1月30日(火)の給食

2024年1月30日 12時20分

令和6年1月30日(火)

コッペパン 牛乳 ごまドレッシングサラダ ポークシチュー みかん

 気温が下がり、感染症の流行に注意が必要な季節です。

手洗いやうがいなどで感染症の予防に努めるとともに、

日頃から栄養・運動・休養について気を付け、抵抗力を高め健康維持増進に努めましょう。

 私達が健康に過ごすためには、栄養・運動・休養のバランスが大切です。

 栄養面では、一日三食を規則正しく食べる、薄味を心掛ける、

いつ、何を、どのぐらい食べるか考えて食べるなどが大切なポイントです。

 運動面では、二日に一度程度の間隔で、やや息が上がる程度の負荷がかかる運動を継続するなど、

適度な運動を行い体力の維持増進をはかることが大切です。

 休養面では、起床と就寝のリズムを規則正しくすることで、良質な睡眠をとることが大切です。

また読書や音楽を聴くなど、心のリフレッシュも大切です。

 栄養・運動・休養に気を付け、充実した学校生活を過ごせるようにしましょう。

 

1月29日(月)の給食

2024年1月29日 12時19分

令和6年1月29日(月)

もち麦ご飯 牛乳 せんざんき 緋のかぶなます いよさつま

 今日の給食は、『愛媛県の味めぐり』献立でした。

 『いよさつま』は、南予地方の有名な郷土料理です。

南予近海で獲れる鯛や鯵、鰯等の新鮮な魚の身をほぐし、麦みそとすり合わせ、

それを直火であぶり、麦みその香りを引き立たせます。

さらに、魚の骨でとっただし汁でのばし、薄く味を付けたこんにゃくや

ねぎなどなどを加えて、麦ご飯にかけて食べます。

 『緋のかぶ漬け』は、松山市の地場産物である緋のかぶを使った漬物です。

皮は赤色ですが、切ると中は白い色をしています。だいだいという柑橘から搾った「だいだい酢」に漬けると、

緋のかぶに含まれるアントシアニンという色の成分が反応し、全体が鮮やかな赤紫色になります。

今日の給食では、緋のかぶ漬けと大根をあわせて、なますを作りました。

 地場産物を活かした愛媛県の郷土料理を、味わっていただきましょう。

 

1月26日(金)の給食

2024年1月26日 12時19分

令和6年1月26日(金)

五穀物米入りご飯 牛乳 鯛の衣揚げ 三色和え 五目煮

 1月24日から30日は、『全国学校給食週間』です。

 学校給食は、山形県鶴岡町の忠愛小学校で最初に提供されました。

当時は、昼食を準備できない子供達に、おにぎり、塩鮭、漬物などの昼食が提供されていました。

 大正時代になると、子供達の栄養改善のために、各地で学校給食の提供が開始されました。

当時は、炊き込みご飯や具沢山のみそ汁などが出されていました。

 昭和時代には、戦争や食糧不足で学校給食が中断される事がありました。

当時は、鯨肉の竜田揚げやコッペパンなどが人気の献立でした。

また、アメリカから送られた小麦粉や脱脂粉乳も使われていました。

昭和40年代になるとカレーライスやスパゲッティなど、洋風の献立も増えました。

 平成時代には、郷土料理や行事食が提供され、「食育」が推進されるようになりました。

また、地域の産物を使った地産地消も推進されるようになりました。

 『全国学校給食週間』は、給食について知る良い機会です。

皆さんも、家族や親戚、友人達と好きな献立等について話をしてみましょう。

食べたことがない献立や地域性を感じられる給食等について、知ることができるかもしれません。

1月25日(木)の給食

2024年1月25日 12時18分

令和6年1月25日(木)

コッペパン(愛媛県産小麦ブレンド) 牛乳 フレンチサラダ 花野菜のクリーム煮 ポンカン

 今日の給食には、花野菜のクリーム煮が出ました。

花野菜のクリーム煮に使っているのは、カリフラワーです。

 カリフラワーは、キャベツやブロッコリーと同じ仲間で、

小さな蕾がたくさん集まった部分を食べます。

 カリフラワーは、サラダや炒め物、煮物、スープなどいろいろな料理に使うことができます。

茹でる時は、湯にレモン汁か酢を入れると、きれいな白い色を保つことができます。

 カリフラワーには、ビタミンやカリウム、食物繊維などの栄養が含まれています。

ビタミンは、体調を整え、抵抗力を高める効果が期待されています。

 今日の給食では、寒い日に体が温まるようカリフラワーをクリーム煮に調理しました。

おいしくいただきましょう。

1月24日(水)の給食

2024年1月24日 12時18分

令和6年1月26日(水)

ごはん 牛乳 豚肉のピリカラフル カニと白菜のスープ 

 今日の給食には、カニと白菜のスープが出ました。

今日のスープに使っているカニは、ズワイガニです。

 冬に旬をむかえるズワイガニは、水揚げする場所によって名前が異なります。

山陰地方で水揚げされるものは「松葉ガニ」、北陸地方で水揚げされるものは「越前ガニ」と呼ばれます。

 また、カニの仲間には、冬以外の季節に旬をむかえる種類もあります。

東京湾や瀬戸内海 に生息する「がざみ」は夏に旬をむかえます。

甲羅や脚に毛が生えている「毛ガニ」は、北海道を中心に生息し、一年中、水揚げされます。

 カニは、アミノ酸を豊富に含みうま味がしっかりあり、成長期に必要なカルシウムや鉄も豊富に含まれています。

うま味がたっぷりの、旬のカニを味わっていただきましょう。

 

