ゆかりご飯 牛乳 かぼちゃと小煮干しのかき揚げ 水炊きうどん (袋)アーモンド
今日の給食には、水炊きうどんが出ました。
うどんのルーツは、中国にあると言われています。
うどんのように小麦粉を原材料として作られた麺類は、西側へはシルクロードを経由して伝えられ、
イタリアではパスタ類となり、東側の日本へは、うどんやそばなどの麺類として伝わったそうです。
うどんは、太くて長いことから、長生きを願う縁起物として食べられてきた地域もあります。
小麦粉を原材料として作られているうどんには、炭水化物やたんぱく質が多く含まれていますが、
ビタミン類等他の栄養素もバランスよくとるためには、今日の給食献立のように、
肉類や野菜類と合わせて調理することがおすすめです。
今日の給食は、煮干しでとっただし汁で、たっぷりの具材とうどんを煮込んだ水炊きうどんです。
栄養たっぷりの水炊きうどんを食べて、寒い冬も元気に過ごしましょう。
媛麦パン 牛乳 ひじきサラダ ポークビーンズ はるみ
今日の給食には、はるみが出ました。
はるみは、ポンカンと清見という二つの品種を掛け合わせ誕生した柑橘です。
東海地方から九州地方まで広く栽培されており、主な産地は広島県、愛媛県、和歌山県です。
この柑橘は、1999年11月に品種登録された新しい柑橘です。
果肉の粒にハリがあり、プリプリとした食感で、甘みが強く、適度な酸味があります。
濃厚でジューシーな果汁がたっぷりで、香りが良いのが特徴です。
種が少なく、果肉を包む薄皮がやわらかいため、袋ごと食べることができます。
はるみは、冬の終わりから店頭で見られるようになり、春を感じさせる爽やかな味と香りがあること、
また、清見の特徴も引き継いでいることから、はるみと命名されたと言われています。
今が旬のはるみを、おいしくいただきましょう。
ひよこ豆のピラフ 牛乳 鶏肉のバターしょうゆ(栄養たっぷり鶏肉で元気が出る) ミネストローネ 桃ゼリー
今日の給食には、愛媛FC応援給食の応募作品から選ばれた『栄養たっぷりとり肉で元気が出る』献立が出ました。
昨年度に引き続き、松山市立の小・中学校から愛媛FC応援給食を募集しました。
今年度は、一般応募に加え、愛媛FCに在籍する選手と坂本小学校、北条南中学校の児童生徒が
一緒に授業で考えた献立が給食に登場することに決定しました。
今日の給食献立は、北条南中学校の一年生が考えた献立です。
この献立のポイントは、鶏肉をじっくり煮込むことで、しっかり味を付けているところです。
また、「ご飯をしっかり食べて、試合頑張ってください」という、選手への応援メッセージも届いているそうです。
北条南中学校一年生が考えた、愛媛FC応援給食献立『栄養たっぷりとり肉で元気が出る』をおいしくいただきましょう。
白ご飯 牛乳 いわしのかば焼き 白菜のおひたし みそ汁 (袋)節分豆
今日の給食は、『節分の行事食』献立です。
節分は文字どおり“季節の節目”で、暦の上では春夏秋冬すべてに節分があります。
現在では、「立春」の前日の節目を「節分」と呼び、豆まきなどの行事が行われることが一般的になっています。
旧暦では、立春が新年を迎える日であったため、特に大切な節目の行事として扱われるようになりました。
昔の人達は、季節の変わり目には、病気や災害等を引き起こす鬼や邪気がやって来ると考えていました。
そこで、霊力が宿るとされていた大豆をまくことで、鬼や邪気を追い払おうとしました。
「節分」という季節の変わり目に豆をまく風習があるのは、このためです。
また、豆まきの後に、歳の数だけ豆を食べることで、その年を縁起良く、健康に過ごせるという言い伝えもあります。
「節分」には、豆まき以外にも、玄関等にいわしを飾る風習もあります。これは、鬼がいわしの臭いを嫌うため、
鬼を追い払うために、いわしを焼いて食べたり、玄関に飾ったりすることで無病息災を祈願するためと言われています。
今日の給食では、『いわしのかば焼き』と『節分豆』が節分の行事食です。
カルシウムが豊富ないわしと、食物繊維がたっぷりの大豆をよく噛んでいただきましょう。
コッペパン 牛乳 オムレツ 海藻サラダ クリームスープ (袋)ケチャップ
今日の給食には、クリームスープが出ました。クリームスープにはパセリが使われています。
パセリは、地中海原産のセリ科の二年草植物です。
一年目に葉をしげらせ、そのまま育てると、二年目には茎が50㎝程まで伸び、黄緑色の小さな花を咲かせます。
パセリは特有の香りがあり、バジルなどのハーブ類と同様に香草として肉料理等に使われることがあります。
また、濃く美しい緑色をしているので、本日のクリームスープのように料理の彩りとして使用することもあります。
皆さんの中には、パセリの香りや味が苦手だと感じている方もいるかもしれませんが、
実はパセリは栄養的にも優れた食品の一つです。パセリには、成長期である皆さんに大切なカルシウムや鉄、
