わかめごはん 牛乳 若鶏のから揚げ すだちあえ さつまいものみそ汁
今日の給食の献立は、『徳島県の味めぐり献立』です。
徳島県では、「鳴門の渦潮」と呼ばれる有名な潮流が見られます。
この「鳴門の渦潮」に育まれた“鳴門わかめ”は、歯ごたえと風味の良さが特徴です。
この他にも、徳島県には“鳴門金時”というさつまいもや、すだちなどの特産物があります。
“鳴門金時”は、吉野川の恵みがもたらした砂地の畑で作られます。鮮やかな紅色の皮と
ホクホクとした食感が人気のさつまいもです。徳島県を代表する柑橘であるすだちは、
さわやかな酸味とすがすがしい香りで、料理のおいしさをひきたててくれます。
今日の給食では、わかめを使ったわかめごはんと、さつまいもが入ったみそ汁、
すだちを使ったすだちあえです。おいしくいただきましょう。
ごはん 牛乳 太刀魚のから揚げ 即席漬け 磯煮
今日の給食には、太刀魚のから揚げが出ました。
太刀魚は、尾に向かって細長く、銀色をしており、頭を上にして立ったまま泳ぐ姿は、
まるで刀のように見えます。このような姿から、“太刀魚”という名前が付いたと言われています。
愛媛県の2019年の太刀魚の漁獲量は、全国第1位で、宇和島等の南予地方では、
竹に太刀魚を巻き付け、たれを付けて、炭火で焼く「太刀魚巻き」が有名です。
夏から秋にかけて脂がのり、味が良くなるだけでなく、EPA・DHAなどの体に必要な脂や、
歯や骨を丈夫にするカルシウムが多く含まれます。
今日の給食では、愛媛県産の太刀魚にしょうがで下味を付け、
おいしいから揚げに調理しました。味わっていただきましょう。
ごはん 牛乳 さんまの塩焼き ごまあえ すまし汁
今日の給食は、『旬の“さんま”を生かした献立』です。
秋に獲れるさんまは、脂がのり、肉質がやわらかく、おいしいとされています。
さんまの魚体は、刀のような銀色の輝きがあり、細長い体型から、
漢字で「秋」「刀」「魚」と書いて、さんまと読みます。
さんまには、血管の病気を予防したり、記憶力を高めると言われている栄養素が多く含まれています。
また、皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンAも豊富に含まれています。
今日の給食では、旬のさんまを塩焼きにしました。味わっていただきましょう。
パン 牛乳 小煮干しの磯香揚げ コーンサラダ クリームスープ
今日の給食には、小煮干しの磯香揚げが出ました。
磯香揚げの衣の中には、青のりが入っています。
今日の給食で使用している青のりは、愛媛県産の青のりです。
青のりは、日本各地の沿岸部や湾、河口で育つ藻類です。
愛媛県では、西条や遊子等が有名な産地です。
また、高知県の四万十川河口で育つ四万十のりは、全国的にも有名な青のりです。
青のりの、豊かな香りと鮮やかな緑色は、料理の彩りや香り付けに役立ちます。
青のりには、成長期に必要な、カルシウムや鉄も豊富に含まれています。
今日の給食の小煮干しの磯香揚げも、青のりの風味を感じながら、よくかんでいただきましょう。
ごはん 牛乳 ちくわの磯部揚げ 酢物 いもたき
今日の給食は、『お月見の行事食』でした。
お月見とは、旧暦の8月15日に満月を鑑賞する行事です。
この日は、「中秋の名月」、「十五夜」、「いも名月」などとも呼ばれ
農作物の実りや収穫を祝うとともに、健康や幸せを願い、すすきやお団子を飾り感謝する日です。
さといもや、さつまいもをお供えする地域もあります。
愛媛県にも、お月見をしながら、河原等で、さといもを使った「いもたき」を食べる地域があり、
特に大洲市の「いもたき」は有名です。
今日の給食では、さといも、鶏肉、人参、しいたけなどが入った「いもたき」です。
秋を感じながら、さといもなど、旬の食材をおいしくいただきましょう。
みかんパン 牛乳 フレンチサラダ 洋風煮込み 大豆かりんとう
今日の給食には、大豆かりんとうが出ました。
大豆は、血液や筋肉のもとになるたんぱく質を多く含む食品です。
