ごはん 牛乳 切干大根の中華サラダ 麻婆豆腐
今日の給食は、白ごはんでした。11月も下旬となり、店頭にはいろいろな産地や銘柄の新米が並んでいます。
お米は大きく分けて、粒が丸型で粘りのあるジャポニカ米と、粒が細長く粘り気が少ないインディカ米があります。
日本で栽培されているのは、ほとんどジャポニカ米です。
また、ジャポニカ米もインディカ米も、うるち種ともち種に分けられ、私たちがふだん白ごはんなどで食べているのは、
うるち種です。
このうるち種の品種のなかで、給食に使われているのは、「ひのひかり」、「にこまる」などの品種です。
いろいろな品種を食べ比べ、自分好みの品種を見付けてみるのも楽しいですよ。
パン 牛乳 海草サラダ じゃが芋のカレー風味
今日の給食には、海草サラダが出ました。
海草サラダに入っているのは、わかめ、茎わかめ、昆布、とさかのり、ふのりです。
わかめは海中にある時は、茶褐色に見えます。しかし、店頭で見るわかめや、本日の海草サラダのように、
調理したわかめは緑色です。
わかめは、クロロフィル(葉緑素)の他に、フコキサンチンなどの赤色系の色素を含むので、茶褐色に見えます。
クロロフィルはアリカリ性で安定し、フコキサチンは75℃で緑変するという性質があります。
このため、灰干ししたり、湯通ししたわかめはクロロフィルやフコキサチンが安定し、
緑色が鮮やかに見えるようになるそうです。
色鮮やかな海草サラダを、おいしくいただきましょう。
五穀米入りごはん 牛乳 鯛のレモン煮 キャベツのみそ汁 のり
今日の給食には、のりが付きました。
浅草のりの歴史は古く、江戸時代初期の頃から作られていましたが、
味付けのりが登場したのは、1869年(明治2年)の頃です。
宮中から京都への御料品として、江戸名産ののり製品が発注された際に、
薬味のりとして献上されたのが始まりと言われています。
当初、のりは高級進物品として扱われており、一般の店頭売りで扱われるようになったのは、
ずっと後になってからだそうです。
今日は、五穀米入りごはんといっしょに、おいしい愛媛県産のりをいただきましょう。
ごはん、牛乳、豚肉と野菜の炒め物、春雨サラダ、納豆
豚肉はタンパク質やビタミンが多く含まれ、身体の疲れをとる働きがあります。
生姜焼きや、豚汁、酢豚など、色々な料理に使われます。
また、ハムやベーコンなどの加工食品にすることもできます。
今日は、豚肉と野菜を一緒に炒めています。美味しくいただきましょう。
米粉パン 牛乳 昆布サラダ きのこシチュー りんご
今日の給食には、きのこシチューが出ました。
今日のきのこシチューに入っているきのこは、しめじとエリンギです。
秋はきのこがおいしい季節です。食物繊維も豊富で、腸の調子を整える働きもあります。
しいたけ、えりんぎ、しめじ、なめこ、きくらげ、まいたけ、マッシュルーム、まつたけなど、
さまざまなきのこを食べ比べてみると、食感や香りの違いが楽しめますよ。
ごはん 牛乳 鮭の竜田揚げ 小松菜のおひたし 五目煮
今日の給食には、小松菜のおひたしが出ました。
小松菜は、東京の小松川(江戸川区)が産地だったことから、
この名前が付いたと言われています。
店頭では1年中見かけますが、旬はお正月前後の時期です。
また、小松菜なカルシウムを多く含む野菜です。今日もしっかり食べましょう。
パン 牛乳 カミカミ揚げ 味噌煮込みうどん みかん
今日の給食には、味噌煮込みうどんが出ました。
朝、夕の気温が下がり、味噌煮込みうどんがおいしい季節になりました。
味噌は大豆の加工品のひとつです。
大豆からは、大豆油、豆乳、豆腐、きな粉、納豆、しょうゆ、味噌等
さまざまな加工品が作られます。
みなさんも、ご家庭のなかにある身近な大豆加工品をさがしてみてください。
もち麦ごはん 牛乳 キーマカレー ひじきサラダ
今日の給食には、キーマカレーが出ました。キーマカレーのキーマは、ひき肉という意味です。
インドのキーマカレーには、やぎや羊などのひき肉も使われているそうです。
今日の給食では、豚肉を使っています。
香辛料のきいたキーマカレーを、おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 酢豚 にら玉スープ
今日の給食には、酢豚が出ました。甘酢あんがからんだ酢豚は、人気があるメニューのひとつです。
油を使うことが多い中華料理ですが、調味料のなかに酢を上手に組み合わせ、
食べやすく調理されているものが多くあります。
この酢ですが、さまざまな原材料から作られます。米、とうもろこし、小麦等を原料にした穀物酢、
米を原料にした米酢、りんごやぶどうなどを原料にした果実酢等があります。
ちなみに、給食で使用している酢は米酢です。
みなさんも機会があれば、いろいろな酢の味や香りを比べてみてください。