3月8日(水)の給食

2023年3月8日 12時25分

コッペパン 牛乳 フレンチサラダ カレースパゲティ チーズ

 今日の給食は、洋食献立です。パンやスパゲティなどの洋食献立は、食べやすく学校給食でも人気の献立です。

しかし、和食献立のように、ごぼうやきのこ類、小魚類などが使われることが少ない献立でもあり、ついつい

噛む回数が少なくなってしまいがちです。

 私達の体は、まず、食べ物を口腔内で咀嚼し、消化した後、栄養素吸収しています。

この消化・吸収の一連の流れのスタートが、口腔内での咀嚼です。このため、消化・吸収 をよくするためには、

どのような食べ物でも、よく噛むことがとても大切です。

 皆さんは、今日の献立であれば、何回ぐらいかんで食べていますか。パンやスパゲティなどの食べやすい献立は、ついつい早食いになり、あまり噛まないまま飲み込んでいないでしょうか。食べる際には、一口で30回程度噛むと、消化・吸収によいそうです。よく噛むことで、食 べ物は、小さく噛み砕かれ、唾液と混ざることで、さらに

消化・吸収されやすい状態なります。

 食事をする際には消化・吸収がよくなるよう、よく噛んで食べましょう。

3月7日(火)の給食

2023年3月7日 12時27分

もち麦ごはん 牛乳 みつ葉入りかき揚げ おひたし けんちん汁 しそひじき

 今日の給食には、みつ葉入りかき揚げが出ました。

みつ葉は、日本原産の野菜です。名前の通り、3枚の葉が付いています。

店頭でよく見かける「糸みつば」の他に、ゴボウのような白く少し太めの根が付いている「根みつば」

セロリのように長く細い茎の上部に葉がある「切りみつば」などがあります。

 野山に生えている天然のみつ葉は、風味が強く、茎もしっかりとしています。

 みつ葉は、一年を通じ販売されていますが、3月から5月頃までです。

旬のみつ葉は、とてもよい香りがします。

 今日の給食では、かき揚げにみつ葉を入れました。みつ葉の緑色がアクセントになり

彩りも美しいかき揚げを、おいしくいただきましょう。

 

3月6日(月)の給食

2023年3月6日 12時24分

ごはん 牛乳 へかやき かきたま汁

 今日の給食は、『島根県の味めぐり』献立です。

 島根県郷土料理であるへか焼きは、牛肉や豚肉の代わりに魚介類を使って作る、すき焼き風の煮物です。

「へか」とは、農業で畑を耕す際に使われる道具である「犂(すき)」の、長い持ち手の先に付いている

金属の部分のことで、これを鍋の代わりに使ったことが「へか」の語源になったと言われています。

 「へか焼き」は日本海に面し、漁業が盛んな島根県太田市で、海上安全大漁を祈願する行事の際に

食べられます。甘辛い味付けが、ごはんとよくあう料理です。

 今日の給食では、ぶりを使って、へか焼きを調理しました。島根県の郷土の味を、おいしくいただきましょう。

 

3月3日(金)の給食

2023年3月3日 12時26分

赤飯 牛乳 媛ポークでキットカツ すまし汁 卵なしタルタルソース

 今日の献立は、進級・修了祝いの行事食及び愛媛FC応援給食です。

 赤飯は、進級・修了祝いの行事食です。赤飯とは、うるち米や、もち米に、茹でた小豆が入ったごはんのことで、祝い膳の献立の一つとして提供されます。小豆の煮汁で炊いたり、蒸したりして調理するので、

ごはんに小豆の赤色がうつり、美しい色に炊きあがります。古くから赤色 には、

災いを避ける力があると信じられており、魔除けの意味を込めて、祝い事の席で食べられるようになりました。

 また、媛ポークでキットカツは、愛媛FC応援給食の応募作品献立の一つです。この献立を考えたのは、桑原小学校の4年生です。

 今日の献立には、もうすぐ進級・修了する皆さんへのお祝いの気持ちを込めています。

赤飯と媛ポークでキットカツ献立を、味わっていただきましょう。

3月2日(木)の給食

2023年3月2日 12時24分

ちらし寿司 牛乳 ホキのあられ揚げ キャベツのおひたし 赤だし 

 今日の給食は、ひなまつりの行事食献立でした。

 三月三日はひなまつりです。ひなまつりは、約千年前の平安時代に、中国から伝わった風習です。

紙などで人をかたどって切ったひな型を作り、「病気をしないで元気に育ってほしい」という願いを込めて、

ひな型を海や川に流していました。

 江戸時代以降は、ひな形を流すのではなく、棚を作ってひな人形を飾り桃の花白酒ひし餅あられなどを

お供えし、子供の健やかな成長を願うようになりました。現在では、「桃の節句」とも言われています。

 今日は、ひなまつりにちなんで、ちらし寿司とホキのあらげ揚げを調理しました。

春を感じる行事献立を、味わっていただきましょう。

2月20日(月)の給食

2023年2月20日 12時23分

ごはん 牛乳 いかの天ぷら ごまあえ 磯煮

 今日の給食は、和食の献立です。和食の献立では、料理を置く位置が決まっています。

今日の給食では、ごはんは、左手前に、磯煮は、右手前に置きます。

ごはんと磯煮の奥にいかの天ぷらとごまあえが盛られた平皿を置きます。

 今日の給食にように、平皿に主菜と副菜を盛り付ける場合、主菜であるいかの天ぷらが

右手前にくるように盛り付けます。は、箸の持ち手となる太い方を利き手側へ、

箸先が利き手とは反対側になるよう向きを整え、自分の体と並行になるように揃えて置きます。

 食べる時は、箸を持っていない手で、ごはんや磯煮などが盛り付けられている食器を持ちます。

美しく盛り付け正しい所作食事のマナーを守って食べることで、みんなが気持ちよく和やかに

会食することができます。

 給食でも、互いに気持ちよく食べることができるよう心掛けましょう。

 

