
ひよこ豆のピラフ 牛乳 ホキのフライ 野菜スープ
今日の給食には、ひよこ豆のピラフが出ました。
今月の給食掲示資料「給食イングリッシュ」でも
『豆』について紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
豆は、種類によって産地が異なり、成長の仕方も違うものがあります。
豆の形も様々で、地上の「つる」に「さや」をつける種類や、
落花生のように地面の中で成長するものもあります。
豆は、たんぱく質の他に炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維が
豊富に含まれています。特に、おなかの調子を整える働きのある食物繊維は、
ごぼうの2倍以上も含まれています。
今日の給食では、かわいらしい形をしている、ひよこ豆を使いピラフを作りました。
おいしくいただきましょう。

みかんパン 牛乳 ハンバーグのソースかけ ミネストローネ 大豆いりこ
今日の給食には、大豆いりこが出ました。
大豆には、小さいけれど「大いなる豆」という意味が込められています。
皆さんは、大豆には、どのような栄養素が多く含まれているか知っていますか。
大豆が「畑の肉」と言われる理由は、肉と同じくらい良質のたんぱく質が含まれているからです。
他にも、エネルギー源となる脂質、整腸作用がある食物繊維、骨や歯の材料となるカルシウムなどの
栄養素も多く含まれています。
大豆の栄養素をしっかり吸収できるよう、よくかんでいただきましょう。

2月16日
ごはん 牛乳 鶏肉の甘酢煮 みそ汁 のり
今日の給食の鶏肉の甘酢煮は、小食缶に入っています。
皆さんの中には、もしかしたら、小食缶には、サラダや和え物等の冷たいおかずだけが入っている
と考えている人はいませんか?小食缶には、今日のように温かいおかずが入っていることもあります。
献立表を確認し、安全に給食を運ぶことができるよう、給食当番は、次のことに気を付けましょう。
① 給食を運ぶときは、静かに歩きます。運ぶときには、食缶の持ち手をしっかり持ち、二人が横に並び、
同じ速さで歩きましょう。
② 小さなおかずのバットには、冷たいおかずや果物だけでなく、今日のように温かいおかずが入っていることも
あります。持ち手が熱くなっていないか確認して持ちましょう。
③ 大きなおかずの食缶には、熱いおかずや汁物などが入っています。傾けないように協力して運びましょう。
教室では、みんなが給食を楽しみに待っています。安全に気を付けて運びましょう。

米粉パン 牛乳 バンサンスー 豆腐の五目あんかけ 小魚
今日の給食には、米粉パンが出ました。米粉パンはもっちりとした食感と、
米粉特有の甘味が感じられる、給食でも人気のパンです。
給食時間中に、時々、パンを大きなサイズのまま口に入れている人を見かけます。
そこで、今日は、食べ物の消化、吸収の流れについて簡単に説明したいと思います。
私たちが食べ物を食べるとき、まず、適量の食べ物を口に入れ、口腔内でよくかみ、飲み込みます。
飲み込んだ食べ物は胃で消化され、腸へおくられます。腸では、体に必要な水分や栄養素を吸収します。
このような流れで食べ物は体の中で、消化、吸収されていくので、消化、吸収をよくするためには、
その第一段階として、よくかむことが大切になります。
例えば、パンを大きいサイズのまま口の中に入れてしまうと、口腔の大部分をパンが占めてしまい、
切歯でかみきったり、奥歯でかみつぶしたりするなどの、“かむ”という動きが十分できなくなってしまいます。
十分にかみくだかれ唾液と混ざり合っていない食べ物は、胃腸での消化、吸収の負担となってしまいます。
消化、吸収をよくするためには、口に入れた食べ物は、一口で約30回かむといいそうです。
よくかむことで、食べ物は小さくかみくだかれ、だ液と混ざり、消化、吸収されやすい状態になります。
食事をするときは、一度にたくさんの食べ物を口に入れないように心掛けましょう。
今日の米粉パンと小魚もよくかんで食べましょう。

ハヤシライス 牛乳 海草サラダ ヨーグルト
今日の給食には、ハヤシライスが出ました。
ハヤシライスという名前の由来には、諸説あるようで、以下のような説があると言われています。
① 林さんが、毎日お店に来て注文したから。
② 丸善というお店を創った早矢仕さんが、ごはんとおかずが一皿ですむ料理として考え、社内食堂で出したから。
③ 牛肉を細切りにした料理を表す「ハッシュ・ド・ビーフ」が、なまってハヤシライスとなったから。
これらのなかでどれが本当かということは、はっきりしていないそうです。
今日の給食では、ハヤシルウだけでなくトマトピューレなども使い、コクのある味に仕上げました。
味わっていただきましょう。

