9月15日(月)の給食

2022年9月15日 12時24分

ごはん 牛乳 さんまの塩焼き ごまあえ 沢煮椀

 今日の給食には、さんまの塩焼きが出ました。

 さんまがおいしい季節です。秋に獲れるさんまは、脂がのり、肉質が柔らかいのが特徴です。

のように細長く銀色に輝く体形から、「秋」「刀」「魚」という三つの漢字を使って書き表され、

「秋刀魚(さんま)」と読みます。

 さんまの獲れる地域は季節により少しずつ移動し、夏の終わり北海道で獲れ始め、

東北・関東 の沖と移動し、最盛期を迎えます。

 秋刀魚の脂には、動脈硬化を予防したり、脳を活性化する働きがあります。

 今日の給食では、さんまを塩焼きにしています。さんまを味わっていただきましょう。

 

 

 

 

 

9月14日(水)の給食

2022年9月14日 12時23分

コッペパン 牛乳 茎わかめのサラダ ビーフシチュー 梨ゼリー

 今日の給食のパンはコッペパンです。給食で提供しているパンの中で、一番登場回数が多いパンです。

 みなさんは、パンがいつ頃から食べられているか知っていますか?

 パンは、今から6000年程前に、パンの原型とされる食べ物 が

古代メソポタミアで作られはじめたのが起源とされています。

当時は、小麦粉を水で捏ねただけの無発酵パンを食べていました。

その後、古代 エジプト発酵パンが誕生し、

現在のようにパン生地を発酵させたパンが作られるようになりました。

 日本には、戦国時代に鉄砲と一緒に伝えられたと言われています。

徳川幕府がパンを作らせたのは、アヘン戦争の際に食料とするためだったとされています。

鎖国が解かれると、横浜・神戸など港町を中心 にパン作りが広まりました。

今では主食の一つとして、私達の食生活の中に定着しています。

 パンを食べる際には、誤嚥しないよう一口サイズにし、よくかんで食べるようにしましょう。

 

 

 

 

9月13日(火)の給食

2022年9月13日 12時24分

ごはん 牛乳 はもの天ぷら 小松菜のアーモンドあえ 里芋のみそ汁

 今日の給食には、はもの天ぷらが出ました。

 はもはうなぎに似た細長い白身の魚です。見た目は似ていますが、

はもの口はうなぎと比べて大きく、のこぎりのような鋭い歯も持っています。

はもはこの鋭い歯で、他の魚を食べてしまうことがあります。

このことから、昔の言葉で食べることを意味する「食む」という言葉から、

はもという名前が付いたと言 われています。

 はもは6月から7月の魚で、身が柔らかくがのっておいしい魚です。

はもには、身と皮の間に骨抜きできない細かい骨があるため、おいしく食べるためには、

骨切りという熟練の技術 で骨を切っていく作業が必要です。

給食で使っている「はも」も、骨切りがされています。

 今日の給食は、はもに衣を付けて油で揚げた、はもの天ぷらです。今がのはもをおいしくいただきましょう。

9月12日(月)の給食

2022年9月12日 12時26分

もち麦ごはん 牛乳 フレンチサラダ キーマカレー 飲むヨーグルト

 今日の給食には、キーマカレーが出ました。

 カレーは、インドの代表的な料理の一つです。

キーマとはインドの言葉で、「細かいもの」や「ひき肉」を意味します。

インドでは、宗教的に牛肉や豚肉を使ったキーマカレーは少なく、

羊や山羊、鶏肉を使ったカレーが食べられています。

 キーマカレーは、ひき肉をたっぷり使って作ります。

ひき肉にカレー粉 などの香辛料を効かせ、野菜を加え、油で炒め、煮込んで調理します。

少し水分がある状態で仕上げるところが、ドライカレーと異なるところです。

 ひき肉のうま味と豊かな香辛料の香りを味わっていただきましょう。

 

 

 

7月19日(火)の給食

2022年7月19日 12時19分

ごはん 牛乳 アーモンド入り海藻サラダ じゃが芋のカレー風味

 今日の給食には、じゃが芋のカレー風味が出ました。

じゃがいもは、品種により多少異なりますが、主に5月頃と、9~11月頃です。

さまざまな料理と相性がよいじゃが芋ですが、現在は、年間を通じ、市場で流通しています。

 今日の給食でも、みなさんに人気カレー風味に味付けし調理していますが、

ご家庭でカレーを調理する際ににも、じゃが芋を使うことが多いのではないでしょうか?

