
米粉パン 牛乳 チリコンカン 白菜とベーコンのスープ デザート
今日の給食には、白菜とベーコンのスープが出ました。
白菜は、ラグビーボール位の大きさの野菜で、葉が何枚も重なってできます。
外側の葉は緑色をしていますが、内側にいくほど黄色がかった白色になります。
白菜は、11月から2月が旬で、霜に当たると甘味が出ておいしくなります。
味は比較的淡白で、シャキシャキした歯触りがあり、煮物、汁物、炒め物、鍋料理、漬物等に使われます。
今日は、白菜の甘みをたっぷり味わえる『白菜とベーコンのスープ』です。
しっかりと食べ、風邪等に負けない体づくりをしましょう。
また、本日は2学期の給食最終日です。皆さんが自分で選んだデザートが付きます。
楽しく、おいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 三食あえ おでん 納豆
今日の給食には、おでんが出ました。
寒い季節には、温かいおでんがおいしく感じられます。
おでんは、室町時代によく食べられていた「豆腐田楽」が発展して
今の形になったといわれています。
練り物をつくる会社の調査によると、日本人が一番よく食べている鍋料理は
10年以上連続しておでんなのだそうです。
また、よく入れるおでんの具では、1位「大根」、2位「たまご」、3位「こんにゃく」と続いています。
おでんは、地域や家庭によって、だしや具にも違いがあります。
旅行等で訪れた際に、その地域のおでんを食べてみるのもよいでしょう。
今日の給食のおでんは、大根やうずら卵、こんにゃくなどが入っています。おいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 ししゃものから揚げ アーモンドあえ さつま汁
皆さんは、給食等の会食時にどのようなことに気を付けて食事をしていますか。
現在は新型コロナウィルスへの対応が継続しており、多くの人が集まって会食をすることが
困難な状況ですが、今後、状況が改善すれば、会食の機会が増える人もいると思います。
「会食」とは、家族や友人等さまざまな人達と集まって、一緒に食事をするということを意味します。
会食の「会」は、「顔を向かい合わせる」ことを表し、「食」は「食事」を表しています。
多くの人が顔を向かい合わせ気持ちよく食事をするためには、食事にふさわしい会話をする、
箸や食器を正しく取り扱う、姿勢を正すなど、食事のマナーを守ることが大切です。
現在はまだ、給食時も向かい合わせではなく、前向きでの黙食を徹底していますが、
準備や片付けなども含め、気持ち良く食事をするために、一人ひとりがお互いに心配りを忘れないことが大切です。
このような時期だからこそ、教室で友人達と同じ時間を過ごし、給食を食べる時間を大切に過ごしましょう。

黒糖パン 牛乳 酢豚 ワンタンスープ チーズ 紅まどんな
今日の給食には、酢豚が出ました。
酢豚は日本でも人気のある中華料理の一つです。
下味をつけて揚げた豚肉と野菜を炒め、甘酢あんをからめた料理です。
中国では地域により、名前や味付け、使われている食材が違います。
気温の高い地域である広東では「豚肉がもつ甘み」という意味の「クゥラオロウ」と呼ばれ、
寒い地域である北京では「甘酸っぱい肉」という意味の「タンツールークァイ」と呼ばれています。
豚肉と野菜に甘酢あんがからんだ酢豚を、味わっていただきましょう。

ごはん 牛乳 大根の甘みそ炒め すいとん (袋)アーモンド
今日の給食は、『旬の「大根」を生かした献立』です。
大根は、冬が旬の野菜です。昔から日本各地で栽培され、
赤・緑・紫などいろいろな色や形、大きさの大根が、約200種類あると言われています。
店頭で見かける大根の多くは“青首大根”です。
大根の首の部分が緑色であることが、名前の由来です。
太さが均一で細長いという特徴があります。
大根の中で、最も小さいものは直径が約2cmの“二十日大根”、
世界一大きい大根は重さ20~30kgになる“桜島大根”、
世界一長い大根は、1m以上になる“守口大根”です。
桜島大根と守口大根は、どちらも日本生まれの品種です。
今日の給食では、旬の大根を使って、大根の甘みそ炒めを作りました。
おいしくいただきましょう。

