
もち麦ご飯・牛乳・肉じゃが・磯あえ・納豆 でした。
今日は『もち麦』についてのお話です。
米粒よりも少し大きく、粒の真ん中に黒い線が入っていて、もちもちプチプチとした食感が特徴の、大麦の仲間です。愛媛県では、松山市の隣に位置する東温市で、多く生産されています。
「もち麦」は、腸内環境を整えてくれる食材として、とても注目されています。水に溶けやすい、水溶性の食物繊維を豊富に含んでおり、糖質の吸収を抑えたり、免疫力を高めたりするなど、さまざまな働きをしてくれます。
今日は『もち麦ごはん』でした。食感を味わいながら美味しくいただきました。

米粉パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・フレンチサラダ でした。
今日は『スパゲティ』についてのお話です。
イタリア料理で使われるパスタの一つで、紐のように細長いもののことを「スパゲティ」と言います。14世紀に、マルコ・ポーロが中国へ訪れたときに見た小麦粉を練って棒状に伸ばしたものを、イタリアに持ち帰り、工夫を重ねてできあがったものだとされています。
今日の給食では、トマトベースで、ベーコンやピーマン、にんじん、たまねぎ、粉チーズが入った『イタリアンスパゲティ』が登場しました。

太刀魚飯・牛乳・すいとん・かき揚げ でした。
今日は『すいとん』についてのお話です。
小麦粉に水を加えて練り、ちぎって団子にしたものを、だし汁に入れて煮込んだのが「すいとん」です。だし汁はみそ味やしょうゆ味など、地域によって特色があり、多少の差があります。そのほか、野菜や肉なども入れることで、栄養バランスのとれた「汁物」になります。
「すいとん」の歴史はとても古く、江戸時代には庶民の味として、専門店があったほどの人気料理でした。
今日の給食には、団子のほかに、豚肉、大根、白菜、ねぎを入れたしょうゆ味の「すいとん」が登場しました。
味わっていただきました!

パン・牛乳・野菜スープ・チリコンカン・いちご でした。
今日は『にんじん』についてのお話です。
中東のアフガニスタンで生まれた作物で、そこから東方地域に広がった「東洋にんじん」と、西方地域に広がった「西洋にんじん」の2種類があります。東洋にんじんは、細長くて赤い色をしており、西洋にんじんはオレンジ色で太く、短いのが特徴です。日本では西洋にんじんが多く用いられています。
にんじんに多く含まれているカロテンには、免疫力を向上させたり、がん細胞や動脈硬化を抑制したりする効果があると言われています。表皮の下に最も多く含まれているの、皮は剥かないか、少し残す程度にして調理すると良いそうです。また、油と一緒に組み合わせることで吸収率が高まるため、炒め物や揚げ物などに使うのがオススメです!
今日は、レタスやたまねぎ、じゃがいも、ベーコンににんじんを加えて煮込んだ『野菜スープ』が登場しました。

ごはん・牛乳・けんちん汁・いかのから揚げ・カシューナッツ和え でした。
今日は『カシューナッツ』についてのお話です。
「カシューナッツ」は、アーモンドやピーナッツ、クルミ、ごま、栗などと同じ種実類の仲間です。
身体に良い働きをする脂質を多く含みます。また、鉄分も多く、貧血予防にも効果的です。
から煎りしたものをおやつとしてそのまま食べたり、炒め物や和え物に使ったりしています。
今日の給食には小松菜とキャベツと一緒に和えた、『カシューナッツ和え』が登場しました。

ちらし寿司・牛乳・魚そうめん汁・ホキのあられ揚げ・キャベツのおひたし・りんまん でした。
今日は『ひな祭りの行事食』についてのお話です。
「ひな祭り」は「桃の節句」とも呼ばれ、昔は皆の健康や幸せを願う行事でした。現在では、女の子の成長を祈るための行事となっています。ひな人形や桃の花を飾り、ひなあられや白酒をお供えします。
「ひな祭り」に、よく食べられる食べ物に「ちらし寿司」があります。使われている「えび」や「れんこん」などの具材が、長生きや健康を願う縁起物とされてきました。更に盛りつける具材次第でとても華やかになるため、「ひなまつり」のお祝いにふさわしいとされ、食べられるようになりました。
今日の献立は『ホキのあられ揚げ』と『ちらし寿司』が行事食です!おいしくいただきました。

もち麦ご飯・牛乳・親子丼(具)・切り干し大根のうま煮 でした。
今日は『切り干し大根』についてのお話です。
「切り干し大根」は、冬にできた大根を細かく切り、日光と冷たい風を当てて自然乾燥させたものです。乾燥させると、保存性が高くなるだけでなく、甘みが増し、独特のうま味と歯ごたえが出て、美味しく食べられます。
大根の辛み成分は、干すことによって酵素が作用して、甘味に変わります。ゆっくりと時間をかけて乾燥させるとより甘くなるそうです。また、食物繊維や鉄分も多く含まれています。
今日は煮物として『切り干し大根のうま煮』が登場しました。

黒糖パン・牛乳・ワンタンスープ・ホキの香味揚げ・せとか でした。
今日は『せとか』についてのお話です。
3種類の柑橘(清見タンゴール、アンコール、マーコット)を掛け合わせて生まれた品種で、それぞれの良いところを合わせ持っています。愛媛県の「せとか」の生産量は全国の約8割を占めています。
2月中旬から3月下旬にかけて食べ頃の時期を迎えます。手で簡単に皮を剥くことができ、種もほとんどないため、房ごと食べられます。ビタミンCが豊富でとても甘く、ずっしりと詰まった果肉がやわらかいのが特徴です。

ごはん・牛乳・おでん・ごまあえ でした。
今日は『おでん』についてのお話、第2弾です。
まだまだ寒い日が続く今日この頃、できたてで温かい給食はありがたいですね。
四国では、おでんのつゆに「煮干しだし」が使用されることが多く、じゃこ天などのすり身を使った具材が入ることが特徴です。
今日の給食は、牛肉、棒天、ちくわ、昆布、こんにゃく、豆腐、うずら卵、じゃが芋、大根が煮干しだしとしょうゆ、砂糖で煮込まれた『おでん』です。味わっていただきました。