体内での栄養素の代謝に必要なビタミンB群、ビタミンCなどが豊富に含まれています。
パセリをつかって彩りよく仕上げたクリームスープを、おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 おこのみ天 すいとん 納豆
今日の給食には、すいとんが出ました。
すいとんは、群馬県の郷土料理です。
すいとんの作り方は、小麦粉に水を加えて捏ね、食 べやすい大きさにちぎって、団子にします。
この団子を汁に入れて煮たものを、すいとんと言 います。
野菜や肉等も一緒に調理し、みそや醤油などで味付けをします。
使う食材や味付けなどは、地域や家庭によりいろいろな特色があります。
また、名称についても、「とっちゃなげ」「つめりっこ」「おつゆだんご」「ねじっこ」など、
地域によって異なる呼び方があります。
今日は、すいとんと一緒に、鶏肉 、里芋、人参、白菜、大根、ねぎを煮干しの出汁で煮て、
醤油で味付けしました。体が温まるすいとんを、おいしくいただきましょう。
コッペパン 牛乳 ごまドレッシングサラダ ポークシチュー みかん
気温が下がり、感染症の流行に注意が必要な季節です。
手洗いやうがいなどで感染症の予防に努めるとともに、
日頃から栄養・運動・休養について気を付け、抵抗力を高め健康維持増進に努めましょう。
私達が健康に過ごすためには、栄養・運動・休養のバランスが大切です。
栄養面では、一日三食を規則正しく食べる、薄味を心掛ける、
いつ、何を、どのぐらい食べるか考えて食べるなどが大切なポイントです。
運動面では、二日に一度程度の間隔で、やや息が上がる程度の負荷がかかる運動を継続するなど、
適度な運動を行い体力の維持増進をはかることが大切です。
休養面では、起床と就寝のリズムを規則正しくすることで、良質な睡眠をとることが大切です。
また読書や音楽を聴くなど、心のリフレッシュも大切です。
栄養・運動・休養に気を付け、充実した学校生活を過ごせるようにしましょう。
もち麦ご飯 牛乳 せんざんき 緋のかぶなます いよさつま
今日の給食は、『愛媛県の味めぐり』献立でした。
『いよさつま』は、南予地方の有名な郷土料理です。
南予近海で獲れる鯛や鯵、鰯等の新鮮な魚の身をほぐし、麦みそとすり合わせ、
それを直火であぶり、麦みその香りを引き立たせます。
さらに、魚の骨でとっただし汁でのばし、薄く味を付けたこんにゃくや
ねぎなどなどを加えて、麦ご飯にかけて食べます。
『緋のかぶ漬け』は、松山市の地場産物である緋のかぶを使った漬物です。
皮は赤色ですが、切ると中は白い色をしています。だいだいという柑橘から搾った「だいだい酢」に漬けると、
緋のかぶに含まれるアントシアニンという色の成分が反応し、全体が鮮やかな赤紫色になります。
今日の給食では、緋のかぶ漬けと大根をあわせて、なますを作りました。
地場産物を活かした愛媛県の郷土料理を、味わっていただきましょう。
五穀物米入りご飯 牛乳 鯛の衣揚げ 三色和え 五目煮
1月24日から30日は、『全国学校給食週間』です。
学校給食は、山形県鶴岡町の忠愛小学校で最初に提供されました。
当時は、昼食を準備できない子供達に、おにぎり、塩鮭、漬物などの昼食が提供されていました。
大正時代になると、子供達の栄養改善のために、各地で学校給食の提供が開始されました。
当時は、炊き込みご飯や具沢山のみそ汁などが出されていました。
昭和時代には、戦争や食糧不足で学校給食が中断される事がありました。
当時は、鯨肉の竜田揚げやコッペパンなどが人気の献立でした。
また、アメリカから送られた小麦粉や脱脂粉乳も使われていました。
昭和40年代になるとカレーライスやスパゲッティなど、洋風の献立も増えました。
平成時代には、郷土料理や行事食が提供され、「食育」が推進されるようになりました。
また、地域の産物を使った地産地消も推進されるようになりました。
『全国学校給食週間』は、給食について知る良い機会です。
皆さんも、家族や親戚、友人達と好きな献立等について話をしてみましょう。
食べたことがない献立や地域性を感じられる給食等について、知ることができるかもしれません。
コッペパン(愛媛県産小麦ブレンド) 牛乳 フレンチサラダ 花野菜のクリーム煮 ポンカン
今日の給食には、花野菜のクリーム煮が出ました。
花野菜のクリーム煮に使っているのは、カリフラワーです。
カリフラワーは、キャベツやブロッコリーと同じ仲間で、
小さな蕾がたくさん集まった部分を食べます。
カリフラワーは、サラダや炒め物、煮物、スープなどいろいろな料理に使うことができます。
茹でる時は、湯にレモン汁か酢を入れると、きれいな白い色を保つことができます。
カリフラワーには、ビタミンⅭやカリウム、食物繊維などの栄養が含まれています。
ビタミンⅭは、体調を整え、抵抗力を高める効果が期待されています。
今日の給食では、寒い日に体が温まるようカリフラワーをクリーム煮に調理しました。
おいしくいただきましょう。