多い活動でしたか?
今年度の給食活動を通じ学んだことや経験したことが、来年度にむけて、さらなる成長につながることを心より願っています。
“食育”はきっとみなさんの“生きる力”につながりますよ。

コッペパン 牛乳 鶏肉のピリカラフル 卵スープ (袋)くろまめ
今年度の給食も、明日15日(金)と18日(月)の2回を残すのみとなりました。
みなさんは、今年度の給食をしっかり食べることができましたか?
給食は成長期にあるみなさんに必要な栄養素がとれるよう、献立の組み合わせや食品の組み合わせなどを考えてつくられています。
給食を含め、日頃の食生活においても、栄養バランスのとれた食事を心掛け、体に必要なさまざまな栄養素を、適切な量で摂ることが大切です。
食品に含まれる栄養素には、エネルギーのもとになる炭水化物、脂質、体を作るもとになるたんぱく質やカルシウム、体の調子を整えるビタミンやミネラルなどがあります。
これらの栄養素は一つの食品だけではとることができません。そのため、主食・主菜・副菜 をそろえ、いろいろな食品を組み合わせて食べることが大切です。
感謝の気持ちを込めて、しっかり食事をいただき、クラスのみなさんと一緒に元気に今学期の終業式を迎えられるように、一日一日を大切に充実した学校生活を過ごしましょう。

白ご飯 牛乳 鮭のから揚げ おすわい 呉汁 (袋)のり
今日の給食は、『富山県の味めぐり』献立でした。
「おすわい」は、千切りにした大根や人参に、海産物等を加えて甘酢で和えた料理です。
正月に食べられる「なます」と同じ調理法の料理で、「お酢和え」がなまって「おすわい」と呼ばれるようになりました。
大根と人参の組み合わせは、紅白の彩りに華やかさがあるため、正月や祭りなどに欠かせない
祝い料理として親しまれています。
また、富山県では鮭の養殖が盛んなことから、鮭をから揚げにしました。
富山県の郷土の味を味わっていただきましょう。

白ご飯 牛乳 鯛の衣揚げ ごまあえ みそ汁 デザート(お芋の大福)
今日の給食には、鯛の衣揚げが出ました。
鯛は、日本では縁起が良い魚とされています。
白い身に赤いひれを持ち、体長は50cm程に成長します。
鯛は日本各地で水揚げされる魚で、明石鯛など愛媛県以外でも名産品となっています。
愛媛県では養殖も盛んで、鯛は「県魚」にも指定されています。
鯛は捨てる部分がないと言われるほど、頭、魚肉、骨などの部位をさまざまな料理に使うことができます。
特に、魚肉は白身で淡泊な味わいのため、ご飯料理、刺身、煮物、揚げ物、汁物等、多様な献立に使われます。
今日の給食では、愛媛県産の鯛を使い、衣揚げを作りしました。おいしくいただきましょう。

コッペパン 牛乳 昆布サラダ カレービーンズ せとか
今日の給食には、せとかが出ました。
せとかは2001年(平成10年)に品種登録された比較的新しい品種の柑橘です。
せとかという名前は、この品種の育成地が長崎県島原と熊本県天草の間にある
早崎瀬戸海峡のそばに位置すること、また、せとか栽培の普及が期待される瀬戸内地方の両方の瀬戸と、
みずみずしくオレンジを思わせる豊かな香りに由来するそうです。
せとかは外皮もむきやすく、果肉を包む薄皮もとても薄いので、食べやすい品種です。
果肉一粒一粒に果汁がたっぷり含まれており、ジューシーな食感が特徴です。
今日のせとかは愛媛県産です。旬の地場産物を、味わっていただきましょう。

チキンピラフ 牛乳 鮭とじゃが芋のチーズがらめ 野菜スープ (袋)アーモンド
今日の給食には、愛媛FC応援給食『栄養満点 鮭とじゃが芋のチーズがらめ』が出ました。
『栄養満点 鮭とじゃが芋のチーズがらめ』は、北条南中学校1年生が考えた献立です。
この献立のポイントは、鮭とチーズにはカルシウムが多く含まれており、成長期の皆さんにぴったりなところです。
また、チキンピラフには、給食イングリッシュでも紹介している鶏肉を使っています。
栄養たっぷりの『愛媛FC応援給食』を、おいしくいただきましょう。