2月17日(金)の給食

2023年2月17日 12時20分

コッペパン 牛乳 鶏肉のトマトソース煮 ミネストローネ いちご

 皆さんは、冬季の食品の安全や衛生について考えたことがありますか?

湿度の高い梅雨時期や、気温の高い夏の間は、食品の安全や衛生について多くの人が注意をしながら過ごします。

 しかし、気温の低い冬の間は、ついつい食品の安全や衛生についての注意がおろそかになりがちです。

気温が低いので、常温で置いても傷まないだろう油断しがちですが、今年の1月にも、

常温で保存していたカレーで、ウエルシュ菌による食中毒が発生したとの報道があったばかりです。

 気温が低い冬の時期にも、食品表示等をよく確認し、商品の原材料、

産地、何度保管すればよいかなどを確認し、安全かつ衛生的に食品を取り扱うよう注意しましょう。

 加熱調理後であっても、なるべく速やかに食べるように心掛け、保存する際には、室温に放置せず

それぞれの食品に最適な保存温度にあわせ、冷蔵庫や冷凍庫保管するようにしましょう。

 

2月16日(木)の給食

2023年2月16日 14時00分

鯖の炊き込みごはん 牛乳 豚肉の衣揚げ おひたし みそ汁 (袋)のり

 今日の献立は、昨日に続き、愛媛FC応援給食の応募作品である「栄養 たっぷりさばの炊き込みご飯」です。

「栄養たっぷりさばの炊き込みご飯」は、姫山小学校在籍の児童が考えた献立です。

 今日の応援献立のポイントは、サバを使っていることです。サバは鉄分豊富な魚です。

水煮を使うことで骨ごと食べることができ、カルシウムもしっかりとることができます。

 また、「これを食 べて体を強くして、試合頑張ってください。けがをしないように体を大事にしてください。

目指 せJ3優勝、J2昇格。」という愛媛FCへの応援メッセージも併せて届いるとのことです。

 皆さんも「栄養たっぷりさばの炊き込みごはん」を食べて、健康で充実した学校生活をすごしましょう。

 

2月15日(水)の給食

2023年2月15日 12時31分

バーガーパン(媛麦パン)牛乳 鯛カツ キャベツのカレーソテー コーンスープ 卵なしタルタルソース

 今日の給食には、鯛カツが出ました。

 瀬戸内海に面する愛媛県では、マダイはの養殖が盛んに行われており、その生産量日本一です。

愛媛県には「鯛めし」「鯛そうめん」など、鯛のおいしさを生かした郷土料理がたくさんあります。

には、特有の香りうま味があり、刺し身や焼き物、揚げ物など、様々な料理に使われています。

 マダイの養殖は、愛媛県宇和島市とその周辺が盛んで、愛媛県における鯛養殖約45%を占めています。

養殖の鯛は天然の鯛に比べ脂肪が多く、エネルギーも高めですが、ビタミンB1や、

必須脂肪酸であるDHAが多く含まれています。

 今日の献立の『カレーなシュートで絶鯛勝つバーガー』は、余土小学校在籍の6年生の児童 が考えた

愛媛FC応援給食献立です。バーガーパンに、鯛とキャベツを挟んで、タルタルソースをかけていただきましょう。

 

2月14日(火)の給食

2023年2月14日 12時25分

わかめごはん 牛乳 かき揚げ ちゃんこ鍋 せとか

 今日の給食には、せとかが出ました。先日、本校が給食の提供を受けている城北調理場にて、

地域の柑橘農家の方達から、学校給食に提供する柑橘類の栽培出荷時の検品についての

お話を伺う機会を得ました。

 柑橘農家の方達は、柑橘栽培に真摯に取り組んでくださっていることはもちろん、

出荷した先で、その柑橘類を実際に食べる子供達が、おいしく食べることができるよう、

栽培から出荷に至るまで、果実の大きさ、外皮の状態糖度が十分にのるまでの生育期間

害虫対策、出荷のための梱包等、様々な過程で丁寧な確認作業をしてくださっています。

 柑橘農家の方達は、「子供達に地域で育った安全・安心でおいしい柑橘類を食べてもらいたい。

本当はこの思いを直接子供達に会って伝えたい。」と話をしておられました。

 皆さんのもとに給食が届くまでには、せとかだけでなく、どの食材についても、

多くの人達が関わり支えてくださっています。

 また、私達が住む日本という国が豊かな海や山などの自然に囲まれているからこそ、

四季折々の産物をいただくことができています。

 日常生活では忘れがちになりますが、自然の恵みである産物や、給食を含め、

私達の学校生活を支えてくださる多くの方への感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。