ごはん 牛乳 切干大根の中華サラダ 厚揚げの中華炒め
来週、19日(月)は、1学期の給食最終日です。20日(火)の終業式後は夏休みに入りますが、
ステップアップゼミなどもありますので、三点固定を大切にし、生活リズムを崩さないよう、
規則正しい生活を継続しましょう。特に、起床後は、しっかり朝食をとってから登校しましょう。
気温・湿度が上昇し、食欲が減退しがちになりますが、1日3回、主食・主菜・副菜を組み合わせ、
バランスのよい食事をとりましょう。また、この時期は水分補給も大切です。喉の渇きを感じた時には、
体は既に水分不足の状態になっています。時間を決めて水分補給をするなど、熱中症にならないよう、
気を付けましょう。
夏休み中も健康に過ごし、2学期も良いスタートができるよう心掛けましょう。
黒糖パン 牛乳 ししゃもフライ コーンサラダ ビーフン汁 パイナップル
今日の給食には、台湾から提供されたパイナップルが出ました。台湾産の果物というと、
マンゴーやライチなどを思い浮かべるかもしれませんが、パイナップルも台湾産三大果物の一つと言われ、
台湾を代表する果物です。台湾では、パイナップルは、一年中生産されていますが、3月半ばから7月までが、
特においしい季節と言われています。台湾産パイナップルは完熟されてから収穫するため、酸味が少なく
甘みがあり、おいしく食べることができます。パイナップルを提供してくださった台湾の皆さんに感謝して、
いただきましょう。
また、今日の給食のパンは、黒糖パンでした。黒糖パンに使用している黒糖は、さとうきび(かんしょ)から
採取した糖液を、直接加熱したものです。日本での砂糖の歴史をたどると、奈良時代にまでさかのぼります。
日本に砂糖が伝来したのは、754年に鑑真が唐から、さとうきびから作ったかんしょ糖を伝えたことに
はじまると言われています。
その後、国内でさとうきびを栽培し、砂糖の生産が始まったのは、江戸時代だと言われています。
国内でさとうきびの栽培と、砂糖の生産ができるようになるまで、砂糖は薬として用いられ貴重な品でした。
今日の給食では、沖縄県産の黒糖を使って、黒糖パンを作りました。黒糖の風味や香りを感じながら、
いただきましょう。
押しもち麦ご飯 牛乳 変わりきんぴら 豚玉丼
今日の給食には、豚玉丼が出ました。豚肉は市場に安定的に供給されているので、
比較的手ごろな値段で購入することができます。また、肩ロース、ロース、ばらなど、
さまざまな部位が利用でき、調理の幅も広い食材の一つです。
さらに、豚肉からは、ハム、ソーセージベーコンなどの加工品も作られており、家庭での需要も高い食材です。
市場に多く流通している豚肉の多くは、ランドレースという大型の品種です。ランドレースは、ロースが多く、
脂肪が薄く赤身の部分が多いことが特徴です。一方、店頭等で「黒豚」の通称で流通しているのは、バークシャーと言われる品種です。鹿児島など九州で多く生産されており、肉質がきめ細やかで、味に深みがあることが特徴です。
今日の給食では、愛媛県産の豚もも肉を使って、豚玉丼を作りました。おいしくいただきましょう。
(台湾産パイナップルについてのお知らせ)
明日の給食には、台湾から提供されたパイナップルが出ます。台湾の台北市には“松山”と同じ文字を使った
地区や空港、駅があります。また、松山市には道後温泉、台北市には北投(ペイトウ)温泉という、
共に国内で最古と言われる温泉があります。このようなつながりから、松山市と台湾は、観光やスポーツなど
いろいろな交流を行っています。
明日の給食で提供される台湾産のパイナップルは、甘くておいしいと言われています。明日の給食をお楽しみに!