媛麦パン 牛乳 しょうゆドレッシングサラダ イタリアンスパゲティ チーズ
今日の給食には、愛媛FC応援給食 『愛媛FCパス アンド シュートマト パスタ』が出ました。
今日の愛媛FC応援給食『愛媛FCパス アンド シュートマト パスタ』は、
雄郡小学校2年生が考えた献立です。
この献立の名前の由来は、たこは英語で「オクトパス」、キャベツはフランス語で「シュー」、
人参は「チームカラー(オレンジ)」、トマトは「的を射る」という気持ちを込め、付けられたそうです。
愛媛FCが来年J2で優勝できるよう、雄郡小学校2年生の願いが込められているそうです。
おいしくいただきましょう。

ちらし寿司 牛乳 えびの天ぷら キャベツのおひたし わかめ汁 (袋)ひなあられ
今日の給食は、『ひなまつりの行事食』献立でした。
三月三日は、ひな祭りです。旧暦の三月三日(現在の暦で四月三日)は、桃の花が咲く頃であったため、
「桃の節句」とも言われています。当時は、女の子の健康と長寿を願う行事でした。
ひな祭りには、ひな人形や桃の花を飾り、ひなあられや白酒をお供えし、ちらし寿司を食べお祝いをします。
ひなあられを食べる風習は、江戸時代の「ひなの国見せ」という風習から生まれたと言われています。
これは、天気の良い日に、ひな人形と一緒に外出し、海や野山の美しい景色を見ながら、菓子等を食べるという催しでした。
この時に食べていた菓子があられであったことから、ひな祭りの際にひなあられを食べるようになったと伝えられています。
今日の給食には、ひな祭りをお祝いし、ちらし寿司とひなあられが出ました。古来から伝わる伝統的な行事食を、おいしくいただきましょう。

もち麦ご飯 牛乳 厚揚げカレー 茎わかめのサラダ (袋)小魚
今日の給食には、もち麦ご飯が出ました。
食物繊維が豊富なもち麦は、昨今の健康志向の高まりから、店頭でも多くの商品を見かけるようになりました。
店頭の雑穀類を取り扱うコーナーに行くと、もち麦と押し麦の両方の商品を見つけることができます。
同じように“麦”という名称が付くため、同一の穀類だと思われている方もいるかもしれません。
しかし、実際にはもち麦と押し麦は、まったく同じ麦ではありません。
もち麦は、名前のとおり、もち性の麦であり、もち麦のでん粉は、アミロペクチンという物質から構成されています。
一方、押し麦の方は、うるち性の麦であり、押し麦のでん粉はアミロースとアミロペクチンという二種類の物質から構成されています。
これらの構成物質の違いは、粘性の違いに影響するため、食べた際に食感の違いとして感じとることができます。
もち麦の方が押し麦よりも、もちもちとした食感やプチっとした歯触りを楽しむことができます。
押し麦は、もち麦よりやや粘り気が少ないため、麦とろなどの献立によく合います。
今日の給食では、愛媛県産のもち麦を使って、もち麦ご飯を炊飯しました。
もち麦特有のもちもち感とプチっとした歯触りを楽しみながら、おいしくいただきましょう。

コッペパン 牛乳 ハンバーグ 野菜たっぷりスープ 伊予柑
今日の給食は、『とれたて感謝の日』献立でした。
伊予柑は、愛媛県を代表する柑橘類の一つです。
明治時代に、山口県で伊予柑の原木が発見されました。
その後、松山市で伊予柑栽培持がはじまったことがきっかけとなり、愛媛県下でも栽培が拡大しました。
現在では、県外への伊予柑の出荷量が増え、2018年の農林水産省の統計によると、
全国生産量の90%以上を愛媛県産が占めています。
伊予柑の旬は、1月から2月頃です。柔らかい果肉、甘味と酸味のバランスが良いことが特徴です。
外皮は少し厚めですが、柔らかいので手でむくことができます。
伊予柑には、ビタミンCが豊富に含まれています。
また、酸味の成分でもあるクエン酸は、疲労回復に役立ちます。
今日の伊予柑は松山市北条産です。地域の旬の産物を味わっていただきましょう。