5月19日の献立は『親子丼、牛乳、豚肉とじゃがいもの炒め物』です。
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今日は、『箸の持ち方』について、お話をします。
みなさんは、正しく箸を持つことができていますか。箸を持つときは、箸先から3分の2くらいの部分を持ちます。上の箸は、鉛筆のように持ち、下の箸は、親指の付け根から入れて薬指の先で支えます。食べ物をつまむときは、上の箸だけ動かすようにします。
食べるときは、箸で器を寄せる「寄せ箸」、どれを食べようか迷い、料理の上で箸を動かす「迷い箸」、食べ物に箸を刺す「刺し箸」、食器に直接口をあて、箸で料理をかき込む「かき箸」など、マナー違反になる箸の使い方をしないようにしましょう。
5月16日の献立は『ごはん、牛乳、沢煮わん、ちぎりじゃこてん、納豆』です。
※写真を撮り忘れました。
今日は、『もやし』について、お話をします。
もやしは、緑豆や大豆などの豆類を水につけ、日光に当てずに発芽させたものです。平安時代に書かれた薬草の本に登場していて、最初は、薬の代わりとして食べられていたそうです。
もやしは、温度や湿度がコントロールされている工場の中で生産されているため、天候に左右されず、安定した品質と価格で手に入れることができます。
また、炒め物や汁物など、さまざまな料理に使うことができます。
5月15日の献立は『米粉パン、牛乳、イタリアンスパゲッティ、海藻サラダ、チーズ』です。
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今日は、『食べ物の黄・赤・緑のグループ』について、お話をします。
食べ物は、体の中での働きによって、黄・赤・緑の三つのグループに分けられます。
黄のグループの食べ物は、ごはんやパン、麺類、砂糖やじゃがいも、油などで、主にエネルギーのもとになります。赤のグループの食べ物は、魚や肉、卵、大豆、牛乳、海藻などで、主に血や筋肉、骨などをつくります。緑のグループの食べ物は、野菜や果物、きのこなどで、体の調子を整えます。
三つのグループの食べ物を上手に組み合わせて食べると、健康な体をつくることができます。偏りなく、いろいろなものを食べるようにしましょう。
5月14日の献立は『ごはん、牛乳、豚汁、そら豆のかき揚げ』です。
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今日は、『旬の「そら豆」』について、お話をします。
そら豆は、さやが空に向かって伸びることからその名前がつけられました。旬が4月から6月で、鮮度の落ちるスピードが速いため、収穫してから3日でおいしさが激減するといわれています。さやを開くとふわふわした白い綿のようなものの中に、大きな豆が2個から3個あります。
松山市周辺の松山平野で古くから栽培されているそら豆は、香りがよく、やわらかな歯ごたえが特長です。粒の大きさが一寸、3.3cmあることから「松山一寸そらまめ」と呼ばれ、まつやま農林水産物ブランドに認定されています。
5月13日の献立は『パン、牛乳、洋風煮込み、ごまドレッシングサラダ、こくとうビーンズ』です。
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今日は、『食事のあいさつ』について、お話をします。
みなさんは、食事の前後に「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつができていますか。
「いただきます」の「いただく」は、「もらう」「食べる」のていねいな言い方で、食事を作ったり、食べ物を育ててくれたりした人への感謝の気持ちを表す言葉です。また、「ごちそうさま」は、人をもてなすために汗を流して食べ物を集め、食事の準備をしてくださった人へのお礼の言葉です。
感謝の言葉は、大切に表現することで相手に伝わります。食事の前後には、心をこめてあいさつをしましょう。
本日の給食は、『ごはん、牛乳、五目カレー炒め、鶏肉の照り焼き、アーモンドあえ』です。
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今日は、『アーモンド』について、お話をします。
アーモンドの木には、桃のような実がなります。私たちが食べているアーモンドは、その実の中にある「種」の中身です。実の外側は、硬い殻に包まれていて、割ると中に種があり、その種の中にある柔らかい部分を食べています。
アーモンドには、ビタミンEが多く含まれており、老化やガンを予防する効果があります。また、成長に欠かせないビタミンB₂、骨を強くするカルシウム、貧血を予防する鉄、不飽和脂肪酸という体によい脂質がたくさん含まれています。
本日の給食は、『茶飯、牛乳、にゅうめん、こいわしのフライ、ごまあえ』です。
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今日は、『八十八夜』について、お話をします。
『八十八夜』とは、節分やお彼岸のように、日本独自の暦で、節分の翌日にあたる立春から数えて八十八日目の日のことをいいます。今年は、5月1日が『八十八夜』です。
八十八夜を過ぎると、霜が降りる心配が減り、気候が安定していくため、種まきや田植えなどの農作業が忙しくなります。また、お茶の新芽の収穫が始まります。『八十八夜』に摘んだお茶は上等で、この日に新茶を飲むと長生きするといわれています。
5月2日の献立は『えんどうご飯、牛乳、若竹汁、鶏肉のから揚げ、甘酢漬』です。
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今日は、『旬の「えんどう豆」』についてお話をします。
えんどう豆には、『さやえんどう』や『スナップえんどう』といった種類があり、どれもマメ科エンドウ属の野菜で、食べる時期が違います。
最も収穫時期が早いのが『豆苗』で、えんどう豆ができる前の若い芽を食べます。成長が進むとさやが育っていき、さやを食べるために収穫されるのが『さやえんどう』です。しばらくするとさやの中で実が育ち始めます。実とさやがほどよく成長し、どちらも食べられるのが『スナップえんどう』です。さらに成長が進み、さやの中で大きくなってきた実を食べるのが『グリンピース』で、『実えんどう』とも呼ばれています。
今日の献立は
『・松山鮨・牛乳・すまし汁・若鶏のから揚げ』です。
今日は、「入学・進級のお祝いの行事食」です。松山には昔から祝い事や訪問客をもてなす際に、ちらし寿司を作る慣わしがあります。白身魚を入れてわかした合わせ酢ですし飯を作り、瀬戸内でとれた魚をちりばめた松山鮨は、その中でも最高のおもてなしでした。正岡子規は、母親が作った松山鮨が故郷の味であり、愛する松山の大切な思い出のひとつとして、この郷土の味に関する俳句を数多く残しています。その中のひとつに
「ふるさとや 親すこやかに 鮓の味」という俳句があります。今日の給食では、入学・進級のお祝いに「松山鮨」が出ています。郷土の味を味わっていただきましょう。
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本日の給食は『パン、牛乳、春キャベツのポトフ、コーンサラダ、ジャム』です。
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今日は、『ジャム』について、お話をします。
ジャムという言葉は、英語の押しつぶすという意味や音を立ててかむという意味の言葉が変化したものです。
昔、砂糖は貴重な食べ物だったため、果物をすりつぶして、砂糖で煮つめたジャムは、王様や貴族たちの高級な食べ物だったそうです。
北ヨーロッパ地方では、年間を通して果物を手に入れにくいため、特に冬の果物の代わりとして家庭でジャムを作っていました。日本でいちごジャムの缶詰が作られたのは、明治時代に、パン食が増え始めた頃から、いろいろなジャムが作られるようになりました。