キャロットパン 牛乳 鶏肉のトマトソース煮 洋風煮込み 枝豆の塩茹で パイナップル
今日の給食には、枝豆の塩茹でが出ました。
枝豆は今が旬ですが、収穫しないで成長させると、秋に旬を迎える大豆になります。
大豆は、多くの国で食べられていますが、大豆が未成熟な状態である枝豆を食べるのは、
日本、中国、台湾等の数か国だけだそうです。
また、枝豆の発祥は日本だと言われており、奈良時代にはすでに、枝豆を食べ始めていたそうです。
そして、江戸時代になると、枝に付いたままの枝豆を茹でて、道端等で販売していたそうです。
当時、この枝豆は、手軽に食べることができるということで、人気があったそうです。
今日は、さや付きの枝豆を塩茹でにしました。おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 えびの天ぷら 磯和え 長なすのみそ汁
今日の献立は、『旬の長なすを生かした献立』でした。
なすは、夏が旬の野菜です。なすには、さまざまな色や形をしたものがあります。
卵を少し長くしたような“長卵形なす”、長さが20cmから25cmくらいまで成長する“長なす”、
アメリカの品種を改良した“米なす”、ボールのような形をした“丸なす”、長さが3cm程度の“小なす”など
があります。皮の色も、市場での流通量が多い濃い紫色をしたなすだけでなく、白色や緑色をしたものもあります。
今月の「給食English」では、“なす”を紹介しています。松山市でも、一般的な長なすよりも長く、
30cm~40cmまで成長する『松山長なす』というブランドなすを栽培しています。
今日は“長なす”を使ってみそ汁を作りました。瀬戸内の海で獲れた煮干しで出汁をとった、
おいしいみそ汁です。出汁の旨味を感じながら、旬のなすをおいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 アーモンドあえ じゃが芋のカレー風味 チーズ
今日の給食には、じゃが芋のカレー風味が出ました。
じゃが芋は、でんぷんを多く含む野菜というイメージが強いかもしれませんが、
ビタミンB1やビタミンC、カリウムやナイアシンなどのミネラルも豊富に含まれています。
特に、じゃが芋に含まれるビタミンCは、でんぷんに包まれているため、
レタスやきゅうりなどと比べ、保存時や加熱時に壊れにくい特徴があります。
今日の給食では、じゃが芋をカレー粉、しょうゆなどで味付けしています。
カレー粉は、熱い夏でも食欲を増進する効果のある香辛料です。おいしくいただきましょう。
パン 牛乳 夏野菜のかき揚げ 太平燕 すいか
今日の献立は、『熊本県の味めぐり』献立でした。
太平燕は、熊本県の郷土料理で、春雨に豚肉、えび、いか、キャベツ、人参等の野菜と揚げ卵を、
鶏がらスープや豚骨スープで調理した料理です。元来、太平燕は中国に伝わる郷土料理でしたが、
明治時代に日本に伝わり、その後、日本独自のアレンジが加えられたと言われています。
また、熊本県は、すいかの産地としても有名です。高い気温と強い日光、盆地特有の気候による寒暖差により、
甘いすいかが育つと言われています。すいかは90%以上が水分であるため、すいかを食べることにより水分補給にも役立つとともに、老廃物の排出も促すことができます。
熊本県の味めぐり献立を、おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 ホキのから揚げ ナムル 麻婆なす
今日の給食には、麻婆なすが出ました。
なすの原産地はインドで、日本へは8世紀頃に中国から伝わったと言われています。
現在では、地域により特徴のあるなすが栽培されています。
京都府の上賀茂地域では賀茂なす、大阪府の泉州地方では水なす、
そして、松山市では松山長なすが栽培されています。
なすを調理する際には、切った後、水にさらし、アク抜きをします。
水にさらすことで、なすの変色を防ぎます。また、切ったなすを、さっと油に通してから、
スパゲッテイや煮物等に用いると、色も味よくなります。
今日の給食では、なすを使って、麻婆なすを作りました。おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 鯛の香味揚げ 酢物 磯煮
今日の給食には、磯煮が出ました。磯煮には、松山市でとれたひじきを使っています。
ひじきなどの海藻類を使った献立が出ると、少し残食が増える傾向が見られます。
ひじきなどの海藻類を苦手と感じる場合もあるかもしれませんが、
ひじきは成長期である皆さんに必要な栄養素である、カルシウムや鉄等を豊富に含んでいる海藻です。
また、食物繊維も豊富に含まれています。苦手と感じている食品も、少しずつ食べるようにしていると、
食べることができるようになる場合も多くあります。自分一人で食べるときより、学校給食等で、
皆で食べると、食べることができる場合もあります。少しずつ、焦らず積み重ねることが大切です。
今日はひじき、大豆、野菜を使って、磯煮を作りました。よくかんで、いただきましょう。
パン 牛乳 しょう油ドレッシングサラダ ポークビーンズ コーン
今日の給食にはコーンが付いています。
とうもろこしは、プチプチした食感と甘みを味わうことができる夏野菜の一つです。
世界三大穀物の一つで、食用だけでなく、家畜の飼料、油の原料としても使われます。
とうもろこしは、上の部分から“ひげ”のようなものが出ています。この“ひげ”のようなものは、
めしべの一部です。“ひげ”の部分で花粉を受け取ると、その根本に実が付きます。
この実が、とうもろこしの粒です。このため、“ひげ”の数と、とうもろこしの粒の数は同じです。
今日は、大分県産のとうもろこしをボイルしました。旬のとうもろこしの甘みを感じながら、いただきましょう。