 長い夏季休業を活用し、みなさんの中にも、家庭調理チャレンジする人がいるかもしれません。

カレーは、みなさんにも人気の献立で、調理にチャレンジしやすい料理の一つです。

 みなさんが調理する際に、じゃが芋を使用する場合には、じゃが芋の緑色になっている部分や、

芽の部分必ず取り除いて、調理するようにしましょう。緑色になっている部分や芽には、

ソラニンという物質が含まれており、これを大量に摂取してしまうと、腹痛下痢嘔吐

めまいなどを発症する場合があります。

 夏季休業中には、食品に関する正しい知識を身に付け、食事作りなどにもチャレンジしてみてください。

始業式には、有意義夏季休業を過ごし、成長したみなさんに会えることを楽しみにしています。

 

7月15日(金)の給食

2022年7月15日 12時22分

媛麦パン 牛乳 えびの唐揚げ 洋風煮込み フルーツあえ

 あとわずかで1学期も終了し、夏季休業に入ります。暑く、長い夏季休業ですが、

生活リズムを崩さないよう過ごしたいものです。規則正しい生活をするために、

1日3食、規則正しく食事を食べることも、大切なポイントです。

 1日の食事の中でも、特に朝食をしっかり食べることは、体と脳を目覚めさせ、

1日しっかり活動するために必要不可欠です。

朝食を食べることで、就寝中に下がった体温上昇し、体が目覚め、1日の活動の準備が整います。

また、に必要な栄養がおくられ、学習の準備も整います。

 朝 、食欲がない人と感じる場合は、次のような原因がないか生活を見直してみましょう。

原因1 夜更かしをしている

原因2 朝ぎりぎりまで寝ている

原因3 夜食を多く食べる または、遅い時間食事を摂りすぐ就寝している

何か思い当たる原因はありましたか?

 日頃から朝食を食べることができている人は、朝食の内容も見直してみましょう。

 朝食の献立の組み合わせは、ご飯食の人は、ご飯とみそ汁 、焼き魚やおひたしなどのおかず、

パン食の人は、卵料理とサラダやスープ、乳製品等を組み合わせると栄養バランスがよくなります。

バランスよく料理を組み合わせ、しっかり朝食を食べ、2学期にさらなる飛躍がはかれるよう、

規則正しい生活リズムで過ごしましょう。

 

7月14日(木)の給食

2022年7月14日 12時24分

豆入り五穀米ごはん 牛乳 小いわしの唐揚げ 磯和え わかめうどん

 今日の給食には、豆入り五穀米ごはんが出ました。

今日の五穀米ごはんに入っているは、小豆です。

小豆には、大納言円葉(まるば)金時等の種類があります。

小豆を購入する際には、大粒色が鮮やかなもの選ぶのがおすすめです。

 小豆の主な生産地は、北海道東北地方です。特に、北海道十勝産の小豆は

全国的にも有名です。小豆には、亜鉛ビタミンB群等が多く含まれています。

 今日の給食では、乾燥させた小豆を茹でこぼし、丁寧にアクぬきしたものを、

愛媛県産五穀米(はだか麦、もち麦、赤米、黒米、緑米)といっしょに炊飯しました。

おいしくいただきましょう。

 

7月13日(水)の給食

2022年7月13日 12時29分

コッペパン 牛乳 じゃが芋とえびのケチャップ炒め 中華コーンスープ

 みなさんは、食品を購入する際に、食品表示を確認して購入していますか。

店頭で販売されている食品には、その食品についてのさまざまな情報表示されています。

また、店頭で市販されている食品だけでなく、学校給食で使用する食品にも多くの情報が表示されています。

 学校給食で使用する食品選定し、購入する際には、生産地はどこか、

どんな原材料が使われているのか、どのような工程を経て商品として販売されているのか、

衛生管理安全管理がなされているか、品質は良いかなどを確認します。

この際に、食品表示で示されている内容を丁寧に確認します。

 食品の包装パッケージには、食品表示により、商品選択に役立つ情報が記されています。

みなさんも、食品を購入する際には、食品に表示されている情報確認してみましょう。

 

7月12日(火)の給食

2022年7月12日 12時24分

ごはん 牛乳 豚肉のしょうが焼き 小松菜のおひたし 長なすのみそ汁

 今日の給食献立は、『とれたて感謝の日』献立です。

愛媛県で収穫された長なす使 い、みそ汁をつくりました。

なすは夏野菜の一つで、日本では、長なす米なす丸なす

小なすなどの、なすが栽培されています。

 松山市では、「まつやま農林水産物ブランド」に選ばれている、

全国でも有名な「松山長なす」が栽培されています。

 松山長なすの特徴は、40cmを超える長さです。種がなく、肉質はやわらかで、

みずみずしく甘みがあります。生産者の高い栽培技術により、皮が薄く、肉質がやわらかい長なすを、

傷がなくつやつやと美しいなすに育てることができます。

 地元の生産者の方々が心を込めて栽培してくださった長なす使ったみそ汁を、感謝していただきましょう。

 

7月11日(月)の給食

2022年7月11日 12時18分

大山おこわ 牛乳 かき揚げ じゃぶ煮

 今日の給食献立は、『鳥取県の味めぐり』献立です。

 大山おこわ、大山山麓の食材を使用したしょうゆ味のおこわで、

西部地区の郷土料理です。

もち米をにんじん、ごぼう、しいたけなどと一緒だし汁でじっくり蒸して作 ります。

モチモチとした食感とあっさりとした味付けが特徴です。

 また、じゃぶ煮は、昔 、貴重で手に入りにくかった

鶏肉、豆腐、野菜を煮込んでいるうちに「じゃぶじゃぶ」水分が出てくることから

じゃぶ煮と言われるようになりました。肉や野菜等の具材がたっぷり入った栄養満点の郷土料理です。

 鳥取県の味を、おいしくいただきましょう。