2月1日(水)の給食
2023年2月1日 12時27分米粉パン 牛乳 肉団子の甘酢煮 ビーフン汁 伊予柑
今日の献立は、松山市で収穫された伊予柑を使った『とれたて感謝の日』献立でした。
伊予柑は、温州みかんと並び、愛媛県を代表する柑橘の一つです。
愛媛県に伊予柑栽培定着のきっかけをつくったのは、松山市持田町で庄屋を営んでいた人の家族で、
明治22年に苗木を購入し、農家の方へ配布したことで栽培が広がったそうです。
その後 、昭和29年に松山市平田町の農家で、今までの伊予柑より20日ほど早く果実が熟し、
皮が薄く、実の付きもよい伊予柑が発見されました。酸味や種も少なく、風味がよいことが特徴で、
農家の人の名前から『宮内いよかん』と名付けられました。現在では、伊予柑生産量の9割を
『宮内 いよかん』が占めています。
今日の給食の『宮内いよかん』も果汁がたっぷりで、さわやかな風味があります。
地域の産物を味わっていただきましょう。