今日の献立は、ごはん、牛乳、肉じゃが、ごまず和え、納豆 でした。

今日は『新米』についてのお話です。
新米とは、その年に新しく収穫された米のことです。収穫して間がなく、たくさんの水分を含んでいるので、炊くとふっくら柔らかく、つやつやとしているのが特徴です。また、甘い香りやかんだ時に口の中にじわっと広がるうまみや甘みも感じることができます。
新米が出回る時期は、地域や品種によって違いますが、だいたい10月から11月頃にかけてです。松山市では、9月から10月の始めにかけて、米を収穫するところが多いようです。県立西中等教育学校の給食を作っている松山市城北学校給食共同調理場では、11月から、愛媛県で収穫された新米を使っています。今日のごはん、甘い味がするな、見た目もふっくらつやつやしているな、なんだかいつもと違うな、と感じていたかもしれませんね。
秋の味覚のひとつ、新米を味わっていただきましょう。
今日の献立は、米粉パン、牛乳、芋煮&芋炊きカレーうどん、ごまドレッシングサラダ、みかん でした。

今日は、『衛生的な準備の仕方』について、のお話です。
普段、給食を準備するときに、気を付けていることはなんですか?
給食の前には、石けんを使い、手を洗います。指先や指の間、手首まで丁寧に洗いましょう。
次に服装です。清潔な白衣と帽子を身に付けます。帽子から髪の毛がはみ出ていると、配膳中に髪の毛が入ってしまいます。髪の毛はまとめて帽子の中に入れましょう。
また、口からつばが飛ぶのを防ぐために、必要のないおしゃべりはしません。給食係はマスクをしましょう。
給食の準備を、衛生的に行い、みんなで安心して楽しく給食が食べられるようにしましょう。
今日の「芋煮&芋炊きカレーうどん」は、昨年度の屋台村選手権の教育長賞を受賞した献立で、松山市立東雲小学校のみなさんが考えてくれたものです。味わっていただきました。どのクラスでも、おかわりをするのに並ぶ様子を見かけました。
今日の献立は、栗ご飯、牛乳、里芋コロッケ、ひじきの炒め煮、すまし汁 でした。

今日は、『愛媛県の味めぐり献立』についてのお話です。
栗は、体の中で熱や力のもとになる炭水化物や、血圧を下げるカリウム、病気から体を守り、体の調子を整えるビタミンⅭなどが多く含まれています。愛媛県伊予市の中山地域の名産品です。
里芋には、たくさんの種類があります。愛媛県の東予地方では「伊予美人」や「媛かぐや」という名前の里芋があります。食物繊維やビタミンC、カリウムなどが豊富です。
松山沖で育った天然のひじきは、芽と茎のバランスがよく、シャキシャキとした食感が特長で、まつやま農林水産物ブランドにも認定されています。
今日の給食は、愛媛県の特産品を使った献立でした。郷土の味をおいしくいただきました。
今日の献立は、パン、牛乳、鶏肉のマリネ、野菜たっぷりスープ、焼き芋 でした。

今日は、『焼き芋』についてのお話です。
焼き芋は、さつまいもをそのままの状態で加熱したシンプルな食べものです。
さつまいものみで作ることができ、手に入りやすい食材のため、日本では江戸時代から食べられてきました。
焼き芋は、じっくり時間をかけて加熱することで、さつまいもの糖質であるマルトースが多くつくられ、甘みが強くなります。また、さつまいもは品種が多く、それぞれに食感や甘さに違いがあります。焼き芋にすると、その違いがよくわかります。いろいろな品種で焼き芋にしてみるのも楽しそうですね。
今日は、『焼き芋』の、さつまいもの甘みを味わっていただきました。皮も食べられます。食物繊維がたくさんとれます。
そして、今日のパンには愛媛県産小麦粉「せときらら」を使用しています。普段のパンと少し違っています。よくかんで風味も楽しんでいただきました。
今日の献立は、鯛めし、牛乳、さつま汁、アーモンド和え、みかん でした。

今日は、『健康な生活を送るために大切な栄養・運動・休養』についてのお話です。
みなさんは、健康な生活を送るために大切なことは何か知っていますか。
さきに、お知らせした栄養、運動、休養ですね。3つの大切なことのために、次のことができるようにしましょう。
① いろいろな種類の食べ物を3食しっかり食べましょう。(栄養)
② 1日30分以上、外で遊ぶか、運動をしましょう。(運動)
③ 体と心を休め、夜はぐっすり眠りましょう。(休養)
健康な生活を送るために、今の自分の生活を振り返ってみましょう。
今日の献立は、ごはん、牛乳、ブリの竜田揚げ、れんこんのそぼろ煮、キャベツのおひたし でした。

