6月13日の給食

2025年6月13日 12時30分

6月13日の給食は『ごはん、牛乳、磯煮、いわしの梅煮、おひたし』です。

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 今日は、『さやいんげん』について、お話をします。

 さやいんげんは、江戸時代に中国から伝えられました。ゆでたり炒めたりするだけでなく、冷凍食 品としても保存ができ、世界中で食べられています。

 いんげん豆の若いさやを食べる野菜で、夏が旬です。色は鮮やかな緑色で、シャキシャキとした食感が特長です。ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素がたくさん含まれています。特に、ビタミンⅭはかぜの予防や肌の健康に役立ちます。また、食物繊維にはお腹の調子を良くする効果があります。

 今日は、磯煮に『さやいんげん』が入っています。

6月12日の給食

2025年6月12日 13時04分

6月12日の給食は『パン、牛乳、グリーンアスパラガスのクリームスープ、しょうゆドレッシングサラダ、大豆いりこ』です。

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 今日は、『グリーンアスパラガス』について、お話をします。

 グリーンアスパラガスの旬は、4月から6月で、主な産地は、北海道、長野県、佐賀県です。アスパラガスは、ギリシャ語で「新しく出た芽」という意味の言葉から名前が付けられました。

 ここで、クイズです。アスパラガスの色で実際にないものは、どれでしょう。

 ① 白色 ② 紫色 ③ オレンジ色

 正解は、③のオレンジ色です。白いアスパラガスは、土をかぶせて太陽の光を当てないように育てます。紫色のアスパラガスは、生の時は、紫色ですが、大きく育ちすぎたり、ゆでたりすると緑色になります。緑色のアスパラガスに比べて少し柔らかくて甘みが強いのが特長です。

 今日は、旬のグリーンアスパラガスが入ったクリームスープです。

6月9日の給食について

2025年6月9日 12時30分

6月9日の献立は『ハヤシライス、牛乳、こんぶサラダ、のむヨーグルト』です。

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 今日は、『骨や歯を丈夫にする食べ物』について、お話をします。

 私たちの体にとって大切な栄養素の一つに、カルシウムがあります。99%が骨と歯に、残り1%が血液中に含まれていて、どちらも大切な働きをしています。

 カルシウムの主な働きは、骨や歯を太く長くしたり、筋肉を動かすのに役立ったりします。特に成長期のみなさんは、これから骨がどんどん大きくなる時期なので、カルシウムが不足しないようにしっかりとることが大切です。

 今日は、牛乳、のむヨーグルト、ごま、こんぶにカルシウムが多く含まれています。カルシウムをしっかりとって、丈夫な骨と歯を作りましょう。

6月6日の給食

2025年6月6日 13時05分

6月6日の献立は『梅ごはん、牛乳、すまし汁、鶏天、チンゲンサイのおひたし』です。

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 今日は、『入梅』について、お話をします。

 『入梅』は、立春から数えて135日目にあたる、6月11日頃をいいます。暦の上では、この日を境に梅雨の季節に入ります。梅の実が熟す頃に雨季に入ることから、『入梅』といわれるようになりました。農家の人は、この梅雨入りの頃に田植えをします。田植えは、おいしいお米を作るために、とても大事な作業です。しかし、昔は天気予報がなかったので、梅雨入りがいつかわかりませんでした。そこで、暦の上での『入梅』をめやすに、田植えの時期を決めていたそうです。 

 今日の献立は天候だけでなく、食事でも梅雨を感じることができる『梅ごはん』でした。

6月5日の給食

2025年6月5日 12時31分

6月5日の献立は『パン、牛乳、キャロットスープ、アーモンド入りかみかみチップ、ドレッシングサラダ』です。

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 今日は、『歯と口の健康週間』について、お話をします。

 6月4日から10日は、「歯と口の健康週間」で、歯や口の中の健康を見直す1週間です。もともと6月4日が「むし」と読めることから、6月4日を「むし歯予防デー」としていたのが、始まりです。

 さて、ここでクイズです。子どもの歯は、何本あるでしょう。

 ① 15本   ② 20本   ③ 30本

 正解は②の20本です。大人の歯は、全部で32本です。子どもの歯は抜けても大人の歯が生えてきますが、大人の歯は抜けると次の歯は生えてきません。口の中を健康にするためには、よくかむことが大切です。