1月23日(火)の給食

2024年1月23日 12時17分

令和6年1月23日(火)

コッペパン 牛乳 ぎょうざ 華風磯和え みそラーメン

 今日の給食には、みそラーメンが出ました。

給食活動の時間に、皆さんの教室や給食受渡室等で、時々、「ラーメンと中華そばの違いは何ですか?」

という質問を受けることがあります。この質問に端的にお答えする際には、「基本的には同じ食べ物で、

時代の違いによる呼び名の違いですよ。」とお答えしています。

 昭和30年台頃までは、各地域で「中華そば」「支那そば」「南京そば」など、さまざま名称で呼ばれていたようです。

「中華」「支那」「南京」のいずれも、発祥が中国であることを表しており、中国から入ってきた麺料理ということで、

これらの名称で呼ばれていたようです。

 その後、昭和33年に日本の食品メーカーが、世界初の即席麺を販売しました。

その際の商品名に、「ラーメン」という名称が使用されました。当時はまだ、この「ラーメン」に、

「柳麺」や「老麺」などの漢字が当てられていたりもしたようですが、現在では、「ラーメン」という名称が定着しています。

 今日の給食は、寒い冬に体が温まるみそラーメンです。おいしくいただきましょう。

 

1月19日(金)の給食

2024年1月19日 12時22分

令和6年1月19日(金)

こぎつねごはん 牛乳 小鰯の南蛮煮 のっぺい汁

 今日の給食には、こぎつねご飯が出ました。

 こぎつねご飯は、甘辛く煮た油揚げ、鶏肉、人参、枝豆が入った混ぜご飯で、

本日、給食に初登場した新しい献立です。献立名は、きつねの好物は油揚げであるという言い伝えに由来 しています。

 こぎつねご飯は、約20年前から静岡県浜松市内の一部地域で、給食献立として提供されていました。

現在では、浜松市内のほぼ全域で提供され、広く知られた献立になっています。

また、浜松市内では、こぎつねご飯を商品化したおにぎりが、コンビニで販売されているほど大人気の一品です。

 甘辛く煮た油揚げがおいしいこぎつねご飯を、味わっていただきましょう。

1月18日(木)の給食

2024年1月18日 12時18分

令和6年1月18日(木)

コッペパン 牛乳 切干大根の中華サラダ 厚揚げの中華炒め いちごジャム

 今日の給食には、いちごジャムが付いています。

 鮮やかな赤色をしたいちごは、豊かな香りがあり、甘みと酸味のバランスが良い果物です。

洗ったいちごをそのまま食べて、新鮮な果汁の味わいを楽しむだけでなく、

ジャムやジュース、ゼリーなど多くの加工品も作られています。

 皆さんはいちごなどの果物をジャムにすると、なぜとろっとしたジャム特有の食感が生まれるのか知っていますか?

いちごなどの植物には、細胞と細胞の間にペクチンと呼ばれる炭水化物の仲間が存在します。

このペクチンという物質は、いちごなどの果物に含まれる酸や糖と一緒に加熱するとゼリー状になる性質をもっています。

このペクチンの性質が、ジャム特有のとろっとした食感を生み出しています。

 いちごジャムといっしょにパンもおいしくいただきましょう。

 

1月17日(水)の給食

2024年1月17日 12時26分

令和6年1月17日(水)

ごはん 牛乳 ナムル 麻婆豆腐 小魚

 今日の給食には、袋入り小魚が付いています。

この袋入り小魚に使われている魚は鰯です。

 鰯は、日本近海を回遊している魚で、かつては漁獲量も多く、

大衆魚と呼ばれていました。

 近年は以前ほどの漁獲量はありませんが、鮮魚のみならず加工品としても流通しており、

私達にとってなじみ深い魚の一つです。

 鰯には、いくつかの種類がありますが、店頭などで多く見かける鰯は、

真いわし、片口いわし、うるめいわしなどです。

 今日の給食の小魚は、小型 の片口いわしを、茹でて乾燥させ、煮干しに加工したものです。

小さいサイズの煮干しなので、カルシウムや鉄などの栄養素がたっぷりの鰯を、

丸ごと食べることができます。成長期にある皆さんに、ぜひ食べてほしい一品です。

よく噛んでいただきましょう。

1月16日(火)の給食

2024年1月16日 12時19分

令和6年1月16日(火)

コッペパン 牛乳 ホキのオランダ揚げ ミネストローネ きなこ豆

 今日の給食には、ホキのオランダ揚げが出ました。

オランダ揚げという献立名は、揚げ衣に入っている玉ねぎ、人参、パセリの三つの食材の色を、

オランダの国旗に使われている白色、赤色、青色の三色に見立てていることに由来しているそうです。

青色の食品はあまりないため、青色については緑色のパセリを使用しています。

 今日の給食では、ホキをオランダ揚げに調理しています。

ホキのような淡泊な味わいの魚は調理の幅が広いため、味付けや、どのような食材と組み合わせるか、

どのような調理方法を選択するかにより、さまざまな食べ方を楽しむことができます。

揚げ物の衣に、いくつかの野菜を混ぜ合わせ、彩りの美しさや、魚と野菜の両方の味と食感を楽しむことができるのも、

オランダ揚げの良いところです。

 視覚でも味覚でも楽しむことができるホキのオランダ揚げを、おいしくいただきましょう。