パン 牛乳 ホキのピリカラフル 塩ラーメン いちごジャム
今日の給食には、ホキのピリカラフルが出ました。
ホキのピリカラフルの味付けには、酢を使っています。
酢と言えば、「すっぱさ」が特徴の調味料です。
口に入れた時に「すっぱい」と感じるのは、酢に「酢酸」や「クエン酸」とよばれる成分が
含まれているからです。この2つの酸には、カルシウムの吸収を助けたり、
疲労回復、便秘を予防するなどの働きがあります。
また、料理の味付けに酢を使うと、薄味でもおいしく食べることができたり、
味にコクを出すことができます。その他にも、にんじんなどの色を鮮やかにする効果もあります。
今日のホキのピリカラフルは、酢、砂糖、醤油を合わせ、甘ずっぱく食べやすい味に仕上げています。
おいしくいただきましょう。

親子丼 牛乳 きんぴら アーモンド
今日はの給食には、親子丼が出ました。
親子丼の“親子”とは、具材として使われている鶏肉と卵に由来しています。
鶏の祖先は、野鶏と呼ばれる東南アジアやインドに生息する野生の鳥です。
その鳥が飼いならされ、中国や朝鮮半島に伝わり、弥生時代に日本に伝わったと言われています。
鶏肉は牛肉や豚肉と比べ、低脂肪、高たんぱく質で消化にも良い肉です。
給食でも人気のある若鶏の唐揚げや本日の親子丼など、いろいろな料理に使われています。
給食では、地産地消を推進しており、本日の鶏肉も愛媛県産を使っています。
今日の『親子丼』は、鶏肉だけでなく卵も愛媛県産です。
地元の食材を使って調理した親子丼を、おいしくいただきましょう。

媛麦パン 牛乳 ひじきサラダ カレービーンズ せとか
先日、本校では、持久走代替記録会が実施されました。
気温が低くなると、体を動かす機会が減少しがちですが、適度な運動を心掛けることは、
成長期の皆さんにとっても大切なことの一つです。
ところで、運動をするためには、特別な食事が必要だと考える人がいるかもしれませんが、
スポーツ選手でも、試合前後や体重のコントロールを目的としたトレーニングの期間以外は、
必ずしも特別な食事をとっているわけではありません。
主食や具だくさんの汁物、主菜、副菜、牛乳、果物等を組み合わせ、栄養のバランスがとれた食事を基本に、
運動の種類や強度に応じたエネルギー量を摂取しています。
また、朝食や昼食も練習にあわせて、規則正しく食べます。夕食は、その日の疲労や筋肉のダメージの
回復を助けるよう、たんぱく質やビタミン類を多めにとるよう心掛けています。
いろいろな食品をバランスよく食べ、適度な運動をすることは、体をつくるうえで大切なことです。
皆さんも、主食、主菜、副菜がそろった食事を1日3食とり、適度な運動を心掛けましょう。

ごはん 牛乳 さわらのから揚げ ごまあえ 白菜のみそ汁
今日の給食は、『旬の「さわら」を生かした献立』です。
さわらは、出世魚の一つで、大きさによって呼び名が変わる魚です。
体長70cm以上に成長したものが、“さわら”と呼ばれます。
漢字では、魚へんに春と書き、瀬戸内海では春が旬とされています。
関東では冬の「寒ざわら」がおいしいと言われています。
“さわら”の魚肉は白身に見えますが、じつは赤身に分類され、
栄養的には青魚に近い魚です。“さわら”には、脳の働きを助けたり、
血液の流れをよくしたりする成分が多く含まれており、
たんぱく質やビタミンB2、鉄、亜鉛等も豊富です。
今日は、旬の“さわら”を唐揚げにしました。
冬から春にかけておいしさが増す“さわら”を、味わっていただきましょう。

わかめごはん 牛乳 かきあげ ゆず風味漬 しっぽくうどん
今日の献立は、『香川県の味めぐり』献立です。
香川県は、うどんで有名な県です。
香川県がうどんで有名な理由は、雨が少なく、
温暖な気候がうどんの材料である小麦の栽培に適しているからと言われています。
香川県では、秋から冬にかけの寒い時期に、よく食べられている郷土料理に、
“しっぽくうどん”があります。
“しっぽくうどん”は、旬の野菜や油揚げを煮干し出汁と一緒に煮込み、
茹でたうどんの上にかけて作ります。大根や人参、里芋、しいたけなど、好みの具を入れたり、
出汁をかつお節や昆布にしたりと、各家庭で好みの味に仕上げいただくそうです。
体が温まる香川県の郷土料理、“しっぽくうどん”をおいしくいただきましょう。