「畑の肉」と呼ばれるほど、良質なたんぱく質を含み、
体の中で生成することができず、食事から摂取する必要があるアミノ酸を多く含む食品なので、
成長期の皆さんに、ぜひ食べてもらいたい食品の一つです。
また、大豆は、昔から様々な食品や調味料に加工され、利用されてきました。
大豆から作られる味噌、しょう油、豆腐等の加工品は、和食に欠かせない食材です。
今日の給食では、香ばしく炒った大豆で、かりんとうを作りました。よく噛んで、いただきましょう。
ごはん 牛乳 えびの香味揚げ キャベツのおひたし 筑前煮
今日の給食には、えびの香味揚げが出ました。
日本はえびの大量消費国の一つで、国内産のえびだけでは、国内消費をまかなうことができず、
海外の約50か国からえびを輸入しています。
国内で漁獲されるえびには、獲れる産地が名前の由来となっているえびもいます。
大型で味が良い伊勢えびは、昔、伊勢湾で多く獲れたことから、この名前が付いたと言われています。
現在の主な産地は、長崎県、千葉県、三重県、静岡県、和歌山県等です。
また、芝えびは、昔、東京の芝浦で多く獲れたことから、この名前が付いたそうです。
現在でも、関東が主な産地です。
えびは、多くの品種があり、この他にも食用として現在知られているものだけで、約3000種あるそうです。
今日の給食では、パセリを衣に入れ、彩りの良いえびの香味揚げに調理しています。
おいしくいただきましょう。
黒糖パン 牛乳 バンサンスー 高野豆腐の中華炒め チーズ
今日の給食には、バンサンスーが出ました。
バンサンスーには、きゅうりが使われています。
きゅうりは、給食でも使用することが多い食材の一つです。
きゅうりは、スイカやズッキーニ、かぼちゃなどと同じウリ科の植物です。
きゅうりの旬は夏ですが、ハウス栽培等により、年間を通じ流通しています。
彩りや食感が良く、手軽に調理できるため、サラダや和え物、漬物等の副菜に多く使われます。
きゅうりは、ビタミンやミネラルが豊富で、その栄養素の多くは、皮と種に含まれています。
ビタミンやミネラルがしっかりとれるよう、残さずいただきましょう。
押しもち麦ごはん 牛乳 切干大根のうま煮 あぶたま丼
今日の給食には、切干大根のうま煮が出ました。
切干大根は、収穫した大根を細切りにし、広げて干し、乾燥し作ります。
切干大根は、切る太さや加工の仕方によって、“割り干し大根”、“ゆで干し大根”、
“凍み大根”、“寒干し大根”などの種類があります。
水分が多い大根を、乾燥させることで、旨味や栄養素が凝縮します。
切干大根には、特に、骨を作るカルシウムや、お腹の調子を整える食物繊維が多く含まれています。
今日の給食の切干大根のうま煮は、味がしっかりしみ込むように調理しています。
しっかりかんで味わいながら、いただきましょう。
本日から、2学期の給食が開始になりました。朝夕は少しずつ気温が下がりはじめていますが、
日中はまだまだ気温が高くなる日もあります。給食を含め、1日3食、主食・主菜・副菜のそろった
食事をし、これから迎える秋の実りのように充実した学校生活を過ごしましょう。
夏野菜カレー 牛乳 ごまドレッシングサラダ セレクトデザート
今日の献立は、『旬の夏野菜を生かした献立』でした。
夏野菜には、きゅうり、なす、かぼちゃ、トマト、オクラ、とうもろこし、ゴーヤなどがあります。
夏野菜は、水分やビタミンを多く含みます。気温が高く、体温も上昇しやすい夏には、水分を多く含む夏野菜を食べることで、体を冷やす効果も期待できます。
今日の給食では、かぼちゃ、なす、ピーマンなどを使って、夏野菜カレーを作りました。旬の夏野菜を、味わってただきました。
また、1学期の給食最終日となった、今日はセレクトデザートも実施しました。
選べる3つのデザート(ゼリー、わらびもち、プリン)の中から、
好きなデザートを1つ選び、おいしく食べることができました。
夏休み中も元気に過ごし、2学期の給食時間に、笑顔の皆さんと会えるのを楽しみにしています。