12月14日(水)の給食

2022年12月14日 12時28分

媛麦パン 牛乳 こんぶサラダ クリームシチュー セレクトデザート

 今日で2学期の給食も最終日となりました。

最終日は、みなさん一人ひとりが選んだセレクトデザートを実施しました。

どのクラスでも、自分が選んだデザートを笑顔で楽しんで食べてくれていました。

 懇談会や終業式などもあり、まだ少し登校日は続きますが、年末年始はみなさんも

家庭で家族とゆっくり過ごすなど、今のように忙しい毎日とは違った生活時間を過ごす人も

増えると思います。休養によるリフレッシュも大切ですが、生活リズムの崩れには注意が必要です。

昼夜逆転による睡眠リズムの崩れ、朝食欠食等の不規則な食生活、運動不足等が継続すると、

自立神経が乱れたり、免疫力が低下し感染症にかかりやすくなったりします。

 3学期元気よく迎えるためにも、就寝や起床時間のリズムを崩さないこと、1日3回規則正しく、

バランスのよい食事を食べること、適度な運動を行うことなどを心掛けましょう。

 3学期にみなさんの笑顔に会えることを、楽しみにしています。

12月13日(火)の給食

2022年12月13日 12時28分

ほたてごはん 牛乳 ホキの天ぷら 磯和え かぶのみそ汁

 今日の給食の献立は、『旬のほたて』を生かした献立です。

 昔、殻を開いて進む姿が、船の帆が風を受けている形に似ていることから「ほたて」

名付けられたとも言われています。

 ほたてにはタンパク質ビタミンB12などの栄養素が含まれているほか、

うま味成分である、グルタミン酸アスパラギン酸などのアミノ酸も多く含まれています。

 特に、ほたての貝柱を干してつくられる干し貝柱は、水分が減少することで、

グルタミン酸などのうま味成分が凝縮された状態になり、料理に使うとうま味とコクが増します。

 今日の給食では、ほたてをにんじん、ごぼう、枝豆と一緒に炊きこみ、ほたてご飯にしました。

ほたてのうま味を感じながら、いただきましょう。

12月12日(月)の給食

2022年12月12日 12時25分

もち麦ごはん 牛乳 ブロッコリーサラダ カレーライス

 今日の給食には、ブロッコリーサラダが出ました。

みなさんは、ブロッコリーがどのような野菜の仲間か知っていますか?

 では、ここでクイズを出します。

 ブロッコリーは、次のうち、どの野菜の仲間でしょう?

1 じゃがいも

2 大根

3 キャベツ

 正解は、3キャベツの仲間です。ブロッコリーもキャベツも同じアブラナ科の野菜です。

ブロッコリーもキャベツも元をたどると、青汁の原料として知られるケールにたどりつきます。

ケールを原種として、の部分が変化したものがキャベツの部分が変化したものが

ブロッコリーやカリフラワーです。年末年始にかけて観賞用として店頭で多く見かける葉ボタンも、

実は同じ仲間になります。

 ブロッコリーは、今日の給食のように茹でてサラダにしたり、シチューグラタンに入れたり、

洋風料理に使われることが多いですが、ごま和えなどの和食の献立でも、おいしく食べることができます。

 季節の野菜を味わっていただきましょう。

12月9日(金)の給食

2022年12月9日 12時27分

黒糖パン 牛乳 おこのみ天 ほうとう

 今日の給食には、ほうとうが出ました。今日のほうとうには、ねぎが入っています。

 ねぎは、日本全国で広く栽培され、一年中流通していますが、11月から3月です。

ねぎは大きく分けて、白ねぎ青ねぎがあります。東日本では白い部分を食べる白ねぎが好まれ、

西日本では根元まで緑色をした青ねぎがよく出回っています。

 白ねぎは、深いところまで土寄せをして日に当たらないようにすることで、白い部分が多くなるように

栽培しています。白ねぎは甘みがあり、煮込み料理や焼き鳥などに適しています。青ねぎ香りがよく、

炒め物や薬味などに使われます。

 今日の給食では、ほうとうに青ねぎを使っています。青ねぎの香りを感じながら、味わっていただきましょう。

12月8日(木)の給食

2022年12月8日 12時32分

かやくごはん 牛乳 かき揚げ かす汁 みかん

 今日の給食は、『大阪府の味めぐり』献立でした。

 と一緒に野菜や肉などを炊き込む、五目ご飯、混ぜご飯、炊き込みご飯のことを、

大阪では「かやくごはん」と呼び、庶民の味として広く親しまれています。

「かやくごはん」は冷めてもおいしく食べることができ、具材が豊富でおかずが少なくても

満足感が得られることや、あり合わせの野菜を使って無駄なく作れることから、ふるさとの味として

受け継がれています。また、「かす汁」は、酒蔵が多い関西地方で親しまれている料理で、

寒い時期には体を温めてくれます

 今日は、大阪府郷土料理「かやくごはん」です。おいしくいただきましょう。

 

