11月26日の給食

2024年11月27日 11時15分

今日の献立は、ごはん、牛乳、シシャモのから揚げ、磯煮、ほうれん草のおひたし でした。

 1127

今日は、『給食イングリッシュで紹介されている「ほうれんそう」』についてのお話です。

ほうれんそうの原産地は、イランです。この地域は昔、「菠薐(ほうれん)」と呼ばれていたので、ほうれんそうという名前がつきました。そこから東と西に分かれて伝わりました。東を通って伝わったものが葉に切れ込みがあり、葉先がとがっている東洋種、西を通って伝わったものが西洋種で葉に切れ込みがないものです。現在では、この2つをかけ合わせた品種が主流です。

ほうれんそうは、1年中とれますが旬は冬です。冬に育ったものは夏に育ったものよりもビタミンCが約3倍多くなります。

今日は、『ほうれんそう』を使ったおひたしでした。味わっていただきました。

11月25日の給食

2024年11月25日 12時18分

今日の献立は、ごはん、牛乳、高野豆腐の中華炒め、カラフルナムル、しそひじき でした。

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今日は『給食に使われている食品、赤のグループの食べ物』についてのお話です。

食べ物は、体の中での働きによって、赤・黄・緑の3つのグループに分けられます。

赤のグループの食べ物は、たんぱく質やカルシウム・無機質を多く含む食べ物です。筋肉や血、骨や歯など、体をつくる材料になります。肉や魚、卵、大豆、牛乳、海藻などの食べ物があり、これらをバランスよくとることが大切です。

今日の給食に使われている赤のグループの食べ物は、豚肉、うずら卵、高野豆腐、牛乳、ひじきでした。

しっかり食べて、元気な体をつくっていきましょう。

11月22日の給食

2024年11月22日 12時37分

今日の献立は、パン、牛乳、スパゲッティぺスカトーレ、昆布サラダ、みかん でした。

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今日は、『みかん』についてのお話です。

みかんは一般的に温州みかんのことを言います。原産地はインドで、中国から日本へ伝わりました。愛媛県には、江戸時代に宇和島市吉田町で苗木を植えたのが始まりといわれています。温州ミカンは品種が豊富で100種類を超えます。

ここでクイズです。みかんの花は何色でしょう。

 ①黄色 ②白色 ③桃色

答えは、②の白色です。愛媛県の旗には、この白いみかんの花が描かれています。

愛媛県は、かんきつ王国と呼ばれており、甘さと酸味のバランスが良く、みかんの生産量は全国トップクラスです。

 愛媛県が誇る『みかん』を味わっていただきました。

11月21日の給食

2024年11月21日 12時22分

今日の献立は、ごはん、牛乳、さばのみぞれ煮、みそ汁、甘酢漬け でした。

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今日は、『日本の文化を知る』ことについてのお話です。

みなさんは、和食という言葉を知っていますか。

和食文化を次世代に向けて保護・継続していくために11月24日は「いい和食の日」と制定されています。和食には、日本人が大切にしていた自然を尊ぶ心や習わしなど、多くの知恵がつまっています。2013年には、ユネスコ無形文化遺産に登録され、和食文化は、世界の共通の財産となりました。和食は、ご飯を中心とした食事で栄養バランスがよく、生活習慣病の予防や長寿にも繋がります。他にも旬の新鮮な食材やだしなどを使い、その持ち味を尊重する調理の知恵があります。

給食にも和食の献立がたくさんありますね。ぜひ、和食文化の知恵や工夫を見つけてください。

今日は和食でした。みそ汁のだしや、ごはんの甘みなどを味わっていただきました。

11月20日の給食

2024年11月20日 12時35分

今日の献立は、黒糖媛麦パン、牛乳、ホキのピリカラフル、クリームスープ、りんご でした。

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今日は、『りんご』についてのお話です。

りんごは、バラ科の落葉高木です。カスピ海と黒海にはさまれたコーカサス地方が原産といわれています。日本へは江戸時代に中国から伝わったとされています。本格的に栽培され始めたのは、明治時代の初めにアメリカから75種の苗木が伝わり、品種改良されました。今では青森県や長野県など涼しい気候の地域で広く栽培されています。現在、日本には2000種類のリンゴがあり、主に栽培されているものは50種類で、時期によって店頭に並ぶりんごが変わっていきます。日本では甘く大きな品種が好まれ、生産量の半分くらいを占めている「ふじ」は、世界で一番おいしいりんごともいわれています。たくさんの種類の中からお気に入りのりんごを見つけるのも楽しいですね。

