3月8日(金)の給食

2024年3月8日 14時27分

令和6年3月8日(金)

白ご飯 牛乳 鯛の衣揚げ ごまあえ みそ汁 デザート(お芋の大福)

 今日の給食には、鯛の衣揚げが出ました。

 鯛は、日本では縁起が良い魚とされています。

白い身に赤いひれを持ち、体長は50cm程に成長します。

 鯛は日本各地で水揚げされる魚で、明石鯛など愛媛県以外でも名産品となっています。

愛媛県では養殖も盛んで、鯛は「県魚」にも指定されています。

 鯛は捨てる部分がないと言われるほど、頭、魚肉、骨などの部位をさまざまな料理に使うことができます。

特に、魚肉は白身で淡泊な味わいのため、ご飯料理、刺身、煮物、揚げ物、汁物等、多様な献立に使われます。

 今日の給食では、愛媛県産の鯛を使い、衣揚げを作りしました。おいしくいただきましょう。

3月7日(木)の給食

2024年3月7日 12時28分

令和6年6月7日(木)

コッペパン 牛乳 昆布サラダ カレービーンズ せとか

 今日の給食には、せとかが出ました。

せとかは2001年(平成10年)に品種登録された比較的新しい品種の柑橘です。

 せとかという名前は、この品種の育成地が長崎県島原と熊本県天草の間にある

早崎瀬戸海峡のそばに位置すること、また、せとか栽培の普及が期待される瀬戸内地方の両方の瀬戸と、

みずみずしくオレンジを思わせる豊かな香りに由来するそうです。

 せとかは外皮もむきやすく、果肉を包む薄皮もとても薄いので、食べやすい品種です。

果肉一粒一粒に果汁がたっぷり含まれており、ジューシーな食感が特徴です。

 今日のせとかは愛媛県産です。旬の地場産物を、味わっていただきましょう。

3月6日(水)の給食

2024年3月6日 12時23分

令和6年3月6日(水)

チキンピラフ 牛乳 鮭とじゃが芋のチーズがらめ 野菜スープ (袋)アーモンド

 今日の給食には、愛媛FC応援給食『栄養満点 鮭とじゃが芋のチーズがらめ』が出ました。

 『栄養満点 鮭とじゃが芋のチーズがらめ』は、北条南中学校1年生が考えた献立です。

この献立のポイントは、鮭とチーズにはカルシウムが多く含まれており、成長期の皆さんにぴったりなところです。

 また、チキンピラフには、給食イングリッシュでも紹介している鶏肉を使っています。

栄養たっぷりの『愛媛FC応援給食』を、おいしくいただきましょう。

 

3月5日(火)の給食

2024年3月5日 12時20分

令和6年3月5日(火)

媛麦パン 牛乳 しょうゆドレッシングサラダ イタリアンスパゲティ チーズ

 今日の給食には、愛媛FC応援給食 『愛媛FCパス アンド シュートマト パスタ』が出ました。

 今日の愛媛FC応援給食『愛媛FCパス アンド シュートマト パスタ』は、

雄郡小学校2年生が考えた献立です。

 この献立の名前の由来は、たこは英語で「オクトパス」、キャベツはフランス語で「シュー」、

人参は「チームカラー(オレンジ)」、トマトは「的を射る」という気持ちを込め、付けられたそうです。

 愛媛FCが来年J2で優勝できるよう、雄郡小学校2年生の願いが込められているそうです。

おいしくいただきましょう。

 

3月4日(月)の給食

2024年3月4日 12時24分

令和6年3月4日(月)

ちらし寿司 牛乳 えびの天ぷら キャベツのおひたし わかめ汁 (袋)ひなあられ

 今日の給食は、『ひなまつりの行事食』献立でした。

 三月三日は、ひな祭りです。旧暦の三月三日(現在の暦で四月三日)は、桃の花が咲く頃であったため、

「桃の節句」とも言われています。当時は、女の子の健康と長寿を願う行事でした。

 ひな祭りには、ひな人形や桃の花を飾り、ひなあられや白酒をお供えし、ちらし寿司を食べお祝いをします。

 ひなあられを食べる風習は、江戸時代の「ひなの国見せ」という風習から生まれたと言われています。

これは、天気の良い日に、ひな人形と一緒に外出し、海や野山の美しい景色を見ながら、菓子等を食べるという催しでした。

この時に食べていた菓子があられであったことから、ひな祭りの際にひなあられを食べるようになったと伝えられています。

 今日の給食には、ひな祭りをお祝いし、ちらし寿司とひなあられが出ました。古来から伝わる伝統的な行事食を、おいしくいただきましょう。

2月21日(水)の給食

2024年2月21日 12時20分

令和6年2月21日(水)

