
コッペパン 牛乳 茎わかめのサラダ じゃが芋のベーコン煮 (袋)いちごジャム
今日の給食には、いちごジャムが付きました。
1960年代まで、いちごの栽培は露地栽培が主流で、旬は5~6月でした。
近年では、ハウス栽培も行われるようになり、5~6月は露地栽培のいちご、
秋から翌年の初夏頃まではハウス栽培のいちごが市場に流通するようになりました。
いちごは品種改良も盛んに行われており、より甘く、粒の大きさが大きいいちごが人気があり、
福岡県の「あまおう」は、全国的にも有名です。愛媛県でも「紅い雫」、「あまおとめ」など、
人気が高い品種が開発されています。
いちごには葉酸や食物繊維、ビタミンCなどの栄養素が多く含まれており、
食物繊維には整腸作用、ビタミンCには感染症予防や肌の調子を整える効果等が期待されます。
今日の給食のいちごジャムも、パンといっしょにおいしくいただきましょう。

ごはん 牛乳 肉団子の甘酢煮 ビーフン汁 しそひじき佃煮
今日の給食には、しそひじきの佃煮が付いていました。
佃煮は、牛肉や小魚、アサリなどの貝類、昆布などの海草類を甘辛く煮た料理です。
また、地域によっては、イナゴなどの昆虫も佃煮に加工していました。
佃煮は、江戸時代初頭に大阪府や兵庫県から伝わってきたと言われています。
当時は冷蔵庫等の保存設備もなかったため、魚が多く獲れると、佃煮に加工し販売していたそうです。
佃煮は長期間保存ができるだけでなく、低価格で販売されていたため、江戸時代の庶民に親しまれていました。
佃煮を調理する際に、しそやごまなどを加えると、香りや味の深みが一層増します。ごはんと一緒に食 べると、
食欲が増し、ごはんがすすみます。
今日のしそひじき佃煮も、白ご飯といっしょに、おいしくいただきましょう。

コッペパン 牛乳 フレンチサラダ イタリアンスパゲティ
今日の給食には、イタリアンスパゲティが出ました。
パスタは小麦粉、水、塩を原料に作られ、イタリア料理では主食の一つです。
パスタを大きく分類すると、スパゲティとマカロニの二つに分けられます。
パスタは、イタリアでは300種類以上もあるそうです。太さ、長さ、形もさまざまで、
使用するソースや調理形態に合わせパスタを使い分けているそうです。
近年、日本でも多くの種類のパスタが販売されるようになっており、スパゲティ、
サラダ、スープなど、幅広く使われるようになっています。
今日の給食では、乾麺のスパゲッティを使い、ケチャップ味のソースで味付けし、
イタリアンスパゲティを調理しました。おいしくいただきましょう。

茶飯 牛乳 ホキのレモン煮 豚汁
今日の給食は、『八十八夜』の行事食献立でした。
八十八夜は立春から数えて、八十八日目の夜を指します。今年の八十八夜は、五月二日です。
八十八夜という言葉を、「夏も近づく八十八夜」で始まる「茶摘み」という歌で、皆さんも耳にしたことがあると思います。
この歌に歌われているように、八十八夜は、茶の栽培と深い関わりがある日です。
八十八夜の頃から、茶を栽培する農家さんは、新茶の摘み取りを始めます。この時期に収穫された新茶は、
特に品質がよく、おいしいと言われています。また、この新茶を飲むと、長生きするとも言われており、
昔から、八十八夜にはお茶を飲んでいたそうです。
今日の給食では、新茶と米を一緒に炊き、茶飯を炊飯しました。新茶の香りを感じながら、おいしくいただきましょう

五穀米入りごはん 牛乳 かき揚げ 小松菜のおひたし わかめうどん
今日の給食には、わかめうどんが出ました。
わかめは、3月から5月が旬の海藻です。わかめは、乾燥や塩蔵するなどの加工により保存ができるため、
1年を通し食べることができます。わかめは、こんぶやひじきなどと同様に、古くから日本人に親しまれてきました。
世界で一番海藻類をよく食べるのは、日本人だとも言われます。
海藻類には、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれていることから「海の野菜」と言われています。
今日の給食では、うどんにわかめを入れ、わかめうどんを調理しました。緑の彩りも美しいわかめうどんを、
おいしくいただきましょう。

コッペパン 牛乳 春キャベツのサラダ ポークビーンズ 清見タンゴール
今日の給食には、清見タンゴールが出ました。
甘味のある温州みかんの「宮川早生」と、ボリュームのあるアメリカ原産のオレンジ「トロピタ」を掛け合わせて生まれたのが、
「清見タンゴール」です。タンゴールというのは、みかんとオレンジの掛け合わせで生まれた品種を表します。
清見タンゴールは、開花から収穫までの期間が長く、じっくりと時間をかけて育つため、オレンジ系の豊かな香りと
たっぷりの果汁が果肉に蓄えられることが特徴です。一個ずつ袋掛けして冬を越し、十分に色付いてから収穫するため、
外皮の色も美しい柑橘です。品種開発によく適応する品種で、「清見タンゴール」を親に持つ品種には、
「せとか」「はれひめ」「はるみ」「不知火」など多くの品種があります。
今が旬の清見タンゴールを味わっていただきましょう。