 今日のリンゴは長野県産のリンゴです。旬の『りんご』を味わっていただきました。

11月19日の給食

2024年11月19日 12時28分

今日の献立は、ごはん、牛乳、麻婆豆腐、華風サラダ でした。

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今日は、『赤みそ』についてのお話です。

みそを種類分けするときは、色の違い、材料の違い、塩分濃度の違いによって分ける方法があります。

この中で、色の違いに着目してみそを分けると「白みそ」「淡色みそ」「赤みそ」の3つに分類されます。色が濃く赤いみそを一般的に赤みそといいます。主に、関東甲信越・東北地方・北海道などで使われています赤みそは米みそから作られますが、名古屋で有名な赤みそは豆みそです。

今日は、『赤みそ』を麻婆豆腐の味付けで使っています。赤みその香り、辛味を味わって、おいしくいただきました。

11月18日の給食

2024年11月18日 12時53分

今日の献立は、ごはん、牛乳、肉じゃが、ごまず和え、納豆 でした。

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今日は『新米』についてのお話です。

新米とは、その年に新しく収穫された米のことです。収穫して間がなく、たくさんの水分を含んでいるので、炊くとふっくら柔らかく、つやつやとしているのが特徴です。また、甘い香りやかんだ時に口の中にじわっと広がるうまみや甘みも感じることができます。

新米が出回る時期は、地域や品種によって違いますが、だいたい10月から11月頃にかけてです。松山市では、9月から10月の始めにかけて、米を収穫するところが多いようです。県立西中等教育学校の給食を作っている松山市城北学校給食共同調理場では、11月から、愛媛県で収穫された新米を使っています。今日のごはん、甘い味がするな、見た目もふっくらつやつやしているな、なんだかいつもと違うな、と感じていたかもしれませんね。

秋の味覚のひとつ、新米を味わっていただきましょう。

11月15日の給食

2024年11月15日 14時25分

今日の献立は、米粉パン、牛乳、芋煮&芋炊きカレーうどん、ごまドレッシングサラダ、みかん でした。

 1115

今日は、『衛生的な準備の仕方』について、のお話です。

普段、給食を準備するときに、気を付けていることはなんですか?

給食の前には、石けんを使い、手を洗います。指先や指の間、手首まで丁寧に洗いましょう。

次に服装です。清潔な白衣と帽子を身に付けます。帽子から髪の毛がはみ出ていると、配膳中に髪の毛が入ってしまいます。髪の毛はまとめて帽子の中に入れましょう。

また、口からつばが飛ぶのを防ぐために、必要のないおしゃべりはしません。給食係はマスクをしましょう。

給食の準備を、衛生的に行い、みんなで安心して楽しく給食が食べられるようにしましょう。

今日の「芋煮&芋炊きカレーうどん」は、昨年度の屋台村選手権の教育長賞を受賞した献立で、松山市立東雲小学校のみなさんが考えてくれたものです。味わっていただきました。どのクラスでも、おかわりをするのに並ぶ様子を見かけました。

11月14日の給食

2024年11月14日 13時54分

今日の献立は、栗ご飯、牛乳、里芋コロッケ、ひじきの炒め煮、すまし汁 でした。

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今日は、『愛媛県の味めぐり献立』についてのお話です。

栗は、体の中で熱や力のもとになる炭水化物や、血圧を下げるカリウム、病気から体を守り、体の調子を整えるビタミンなどが多く含まれています。愛媛県伊予市の中山地域の名産品です。

里芋には、たくさんの種類があります。愛媛県の東予地方では「伊予美人」や「媛かぐや」という名前の里芋があります。食物繊維やビタミンC、カリウムなどが豊富です。

松山沖で育った天然のひじきは、芽と茎のバランスがよく、シャキシャキとした食感が特長で、まつやま農林水産物ブランドにも認定されています。

今日の給食は、愛媛県の特産品を使った献立でした。郷土の味をおいしくいただきました。

11月13日の給食

2024年11月13日 12時25分

今日の献立は、パン、牛乳、鶏肉のマリネ、野菜たっぷりスープ、焼き芋 でした。

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今日は、『焼き芋』についてのお話です。

焼き芋は、さつまいもをそのままの状態で加熱したシンプルな食べものです。

さつまいものみで作ることができ、手に入りやすい食材のため、日本では江戸時代から食べられてきました。

焼き芋は、じっくり時間をかけて加熱することで、さつまいもの糖質であるマルトースが多くつくられ、甘みが強くなります。また、さつまいもは品種が多く、それぞれに食感や甘さに違いがあります。焼き芋にすると、その違いがよくわかります。いろいろな品種で焼き芋にしてみるのも楽しそうですね。

今日は、『焼き芋』の、さつまいもの甘みを味わっていただきました。皮も食べられます。食物繊維がたくさんとれます。

そして、今日のパンには愛媛県産小麦粉「せときらら」を使用しています。普段のパンと少し違っています。よくかんで風味も楽しんでいただきました。