 今日は、「アーモンド入りカミカミチップ」です。噛み応えのある食感になっています。

6月4日の給食

2025年6月4日 12時25分

6月4日の献立は『ごはん、牛乳、肉うどん、かきあげ』です。

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 今日は、『たまねぎ』について、お話をします。

 『たまねぎ』を切ると、涙が出ることがあります。これは、硫化アリルという刺激成分が入っているからです。目にしみるこの成分には、体に良いこともあります。硫化アリルには、血液をサラサラにし、コレステロールの代謝促進や、血管が詰まることを予防する効果があります。熱を加えると甘くなり、食べやすくなります。また、たまねぎに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収を助けるので、その栄養素を含む豚肉との相性が良いといわれています。

 たまねぎは、湿度が高いと腐りやすいため、保管する際は、日の当たらない風通しの良いところに吊るすと良いです。

 この日の献立には、肉うどんと、かきあげに『たまねぎ』が入っていました。

6月3日の給食

2025年6月3日 12時32分

6月3日の献立は『パン、牛乳、カレースパゲッティ、フレンチサラダ』です。

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 今日は、『食中毒の予防』について、お話をします。

 食べ物が原因で、お腹が痛くなったり、熱が出たりするなど、体の具合が悪くなることを 「食中毒」といいます。食中毒の主な原因は、食べ物についた細菌やウイルスです。6月からは、気温や湿度が高くなるので、その環境を好む細菌による食中毒が増えます。

 予防するために大切なことは、食中毒の菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」です。その中でも、みなさんがすぐにできることは、菌をつけないために、ていねいな手洗いをすることです。

 食事の前には必ず石けんを使って手を洗い、きれいなハンカチでふいて、食中毒を予防しましょう。

6月2日の給食

2025年6月2日 12時28分

6月2日の献立は『ごはん、牛乳、麻婆豆腐、華風サラダ、アーモンド』です。

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 今日は、『給食イングリッシュで紹介している「塩」』について、お話をします。

 塩は、人間が生きていくうえで欠かせないものの一つです。その歴史は古く、メソポタミアやエジプトなど、古代文明の始まりの頃には、塩の産業がありました。

 塩には、大きく分けて二つの種類があります。それは、岩塩と海塩です。岩塩は、昔は海だった場所が陸に変わった時に、陸の中に閉じ込められていた海水が結晶化したものです。海塩は、海水を原料に作られた塩で、作り方の違いによって、精製塩や、天日塩、藻塩やフレーバーソルトなどがあります。

 今日は華風サラダに塩が使われています。

5月30日の給食

2025年5月30日 12時37分

5月30日の献立は『ごはん、牛乳、すまし汁、豚肉のしょうが焼き、磯和え』です。

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 今日は、『給食当番の服装』について、お話をします。

 給食の準備のとき、エプロン・帽子・マスクを身に着けるのはなぜでしょうか。

 それは、食缶や食器の中にほこりや髪の毛が入らないようにするためです。

 エプロンには、服についたほこりが給食の中に入るのを防ぐとともに、自分の服を汚さない役割があります。帽子は、給食の中に髪の毛が入るのを防ぎます。長い髪の人は、帽子の中に髪の毛がきちんと入るように、まとめましょう。マスクは、唾液が給食の中に入らないようにするために、つけます。鼻と口全体をおおうようにしましょう。

 服装に気を付けて、給食の準備をしましょう。

5月29日の給食

2025年5月29日 12時34分

5月29日の献立は『パン、牛乳、クリームスープ、ホキのレモン煮、フルーツあえ』です。

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 今日は、『パンや牛乳の食べ方』について、お話をします。

 みなさんは、マナーを守って給食を食べていますか。パンを口いっぱいにほおばったり、牛乳を一気に飲んだりしていませんか。一気食いをすると、食道に一度にたくさんの食べ物が流れ込んでしまい、むせたり窒息したりする原因になります。

 また、早食いなどを面白がってすることは、大変危険です。

 パンはちぎって、自分の口に合った大きさにします。そして、牛乳やおかずと交互に、よくかんで食べましょう。そうすることで、食べ物が口の中で混ぜ合わさり、おいしく食べることができ、消化吸収もよくなります。

 パンや牛乳の食べ方に気を付けて、安全に、おいしく給食をいただきましょう。