10月22日の給食

2024年10月22日 12時18分

今日の献立は、野沢菜チャーハン、牛乳、サケの竜田揚げ、小松菜のおひたし、きのこスープ でした。

 1022

今日は、『長野県の味めぐり』についてのお話です。

長野県は、本州のほぼ中央の内陸に位置し、標高3,000mクラスの高い山に囲まれているため、台風や梅雨による影響も少なく、全般的に過ごしやすい土地柄です。いろいろなきのこ、りんご、ぶどうだけでなく、信州そばや信州みそ、おやきや野沢菜も有名です。野沢菜は、50cm~90cmの丈の野菜です。野沢温泉村の住職が京都から持ち帰った「かぶ」を植えたところ、突然変異で野沢菜ができたといわれています。また、長野県は海がない県なので、塩鮭を使った粕汁や粕煮が年越や正月のごちそうでした。

今日の給食は、野沢菜チャーハン、きのこスープ、鮭の竜田揚げです。長野県の特産品を味わっていただきました。

10月21日の給食

2024年10月21日 12時31分

今日の献立は、ごはん、牛乳、酢豚、卵スープ でした。

 1021

今日は、『酢豚』についてのお話です。

酢豚は、でんぷんをまぶして揚げた豚肉と野菜を一緒に炒めたものに、甘酢あんをからめた中国料理です。

酢豚というのは日本でつけられた料理名で、このルーツとされる中国料理は主に2つあります。1つ目は、角切りの豚肉と野菜にケチャップが入った甘酢をかけた広東料理で「クゥラオロ-」と呼ばれているものです。2つ目は、豚の塊 肉に黒酢を入れたあんをかける北京料理で「タンツゥロウカイ」と呼ばれています。酢豚は中国の北と南、それぞれの地域でルーツを持つ料理です。

今日の給食の『酢豚』を味わっていただきました。

10月18日の給食

2024年10月17日 12時31分

今日の献立は、黒糖パン、牛乳、イカのから揚げ、中華スープ、しょうゆドレッシングサラダ でした。

 1018

今日は、『黒糖パン』についてのお話です。

黒糖とは、砂糖の種類の1つです。砂糖は、もとになる原料や作り方の違いによって、たくさんの種類に分けられ、色や形、味も様々です。

黒糖は、サトウキビのしぼり汁を煮詰めて作ります。色は、普段よく目にする上白糖やグラニュー糖の白い砂糖とは異なり、こげ茶色をしているのが特徴です。鹿児島県や沖縄県の特産品で、郷土料理やお菓子などに使われています。

今日の給食の『黒糖パン』、黒糖の風味を味わいました。

10月17日の給食

2024年10月17日 12時28分

今日の献立は、ごはん、牛乳、豆腐の変わり揚げ、豚汁、キャベツのおひたし でした。

 1017

今日は、『豆腐』についてのお話です。

みなさんは豆腐がどのように作られているか知っていますか。豆腐を作るには、まず大豆を水につけてやわらかくします。それを細かくつぶしたものを水で煮ます。その後、布でこして「豆乳」と「おから」に分けます。この豆乳に「にがり」を入れて固めたものが豆腐です。

豆腐は、今から2000年以上前に中国で作られ、日本には、奈良時代に伝わり、お寺で食べられていました。また、豆腐は消化がよく、肌の健康を保つビタミンEが多く含まれています。

今日は、豆腐、魚のすり身、たまねぎ、枝豆を食べやすい大きさに丸めて、油で揚げた『豆腐の変わり揚げ』でした。豆腐が入ってふわっとしていて、おいしくいただきました。

10月16日の給食

2024年10月16日 12時24分

今日の献立は、スイートポテトパン、牛乳、若鶏の唐揚げ、野菜スープ、ボイル野菜 でした。

 1016

今日は、『安全な運搬の仕方』について、お話をします。

給食受け室から、教室まで安全に給食を運んでいますか。

安全に食缶を運ぶために次のことに注意しましょう。

    二人で協力して運びましょう。高さを合わせると中のものが落ちにくく、重さも軽く感じます。

 ② 給食受け室には、走らずに歩いて行きましょう。周りの様子をよく見て、お互いに譲り合いながら、運びましょう。ぶつかってしまうと、けがにもつながるので、気を付けましょう。