今日は、『旬の「れんこん」と「ぶり」を生かした献立』でした。
れんこんは、秋から冬にかけ旬を迎える野菜です。根の部分を食べる根菜で、根は泥の中で育ちます。主に茨城県で多く栽培されています。穴が開いていることから、「先が見通せる」縁起の良い食べ物として、正月料理や精進料理でも多く使われています。
ぶりの旬は、冬で11月から2月にかけて脂の乗ったぶりが多く獲れます。刺し身にして食べるほか、照焼き、塩焼き、ぶり大根など様々な料理で楽しむことができます。成長にともなって呼び方が変わる「出世魚」であるため、縁起の良い魚とされています。
今日は、れんこんのそぼろ煮と下味にショウガをきかせたぶりの竜田揚げでした。旬を味わっていただきました。
今日の献立は、ごはん、牛乳、アーモンド入りカミカミ揚げ、かきたま汁、三色和え でした。

今日は、『和食の食べ方とマナー』についてのお話です。
和食は、一汁三菜を中心とした献立が多く、その料理を置く位置が、決まっています。ごはんは、左手前に、お汁は、右手前に置きます。ごはんの奥に副菜、お汁の奥に主菜が盛られたお皿を置きます。箸は、箸の先を左側にむけて、食器の手前にそろえて置きます。
食べる時には、和食に限らず、味の薄いものから順番に食べていくのがよいといわれています。最初に、味の濃いものから食べ始めてしまうと、繊細な味つけや風味がわかりにくくなるからです。
これからも、和食を食べる時は、いろいろなものを少しずつ食べて、食事を楽しみましょう。
そして、今日は「い(1)い(1)歯(8)の日」です。歯を大切にすることは、体の健康にもつながります。よくかんで食べましょう。
今日の献立は、キーマカレー、牛乳、海藻サラダ でした。
今日は『資源の有効利用について』のお話です。
みなさんは、給食で使われている食べ物や食器、牛乳パックなどが、いつまでもたくさんあると思っていませんか。
すべてのものには、限りがあり、そのままどんどん使っていると、いつかは、なくなってしまうかもしれません。
そこで、給食では、こんな工夫をしています。学校給食の野菜くずや食べ残しは、食品リサイクル工場で、たい肥になります。このたい肥を使い、農家などで、また野菜を育てています。給食で使われている食器は、古くなったら回収して、また新しい食器に生まれ変わっています。飲み終わった牛乳パックは、回収して、製紙工場でトイレットペーパーの原料として使われます。
ものを大切にし、上手に資源を活用するために、まずは、身近な取組について知ることから始めましょう。
今日の献立は、パン、牛乳、えびの香味揚げ、みそチゲ、りんご でした。
今日は『チゲ』についてのお話です。
チゲは、キムチや肉、魚などの魚介類や豆腐などを出汁で煮込んだ鍋料理の1つで、お隣の韓国の家庭料理です。味は辛いものが多く、韓国では、寒い冬も暑い夏も、熱々のチゲを食べることで、体の中から元気がわいてくると、考えられています。
チゲには、いろいろな種類があり、一番有名なものは、キムチを使った「キムチチゲ」です。チゲにみそを入れた韓国風みそ汁である「テンジャンチゲ」や豆腐を入れた「スンドゥブチゲ」もあります。
今日の給食は、キムチを入れたチゲに、食べやすいようにみそで味を調えたみそチゲです。しっかり食べて、元気がわきました!体がポカポカあたたまりました!
今日の献立は、親子丼、牛乳、変わりきんぴら でした。

今日は、『もち麦』についてのお話です。
もち麦は、大麦の一種です。米や麦などの穀類は、含まれるでんぷんの性質の違いにより、「うるち性」と「もち性」に分けられます。私たちが給食で食べている「もち麦」は、「もち性」の大麦です。「もち米」や「もち麦」など「もち性」の穀類は、独特のぷちぷちとした歯触りと、豊富な水溶性食物繊維を含むことから、もっちりとした食感があることが特徴です。
現代の日本人は、食物繊維の摂取量が不足しているといわれています。十分な食物繊維を食事からとるためには、今日のように、もち麦を米に混ぜて炊くことによって補うことができます。
今日は、親子丼のごはんはもち麦ごはんでした。今日から新米で、米ももち麦も愛媛県産です。よくかんでいただきました。