5月21日の給食

2025年5月21日 12時15分

5月21日の献立は『もち麦ごはん、牛乳、新玉ねぎのみそ汁、豚肉のかりん揚げ、チンゲン菜のおひたし』です。

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 今日は、松山市でとれた新たまねぎを使った『とれたて感謝の日』です。 

 新たまねぎは、秋のうちに種をまき春にとれる、やわらかなたまねぎのことをいいます。甘みが強く、たまねぎのツンとしたにおいが少なく、おいしく食べることができます。たまねぎは、1年中 出回っていますが、新たまねぎは今の時期しか食べることができません。

 ここでクイズです。みなさんが食べているのは、たまねぎのどの部分でしょう。

 ① 根 ② 葉 ③ 花  

 答えは、②の葉です。たまねぎは土の中で育ちますが、根ではなく根の上の葉が大きく育ったところを食べています。

5月20日の給食

2025年5月20日 12時28分

5月20日の献立は『媛麦パン、牛乳、高野豆腐の中華炒め、切干大根の中華サラダ、いちごジャム』です。

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 今日は、『高野豆腐』について、お話をします。

 高野豆腐とは、豆腐を凍らせ、乾燥させた保存食品です。作り方は、途中までは豆腐とほぼ同じですが、凍らせて乾燥させる点が異なります。豆腐より煮崩れにくく、スポンジ状でよく水分を吸うため、出汁を生かした料理に適しています。

 高野豆腐は、「凍み豆腐」や「凍り豆腐」とも呼ばれています。「高野豆腐」と呼ぶのは、高野山を中心とした関西地方が多く、鎌倉時代に高野山で修業をしていたお坊さんが用意していた豆腐が寒さで凍り、それを食べたことがきっかけだといわれています。

5月19日の給食

2025年5月19日 14時21分

5月19日の献立は『親子丼、牛乳、豚肉とじゃがいもの炒め物』です。

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 今日は、『箸の持ち方』について、お話をします。

 みなさんは、正しく箸を持つことができていますか。箸を持つときは、箸先から3分の2くらいの部分を持ちます。上の箸は、鉛筆のように持ち、下の箸は、親指の付け根から入れて薬指の先で支えます。食べ物をつまむときは、上の箸だけ動かすようにします。

 食べるときは、箸で器を寄せる「寄せ箸」、どれを食べようか迷い、料理の上で箸を動かす「迷い箸」、食べ物に箸を刺す「刺し箸」、食器に直接口をあて、箸で料理をかき込む「かき箸」など、マナー違反になる箸の使い方をしないようにしましょう。

5月16日の給食

2025年5月16日 14時02分

5月16日の献立は『ごはん、牛乳、沢煮わん、ちぎりじゃこてん、納豆』です。

※写真を撮り忘れました。

 今日は、『もやし』について、お話をします。

 もやしは、緑豆や大豆などの豆類を水につけ、日光に当てずに発芽させたものです。平安時代に書かれた薬草の本に登場していて、最初は、薬の代わりとして食べられていたそうです。

 もやしは、温度や湿度がコントロールされている工場の中で生産されているため、天候に左右されず、安定した品質と価格で手に入れることができます。

 また、炒め物や汁物など、さまざまな料理に使うことができます。

5月15日の給食

2025年5月15日 12時21分

5月15日の献立は『米粉パン、牛乳、イタリアンスパゲッティ、海藻サラダ、チーズ』です。

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 今日は、『食べ物の黄・赤・緑のグループ』について、お話をします。

 食べ物は、体の中での働きによって、黄・赤・緑の三つのグループに分けられます。

 黄のグループの食べ物は、ごはんやパン、麺類、砂糖やじゃがいも、油などで、主にエネルギーのもとになります。赤のグループの食べ物は、魚や肉、卵、大豆、牛乳、海藻などで、主に血や筋肉、骨などをつくります。緑のグループの食べ物は、野菜や果物、きのこなどで、体の調子を整えます。