12月5日(月)の給食

2022年12月5日 12時23分

ごはん 牛乳 いかのさらさ揚げ アーモンドなます 磯煮

  今日の給食には、アーモンドなますが出ました。

 アーモンドは代表的なナッツの一つで、種の中の実の部分を食べます。

そのまま乾煎りし、食べるだけでなく、スライスや粉末にするなど加工し、

菓子や料理の材料としても使われます。

 アーモンドには、ビタミンEが多く含まれており、老化やガンを予防する効果が期待されています。

また、成長に欠かせないビタミンB2、骨を強くするカルシウム、貧血を予防するなども含まれています。

 今日の給食では、アーモンドを和え物に使いました。ナッツ特有の食感香ばしい香りを楽しみながら、

よくかんでいただきましょう。

12月2日(金)の給食

2022年12月2日 12時29分

コッペパン 牛乳 鶏肉と野菜の炒めもの 白菜スープ みかん

 今日の給食には、白菜スープが出ました。

 白菜は中国原産の野菜です。日本へは明治時代に入ってきました。

白菜は水分を多く含む野菜で、ビタミンⅭカリウムカルシウムなどの、

ビタミンミネラル豊富に含まれています。

 白菜は、寒くなるにつれ、甘味が増し、味も良くなります。

白菜の葉と葉がギュッと巻くことを「結球」と言いますが、暑過ぎても寒過ぎても、

きちんと結球した白菜には育ちません。農家の方は、種をまく時期を調整したり

温度を管理するなど、いろいろな努力をして、形がよくおいしい白菜を栽培してくれています。

 今日は、白菜をスープに入れました。おいしい野菜を栽培してくださる農家の方感謝して、いただきましょう。

12月1日の給食

2022年12月1日 12時25分

五穀米入りごはん 牛乳 ごまドレッシングサラサ 豆腐の五目あんかけ のり

 今日の給食には、豆腐の五目あんかけが出ました。豆腐“畑の肉”と呼ばれるほど、

栄養豊富大豆からつくられます。今日の給食で使用している豆腐は木綿豆腐です。

 豆腐には、加工方法の違いにより、木綿豆腐絹ごし豆腐焼き豆腐ソフト豆腐充てん豆腐等、

多くの種類があります。それぞれの豆腐ごとに、加工方法が若干異なりますが、豆腐の基本的なつくり方は

同じです。

 豆腐をつくるには、まず、大豆を一晩水に浸漬します。次に浸漬した大豆を、機械で粉砕します。

この粉砕してできたものを、加熱します。加熱すると、固形部分がおから液体部分が豆乳

表面には湯葉ができます。さらに、豆乳部分のみを分け、ここに“にがり”と呼ばれる凝固剤を入れ固めると、

豆腐ができます。

 豆腐は味が淡泊で、和食洋食中華等いろいろな料理に合わせることができます。

 今日の給食では、豚肉、きくらげ、筍、人参、玉ねぎ、もやし、えのき、ねぎなどの具材とあわせ、

五目あんかけをつくりました。体が温まる豆腐の五目あんかけを、おいしくいただきましょう。

11月30日の給食

2022年11月30日 12時25分

黒糖パン 牛乳 ししゃもフライ 海藻サラダ ビーフン汁

 今日の給食には、ししゃもフライが出ました。

店頭で販売されている多くのししゃもは、“本ししゃも”ではなく、“からふとししゃも”です。

“本ししゃも”は、生息域北海道の太平洋沿岸に限られるため、市場に出回る数は少なく、

とても希少です。

 “本ししゃも”とからふとししゃも”のどちらも、骨ごと食べることができ、

たんぱく質カルシウムなどをしっかり摂取することができます。

 また、体内でつくることができないため、食事から摂取する必要があるDHAEPAなどの

栄養素も含まれています。特に、カルシウムは、現代の日本においても、摂取量が必要量に届いていない

栄養素の一つです。カルシウム成長期にあるみなさんにとっても、大切な栄養素です。

 今日の給食のししゃもフライも、よくかんでいただきましょう。

11月22日(火)の給食

2022年11月22日 12時19分

ごはん 牛乳 大根ごまサラダ 麻婆豆腐

 今日の給食には、大根ごまサラダが出ました。

ごまには、ゴマグリナンというポリフェノールが多く含まれています。

ゴマグリナンの中には、セサミンセサミノールセサモリンなどが含まれます。

ゴマグリナンには、肝機能の改善コレステロールの減少脂質代謝の促進等の効果があると言われています。

ごまは固い外皮をもつため、消化吸収をよくするためには、加熱したりすりごまにしたりすると、

ゴマグリナン効果的に摂取することができます。

 今日の給食の大根ごまサラダに使っているごまも、加熱し、炒りごまにしてから、サラダに使っています。

炒りごまにすることで、ごまの香りも一層引き立ちます。また、よくかんで食べると、咀嚼により、

ごまの外皮をすりつぶすことができ、ゴマグリナンを吸収しやすくなります。

 健康効果が期待されるゴマグリナンを豊富に含むごまを使った、大根ごまサラダをおいしくいただきましょう。