
パン・牛乳・カレービーンズ・ひじきサラダ・いちご でした。
今日は『苺(いちご)』についてのお話です。
「紅ほっぺ」や「あまおう」、「とちおとめ」などといった名前を聞くと、真っ赤な甘い実を想像します。「苺」の旬は、3~4月頃ですが、ハウス栽培の技術や品質改良により、12月後半から2月にかけて、最も多くお店で見かけるようになりました。生のままで食べる以外に、ジャムやアイスクリーム、ケーキ、クッキーなどといった加工品として多くの人々に食されています。
また、ビタミンCを多く含んでいるため、「ビタミンCの女王」とも言われています。味わっていただきました。

ごはん・牛乳・すいとん・ししゃもフライ・即席漬 でした。
今日は『すいとん』についてのお話です。
小麦粉に水を加えて練り、ちぎって団子状にしたものを、だし汁の中に入れて煮たものを「すいとん」と言います。だし汁は、みそ味やしょうゆ味など、地域によって特色があります。そのほかにも、野菜や肉などを入れることで、栄養バランスのよい「汁物」ができあがります。
「すいとん」の歴史はとても古く、江戸時代には庶民の味として、「すいとん」の専門店があるほど人気の料理でした。
今日の給食は、団子のほかに、鶏肉・油揚げ・里芋・人参・ねぎが入ったみそ味の『すいとん』でした。おいしくいただきました。

パン・牛乳・野菜たっぷりスープ・えびのケチャップあえ でした。
今日は『ノロウイルス』についてのお話です。
「ノロウイルス」は、冬に流行するウイルスの一つで、感染するとお腹が痛くなったり、吐き気を感じたりします。この「ノロウイルス」を予防するためには、手を洗うことがとても大切です。寒い時期に冷たい水で手を洗うことは億劫になりがちですが、次のことに注意をして、正しい洗い方を心がけましょう。
①手を水で濡らし、石けんを使ってしっかりと泡立てる。
②指先やつめの間、親指の周りや手首など、洗い残しが多い部分を丁寧に洗う。
③泡を水でしっかり流し、ハンカチで水分をきちんと拭き取る。
インフルエンザも流行し始めました。正しい手洗いを身につけ、「ノロウイルス」などに感染しないよう予防しましょう。

ハヤシライス(麦ごはん)・牛乳・ごまドレッシングサラダ でした。
今日は『風邪予防』についてのお話です。
寒暖差の激しいこの時期、風邪を予防するためには菌やウイルスなどの外敵から身を守る抵抗力を高めることが大切です。そのためには、栄養バランスのとれた食事を摂ることがまず重要です。
中でも、身体のもととなるたんぱく質を多く含む肉や魚、大豆や卵などは積極的に摂ると良い食べ物です。たんぱく質は、のどや鼻の粘膜をつくるもとになったり、抵抗力を高めたりする働きがあります。また、ビタミンが多く含まれている野菜やきのこ、果物は身体の調子を整えたり、疲れをとったりする働きがあります。
今日の給食にも、これらの食べ物がバランス良く入っています。しっかり食べて、風邪を予防しましょう。

黒糖パン・牛乳・チャンポン・ちくわの磯辺揚げ・ナムル でした。
今日は『砂糖』についてのお話です。
砂糖には、甘みを加えるだけではなく、食品の乾燥を防ぎ、やわらかさを保つ役割もあります。「サトウキビ」という植物のの絞り汁を煮詰めて作られるもので、「上白糖」や「三温糖」、「黒糖」といった多種多様な砂糖があります。
今日の給食には、独特の香りとコクを感じることのできる黒糖が使われた『黒糖パン』が登場しました。おいしくいただきました!
※本日から3学期の給食が開始されました。今学期もどんどん更新して参ります。よろしくお願いいたします。

パン・牛乳・ちゃんこ鍋・れんこんのきんぴら・紅まどんな でした。
今日は『ちゃんこ鍋』についてのお話です。
「ちゃんこ」とは、もともと相撲部屋において「ちゃんこ番」の力士が作る手料理のことを指します。その中でも特に、広く一般に知られているのが鍋料理の「ちゃんこ鍋」です。
味としては、寄せ鍋風のものと、ちり鍋(水炊き)風のものの2種類に分かれるそうです。また、だし汁やスープで炊くもの、塩炊き、みそ炊きのものなど、家庭や地域によっても様々です。
今日の給食は、すいとん、白菜、人参、鶏肉、京ねぎ、春菊などの入った『ちゃんこ鍋』でした。温まりながら、味わっていただきました。
※本日で、2学期の給食は終わりです。次回の更新は、3学期 1月11日(金)になります。よろしくお願いいたします。

ごはん・牛乳・すきやき・なます でした。
今日は『すきやき』についてのお話です。
肉や白菜、ネギなどの野菜に、きのこや豆腐、しらたきの食材を加えて、しょうゆと砂糖で甘辛く味付けをし、卵をつけて食べる料理が『すきやき』です。
地域によって調理法が異なり、しょうゆや砂糖、だし汁を合わせた「割り下」と呼ばれる調味料を用いる「関東風」と、肉を焼いてから順番に調味料で味付けをする「関西風」があります。
今日の給食は、「関西風」の『すきやき』でした。おいしくいただきました!

黒豆ごはん・牛乳・かぼちゃのそぼろ煮・えびの天ぷら・チンゲンサイのおひたし でした。
今日は『冬至』についてのお話です。
太陽が最も南に傾き、昼間の時間が1年のうちで一番短い日が『冬至』です。今年は12月22日(土)です。この日を境に、日がだんだんと長くなっていきます。
昔から「冬至に“ん”のつく食べ物を食べると良い」と言われてきました。「“ん”のつく食べ物」とは、大根(だいこん)・蓮根(れんこん)・人参(にんじん)・銀杏(ぎんなん)などです。その中でも、冬まで保存できる「かぼちゃ」は、もともと「なんきん」と呼ばれており、冬至に食べると良いとされています。
今日の給食には、昔の人の知恵を取り入れた『かぼちゃのそぼろ煮』が登場しました。味わっていただきました。

パン・牛乳・洋風煮込み・茎わかめサラダ・いちごジャム でした。
今日は『ごま油』についてのお話です。
ごま油は、ごま(胡麻)の種子に圧搾等の加工をして作られる食用油の一種です。
日本では、白ごまを焙煎してから加工した茶褐色で独特の香味を持つ油のことを指します。焙煎の強弱によって風味が変化し、多種多様な使い分けができます。
天ぷらなどの揚げ油や炒め油として用いられるほか、料理の仕上げの香り付けとして加えられることも多々あります。
香ばしい香りが漂う『茎わかめサラダ』を、おいしくいただきました。