きりぼし飯 牛乳 三食揚げ かぶのみそ汁
今日の給食には、かぶのみそ汁が出ました。
かぶは、古くから日本で食べられてきた根菜の一つです。
日本最古の書物である「古事記」に記されている「吉備の菘菜(あおな)」とは、
かぶのことだと言われています。
かぶは、全国各地に個性的な在来種があります。
西日本では、突然変異で生まれたと言われる和種系のかぶが多く、
東日本には、ヨーロッパ経由で伝わった洋種系のかぶが多くあります。
東西の境界線は関ヶ原付近にあり、「かぶらライン」と呼ばれています。
かぶの根の部分には、ビタミンCやカリウム、食物繊維が豊富に含まれており、
寒くなるほど甘味が増します。
今日の給食では、みそ汁に愛媛県産のかぶが入っています。
かぶの甘みを感じながら、味わっていただきましょう。

コッペパン 牛乳 ホキのレモン煮 クリームシチュー (袋)黒豆
今日の給食には、黒豆が出ました。
おせち料理の黒豆の「まめ」という言葉には、
元気・丈夫・健康等の願いが込められています。
また、「まめに働く」「まめに暮らす」などの語呂合わせからも、
昔からおせち料理には欠かせない一品です。
関東では、「シワが寄るまで長生きできるように」と、
あえてシワが寄るように黒豆を煮ますが、
関西ではシワがないことを長生きの象徴と考え、
ふっくらハリのある黒豆を作ります。
最近では、全国的にもシワのない黒豆が好まれているようです。
今日の給食の黒豆は、シワが寄るように仕上げています。よくかんでいただきましょう。

ごはん 牛乳 なます すき焼き (袋)小魚
今日の給食には、すき焼きが出ました。
すき焼きは、砂糖と醤油の甘辛い味で牛肉を食べる日本独自の料理です。
ねぎ、豆腐、糸こんにゃくなどの具材と一緒に味をつけ、溶き卵をつけて食べるのが一般的です。
すき焼きは、江戸時代に農機具の「鋤(すき)」の金属部分を火にかざして、
魚や野菜を焼いたのが始まりで、ここから「鋤焼き」という名前になったと言われています。
この他にも薄く切った肉を意味する「剥身(すきみ)」から「剥き焼き」となったという説もあります。
食べ物の由来や歴史を知ると、より楽しく食事をすることができます。
今日の『すき焼き』もおいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 鯖のみぞれ煮 おひたし 五目煮
今日の給食には、鯖のみぞれ煮が出ました。
鯖は、日本全国の広い海域で獲ることができ、
日本人になじみの深い魚のひとつです。
夏に北海道沖でエサになるプランクトンをたくさん食べ、
秋になると産卵のために南へおりてきます。
この時期に獲れる鯖は、脂がのってコクが出ます。
血合い肉が多く、特にビタミンB2が多く含まれ、
青魚特有のEPA(エイコサペンタエン酸)を多く含み、
血管を丈夫にしてくれます。
今日は、旬の鯖を大根おろしといっしょに煮て調理した、
鯖のみぞれ煮です。おいしくいただきましょう。

きのこピラフ 牛乳 ホキのマリネ クリームスープ
今日の給食は、洋風の献立です。
洋食では、和食とは違った食器の置き方をします。
まず、肉や魚を使った主菜の料理を、真ん中に置きます。
次に、パンやライスなどの主食やサラダなどの副菜は左側に、
スープなどの汁物は、右側に置きます。
今日の給食では、主菜であるホキのマリネを奥側の真ん中に、
主食であるきのこピラフを手前の左側に、汁物であるクリームスープを
手前の右側に置くように食器を配置します。
給食では、食器が3種類なので、食べやすいように配膳の仕方を工夫しています。
給食を食べる前には、献立表や給食受室のサンプルケースの展示をよく見て、
食器の配置や盛り付けをしましょう。