
米粉パン・牛乳・肉うどん・三色揚げ・伊予柑 でした。
今日は『伊予柑』についてのお話です。
生産量日本一を誇る愛媛県の「伊予柑」は、そのほとんどが「宮内伊予柑」という品種です。明治19年に山口県で発見され、その後松山で栽培されるようになりました。
「伊予柑」は、両手のひらに乗る大きさで、外の皮を剥いた時に広がる爽やかな香りが、最大の特徴です。中の皮を剥くと、柔らかい果肉の中に、甘酸っぱい果汁がたっぷりで、ビタミンCが豊富に含まれています。
収穫した後、しばらく置くことにより、酸味が和らいで甘さが引き立ちます。因みに、最も美味しい時期は、完熟する2月頃だそうです。
甘くなった今が旬の『伊予柑』を、味わっていただきました。

ごはん・牛乳・じゃがいものそぼろ煮・小松菜のおひたし・納豆 でした。
今日は『小松菜』についてのお話です。
かぶや白菜と同じ仲間で、冬が旬の野菜です。寒さに強く、気温が下がることで甘みが増します。
古くから日本では、東京都や埼玉県、神奈川県などの関東地方で作られてきた野菜ということもあり、現在でも多く生産されています。
小松菜は、アクが少ないため、下ゆでせずにそのまま調理できることも特徴の一つです。
また、カロテンやビタミンC、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれているので、栄養価が高い野菜です。
今日の給食には『小松菜のおひたし』が登場しました。味わっていただきました。

アップルパン・牛乳・わかめスープ・豚肉のマリアナソース でした。
今日は『ケチャップ』についてのお話です。
世界で最もトマトケチャップを使っている国は、アメリカです。「世界で作られているトマトケチャップの半分が、アメリカで使われている」と言われているほど、アメリカでは様々な料理に使用されています。
また日本では、「ケチャップ」と言うと、トマトケチャップのことを指しますが、世界には、きのこを使った「マッシュルームケチャップ」や果物から作られた「フルーツケチャップ」などもあります。
今日の給食には、豚肉をトマトケチャップとみそで味付けした『豚肉のマリアナソース』が登場しました。

もち麦ごはん・牛乳・エッグカレー・フレンチサラダ・ヨーグルト でした。
今日は『うずらのたまご』についてのお話です。
「うずらのたまご」は、全長約二〇センチメートルほどの鶉(うずら)という鳥の卵です。
給食でもよく使われています。鶏の卵に比べると、とても小さいですが、多種多様な料理に名脇役として華を添えています。
例えば、茹でた「うずらのたまご」をサラダの上に盛りつけたり、豚の角煮や鶏の手羽先などと一緒に煮込んで煮卵にしたり、焼きそばの具として用いる家庭もあるそうです。メインとしても、燻製やスコッチエッグなども人気のレシピだそうです。
また給食では、ビーフンや八宝菜、汁物の中にもよく使われています。
今日は『エッグカレー』の具として給食に登場しています。美味しくいただきました!

パン・牛乳・ポークビーンズ・しょうゆドレッシングサラダ・チーズ でした。
今日は『ポークビーンズ』についてのお話です。
アメリカの代表的な家庭料理として親しまれており、白インゲン豆を豚肉やベーコン、野菜をトマトで煮込んで作られます。給食では、「大豆」を使用しています。
「豆」は、古くから育てられている農作物の一つです。栄養価が高く、長持ちするため、多くの国で様々な料理に使われています。日本では、「大豆」をよく食べますが、インゲン豆、ひよこ豆、レンズ豆、そら豆、えんどう豆など種類も豊富です。
しっかり噛んで、今日の給食もおいしくいただきました。

ごはん・牛乳・おきりこみ・ホキの竜田揚げ・上州きんぴら でした。
今日は『群馬県の味めぐり』についてのお話です。
今日の献立の『おきりこみ』は、「おっきりこみ」や「煮ぼうとう」とも呼ばれる、群馬県の郷土料理です。
小麦粉で作った幅の広い麺を、旬の野菜やきのこなどと一緒に煮込みます。味付けは、しょうゆ味やみそ味のものがあります。群馬県は昔から小麦の栽培が盛んなため、「おきりこみ」のように、小麦粉を使った料理を食べる習慣が根付いています。
また、群馬県はこんにゃくの生産量が全国1位で、昔「上州」と呼ばれていた頃から、多く生産されています。今日の給食の『上州きんぴら』には、群馬県の特産品のこんにゃくを使用しています。
群馬県の味を、おいしくいただきました。

みかんパン・牛乳・中華炒め・ナムル でした。
今日は『牛乳の栄養』についてのお話です。
給食で毎日牛乳を飲む理由、それは成長期に欠かせない栄養素が豊富に含まれていることにあります。
骨や歯を作るカルシウムは、他の食品に含まれるカルシウムよりもたっぷり含まれており、吸収も良いのです。牛乳を一本(200ml)飲むと、一日に必要なカルシウムの三分の一から四分の一の量を、摂ることができます。
他にも、たんぱく質やビタミンA、ビタミンB2も多く含まれています。
因みに、牛乳は噛むように飲むと、より消化吸収がよくなるそうです。今日も残さず飲みましょう!

ごはん・牛乳・けんちん汁・イワシの梅煮・くるみあえ・節分豆 でした。
今日は『節分の行事食』についてのお話です。
「節分」とは、季節が始まる節目の前日のことです。春の始まりである「立春」の前日が、2月3日になります。病気や災難を払い、幸せを招くために様々な行事が行われます。
まず、ひいらぎの枝に、焼いたイワシの頭を刺して、魔除けとして家の入り口に飾り、イワシを食べます。次に、「鬼は外、福は内」と言いながら、炒った大豆をまいて災いを追い払います。因みに、豆まきに使う炒った大豆のことを「福豆」と言います。豆まきの後、自分の歳の数だけ豆を食べて、1年の健康を願います。
今日の給食には『いわしの梅煮』と『節分豆』が登場しました。

野沢菜ごはん・牛乳・白菜のみそ汁・お好み天 でした。
今日は『みそ』についてのお話です。
「みそ」は、原料の違いで「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」の3種類に分けることができます。因みに、日本全国で作られている「みそ」の8割は「米みそ」です。
愛媛県では、昔から米の裏作として、はだか麦を多く栽培しており、その麦を加工して作った「麦みそ」が広く親しまれています。
日本の伝統的な調味料である「みそ」は、普段の家庭料理からみそ汁や炒め物に重宝されています。
今日の給食には、「麦みそ」を使った『白菜のみそ汁』が登場しました。おいしくいただきました。