もち麦ご飯 牛乳 厚揚げカレー 茎わかめのサラダ (袋)小魚

 今日の給食には、もち麦ご飯が出ました。

食物繊維が豊富なもち麦は、昨今の健康志向の高まりから、店頭でも多くの商品を見かけるようになりました。

店頭の雑穀類を取り扱うコーナーに行くと、もち麦と押し麦の両方の商品を見つけることができます。

 同じように“麦”という名称が付くため、同一の穀類だと思われている方もいるかもしれません。

しかし、実際にはもち麦と押し麦は、まったく同じ麦ではありません。

 もち麦は、名前のとおり、もち性の麦であり、もち麦のでん粉は、アミロペクチンという物質から構成されています。

一方、押し麦の方は、うるち性の麦であり、押し麦のでん粉はアミロースとアミロペクチンという二種類の物質から構成されています。

 これらの構成物質の違いは、粘性の違いに影響するため、食べた際に食感の違いとして感じとることができます。

もち麦の方が押し麦よりも、もちもちとした食感やプチっとした歯触りを楽しむことができます。

押し麦は、もち麦よりやや粘り気が少ないため、麦とろなどの献立によく合います。

 今日の給食では、愛媛県産のもち麦を使って、もち麦ご飯を炊飯しました。

もち麦特有のもちもち感とプチっとした歯触りを楽しみながら、おいしくいただきましょう。

2月20日(火)の給食

2024年2月20日 12時14分

令和6年2月20日(火)

コッペパン 牛乳 ハンバーグ 野菜たっぷりスープ 伊予柑

 今日の給食は、『とれたて感謝の日』献立でした。

 伊予柑は、愛媛県を代表する柑橘類の一つです。

明治時代に、山口県で伊予柑の原木が発見されました。

その後、松山市で伊予柑栽培持がはじまったことがきっかけとなり、愛媛県下でも栽培が拡大しました。

 現在では、県外への伊予柑の出荷量が増え、2018年の農林水産省の統計によると、

全国生産量の90%以上を愛媛県産が占めています。

 伊予柑の旬は、1月から2月頃です。柔らかい果肉、甘味と酸味のバランスが良いことが特徴です。

外皮は少し厚めですが、柔らかいので手でむくことができます。

 伊予柑には、ビタミンCが豊富に含まれています。

また、酸味の成分でもあるクエン酸は、疲労回復に役立ちます。

 今日の伊予柑は松山市北条産です。地域の旬の産物を味わっていただきましょう。

2月19日(月)の給食

2024年2月19日 12時20分

令和6年2月19日(月)

白ご飯 牛乳 鮭フライ 小松菜のおひたし 磯煮

 今日の給食には、小松菜のおひたしが出ました。

小松菜は、東京都江戸川区小松川が原産地と言われており、

小松菜という名前もこの原産地に由来すると言われています。

 小松菜の旬は12月から3月頃で、降雪があっても栽培できるほど耐寒性があるため、

「冬菜」や「雪菜」とも呼ばれます。現在のように、栽培技術の進歩や品種改良により

一年を通じ市場に出回るようになるまでは、緑黄色野菜の収穫が少ない冬季に食べることができる貴重な野菜でした。

 また、小松菜はアクが少なく、下茹ですることなく調理できるため、手軽においしく食べることができます。

小松菜は栄養的にも優れた野菜の一つで、健康的な粘膜や皮膚の維持に必要なカロテン、

体の調子を整えることに役立つビタミンC、成長期に大切なカルシウムや鉄を豊富に含みます。

 今日の給食では、冬が旬の小松菜をおひたしに調理しました。おいしくいただきましょう。

2月16日(金)の給食

2024年2月16日 12時24分

令和6年2月16日(金)

白ご飯 牛乳 ホキのピリカラフル 豆腐の五目あんかけ (袋)のり

 今日の給食には、豆腐の五目あんかけが出ました。

 豆腐を作るためには、まず水に浸漬した大豆をすりつぶし水を加え攪拌後、加熱した汁を濾して豆乳を作ります。

その後、豆乳に凝固剤であるにがりを加え、固めて豆腐を作ります。

大豆の加工品である豆腐には、たんぱく質、カルシウム、鉄など、皆さんの成長に必要な栄養素が、豊富に含まれています。

 大豆加工食品には、豆腐以外にも、油揚げ、厚揚げ、高野豆腐など、多くの加工品があります。

これらの大豆加工食品は、栄養豊富なだけでなく淡泊な味わいで、さまざまな料理に使うことができるため、

給食の献立にも多く取り入れています。

 豆腐については、今月の給食掲示資料『給食イングリッシュ』でも紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

 今日の給食では、豆腐と野菜を炒め合わせ、豆腐の五目あんかけを調理しました。

あんかけで冷めにくく、体も温まります。おいしくいただきましょう。

2月15日(木)の給食

2024年2月15日 12時14分

令和6年2月15日(木)

黒糖パン 牛乳 いかのさらさ揚げ ちゃんぽん いちご

 今日の給食には、いかのさらさ揚げが出ました。

 いかは、刺身、煮物、揚げ物、炒め物など、さまざまな料理に使われます。

北海道では、いかの中に米を入れて炊く「いか飯」も食べられています。

 日本で漁獲されるいかのうち、約70%はスルメイカという種類です。

他にも、アオリイカ、コウイカ、ホタルイカなどの種類があります。

 いかには、とても珍しい特徴があります。それは、心臓が三つあることです。

心臓の一つは、私達と同様に体全体に血液を循環させる働きをしています。

残り二つの心臓は、エラの部分にだけ血液を送る働きをしています。

この三つの心臓の働きにより、いかは最大で時速41kmとも言われる速いスピードで泳ぐことができます。

 いかは、一般的に食べられている食材のため、店頭で販売されているところを見かけても、

あまりじっくりと見ることはないかもしれませんが、いかのような身近な食材にも、

不思議なことや驚くような発見があります。

 皆さんも、いかを調理する機会があれば、よく観察しながら調理すると新たな発見があるかもしれませんね。