松山鮨 牛乳 鶏肉のから揚げ 豆腐汁
今日の給食には、松山鮓が出ました。
松山には、昔から祝い事や訪問客をもてなす際に、ちらし寿司を作る慣わしがありました。
白身魚を入れ加熱した合わせ酢と、瀬戸内海で獲れた魚をふんだんに使った松山鮓は、
ちらし寿司の中でも、最上級のおもてなしでした。
正岡子規は、母親が作った松山鮓が故郷の味であり、愛する松山の大切な思い出の一つであるとして、
松山鮨にまつわる俳句を数多く残 しています。
その中の一句に、「ふるさとや 親すこやかに 鮓の味」という句があります。
本日の松山鮓も、皆さんの本校での学校給食の思い出の味の一つになると嬉しく思います。
今日の給食献立の松山鮨は、『入学・進級のお祝い献立』です。郷土の味をおいしくいただきましょう。

米粉パン 牛乳 こんぶサラダ クリームシチュー
皆さんは給食の前に手洗いをしていますか?4月も下旬となり、本校の手洗い場も冬場と比べると、
気温や水温が少しずつ高くなってきました。
手洗いは衛生管理の基本ですから、学校活動中も、体育で汗をかいた後、トイレの後、給食の前後、清掃後など、
必要に応じ、丁寧な手洗いを心掛けましょう。流水で流すだけでは、汚れや目では確認できない細菌・ウイルスなどは
洗い落とすことができません。ハンドソープなどの手洗い洗剤を使い、指と指の間、爪の先、手首など洗い残しがないよう
洗浄した後、流水できれいに洗い流しましょう。手洗い後は、清潔なハンカチで拭きましょう。ハンカチは毎日清潔なものを
持参しましょう。また、友達と貸し借りをすることがないよう、自分のハンカチを忘れないようにしましょう。
4月は進級やクラス替えなどがあり、新しい環境に順応するまで、疲労などが蓄積しやすく、体調を崩しやすい時期
でもあります。衛生管理は健康を守るためにも大切です。丁寧な手洗いをし、給食をしっかり食べ、元気で充実した
新学期にしましょう。

チキンピラフ 牛乳 ホキのピリカラフル 野菜たっぷりスープ チーズ
今年度の給食が開始になり、約2週間になろうとしています。
皆さんは、給食開始時間までに、当日の献立について、教室に掲示されている予定献立表を確認しているでしょうか。
予定献立表には、給食の献立名だけではなく、その日の給食をどのように配膳すればよいかを示す配膳図も記載されています。
特に、給食当番をする際は、予定献立表を確認し、どの食器にどの料理を盛り付ければよいかを確認してから、
給食当番の活動を行いましょう。
ご飯やパンなどの主食は左側に 、汁物は右側、主菜や副菜などのおかずは奥に配膳します。平皿に二品盛り付ける場合は、
主菜が右手前にくるように盛り付けましょう。また、給食受渡室前に置かれているサンプルケースの配膳も確認してから
教室へ戻るようにしましょう。
盛り付けの際には、一人分の量を考え、残り過ぎたり、不足したりしないよう上手に配膳しましょう。
汁物を配膳する際には、汁物の水分と具材がバランスよく一椀に入るよう、お玉を上手に使い盛り付けましょう。
正しい位置に配膳し、美しい盛り付けでおいしくいただきましょう。

コッペパン 牛乳 コーンサラダ 春キャベツのポトフ 大豆かりんとう
今日の献立は、松山市でとれた春キャベツを使った『とれたて感謝の日』の献立でした。
キャベツは、秋頃に種をまき、4月から6月に収穫する春キャベツと、
夏に種をまき11月から3月に食べ頃を迎える冬キャベツに分けられます。
同じキャベツですが、春キャベツと冬キャベツでは、葉の厚みや味、食感などが異なります。
春キャベツは、丸い球形をしており、内部の色は薄い黄緑色をしています。葉の巻きがゆるやかで、
一枚一枚の葉が柔らかく、みずみずしいため、サラダに使うと、甘さや食感を味わうことができます。
今日の給食では、春キャベツを使いポトフを調理しました。
また、今日のポトフには、掲示資料である給食イングリッシュで紹介しているパセリも使っています。
パセリは、ハウス栽培も行われているため、店頭では一年中出回 っていますが、旬は3月から5月と、
9月から11月の年2回です。
春キャベツやパセリなど、旬の食材をおいしくいただきましょう。