1月26日(木)の給食
2023年1月26日 12時29分ごはん 牛乳 豚肉のから揚げ 緋のかぶなます のっぺい汁 (袋)のり
今日の給食には、緋のかぶなますが出ました。
緋のかぶ漬けは、松山の特産物で、松山市では正月の食卓に並ぶ郷土の味です。
緋のかぶは、江戸時代に、今の滋賀県日野の出身であった、松山藩の2代目城主の蒲生忠知が、
“日野の赤かぶ”を植えたのが始まりです。その鮮やかな色から、緋 のかぶと呼ばれるようになりました。
緋のかぶは、白かぶに比べると食感が硬めですが、漬物にすると程好い歯ごたえになります。
このかぶは、皮は赤色で中身は白い色をしていますが、緋のかぶ漬けを作る際に、
愛媛県の特産である柑橘のだいだいから作られる“だいだい酢”に漬けることで、
かぶに含まれるアントシアニンという色素が鮮やかな緋色になります。
今日の給食では、大根も加え、緋のかぶなますにしました。
地元に伝わる伝統的な産物を味わっていただきましょう。