 三つのグループの食べ物を上手に組み合わせて食べると、健康な体をつくることができます。偏りなく、いろいろなものを食べるようにしましょう。

5月14日の給食

2025年5月14日 12時27分

5月14日の献立は『ごはん、牛乳、豚汁、そら豆のかき揚げ』です。

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 今日は、『旬の「そら豆」』について、お話をします。

 そら豆は、さやが空に向かって伸びることからその名前がつけられました。旬が4月から6月で、鮮度の落ちるスピードが速いため、収穫してから3日でおいしさが激減するといわれています。さやを開くとふわふわした白い綿のようなものの中に、大きな豆が2個から3個あります。

 松山市周辺の松山平野で古くから栽培されているそら豆は、香りがよく、やわらかな歯ごたえが特長です。粒の大きさが一寸、3.3cmあることから「松山一寸そらまめ」と呼ばれ、まつやま農林水産物ブランドに認定されています。

5月13日の給食

2025年5月13日 12時26分

5月13日の献立は『パン、牛乳、洋風煮込み、ごまドレッシングサラダ、こくとうビーンズ』です。

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 今日は、『食事のあいさつ』について、お話をします。

 みなさんは、食事の前後に「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつができていますか。

 「いただきます」の「いただく」は、「もらう」「食べる」のていねいな言い方で、食事を作ったり、食べ物を育ててくれたりした人への感謝の気持ちを表す言葉です。また、「ごちそうさま」は、人をもてなすために汗を流して食べ物を集め、食事の準備をしてくださった人へのお礼の言葉です。

 感謝の言葉は、大切に表現することで相手に伝わります。食事の前後には、心をこめてあいさつをしましょう。

5月12日の給食

2025年5月12日 12時20分

本日の給食は、『ごはん、牛乳、五目カレー炒め、鶏肉の照り焼き、アーモンドあえ』です。

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 今日は、『アーモンド』について、お話をします。

 アーモンドの木には、桃のような実がなります。私たちが食べているアーモンドは、その実の中にある「種」の中身です。実の外側は、硬い殻に包まれていて、割ると中に種があり、その種の中にある柔らかい部分を食べています。

 アーモンドには、ビタミンEが多く含まれており、老化やガンを予防する効果があります。また、成長に欠かせないビタミンB₂、骨を強くするカルシウム、貧血を予防する鉄、不飽和脂肪酸という体によい脂質がたくさん含まれています。

5月7日の給食

2025年5月7日 12時27分

本日の給食は、『茶飯、牛乳、にゅうめん、こいわしのフライ、ごまあえ』です。

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今日は、『八十八夜』について、お話をします。

 『八十八夜』とは、節分やお彼岸のように、日本独自の暦で、節分の翌日にあたる立春から数えて八十八日目の日のことをいいます。今年は、5月1日が『八十八夜』です。

 八十八夜を過ぎると、霜が降りる心配が減り、気候が安定していくため、種まきや田植えなどの農作業が忙しくなります。また、お茶の新芽の収穫が始まります。『八十八夜』に摘んだお茶は上等で、この日に新茶を飲むと長生きするといわれています。

5月2日の給食

2025年5月2日 14時00分

 5月2日の献立は『えんどうご飯、牛乳、若竹汁、鶏肉のから揚げ、甘酢漬』です。

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 今日は、『旬の「えんどう豆」』についてお話をします。

 えんどう豆には、『さやえんどう』や『スナップえんどう』といった種類があり、どれもマメ科エンドウ属の野菜で、食べる時期が違います。

 最も収穫時期が早いのが『豆苗』で、えんどう豆ができる前の若い芽を食べます。成長が進むとさやが育っていき、さやを食べるために収穫されるのが『さやえんどう』です。しばらくするとさやの中で実が育ち始めます。実とさやがほどよく成長し、どちらも食べられるのが『スナップえんどう』です。さらに成長が進み、さやの中で大きくなってきた実を食べるのが『グリンピース』で、『実えんどう』とも呼ばれています。