以上のことに気を付けながら、給食を安全に運び、楽しくいただきましょう。

10月11日の給食

2024年10月11日 12時25分

今日の献立は、パン、牛乳、えびのチリソース、中華炒め でした。

 1011

今日は、『うずら卵』についてのお話です。

うずら卵は、うずらという鳥の卵で、日本では、全国の50%以上が愛知県で育てられています。愛知県の豊橋市では、多くの家にうずら卵の殻をカットする器具があり、ご当地グルメの「豊橋カレーうどん」には、必ずうずら卵がトッピングされているほど、地域には欠かせない食材です。今日は、中華炒めに入っていますが、給食では他に中華丼、太平燕、ビーフン炒め、すまし汁などに入ります。

また、給食を食べる時は、食べられる量を1口ずつ口に入れて食べていますか。特に、うずら卵は表面がツルツルしているので、そのまま飲み込んでしまわないよう、よく噛んで食べるようにしましょう。

10月10日の給食

2024年10月10日 12時34分

今日の献立は、ごはん、牛乳、五目煮、さつまいものかき揚げ、キャベツのおひたし でした。

 1010

今日は、『給食イングリッシュで紹介している「さつまいも」』について、お話をします。

さつまいもは、8月から11月頃にかけて収穫され、余分な水分を抜くために2か月程度貯蔵します。そして、10月から1月頃にかけてより甘くなり、食べごろとなります。

メキシコが原産地で、コロンブスがヨーロッパへ伝えました。その後、中国へ伝わり、江戸時代に日本の鹿児島県に入ってきました。江戸時代、鹿児島県は薩摩の国と呼ばれていたため、日本中に広める時に、さつまいもという名前がついたと言われています。

今日は、かき揚げに『さつまいも』が入っていました。旬の、甘いさつまいもを味わいました。

10月9日の給食

2024年10月7日 15時17分

今日の献立は、パン、牛乳、ポークシチュー、コーンサラダ でした。

今日は、『食品ロス』についてのお話です。

 『食品ロス』とは、食べることができるのに捨てられてしまう食品のことです。日本では1年間に523万トンもの食品が食べられることなく、捨てられています。数が大きすぎて、 想像がつかないですね。この量は、国民一人ひとりが毎日茶碗1杯のごはんを捨てているのと同じくらいの量になります。

 『食品ロス』は地球温暖化など、地球環境にも影響します。このような状況を改善していくためにも、2015年の国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」には、食品ロスを減らすための目標についても、盛り込まれています。日本でも、10月を「食品ロス削減月間」と定め、食品ロスの削減に取り組んでいます。

食品ロス削減のため、私たちにはどのようなことができるでしょうか。ぜひ、自分にもできること、みんなで一緒に行動できることを考えてみましょう。

10月8日の給食

2024年10月7日 14時56分

今日の献立は、ごはん、牛乳、煎り豆腐、小イワシのから揚げ、すだち風味漬け、しそひじき でした。

    1008

今日は、『すだち』についてのお話です。

すだちは、徳島県特産の柑橘で、全国の約98%が徳島県で栽培されています。8月~10月が旬で、さわやかな香りと酸味が特徴的です。香りや酸味を残すため、熟す前の皮が緑色の状態で収穫されます。しぼった果汁は、焼き魚や刺身、鍋物などいろいろな和食に使われます。香りがよい皮は、すりおろして薬味などにも使われます。また、ビタミンが多く含まれていて、肌荒れ予防や疲労回復に効果があります。

今日は、野菜とすだち果汁をあえて、すだち風味漬にしました。さわやかな香りを感じながらいただきました。

10月4日の給食

2024年10月4日 12時26分

今日の献立は、米粉パン、牛乳、ホキのフルーツソース、ほうれん草のスープ でした。

    1004

今日は、『ほうれん草』についてのお話です。

 ほうれん草は、一年中出回っていますが、秋から冬が旬の野菜です。霜にあたることで、色が濃くなり、栄養がぐっと増して、とても甘くなります。

 緑黄色野菜に分類され、血液のもとになる鉄や、体の免疫力を高めるベータカロテン、皮膚を健康にしてくれるビタミンなどがたくさん含まれています。また、お腹の調子を整える食物繊維も豊富です。

 今日は、『ほうれん草』を使ったスープです。これから旬を迎える、ほうれん草のおいしさを味わいましょう。